2011年10月24日

福島第一原発警戒区域内の犬猫たち

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10月19日(水)朝日新聞の夕刊記事。

福島県三春町の収容施設には、福島第一原発事故の警戒区域内で保護されたものの、
飼い主のもとに戻れない犬猫たちで満杯の状態です。

収容スペースが限界に達し、2カ所目を開設したそうです。





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東日本大震災応援グッズセット(1,050円)です。

10月からしっぽの会は応援グッズの売り上げと皆さまから寄せられた義援金の送金先を
福島県動物救護本部に変更させていただきました。

福島県は、地震、津波のうえに原発の被害まで受け、重なる苦難の中、
懸命に動物救護されています。


福島県動物救護本部は活動に公費は使わず、福島県動物救護本部に寄せられる義援金と
緊急災害時動物救援本部からの分配金でまかなわれていますが、
増え続ける動物たちを長期で管理するための資金が不足しています。

東日本大震災発生から7ヵ月が過ぎましたが、復旧にはまだまだ年月がかかります。

震災を風化させずに支援を続けていきたいですね。


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10月27日(木)、札幌駅地下歩行空間(北2条〜北3条の間西側)で
太田 康介 写真展 「のこされた動物たち 福島第一原発20キロ圏内の記録」 が開催されます。
福島第一原発20キロ圏内に残された動物たちの窮状を知っていただくための写真展で、
開催時間は10:00〜21:00と遅くまで展示されていますので、
皆さまお誘いあわせのうえ是非お出かけください。
※入場は無料です☆



posted by しっぽの会 at 21:13 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする