今日の札幌市動物管理センターには、
犬が22匹、成猫8匹、子猫6匹の計36匹が収容されていました。
そのうち飼い主に放棄された犬は9匹。放棄された猫は3匹いました。
また、飼い主のもとに帰ることが出来ない子も多く、
犬は収容限界になっています。
収容スペースに余裕がなければ高齢や病気などハンデがあり
譲渡が厳しい子は行き場を失ってしまいます。
飼い主は最期まで愛情と責任を持って飼育する義務があるのではないでしょうか。
飼い主のモラルが問われます。
収容犬148、オスのチワワは南区石山1条9丁目で保護されました。
収容期限は今日まででしたが、とうとう飼い主のお迎えはありませんでした。
ドアの出入りを真剣に見つめる瞳は、
最後まで飼い主が迎えに来てくれることを待っていたに違いありません。
収容犬149、オスのポメラニアンは北区篠路町拓北31番地で保護されました。
人が来ると落ち着かない様子でソワソワしますが、
普段は落ち着いているそうです。
収容期限は7日です。
収容犬150、メスのペキニーズは151番の白のペキニーズと一緒に
中央区南8条西9丁目ひかり公園内で保護されました。
公園で迷子??・・・捨てられたのでしょうか。
飼い主の持ち物であろう迷彩色のバックがあったそうです。
収容期限は11日です。
収容犬151、メスのペキニーズは150番の茶白のペキニーズと一緒に
中央区南8条西9丁目ひかり公園内で保護されました。
大きな目は今にも泣き出しそうに見えます(><)
飼い主と離れどれだけ寂しいことでしょうか・・・。
特徴はピンクのスカーフです。
収容期限は11日です。
収容犬152、オスのパピヨンは東区伏古13条4丁目1番路上で保護されました。
落ち着いた大人しい子でした。
収容期限は12日です。
収容犬153、メスのパグは北区屯田7条10丁目付近で保護されました。
同室の犬たちと離れて一匹でポツンと寂しそうでしたが、
徐々に慣れて側に来るようになりました。
収容期限は13日です。
収容犬154、オスのテリア系のミックス犬は豊平区福住2条1丁目付近で保護されました。
長めのワイヤーヘアーが特徴の中型犬です。
あまり見かけない容姿ですから、この子をご存じの方はいらっしゃいませんか?
収容期限は13日です。
放棄犬072601、12歳のメスのダックス系のミックス犬は収容期間が長くなっています。
同室の他の犬たちとも仲良くしていました。
どうかご縁がありますように。
収容犬135、推定4〜5歳のオスのミックス犬はとてもフレンドリーです。
大きさは大きめの中型です。
活発でお散歩が大好きなので、運動好きなご家庭に向いています。
放棄犬092201、9歳のオスのミニチュアダックスは
家族の病気が理由で放棄されました。
少し怖がりで、寂しがり屋の甘えん坊の性格のようです。
飼い主と離れとても心細そうでした。
放棄犬092802、10歳で放棄されたマルチーズは去勢オスです。
10歳の高齢になって捨てられたこの子の気持ちを察すると、可哀想でなりません。
こんどこそ終生可愛がってくださる方と巡り合いますように・・・。
放棄犬092901、13歳で放棄されたホワイトテリアは避妊メスです。
高齢であることを理由に放棄されましたが、
人も動物も歳を取ることは自然のことです。
自分が同じ立場だったらどうでしょう・・・
この子の悲しい思いが飼い主には分からないのでしょうか・・・。
性格は大人しく静かな子でした。
収容犬141、メスのミニチュアシュナウザーは7歳前後。
保護された時は毛玉だらけで肛門も毛でふさがりただれていましたが、
ケアをしていただきだいぶ良くなりました。
性格も人懐こくフレンドリーな子です。
放棄犬093001、11歳のオスのミニチュアダックスは飼い主に放棄されました。
この子も高齢で放棄されています(><)
前に来て撫でて欲しそうに寄って来ました。
収容犬142、推定5〜6歳のオスのハスキー犬?は大らかな性格のようです。
お腹を出して伸びきって眠っている姿は、なかなかの大物です。
大切な家族の一員になれますように・・・。
収容犬147、推定6〜7歳のメスのシーズー。
性格は人懐こくてシーズーそのものです。
温かいお膝が欲しいですね。
放棄犬100401、1歳のオスのバーニーズマウンテンドックは家庭の事情で
100402と一緒に放棄されました。
1歳といえばまだまだヤンチャ盛りのはずですが、
2匹ともとても落ち着いています。
大型犬は力が強いので散歩の引きはありますが、
トレーニングで理解してくれるようになります。
運動をたくさんしてくださるご家族とご縁があるといいですね。
放棄犬100401、1歳のオスのバーニーズマウンテンドックは家庭の事情で
100401と一緒に放棄されました。
2匹ともとても落ち着いて静かに座っていました。
まだ若い2匹ですが、
今度こそ終生一緒に過ごせるご家族と巡り合いますように・・・。
放棄犬100403、7歳のメスのチワワは引越しが理由で
100404と一緒に放棄されました。
環境に慣れずに緊張していました。
心細くていっぱいいっぱいなのでしょう。
放棄犬100404、7歳のオスのチワワは引越しが理由で
100403と一緒に放棄されました。
この子も緊張気味ですが、昨日放棄されたばかりですから、
馴れて甘えるようになるには少々時間が必要です。
優しい方に出会えますように。
今日迷子で収容されたオスのシーズー。
黒・青・銀色の胴輪を付けていました。
お家に帰れるといいのですが・・・。
収容ねこK377、メスの子猫は東区北8条東10丁目1-30で保護されました。
収容期限は今日まで。明日から譲渡対象になります。
収容ねこK382、メスの子猫は豊平区中の島で保護されました。
収容期限は明日6日です。
収容ねこF145、オスの白猫は中央区大通東9丁目で保護されました。
緊張気味で固まっていましたが、馴れてくれそうです。
収容期限は11日です。
放棄ねこF092902、飼い主に放棄されたオスの黒白猫は推定3〜4歳です。
環境に慣れずに緊張で固まっていました。
収容ねこF97、推定1歳くらいのメスのヨモギ。
センターで猫の感染症が発生した時に、
一時元気がなくなり譲渡を見合わせていましたが、
すっかり元気になり譲渡対象になりました。
片目は見えていませんが、生活に影響はありません。
ミャーミャー甘えてくる可愛い子です。
収容ねこF109、推定8〜9歳 のオスのロシアンブルー。
F97と同じく、センターで猫の感染症が発生した時に、
一時元気がなくなり譲渡を見合わせていましたが、
すっかり元気になり譲渡対象になりました。
子猫のような可愛い声で鳴きます。
放棄ねこF100401、推定3〜4歳のメスの白黒猫は飼い主に放棄されました。
太った大きな猫です。
今日、新たに2匹の猫が収容されました。
他にも親子(子猫4匹)で収容されている猫もいます。
今日も飼い主の無責任な飼い方の末、
乱繁殖し続けた猫たちが多数放棄され、殺処分されました。
最初から猫に避妊去勢をしていれば、
こんな悲しい結果にならずに済んだのに・・・。
命を粗末にする人間には動物を飼う資格はないと思います。