
私たちの施設は、北海道の緑豊かな内陸の田園地帯にありますが、冬は時には−20度になることもあり、厳寒の長い冬は人間だけでなく動物たちにとってもまさに闘いです。
2023年秋までは、私たちの施設のある北長沼地域にもバスの乗降所がありましたが、利用者が少なく廃止となり、一番近いバス停からも徒歩で来るのは困難なため、実質的に公共交通が失われてしまいました。
また冬期間は、積雪や凍結路面で道路状況が悪いため、車でも雪融けまで来れないボランティアさんもいます。
周りに民家が少ないこの立地は、多数の犬猫を飼育する環境的としては良いのですが、交通事情が悪いために慢性的な人手不足が続いています。

私たちの活動当初から継続してくださっているベテランボランティアさんは、年々体力的にも厳しくなっているので、次を引き継いでくれる新しいボランティアさんを求めています。
私たちもそうした声にお応えできるよう尽力しているところです。
また、少子高齢化社会の現代では、スタッフの人材の確保も私たちのような活動も例外ではありません。

今、頑張ってくれているスタッフは希少な存在と言えますが、動物への熱い気持ちと活動への理解、社会問題に対する高い心意気やモチベーションがなければ継続は不可能です。

<大学生のボランティア実習>
犬猫たちのお世話は、人がいなくては不可能ですし、動物に理解がなければ犬猫たちのQOLを上げることも難しくなります。
安定的で優秀な人材の継続雇用を実現するためには、働きやすい職場作りと安心して長く働き続けることができる環境を整備する必要があります。
それは結果として犬猫の福祉の向上にも繋がり、私たちの活動の主旨である「人と動物が共生する幸せな社会」の実現にも貢献できると信じています。
>oOo。.:*:.。oOo。.:*:.。oOo。.:*:.。oOo。.:*:.。oOo。.:*:.。oOo。.:*:.
医療の充実と飼育環境を整備し
より多くの犬猫の命を繋ぎたい!
『クラウドファンディング挑戦中!
みなさまのご支援・応援よろしくお願いします!』
クラファンサイト
https://readyfor.jp/projects/shippo2025
HOKKAIDOしっぽの会クラウドファンディング
