2024年10月29日
入院中のリッコ🐱頑張ってます💪
リッコは現在生後5ヶ月の女の子です🐈
既に募集開始中のアッコ、また同じく治療中のダンと共に3兄妹で産まれました🐾
3頭は長沼町の某施設に住み着いた多頭飼育されていた猫たちです。
リッコとダンは保護時から食欲がなく、体重減少が見られたので、スタッフが連れて帰り強制給餌をすることになりました。
血液検査では腎臓の数値が高く、急性腎不全を起こしていることが解りました。
その為ステロイドや抗生剤を使って様子を見ていましたが、数値が安定することがなく、24日に酪農大学病院を受診しました。
検査結果、ダンは血液検査の炎症を示す数値がかなり高いのでなんらかの炎症があるという結果で再検査をすることになってます。
リッコは閉塞性腎症とのことで入院をしました。
腎臓内には石や砂のようなものがあり、管を通して腎臓から尿管を洗浄してみたところ、左側の尿管から砂のようなものがたくさん流れ出てきました。
右側も同じように同じ状況で洗浄しましたが、左側のようにスイスイと流れてくることはなく、石ではないもの(血餅や炎症による塊等)が尿管に詰まっている可能性があり、現在は両側に管を通して尿の流れを確認しています。
万が一、流れず詰まる様子が見られた場合、詰まっている尿管の切除が必要になるかも知れません。
数日後の検査結果では、現時点ではキサンチン尿石の成分ではないかとのことでした。
<夜連れて帰っていたスタッフ宅で>
キサンチン尿症という人間の子供も発症する病気があるそうですが、猫では稀なので今後の治療方法や予防等、どうするかいろいろと相談し、調べてくださるそうです。
まだ検査もしながら様子を見ていきたいのでもう少し入院が必要です。
面会に行った際には名前を呼ぶと返事をしたり、ゴロゴロ喉を鳴らして甘えてくれました。
まだ生後5ヶ月程のリッコとダン🐈🐈
本来の子猫なら沢山ご飯を食べて、沢山遊んでスクスクと育つはずなのに、背負うものが多すぎて辛い状況が続きますが、2匹とも生きようと頑張ってくれています。
少しでも早く2匹とも元気になってくれるよう応援よろしくお願いします🍀
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ドキュメンタリー映画「吾輩は保護犬である」で登壇しました
10月20日(日)、全国の映画館で絶賛上映、満員御礼だった保護犬映画の『吾輩は保護犬である』が札幌市でも上映されました✨
涙あり笑いありの愛に溢れた映画でしたが、火野正平氏のナレーションも味があって、保護犬を助けるために奮闘する人々に心打たれる映画でした。
映画上映後には、巽監督と当会上杉代表の北海道の保護犬事情のトークがありました。
巽監督は、昨年5月に当会の施設にもいらしてくださり、動物愛護談議に話が止まらなくなった熱く温かなお人柄の方で、北海道の保護犬の現状を伺いたいとこの度オファーをいただきました。
巽監督は東京がご出身ですが、北海道は少年院や児童自立支援施設などで活動をされていて、北海道には馴染み深いそうです。
予告編はコチラ
以下、映画の概要です。
東京、茨城、沖縄、京都、愛知、埼玉県、福岡、大阪の映画館で満員御礼話題騒然のドキュメンタリー映画「吾輩は保護犬である」は、愛犬家の俳優・火野正平が演じる主人公"吾輩"の声を水先案内犬として、保護犬と人間とのポジティブな関係を描き出し、その強い絆から生まれる感動のストーリーを、保護犬と人間の共生の幸せな未来に向けてメッセージとして送ります。
笑いあり涙あり、学びあり、感動ありの、すべての人間に贈る珠玉のエンターテインメントムービーです!
横浜・愛媛・福島・東京でも上映予定ですので、お近くにお住いの方はぜひご鑑賞ください🎥
http://www.bbtv.jp/pg24.html
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