2024年10月31日
11月9日(土)・10日(日)、長沼猫舎の見学自由なオープンディとグッズ割引市
11月9日(土)・10日(日)、長沼猫舎の見学自由なオープンディとグッズの割引セールを開催します🐱
猫舎は普段は予約制でのご面会ですが、この日は保護猫たちの日常生活を自由にご覧いただき、気になる子がいましたら面会することが可能な譲渡会です🎵
猫のお迎えをご検討されている方、気になる子がいる方はぜひこの機会にお越しください🙌
猫たちには、不妊手術・混合ワクチン接種・感染症検査・駆虫・駆除・マイクロチップ装着・健康診断を実施していますので、健康状態やケアについてもスタッフがきめ細かくご説明いたしますので安心です。
😸ふて顔ニャンズ
トラ豆は推定9歳の男の子です。
攻撃性もなく猫にも優しい癒し系男子です♬
スナップは食欲旺盛な推定7歳の男の子です。
2頭とも札幌市動物愛護管理センターの多頭崩壊案件から引取りした猫です。
当会の猫たちは、多頭飼育放棄された猫も多く、猫が好きな子が多いので猫友に最適な猫たちです。
ウェーブは推定7歳の男の子です。
交通事故に遭った辛い過去があります。
猫が好きなようでいつも他の猫とくっついて寝ています♡
奏(かなで)は推定11歳の男の子です。
まだまだ人に対しての警戒心は強いですが攻撃性はなく、触ろうとすると一目散に逃げていきます^^;
😸新顔お披露目
ミスターは北海道動物愛護センターから引取りした4〜6歳の男の子です。
トラックに轢かれ3本脚になりましたが、そんなハンデも何のその、めちゃくちゃ逞しいです。
ボス顔なのに気弱で優しいギャップが溜まらなくかわいい♡です。
子猫のムムは女の子です。
玄関に一人ぼっちでいたところを保護された人懐こい子です。
仲が良い猫同士は、挨拶を交わしたり、同室でくつろいだり、毛づくろいしたり、時にはじゃれ合って遊んだりetc。
穏やかに過ごしているので、スタッフは仕事の合間も癒されています。
感染症キャリアやそうでない子、全て検査済みですので、先住猫がいらっしゃるご家庭には、お家に合った子をお迎え入れいただけるます🐱🐱
また、複数でお迎えをお考えの方には、事前に親密な仲間意識がある相性の良い猫同士が分かりますので、猫ライフを楽しむ選択肢の一つになると思います。
しっぽの敷地内にあるしっぽSHOPでは、2日間、ペットグッズの5%割引市も同時開催します♬
(ラフウェアのハーネスなど一部の商品は除きます)
犬猫のオヤツやベットや洋服、介護用品他、冬物の洋服等、多数のアイテムが揃っています。
<開催内容>
日時:11月9日(土)・10日(日) 11:30〜15:30
場所:HOKKAIDOしっぽの会猫舎 長沼町西1北15
ぜひぜひお越しください💨
皆様のお越しを心よりお待ちしております🙇
。oOo。.:*:.。oOo。.:*:.。oOo。.:*:.。oOo。.:*:.。oOo。.:*:.。oOo。.:*:.
通常のご面会は予約制で以下のお時間帯で1時間に1組さまのご予約をお受けしています☺
10:00〜11:00
11:00〜12:00
13:00〜14:00
14:00〜15:00
15:00〜16:00
ご希望の猫やマッチングのご希望があればご紹介させていただきますので、メールかお電話でお申しつけください。
ご連絡先
電 話:0123-89-2310
Eメール:info@shippo.or.jp
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当会スタッフが、北海道エコ・動物自然専門学校さまで授業を行いました🏫
10月25日(金)、当会スタッフが講師となって北海道エコ・動物自然専門学校さまで当会の活動をご紹介をさせていただきました!
受講してくださったのは動物看護師学科の1年生の37名の生徒の皆さんです。
北海道エコ・動物自然専門学校さまでは、長年学生さんが授業の一環でボランティア活動にお越しくださっています。
また、エコさんが母校の当会スタッフもいますので、以前にも何度かオープンキャンパスで当会の活動をご紹介させていただいたことがあります。
今回はオープンキャンパスではなく学生さんが対象との事で、少しでも学生の皆さんの学びになればと思い講師をお受けいたしました。
最初にパワーポイントで以下の内容をお話させて頂きました。
・社会の犬猫の現状について
・当会が関わってきた様々な案件について
・当会のスタッフの1日について
スライドで上記についてお話させて頂いた後に、学生さんに実際に参加していただくブレインストーミングの方法で、どんな課題があると思ったか、どんな解決方法があると思ったか、皆さんで話し合っていただきました。
このような形でお話させていただく事は当会としても初めてでしたので、皆さんがどのくらい意見を出していただけるのか不安なところもありましたが、最初のきっかけができると生徒の皆さんはスラスラとたくさんの意見を付箋に書いてくださいました。
しっかりと真剣に取り組んでいただき、たくさんの意見を積極的に出してくださいました!
「どんな課題があると思ったか」について、大まかに5つのカテゴリーに分けました。
@野犬や野良猫について
A終生飼育・高齢者の方の飼育・不適正飼育について
B人手不足・譲渡・どのように行動すべきかについて
Cペットショップについて
D啓発・その他について
どこのカテゴリーについて解決方法を考えたいか学生さん自ら選んでいただき、グループで解決方法を話し合っていただきました。
この時のポイントは解決できるか、解決できないかが論点ではなく、あくまでも生徒の皆さんがどのように感じたか、どのように思うかを理想論でも現実出来なくても意見を出していただくことが肝心です。
生徒さんがそれぞれ思う事を話し合ってまとめていただき代表者に発表していただきました。
色々な意見が出て来てとても面白く感じ、何より皆さんがしっかりと自分の意見を言葉にして伝えてくれたことに感心しました!
動物を巡る様々な現状に当会も多く関わってきました。
全ての子を救ってあげたくてもそれは叶いません。
社会の動物に対する考え方に落ち込むことや実際に辛い境遇の動物たちと関わっていると悔しくやるせない思いもあり、下を向きたくなることもあります。
生徒さんたちの前向きな意見を参考に、今後も「1頭でも不幸な子を減らすために」新しい取り組みや考え方も取り入れて行こうと思います。
出来ない事を口にするより出来る事を探して実践したいです!
以下、生徒の皆さんが課題について考えてくださった解決方法です。
問題点@
野良猫・野犬の繁殖 餌をあげてしまう人がいる
解決方法
・保健所でも野良猫の保護、不妊手術を行う
・TNR活動の啓発
・行政が市民の方へ餌をあげたらどうなるか伝えていく
問題点A
・しつけや犬種別の性格など正しい知識を持たないまま飼う人がいる
・高齢者の方が最後まで飼えない事
・ブリーダーの劣悪な飼育環境
・多数の犬猫を飼うのに不妊をしない
解決方法
・飼い方・しつけ教室の義務化
・飼う前に引き取り先を決めておく。ショップや保護施設などで犬猫を引き渡す際の年齢制限を設ける
・ブリーダーの規制を厳しくする。
・罰金制度。規制を厳しく。相談窓口を作る。不妊手術義務化
問題点B
人手不足 譲渡について
解決方法
・ボランティアではなく給料を出す
・国が助成金出して人を雇う
・動物系の専門学校で講義をして知ってもらう
・オンラインなどの動画で飼い主募集中の子を紹介する
問題点C
お金を出せばだれでも簡単に購入できるペットショップについて
解決方法
・ペットショップの廃止。動物を飼う人はブリーダーに直接依頼する。
・飼う人にも条件を設けて飼い主に適しているかテストを受けてもらう
・ショップ職員を資格制にする
・ショップに獣医、看護師、トレーナーを常駐させる
問題点D
猫の交通事故 適正飼育の啓発 金銭問題
保健所が安易な引き取りをしていない事でこぼれた動物たちが安全に暮らすためには
解決方法
・自動運転などの技術の発展
・動物に関する知識関心を広げるためにSNS発信、動物のライブで知ってもらう。
・義務教育中に講演会で知ってもらう
・補助金をもらう。
・SNSの発信。
・講演会の機会を増やす
・保健所以外の殺処分しない施設を増やす
以上の活発な意見が出ました。
考え方方法としてPDCAという考え方があります。
Plan(計画)Do(実行)Check(検証)Action(改善)の頭文字を取ったものですが、物事を計画・実行して終わりではなく、その検証と改善も行い繰り返すことで成果を高めていくフレームワークです。
計画し実行し検証を行って改善し実行していく…ビジネスでは必須の方法ですが、当会のような社会問題を解決していく団体にもなくてはならない考え方です。
課題を明らかにし行動を改善していく、失敗してもそれを糧にステップアップしていく…これからの社会を生きる学生の皆さんにもぜひ実践していただきたいです。
今回の活動紹介を通して、このように学生さんにお話させていただくことで、社会の犬猫に対する考え方を変えていくことにも繋がっていきます。
社会の考え方が変わると不幸な子はおのずと減っていくと思います。
今後も声なき小さな命を一頭でも救えるようにどうか皆様もご支援の程よろしくお願い致します!
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2024年10月30日
おめでとう🎊天がしっぽを卒業しました✨
天(あま)は、2023年3月8日、留萌振興局の案件で天塩町の多頭飼育現場から引き取りした推定3-5歳の女の子です。✨
スタッフやボランティアさんとはしっぽブンブンで雄叫びをあげながら嬉しそうにお散歩に出かけるものの、部屋でなでてあげたりブラッシングをしたりしても、どこか淡々としたところのあった天でした。
しかし、この数ヶ月で徐々に甘えるような仕草も出てきて、その懐っこさにスタッフも目を細めていました☺️
そんなところに、飼い主さまが別の犬のご面会で会に来られ、その子とのご縁はなかったのですが、それならと天をご紹介させていただくこととなりました。
以前は、知らない方との面会では後ろにひいて逃げようとしていた天。
飼い主さまとの初めての面会では、少し遠慮がちに距離をおいてはいたもののお利口さんに座って、ときどき飼い主さまの匂いも嗅いだりしていました。
そんな天に飼い主さまも一目惚れされたようでした🥰
犬が大好きな天は、お散歩中に他の犬に会うとグイグイ向かっていって、相手によってはその場でワンプロを始めてしまうほどなので、落ち着いてお散歩ができるように何度か会に通っていただくことにも快諾いただき、卒業までなんと1週間に2回のペースで天に会いに来てくださっていました。
その甲斐あって卒業前には、飼い主さまが部屋から出してくださると、まさしくしっぽを「天」に向けてフリフリしながら、「ウォウォウォーーー」と雄叫びをあげて喜びを表すまでになりました!
飼い主さまは、オスワリやマテのコマンドもとても根気よく教えてくださり、天がどんどん上手になるのを見てとても喜んでくださっていました。
卒業前日にはシャンプーしていただき、頭もマッサージしていただいた天は、とても気持ちよさそうでうーっとりしていましたよ😊
かわいい笑顔です(#^^#)
そして卒業当日には、ご夫婦お二人でしつけ教室にもご参加くださいました。
お二人の間に座った天は、少し緊張しているようでしたが、その日、おうちに迎え入れていただいて初めてのお父さんとのお散歩中の写真の中の天ちゃんのしっぽは、やはり「天」に向かってピンとたっておりました🐕😄
そしてお兄ちゃんとのお散歩でも…😊
天、おめでとう🎉
飼い主さま、この度は本当にありがとうございました。
天ちゃんをどうか末永くよろしくお願いいたします🙇
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明日はhappyハロウィン🎃
明日10月31日はhappyハロウィン🎃
卒業犬のレオンの飼い主さまが80kgあるとっても大きなハロウィンカボチャをプレゼントしてくださいました👀
今年の7月にレオンは15才で虹の橋を渡ってしまいましたが、毎年レオンと一緒にカボチャを育ててハロウィンを楽しまれていたそうです。
カボチャの絵はレオンと保護猫ちゃんで、会いに来てねとメッセージが入っています♪
保護犬のミニチュアダックスのブレンディが写ると大きさがよく分かりますね💡
しっぽの玄関に飾っていますので、皆さま是非しっぽのワンニャンに会いにいらしてください⭐️
お待ちしております♪
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2024年10月29日
入院中のリッコ🐱頑張ってます💪
リッコは現在生後5ヶ月の女の子です🐈
既に募集開始中のアッコ、また同じく治療中のダンと共に3兄妹で産まれました🐾
3頭は長沼町の某施設に住み着いた多頭飼育されていた猫たちです。
リッコとダンは保護時から食欲がなく、体重減少が見られたので、スタッフが連れて帰り強制給餌をすることになりました。
血液検査では腎臓の数値が高く、急性腎不全を起こしていることが解りました。
その為ステロイドや抗生剤を使って様子を見ていましたが、数値が安定することがなく、24日に酪農大学病院を受診しました。
検査結果、ダンは血液検査の炎症を示す数値がかなり高いのでなんらかの炎症があるという結果で再検査をすることになってます。
リッコは閉塞性腎症とのことで入院をしました。
腎臓内には石や砂のようなものがあり、管を通して腎臓から尿管を洗浄してみたところ、左側の尿管から砂のようなものがたくさん流れ出てきました。
右側も同じように同じ状況で洗浄しましたが、左側のようにスイスイと流れてくることはなく、石ではないもの(血餅や炎症による塊等)が尿管に詰まっている可能性があり、現在は両側に管を通して尿の流れを確認しています。
万が一、流れず詰まる様子が見られた場合、詰まっている尿管の切除が必要になるかも知れません。
数日後の検査結果では、現時点ではキサンチン尿石の成分ではないかとのことでした。
<夜連れて帰っていたスタッフ宅で>
キサンチン尿症という人間の子供も発症する病気があるそうですが、猫では稀なので今後の治療方法や予防等、どうするかいろいろと相談し、調べてくださるそうです。
まだ検査もしながら様子を見ていきたいのでもう少し入院が必要です。
面会に行った際には名前を呼ぶと返事をしたり、ゴロゴロ喉を鳴らして甘えてくれました。
まだ生後5ヶ月程のリッコとダン🐈🐈
本来の子猫なら沢山ご飯を食べて、沢山遊んでスクスクと育つはずなのに、背負うものが多すぎて辛い状況が続きますが、2匹とも生きようと頑張ってくれています。
少しでも早く2匹とも元気になってくれるよう応援よろしくお願いします🍀
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ドキュメンタリー映画「吾輩は保護犬である」で登壇しました
10月20日(日)、全国の映画館で絶賛上映、満員御礼だった保護犬映画の『吾輩は保護犬である』が札幌市でも上映されました✨
涙あり笑いありの愛に溢れた映画でしたが、火野正平氏のナレーションも味があって、保護犬を助けるために奮闘する人々に心打たれる映画でした。
映画上映後には、巽監督と当会上杉代表の北海道の保護犬事情のトークがありました。
巽監督は、昨年5月に当会の施設にもいらしてくださり、動物愛護談議に話が止まらなくなった熱く温かなお人柄の方で、北海道の保護犬の現状を伺いたいとこの度オファーをいただきました。
巽監督は東京がご出身ですが、北海道は少年院や児童自立支援施設などで活動をされていて、北海道には馴染み深いそうです。
予告編はコチラ
以下、映画の概要です。
東京、茨城、沖縄、京都、愛知、埼玉県、福岡、大阪の映画館で満員御礼話題騒然のドキュメンタリー映画「吾輩は保護犬である」は、愛犬家の俳優・火野正平が演じる主人公"吾輩"の声を水先案内犬として、保護犬と人間とのポジティブな関係を描き出し、その強い絆から生まれる感動のストーリーを、保護犬と人間の共生の幸せな未来に向けてメッセージとして送ります。
笑いあり涙あり、学びあり、感動ありの、すべての人間に贈る珠玉のエンターテインメントムービーです!
横浜・愛媛・福島・東京でも上映予定ですので、お近くにお住いの方はぜひご鑑賞ください🎥
http://www.bbtv.jp/pg24.html
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2024年10月28日
自己免疫疾患のコロッケのご報告🐾
2023年2月20日留萌振興局の天塩町の多頭飼育崩壊案件では、体調が悪かったコロッケを優先的に引き取りしました。
推定2〜4歳のお散歩と人が大好き💕ひつじの様にモフモフな男の子です🐑✨️
引き取りした時の健康診断の結果では、白血球の増加と重度の貧血があった為ステロイドを服用し、定期的な血液検査で少しずつ貧血の数値は改善されてきました。
ですが、ステロイドの服用を止めると目、鼻や口の粘膜から出血し元気と食欲もなくなりました。
腫瘍はありませんが粘膜に症状が出るため自己免疫疾患の可能性が高く、ステロイドの量を自己免疫疾患に効く量に増やし、コロッケの体調を見ながら量を調整し経過を観察していました。
その後、詳しく検査をするため今年5月に酪農学園大学附属動物医療センターを受診しました。
結果は可能性として考えられる病名もいくつか上がりましたが、ステロイドを止めて更に詳しく検査をしないと病名などは確定ができないとのことでした…。
何らかの自己免疫疾患であることは間違いなく、原因や病名が分かっても今後の治療は自己免疫疾患の治療と変わらないことやステロイドを辞めると体調を崩してしまうコロッケのことを考え、スタッフで話し合い詳しい検査は見送ることにしました。
その後も体調に波があり目から涙の様な出血、皮膚からの出血、鼻からはあおっぱな、顔が変に浮腫んだり、下痢に血尿、食欲不振、元気喪失、発熱、口の中の潰瘍の再発や様々な不調を繰り返す日々が続きました。
副作用が少ない自己免疫疾患に効くシクロスポリンを併用し、少しずつ副作用が強いステロイドの量も減らしていきたかったのですが、最近は前よりもステロイドの量を増やさないと体調を維持することが出来なくなってきました😔
現在は体調の変化を見逃さないように、都度かかりつけ医に相談しながらコロッケが元気に過ごせるように症状に合わせて薬の量を調整しています🍀*゜
とても無邪気で人にも犬にも優しいコロッケがこれからも穏やかに元気に過ごせますように☆。.:*・゜
温かなご家庭で大切な家族として過ごして欲しいと願っていますが、ご理解いただける方との出会いを待っています🌸
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会報秋号第68号と足長会員の皆さまに足長通信186号を発送いたしました✥
いつもしっぽの会をご支援・応援いただきありがとうございます。
会報秋号第68号と足長会員の皆さまに足長通信186号を発送いたしました✥
▼1Pは、カレンダー発売のお知らせとご寄付のお願いのご案内です。
当会の活動も時代と共に年々多様化し医療費や行政支援などの活動費が多くなっています。
動物たちを救っていくには常に資金が必要なため、ご協力ご支援いただけましたら幸いです。
▼2ー3Pは、犬猫の飼い主さん募集です。
どの子も人に翻弄され、行き場を失いました。
当会の犬猫たちは人慣れや社会化に時間が必要な子や負傷動物も多く、収容期間が長くなっています。
幸せになりたいのはどの子も同じです。
1頭でも多くの子に出会いがありますよう願っています。
▼4ー5Pは、7月14日から10月17日までに当会を卒業した犬猫12頭が集合しました。
こうして家族が出来た子たちは本当に幸せです!お迎えくださった飼い主さま、ありがとうございました。
▼6ー7Pは、人や社会に慣れていない保護犬の講演会を開催したお知らせです。
最近、人との関りが少なかった保護犬をお迎えてくださる方が増えて、犬を迎えてくださる選択肢の一つになったことは大変喜ばしいことです。
一方で直ぐに逃がしてしまい悲しい結末を迎えたり、飼育法が分からずコミュニケーションが取れずに悩む方もいらっしゃいます。
そんな飼い主さまやこれから犬を迎えたい方や保護主さまの一助になり保護犬への理解が進めばと1年前から始めた活動のご紹介です。
▼8Pは、「第5回卒業同窓会」のご報告と11月〜1月までのイベントのお知らせ、来年見直しが予定されている動物愛護管理法についてです。
亡くなった子の訃報は、チョコが残念ながら虹の橋へと旅立ったお知らせです。
これから温かい家族になって…と思っていた矢先に亡くなったこと本当に悔しいです。
皆さまとチョコの冥福をお祈りしたいと思います。
いつも足長組の犬猫へのご理解とご支援を賜り本当にありがとうございます。
足長会員の皆さまに、足長通信186号を発送いたしました。
足長基金はご支援の輪が広がって多くの方にご賛同いただいています。
スタッフ一同、心よりお礼申し上げます!
足長支援制度
http://shippo.or.jp/01/asinaga.html
足長基金対象犬猫
http://shippo.or.jp/01/sien01.html
今号の新顔は、猫のミスターと犬のサンジ―とロビンです。
ミスターは、野良猫だったのかと思いますが交通事故に遭い保護された負傷猫で、大学病院で手術後に当会にやってきました。
また、サンジーとロビンは、橇犬の使役犬でしたが動物愛護法に反すると行政から適正飼育の指導を受けて、飼い主から放棄となりました。
3頭を健康に配慮して良いご縁がありますよう足長組に加えさせて頂きます。
また、しっぽを卒業した足長組はいませんでした。
現在、足長組は犬30頭・猫34頭の64頭となりました。
足長っ子は、高齢やハンデがあっても毎日を精一杯過ごしています。
犬30頭
マミー・スモーキー・キンカ・ブラッシュ・ミサ・ユッカ・コラッタ・弥生・エール・渚・マーチ・ライズ・アトレー・北斗・桃子・ボス・ケフィア・コスモス・リズム・梅・ハル・国稀・クリープ・ブレンディ・コロッケ・カプチーノ・佳子・ゼリー・サンジー・ロビン
猫34頭
シロ・シッポ・チュム・ヨモギ・サファイア・モヒート・奏・ルーク・ツミレ・明日香・マリア・鯉太郎・喜助・アズキ・ビアンコ・チーノ・パナップ・ペペロン・ボンゴレ・ネル・秋子・豆リン・トラ豆・豆ッチ・スナップ・花豆・ウララ・太賀・ミッキー・ローズ・ヘー太・ライラ・ベイリー・ミスター
※会報をご希望の方は、下記のメールフォーム、FAXでお申込みください☆
ご住所、お名前、お電話番号等、省略されずにご記載ください☆
しっぽの会メール:http://form1.fc2.com/form/?id=333575
FAX番号:0123-89-2311
多くの皆さまにご覧いただきたい記事満載ですので、ご遠慮なくお申込みください
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ワンヘルス「動物と人の健康は一つ。そして、それは地球の願い。」のご報告
10月18日(金)〜20日(日)、アクセスサッポロで「北海道ワンヘルスフェア2024」のイベントが開催され当会も参加させていただきました。
最近よくワンヘルスという言葉を耳にされることがあると思いますが、ワンヘルス(One Health)は、食の安全や人畜共通感染症、地球温暖化や生物多様性等の環境問題などどれも繋がって影響しあっています。
これまでは、いきいきウェルネスフェアで人の健康が中心でしたが、今年北海道ワンヘルスフェアで北海道獣医師会が参加されることになり、人も動物も健康にと43の団体が参加されました。
最初に主催者さまのテープカットが行われました。
広い会場では、各ブースごとに施術や展示パネル、販売など思考を凝らし出展されていました。
北海道獣医師会さまは狂犬病の周知等されていました。
ニャン友ねっとわーく北海道さまは、防災の展示をされていました。
北海道さまは、人畜共通感染症等のご紹介をされていました。
札幌市動物愛護管理センターあいまるさっぽろさまは、防災や飼い主を募集しているパネル展示をされていました。
北海道愛護センターあいにきたさまでも、防災や飼い主を募集している犬猫のパネルが展示されていました。
北海道大学さまでは、ダニやエキノコックス等、ウィルスについて紹介されていました。
酪農学園大学さまでは、日本の酪農について紹介されていました。
帯広畜産大学さまでは、馬の実物大?の模型で出産の時の状況を再現されていました。
当会は、動物愛護と福祉のパネル展示やチャリティグッズの販売しました。
3日間の売上げは、46,310円で3,273円の募金も頂戴たしました。
19日には、当会をご支援くださっている三本珈琲(株)さまがご寄付の目録を届けにいらしてくださいました。
三本珈琲(株)さまでは、社会貢献活動の北海道地区の ご寄付先として当会をご指名くださっています。
いつも本当にありがとうございます!!
ご来場くださった皆さま、ありがとうございました!
<終了しました>
北海道ワンヘルスフェア2024
テーマ: 動物と人の健康は一つ。そして、それは地球の願い。
会 期:2024年10月18日(金)〜10月20日(日) 10:00〜16:00
会 場:アクセスサッポロ 大展示場(札幌市白石区流通センター4丁目3-55)
主 催:北海道ワンヘルスフェア実行委員会、公益社団法人 北海道獣医師会、一般財団法人 札幌産業流通振興協会、NPO法人 地域活性化貢献会議、株式会社 MICEジャパン、株式会社STVラジオ
後 援
厚生労働省北海道厚生局、農林水産省北海道農政事務所、環境省北海道地方環境事務所、北海道、北海道教育委員会、札幌市、札幌市教育委員会、公益社団法人 日本獣医師会、北海道大学OneHealthリサーチセンター、酪農学園大学、帯広畜産大学、一般社団法人 北海道医師会、一般社団法人 日本イベント産業振興協会
協 力
札幌市円山動物園、公益財団法人 北海道盲導犬協会
特別協力
読売新聞北海道支社
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2024年10月27日
道東の厚岸町と浜中町の野犬視察のご報告
10月10日、厚岸町で開催された釧路総合振興局主催の「令和6年 厚岸町・浜中町野犬対策会議」の参加に合わせて、先日お伝えした七(なな)・サンジー・ロビン・アロエの引取りの他に現地にいる野犬の視察も行ってきました。
10日は厚岸町2件、11日は浜中町役場職員の方に同行いただき町内2件の現地を視察してきました。
10日 厚岸町若松地区
今回二度目の視察でしたが、町内のボランティアさんが案内してくださいました。
この案件に当初から関わっているボランティアさんによると若松地区では野犬が増えて、多い時で20頭前後の犬がいたとのことでした。
昨秋は5頭のメス犬が次々と子犬を産み16頭にもなったそうで、保護できなかった子は野犬になってしまったそうです。
<飼い犬のメスは不妊手術を終えることができました>
そこの住人の飼い犬と野犬達が一緒に餌やりされている状況で、不妊手術もされていないので当然野犬が増え続けていました。
厳しい環境下、最高齢でも7歳とのこと。
犬たちは自然淘汰もされながら生きていたようです。
住人は子犬は連れてって良いが、成犬は熊や鹿や狐などの害獣除けにしているのでいないと困ると不妊手術の話は聞き入れてもらえなかったそうです。
しかし、ボランティアさんの粘り強い説得で、不妊手術するために敷地内に捕獲の檻や網の設置許可がもらえました。
ここで餌を貰っている成犬を保護し不妊手術しないと終わりが見えない状況です。
会議後、暗くなっていましたが床潭地区に向かいました。
住人やドライバーに餌を貰っているようで、車の運転席や助手席を観察していて追いかけてきます。
お腹を空かしているのでしょう…犬たちは痩せていて皮膚病になっている子もいました。
8月22日の厚岸町長への「野犬対策に関する要望書」提出の時以来の視察でしたが、夜だったので3頭の犬の確認で終わりました。
多い時は20頭ほど確認したことのある地域です。
2023年度と2024年8月までに厚岸町では、当会が確認しただけでも170頭余りの子犬が愛護団体や保健所で保護されています。
気の遠くなるような子犬の数ですが、どこも子犬の譲渡だけでいっぱいな状況です。
負の連鎖の蛇口の元を締めるには、成犬を捕獲し不妊手術をしなければなりません。
触れる距離までは近寄ってきませんが、明らかに餌を期待しています。
11日 浜中町
浜中町の職員の方に同行していただき2件の現場を視察してきました。
町はずれにいた野犬の子たち。
4〜5か月になった大きさで瓦礫を住処にしているようです。
兄妹なのか大きさも同じくらいです。
浜中町役場では、子犬を捕まえて地元のNPO法人のドッグレスキューしおんの会に移送しています。
この子たちよりも小さい子犬も保護されているので、取りこぼしとなっている子犬たちもいます。
そうした子犬たちが半年後には出産し、また子犬が産まれるといったスパイラルが続いています。
浜中町の職員の方からは、成犬も5頭ほどいると伺っています。
ここでも不妊手術がいかに重要であるか考えさせられます。
<望遠で撮影しています>
同じく浜中町の酪農家に住み着いている野犬です。
酪農家さんでは、自分の犬のように可愛がってくださっているようですが、やはり未不妊なままです。
この日は、成犬6頭余りを確認しています。
生後半年くらいの幼い犬もいました。
浜中町役場の職員の方が同行くださいましたが、私たちの姿を見て3頭の犬たちが逃げていきました。
住宅の軒下にも乳飲み子が数頭いるとのこと。
目撃した以外にも野犬の数は相当数いると思われました。
。oOo。.:*:.。oOo。.:*:.。oOo。.:*:.。oOo。.:*:.。oOo。.:*:.。oOo。.:*:.
野犬に関するまとめ
<発生の原因>
野犬が発生する原因の多くは農家で飼育されている未不妊の犬に原因があります。
住み着いた犬は餌を貰うか飼料など食べているか、何かしら食しそこで繁殖し産まれています。
生まれた子犬に関しては役場で保護しているので危機感がないことにあります。
<飼い主の意識のなさ>
飼い主が不妊手術を実施するのは飼い主の責務です。
しかし、費用の問題、近くに動物病院がない、不妊手術への知識不足による抵抗感、広大な敷地の環境等もあって不妊手術しない飼い主が多くいます。
<譲渡する側の責任として>
未不妊のまま譲渡するリスクがあります。
逃がしてしまったり、気を付けていたとしても発情が来て交尾してしまったり、子犬が産まれている状況もあります。
保健所では譲渡前に不妊手術することはしていません。
当会では、こうした状況を改善したく、行政から譲渡された犬猫の不妊手術助成金事業も行っています。
また、子犬の不妊手術できる病院も札幌市や近郊に限られています。
地域によっても条件が違うので一概には言えませんが、確実に不妊手術できる仕組みを考え、未実施とならないような仕組みとアフターフォローが重要です。
<北海道人と動物の共生センター(野犬リハビリセンター)の構想>
様々な原因により野犬問題の出口が見えない状況ですが、上記に関する対策を根気よく実施していく努力や同時に行き所のない野犬たちが社会化される場所が必要です。
現状の動物愛護センターでは野犬の収容は難しい状況です。
道東の獣医師の方が、こうした現状を打破するには野犬リハビリセンターが必要ではと仰っていました。
以上、広大な北海道の野犬事情。
犬は、人と共に生きてきた動物で野生動物ではありません。
人の支えなしでは生きていけない動物で、人が適正に管理しなければなりません。
地域猫のように、不妊手術を行って数を増やさず一代限りの命として責任を持って管理する必要があります。
保護された犬たちの飼育に悩まれる飼い主さんも多くいらっしゃいますが、当会では「人や社会に慣れていない保護犬の講習会」も開催しています。
HOKKAIDOしっぽの会は、「人と動物が共生する幸せな社会」を目指し活動しています。
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10日は厚岸町2件、11日は浜中町役場職員の方に同行いただき町内2件の現地を視察してきました。
10日 厚岸町若松地区
今回二度目の視察でしたが、町内のボランティアさんが案内してくださいました。
この案件に当初から関わっているボランティアさんによると若松地区では野犬が増えて、多い時で20頭前後の犬がいたとのことでした。
昨秋は5頭のメス犬が次々と子犬を産み16頭にもなったそうで、保護できなかった子は野犬になってしまったそうです。
<飼い犬のメスは不妊手術を終えることができました>
そこの住人の飼い犬と野犬達が一緒に餌やりされている状況で、不妊手術もされていないので当然野犬が増え続けていました。
厳しい環境下、最高齢でも7歳とのこと。
犬たちは自然淘汰もされながら生きていたようです。
住人は子犬は連れてって良いが、成犬は熊や鹿や狐などの害獣除けにしているのでいないと困ると不妊手術の話は聞き入れてもらえなかったそうです。
しかし、ボランティアさんの粘り強い説得で、不妊手術するために敷地内に捕獲の檻や網の設置許可がもらえました。
ここで餌を貰っている成犬を保護し不妊手術しないと終わりが見えない状況です。
会議後、暗くなっていましたが床潭地区に向かいました。
住人やドライバーに餌を貰っているようで、車の運転席や助手席を観察していて追いかけてきます。
お腹を空かしているのでしょう…犬たちは痩せていて皮膚病になっている子もいました。
8月22日の厚岸町長への「野犬対策に関する要望書」提出の時以来の視察でしたが、夜だったので3頭の犬の確認で終わりました。
多い時は20頭ほど確認したことのある地域です。
2023年度と2024年8月までに厚岸町では、当会が確認しただけでも170頭余りの子犬が愛護団体や保健所で保護されています。
気の遠くなるような子犬の数ですが、どこも子犬の譲渡だけでいっぱいな状況です。
負の連鎖の蛇口の元を締めるには、成犬を捕獲し不妊手術をしなければなりません。
触れる距離までは近寄ってきませんが、明らかに餌を期待しています。
11日 浜中町
浜中町の職員の方に同行していただき2件の現場を視察してきました。
町はずれにいた野犬の子たち。
4〜5か月になった大きさで瓦礫を住処にしているようです。
兄妹なのか大きさも同じくらいです。
浜中町役場では、子犬を捕まえて地元のNPO法人のドッグレスキューしおんの会に移送しています。
この子たちよりも小さい子犬も保護されているので、取りこぼしとなっている子犬たちもいます。
そうした子犬たちが半年後には出産し、また子犬が産まれるといったスパイラルが続いています。
浜中町の職員の方からは、成犬も5頭ほどいると伺っています。
ここでも不妊手術がいかに重要であるか考えさせられます。
<望遠で撮影しています>
同じく浜中町の酪農家に住み着いている野犬です。
酪農家さんでは、自分の犬のように可愛がってくださっているようですが、やはり未不妊なままです。
この日は、成犬6頭余りを確認しています。
生後半年くらいの幼い犬もいました。
浜中町役場の職員の方が同行くださいましたが、私たちの姿を見て3頭の犬たちが逃げていきました。
住宅の軒下にも乳飲み子が数頭いるとのこと。
目撃した以外にも野犬の数は相当数いると思われました。
。oOo。.:*:.。oOo。.:*:.。oOo。.:*:.。oOo。.:*:.。oOo。.:*:.。oOo。.:*:.
野犬に関するまとめ
<発生の原因>
野犬が発生する原因の多くは農家で飼育されている未不妊の犬に原因があります。
住み着いた犬は餌を貰うか飼料など食べているか、何かしら食しそこで繁殖し産まれています。
生まれた子犬に関しては役場で保護しているので危機感がないことにあります。
<飼い主の意識のなさ>
飼い主が不妊手術を実施するのは飼い主の責務です。
しかし、費用の問題、近くに動物病院がない、不妊手術への知識不足による抵抗感、広大な敷地の環境等もあって不妊手術しない飼い主が多くいます。
<譲渡する側の責任として>
未不妊のまま譲渡するリスクがあります。
逃がしてしまったり、気を付けていたとしても発情が来て交尾してしまったり、子犬が産まれている状況もあります。
保健所では譲渡前に不妊手術することはしていません。
当会では、こうした状況を改善したく、行政から譲渡された犬猫の不妊手術助成金事業も行っています。
また、子犬の不妊手術できる病院も札幌市や近郊に限られています。
地域によっても条件が違うので一概には言えませんが、確実に不妊手術できる仕組みを考え、未実施とならないような仕組みとアフターフォローが重要です。
<北海道人と動物の共生センター(野犬リハビリセンター)の構想>
様々な原因により野犬問題の出口が見えない状況ですが、上記に関する対策を根気よく実施していく努力や同時に行き所のない野犬たちが社会化される場所が必要です。
現状の動物愛護センターでは野犬の収容は難しい状況です。
道東の獣医師の方が、こうした現状を打破するには野犬リハビリセンターが必要ではと仰っていました。
以上、広大な北海道の野犬事情。
犬は、人と共に生きてきた動物で野生動物ではありません。
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保護された犬たちの飼育に悩まれる飼い主さんも多くいらっしゃいますが、当会では「人や社会に慣れていない保護犬の講習会」も開催しています。
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腺癌の治療中のクリープ🏥
2016年4月に帯広保健所から引き取りしたクリープ🐾
推定10〜12歳の男の子です🐶
今年の3月、右目の上が何となく腫れてるように感じ診察。
腫瘍の可能性があるとの事ですぐに酪農学園大学病院に予約し受診することになりました
CT検査の結果は腫瘍で、病理検査の結果は2022年2月に摘出手術したものと同じ腺癌でした😔
先生と今後の治療方針を相談し手術で取ると、取り切れない上に散ってしまう可能性があるため、飲み薬から始めた方が安全との事で抗がん剤よりも副作用が少ないクリープに出来た腺癌に効く「分子標的薬」での治療を開始することになりました💊
定期的に血液検査をし少しずつ薬の量を調整し安定してきた矢先、激しい嘔吐と下痢の症状があり大学病院に相談し薬をお休みしていましたが症状が治まり先日大学病院に診察にいって来ました🏥🐶
診察の結果、まだ副作用か分からない為、また薬を少ない量から開始し様子を見ることになりました👀
薬のお陰で大きくなるスピードは遅くなりましたが、目に見える頭の膨らみは当初の3倍くらいになり、腫瘍の出来た右目の視力は失われ、目の位置も更に腫瘍に押し出されてきましたがクリープ本人は今のところ痛みもなく、腫瘍が見つかった時と変わらない元気と食欲を維持することができています💪
皆様のご支援のお陰で適切な治療、ケアをすることができ、クリープが大好きなご飯をお腹いっぱいに食べ、穏やかに過ごすことが出来ています🙇♀️
いつもご支援いただき本当にありがとうございます🙇♀️🙇♀️
何よりも食べることが大好きなクリープがこれからも美味しいご飯を食べ、元気にお散歩へ出かける穏やかな日々が続きますように…
頑張るクリープにご支援頂けましたら幸いです🙇♀️
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2024年10月26日
明日10/27(日) 国際交流イベント「ワールドフェスティバル2024in石狩」に参加します🚩
明日10月27日(日)、石狩市花川コミュニテイセンターで国際交流イベント「ワールドフェスティバル2024in石狩」が開催され当会も参加させていただくことになりました。
各国紹介ブースと日本伝統文化ブース、歌やダンスのステージも楽しめる国際イベントで、子どもから大人まで楽しく外国人と交流を深めるイベントです✨
当会は、2025オリジナルカレンダーやペットグッズの販売の他、缶バッジの製作も行います。
缶バッジはスマホにある画像をダウンロードしその場でお作りします。
一個500円です💡
ワールドフェスティバルバージョンと秋バージョンです🍁
第22回 ワールドフェスティバル2024in石狩
日 時:2024年10月27日(日)12:00〜16:00
会 場:石狩花川北コミュニティセンター
住 所:石狩市花川北3条2丁目198-1
主催: 石狩市国際交流協会
http://www.npoiia.jp/index.html
◇◆◇ 予定 ◇◆◇
・外国ブース
ギリシャ、ベトナム、中国、韓国、アフリカ、インドネシア、JICA、
・販売ブース
フェアトレード商品、子ども当てくじ、アフリカ小物ハンドメイド、中国物産店、木彫り、沖縄物産品
・無料体験ブース
書道、折り紙、塗り絵、ワールドパスポート
・ステージ
・ゲーム (自由参加型)
HPはコチラです。
http://www.npoiia.jp/wf.html
国際交流も楽しみにぜひお越しください♬
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減量の停滞期を乗り越えたチワワのルナ🐾
今年の8月に飼い主の事情で新しい飼い主を探すことになったチワワのルナ🐶
当会に来た時の体重は7.5kg👀‼️わがままボディの11歳、女の子です🌸
おそらく理想の体重は3kg前後と思われます😅
1kg落ちたあと中々思うように落ちず、停滞期を迎えたルナ😱
最近やっと停滞期を乗り越えて、只今の体重は6.35kg✨️
7kg前後の時は、自分の体重が支えられず歩くこともほとんどできなかったルナですが、今は短距離なら爽快に駆け足で走ることができるようになりました🏃🏼💨
性格は慣れた人はどこを触っても大丈夫でしっぽをブンブン振って駆け寄って来てくれる可愛いちゃん💕
ですが知らない人に触られるのはとてつもなく嫌な顔をします😑
知らない人が首周りを触ったり、抱っこやルナの嫌なことをすると咬むことがあります😅
血は出ませんが青アザを残せるほど咬む力はまだまだあります💦
すぐに誰でも心は許す子ではないですが慣れた人には温厚で可愛い可愛い女の子🌸
ダイエットを兼ねて日中は事務所で自由に過ごしていますがトイレはちゃんとペットシーツでします🚺
お昼ご飯を食べてるスタッフが揚げ物を食べてると「ワンっ」と可愛い声で吠えて「その唐揚げちょうだい」とおねだりするルナ様🍴😋
でも、スタッフはその可愛いさに負けません👀
体が軽くなり歩けるようになってからは食べ物がないかあちこち事務所の中を探索しているようです(笑)
超わがままお嬢様ですが慣れた人だけに見せてくれる可愛い仕草と知らない人だけに見せる無愛想が何だか笑って許せてしまうルナ様🤭
ダイエットしてからの不妊手術になり、現在はまだ飼い主の募集はしていません😌
不妊手術を検討出来る只今の目標体重は目指せ5kg台です🐾
頑張るルナ様をよろしくお願いします✨️
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2024年10月25日
今週末10月26(土) 宮の森で「保護猫と出会う会」とペットグッズのリサイクル市を開催
10月26日(土)、宮の森しっぽの会オフィスで「保護猫と出会う会」とペットグッズのリサイクル市を開催します✨
当日は、HOKKAIDOしっぽの会の「飼い主のいない猫基金」で不妊手術を施した飼い主のいない猫たち他、行き場を失っていた野良猫たちが参加します。
猫たちには不妊手術・混合ワクチン接種・感染症検査・駆虫・駆除・マイクロチップ装着・健康診断または血液検査を実施しています。
以下の7頭の猫たちが参加予定です😻
仮 名:いちご 推定2歳 メス キジトラ
引上場所:札幌市清田区美しが丘
猫エイズ(+)/猫白血病(−)/混合ワクチン/避妊手術/マイクロチップ装着/駆虫済
人馴れしていて、良くそばに来て鳴き、撫でるとゴロゴロいいます。
抱っこはできますが好きではないです。
遊びが大好きで、成猫と追いかけっこしたり戯れて遊んでいます。
元気もりもりなお目めがきれながで美人です。
また、いちごは犬と一緒に過ごす事ができる良い子です。
仮 名:マリン 推定2歳 メス キジシロ
引上場所:小樽市
猫エイズ(−)/猫白血病(−)/混合ワクチン/避妊手術/駆虫済/血液診断済
マリンは、健康状態も良くすこぶる元気です。
保護主さん宅の先住猫に甘えるようになり、今では末っ子のように必ず誰かにひっついて寝ているそうです。
小さくて、可愛いくて、爪切りも平気、抱っこも大好きです!
仮 名:ポン太 推定3〜5歳 オス 茶トラ
引上場所:栗山町
猫エイズ(−)/猫白血病(−)/混合ワクチン/去勢手術/マイクロチップ装着/駆虫済/健康診断済
ポン太は、人見知りや場所見知りはしますが、慣れるのは早く、とても甘えん坊です。
とっても食いしん坊で、なんでも口にしてしまいます。
他の猫にも襲いかかることはなく、一緒に過ごすことができます。
仮 名:イザベル・エバンズ 推定1歳5か月 メス キジトラ
引上場所:札幌市中央区
猫エイズ(−)/猫白血病(−)/混合ワクチン/駆虫済/避妊手術/マイクロチップ装着
イザベルは、控えめな性格で、おやつも後ろに並んで待っていたりします。
少し困り顔で、かわいい声でないたり、首を傾げたりする仕草がかわいいです。
顔付近は撫でるとまだ怖がりますが、おしりぽんぽんは大好きです。
仮 名:カイル・バレンティ 推定1歳5か月 オス キジトラ
引上場所:札幌市中央区
猫エイズ(−)/猫白血病(−)/混合ワクチン/駆虫済/去勢手術/マイクロチップ装着
カイルはきょいだいの中で1番おっとりしていて、人への警戒心もあまりないようです。
撫でてほしいときは、コロンと転がります。
少しイタズラっ子な一面もあります。
仮 名:アレックス・ウィットマン 推定1歳5か月 オス キジトラ
引上場所:札幌市中央区
猫エイズ(−)/猫白血病(−)/混合ワクチン/駆虫済/去勢手術/マイクロチップ装着
兄妹の中で一番食欲旺盛で、おやつの袋の音だけで走ってきます。
譲渡会のときはいつも、兄妹の体に顔を埋めて一番怖がります。
仮 名:リズ・パーカー 推定2歳 メス 黒猫
引上場所:札幌市中央区
猫エイズ(−)/猫白血病(−)/混合ワクチン接種済/便検査済/駆虫済/避妊手術済/マイクロチップ装着
小柄な黒猫で、”りっちゃん”て呼ぶとこっちを向いて目を合わせてくれます!
アレックス、カイル、イザベルの母猫です。
保護当時は子どもを守るためなのか険しい表情をしていましたが、今では子どもみたいな顔になりました。
ゆっくり“時間をかけて関係を築いていきたい方、ぜひお声掛けください。
宮の森会場は、猫たちと触れ合えるコーナーもありますので、触れ合いOKの猫と相性等を確認していただけます💡🐱
また、大好評のペットグッズのリサイクル市も開催いたします♬
しっぽの会のオリジナルのオーガニックな犬猫のオヤツやその他のフード、オヤツ、ペットの洋服や雑貨等をお手頃なお値段で販売いたします☺
<イメージ写真>
猫さんのフードやパウチ、ちゅーるもご用意いたします。
ペットグッズのリサイクルはまだ浸透していないと思いますが、必要なくなった品物を必要な方に繋いでいくエシカルで持続可能な社会への取組みです。
しっぽの会のオリジナルのオーガニックな犬猫のオヤツやその他のオヤツ等をお手頃なお値段で販売します☺
。oOo。.:*:.。oOo。.:*:.。oOo。.:*:.。oOo。.:*:.。oOo。.:*:.。oOo。.:*:.
HOKKAIDOしっぽの会「保護猫と出会う会」
日時:2024年10月26日(土)
時間:11:00〜15:00
会場:宮の森しっぽオフィス
住所:札幌市中央区宮の森2条7丁目1-32 ル・ジャルダン・デュ宮の森1階
連絡先 HOKKAIDOしっぽの会
電話:0123-89-2310 fax:0123-89-2311
Eメール:info@shippo.or.jp
お待ちしています🙇
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負傷猫だったミスター 北海道動物愛護センターから引き取りました
ミスターは、6月岩見沢保健所に収容されていた推定4〜6歳の黒のオス猫です。
トラックに轢かれたとの通報もあり骨盤と左大腿骨を骨折していました。
骨折した左足を引きずっての3本足で歩行し、そんな不自由な体にも関わらず、食事や排泄なども出来ていた生命力のある子でした。
しかし、保健所では治療に限界もあるため、8月2日に北海道動物愛護センターに移送され、8月8日に酪農大医療センターで術前クリーニングが行われました。
残念ながら、折れた左足は感覚が失われており、神経が切れてしまっていると思われるため、骨を整復しても今後動く見込みがないので、3本足歩行の邪魔にならないよう、断脚することになり8月28日に手術となりました。
手術後は北海道動物愛護センターで安静に過ごしていましたが、一定期間経過観察とリハビリが必要とのことでした。
北海道動物愛護センターでは多頭飼育崩壊の事案も抱えていたことから、リハビリ期間中は当会でお預かりすることにしましたが、リハビリも終わりを迎える頃の10月8日に酪農大医療センターを受診、排泄も問題ないようなので通院は終わり、正式に当会で引取りすることにしました。
いかにもボス顔で当会の猫とも上手く暮らしていけるのか心配もしましたが、見た目とは裏腹になんと小心者と分かったミスター(笑)
最初はシャーシャーしたり手が出たりしてましたが、しっぽの環境にも慣れ撫で撫で好きになりました💕
顔が大きくThe野良猫って感じのミスターですが、食いしん坊のお茶目な男子になりました。
3本脚とは感じさせないミスターは高いところもささささっと登ってしまいます。
歩き方を見ても3本脚とは気づかない人もいます。
逞しいです!
しっぽではお友達もでき、いつも他の猫とくっついてヌクヌクしています。
辛い野良生活を乗り越え、事故を乗り越え、手術を乗り越えた頑張り屋さんのミスター。
これからは暖かいお家でノンビリ過ごして欲しいです。
間もなく飼い主さん募集になります!
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長沼猫舎見学会の10月のご報告😸
10月12日(土)、13日(日)の猫舎見学会には13名の方がお越しくださいました🐾😸
今回は子猫たちもおり、たくさん遊んでもらうことができました💖
卒業猫の飼い主様や何度かお越し下さり、猫たちと遊んでいってくださる方もいらっしゃいました👏
北海道はもうすぐ冬になり、交通も不便になります💦
雪が積もる前に1頭でも多くの子たちのお家を見つけてあげたいです😣
猫のお迎えをご検討されている方は一度ご見学(ご予約不要)にお越しください✨
ご希望の子がいる場合はご面会(要予約)となりますのでお電話かメールにてお問い合わせください🌻
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2024年10月24日
シーズーのカプチーノのその後のご報告🍀
札幌市動物愛護管理センターあいまるさっぽろより引取りした16歳の負傷していたシーズーのカプチーノのその後のご報告です。
カプチーノは、センターの飼い主探しノートに掲載されていた子でしたが、ノートでの新たな出会いはもなく、8月5日にセンターに放棄収容され8月13日に当会で引取りしました。
お尻にあった大きな腫瘍は上皮腫瘍と判明、大学病院で摘出手術と一緒に去勢手術と口腔内の処置もしていただきました。
術後のカプチーノは口の中がスッキリしたのかご飯も難なく食べれるようになり元気に過ごしていましたが、喜んだのも束の間、尻尾にも新たに腫瘍が出来ていました。
先生と相談した結果、肺や他への転移も見られず、元気食欲もあり尻尾の先の腫瘍以外は健康状態も良いことから、高齢ですが少しでも条件の良い今のうちに切除した方が良いのではとの結論に至りました。
そして10月9日に尻尾の腫瘍切除を行いました。
切除した腫瘍は、病理検査の結果「扁平上皮癌」でお尻にできていた腫瘍とは別のより悪性度が高い癌でした。
しっぽの途中で断尾となりましたが、早期で発見され早々に切除していただき本当に良かったと思いました。
定期的にレントゲンやエコー検査は必要ですが、元気にご飯も食べれています。
カプチーノには、療養しながらこれからの時間を穏やかに過ごして欲しいと思います。
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タグ:保護犬
今週末10/27(日) 国際交流イベント「ワールドフェスティバル2024in石狩」に参加します🚩
今週末10月27日(日)、石狩市花川コミュニテイセンターで国際交流イベント「ワールドフェスティバル2024in石狩」が開催され当会も参加させていただくことになりました。
各国紹介ブースと日本伝統文化ブース、歌やダンスのステージも楽しめる国際イベントで、子どもから大人まで楽しく外国人と交流を深めるイベントです✨
当会は、2025オリジナルカレンダーやペットグッズの販売の他、缶バッジの製作も行います。
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一個500円です💡
ワールドフェスティバルバージョンと秋バージョンです🍁
第22回 ワールドフェスティバル2024in石狩
日 時:2024年10月27日(日)12:00〜16:00
会 場:石狩花川北コミュニティセンター
住 所:石狩市花川北3条2丁目198-1
主催: 石狩市国際交流協会
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◇◆◇ 予定 ◇◆◇
・外国ブース
ギリシャ、ベトナム、中国、韓国、アフリカ、インドネシア、JICA、
・販売ブース
フェアトレード商品、子ども当てくじ、アフリカ小物ハンドメイド、中国物産店、木彫り、沖縄物産品
・無料体験ブース
書道、折り紙、塗り絵、ワールドパスポート
・ステージ
・ゲーム (自由参加型)
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卒業犬のベルデくん(旧リバー)が遊びにきてくれました🐕💨
卒業犬のベルデくん(旧リバー)が遊びにきてくれました🐕💨
変わらずふさふさふわふわでとっても可愛かったです💓
飼い主さまはベルデくんに対して本当に困ることはないとのことでシャンプーもとっても大人しくさせてくれるし仏のようだとおっしゃっていました👏💓
ドッグランでは飼い主さまと楽しそうに走っていて可愛い笑顔をたくさん見せてくれました☺️
飼い主さまは当会のボランティアさんでボランティア活動もしてくださいましたm(_ _)m
いつもありがとうございます🙇♀️
またお会いできるの楽しみにしてます☺️
是非、また遊びにいらしてください🐶
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2024年10月23日
10/10(木)令和6年 厚岸町・浜中町 野犬対策会議が開催されました★
<厚岸町役場>
2024年10月10日(木)、釧路総合振興局管内の厚岸町役場大会議場で、13時30分より17時過ぎまで厚岸町・浜中町 野犬対策会議が開催されました
参加者は、釧路総合振興局環境生活課、厚岸町役場環境林務課、浜中町住民環境課、別海町保健生活部生活環境課の行政機関とHOKKAIDOしっぽの会、犬のM基金、しおんの会、ポラリスはまなか、のらハウスの5団体と2名の個人ボランティアさん、浜中フィールドベテリナリークリニック、よつばスペイクリニックの獣医師の方、計27名で「令和6年 厚岸町・浜中町 野犬対策会議」が行われました。
釧路市総合振興局生活課笹山学課長のご挨拶の後、最初に厚岸町環境林務課吉田直文係長から野犬の生息や保護状況のお話がありました。
以下議題に沿ってご報告します。
(1)厚岸町及び浜中町における野犬等の生息・保護の状況について
(2)これまでの厚岸町、浜中町役場の取組について
厚岸町では捕獲体制を改善できるよう捕獲檻を多数導入、岡本獣医師のご協力もあって成犬の不妊手術は実施されています。
当会では、行政機関に収容される野犬の不妊手術の費用を助成していますが、町でも今後不妊手術代を予算化していただきたいです。
(浜中町も同じく)
その後、浜中町住民環境課小黒節宣係長からもドッグレスキューしおんの会と協力体制で取り組んでいるお話をされていました。
道東の市町村では野犬の問題が古くからあり野犬掃討条例で殺処分されていましたが、2013年に改正された動物愛護管理法により、自治体は殺処分がなくなることを目指して、引き取りした犬猫を出来る限り返還し、譲渡するよう努めることが明文化されました。
しかし譲渡できるのは子犬ばかりで、成犬になると人への警戒心が強く、ある程度順化させるにも時間と労力がかかり、関係者は疲弊していました。
そのためにも蛇口を締める対策が必要であることや今後の展望について意見交換が行われました。
次に地元の獣医師はまなかフィールドベテリナリークリニックの岡本拓先生よりボランティアの取組についてお話がありました。
8月22日(木)に厚岸町長宛に提出した要望書のお話を中心に現在の状況を話してくださいました。
要望書提出の報告はコチラです。
http://shippo-days.seesaa.net/article/504628392.html
地元で熱心に保護に取り組む個人ボランティアの奥村志津江氏からも厚岸町若松地区で高齢者が餌やりしている犬についてお話がありました。
論点は、猫の餌やりと同じで責任を持って餌を与え管理してくださいということです。
そのためにも不妊手術は必須ですが、ご本人には認識はなくボランティアさんが説得して尽力されてきました。
議題
(3)これまでの愛護団体・ボランティア等の取組について
獣医師 岡本 拓 様
奥村 志津江 様
それから、他地域事例紹介で、根室振興局管内の別海町保健生活部生活環境課の渡辺諒氏からの別海町役場での野犬の保護の取り組みと当会代表上杉由希子からは、2020年5月から今年2024年7月まで5年越しで関わってきた滝上町の野犬の多頭案件の件をお話ししました。
議題
(4)他地域事例紹介
別海町保健生活部生活環境課 渡辺 諒 様
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会代表 上杉 由希子 様
休憩を挟んでから以下の議題に取り組みました。
先に犬のM基金の秋田千嘉子代表が引取りした子犬に先天的な病気があったことなど話されました。
先天的に胆嚢がなく奇形の片足のない子犬の事例で、近親交配の可能性が高いとのことでした。
このように生まれた子犬にも健康被害のリスクが起きています。
先にA班厚岸町、B班浜中町に分かれて課題のあぶり出しを行いました。
事前に地区と未不妊の飼い犬がどれだけいるか、何頭保護(子犬が殆ど)されたのか付箋に記載して貼り付けました。
浜中町役場も同じく地図を見ながら確認していきました。
そして参加者は次々と課題を書いて釧路市総合振興局の職員の皆さまが貼っていかれました。
議題
(5)これまでの取組の課題について
参加者から活発な意見が付箋に書かれカテゴリー別に貼られていきました。
(6)今後の取組の方向性について
主な意見は、捕獲方法、収容場所の確保、人手がない(専門的なスキルも)、譲渡、予算、情報の周知等、活発な意見が出されました。
ワークショップの方法ですと、皆が意見を出しやすくより課題があぶり出され他人事ではなく自分事として捉えやすくなります。
最後に取り組みの方向性についても意見が活発に出されました。
予算化することは大切ですが、待っていたら対策が遅れます。
知恵とスキルで乗り越えられるところはそうして、ふるさと納税やガバメントクラウドファンディングを使い賛同者を増やしていくことも良いと思います。
閉会の挨拶は、厚岸町環境林務課長の真里谷隆氏でした。
自然淘汰される状況下の中、必死で健気に生きている犬たち。
元を辿れば、無責任な人間に放置された犬たちなのです。
現実問題、野犬として生きてきた犬たちを長期間収容し順化させていく収容場所や人手、スキル等、物理的な問題をどう解決していくのか…
長い年月、対処法でしか対策してこなかったことが、動物の福祉を考える時代へと変わっていく中、一層大きな課題となっています。
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卒業犬の同郷のプチ同窓会♬
リンちゃん(旧ピノ)、モコちゃん、ウルフちゃん、カレンちゃん、ネオンちゃん、ジャズちゃん、キリちゃん(旧ラガー) ルーミーちゃんの7頭の同郷卒業犬が遊びに来てくれました💡
2022年の空知管内の犬122頭の多頭飼育崩壊案件で引取りした卒業犬たちです。
何度目かの同郷犬プチ同窓会ですが、同じ出身ですので飼い主さん同士も会話が弾みますし、同じ血筋だからこその”ある・ある”に共通感や安心感があったのではないでしょうか。
<自由に楽しむことも出来ています>
以前は、入口で固まっていた子やフェンスの隅に身を潜めていた子たちも、歩き回ったり遊びに応じたり、飼い主さん以外にも触らせてくれる子が増えたそうです。
交流を続けてきた成果が出てきたのですね💡
そして皆さんが、わが子のように他の子も愛でていらしたとのこと、一族愛のような愛があるように感じました✨
飼い主さま、これからも同郷同窓会をお楽しみください♬
お待ちしております💕
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11/9(土) 4団体+あいまるさっぽろ 合同 北海道最大級猫の譲渡会開催
11月9日(土)、札幌市動物愛護管理センターで、4団体+あいまるさっぽろ 合同の北海道最大級猫の譲渡会開催が開催されます✨
このイベントはあいまるさっぽろ開設1周年記念のイベントです。
札幌駅北口から無料シャトルバスも運行されます。(乗車時間は15分程度です)
参加団体は、札幌市動物愛護管理センター(あいまる さっぽろ)の他、非営利型一般社団法人ねこたまご、特定非営利活動法人ニャン友ねっとわーく北海道、特定非営利活動法人猫と人を繋ぐツキネコ北海道と特定非営利活動法人HOKKAIDOしっぽの会です。
合同開催ですので、札幌市動物愛護管理センターあいまるさっぽろの犬猫たちと4団体の猫たちも予約なしでご覧いただけます。
😸当会の参加猫たちは、不妊手術・混合ワクチン接種・感染症検査・駆虫・駆除・マイクロチップ装着・健康診断または血液検査を実施しています。
保護主さんが、猫の個体状況は詳しくお伝えいたしますので、ご家庭の環境に合った猫をマッチングさせていただきます。
ご譲渡条件は、団体により違いがあり同一ではありません。
各団体の譲渡条件や詳細は、以下の札幌市動物愛護センターあいまるさっぽろの情報からご覧ください。
https://www.city.sapporo.jp/inuneko/main/event.html
「合同保護猫譲渡会 あいまるで家族になろうよ」
日時:2024年11月9日(土)
時間:10:00〜15:00
会場:札幌市動物愛護管理センターあいまるさっぽろ(スーパーダイイチ新川通り沿い隣)
住所:札幌市中央区北22条西15丁目3-6
参加団体
札幌市動物愛護管理センター(あいまる さっぽろ)
特定非営利活動法人HOKKAIDOしっぽの会
特定非営利活動法人猫と人を繋ぐツキネコ北海道
非営利型一般社団法人ねこたまご
特定非営利活動法人ニャン友ねっとわーく北海道
※駐車場のスペースに限りがあります。可能な限り公共交通機関かシャトルバスでご来場ください。
アクセスマップはコチラ
<アクセス>
◯JR:八軒駅から徒歩約14分(約1.0km)
◯バス:地下鉄東豊線・南北線「さっぽろ駅」から
・北海道中央バス北桑園線(西51番)、北海道中央バス新川八軒線(西71番)
「武蔵女子学園」下車
※JR桑園駅周辺バス乗り場:「北12条西15丁目」「市立病院前」を経由
◯バス:地下鉄南北線「北24条駅」から
・北海道中央バス北桑園線(西51番)
「武蔵女子学園」下車
・北海道中央バス新川線(北72番)
「南新川」下車
・JR北海道バス北24条線(軒32番)
「南新川(環状線)」下車
【その他 HOKKAIDOしっぽの会では】
※猫のお迎えをご希望の方には、ご譲渡前アンケートにご記載お願いいたします。
※当日、猫を連れて帰ることは出来ません。
※後日のご譲渡の際には、上記の手術の実費費等、おおよそ30,000円前後を頂戴しています。
※しっぽの猫に関するお問い合わせは当会までお願いします🙇
電話:0123-89-2310 Eメール:info@shippo.or.jp
ご予約は不要です。是非お越しください♬
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2024年10月22日
2024年度第8回犬のしつけ教室 10/26(土)2枠予約受付中🐕
10月26日(土)、2024年度第8回目の犬のしつけ教室を開催いたします。
愛犬とのコミュニケーションや信頼関係を深めるのに、当会のしつけ教室は好評をいただいています。
卒業犬だけでなく一般の飼い主さまからのお申込みも承っています。
只今、2枠空いていますので、参加犬2頭を募集しています🐶
講師はドッグトレーナーの松本円(まどか)先生です。
松本先生は、札幌市を中心に出張訓練、出張しつけ教室を行っていらっしゃいますが、過去に警察犬科目 臭気選別の部で優勝されたりと警察犬の大会で多数入賞されています。
確かな経験に基づいたその子その子に合った明るい適切なご指導で飼い主の皆さまにもご好評いただいてます。
DOG SCHOOL SAMA
http://siru22sama.wix.com/dog-school-sama
【しっぽの会犬のしつけ教室 参加犬募集】
日 時:10月26日(土)
場 所:しっぽの会のドッグラン
時 間:13:00〜15:00 までには終了
住 所:夕張郡長沼町西1北15
費 用:1頭 2,000円
募集数:5頭枠先着順 空席2席です
締 切:5頭になり次第締切
持ち物:犬のオヤツ(しつけで使用します)・混合ワクチン接種証明書・狂犬病予防注射接種済書 (どちらも接種1〜1年半以内のもの)
【申込方法】
住所・氏名・連絡が取れる電話番号・参加希望日・犬の名前・犬種・年齢をご記載のうえ下記の方法でお申し込みください。
後程、当会よりご連絡させていただきます。
【ご確認】
※首輪・リード・鑑さつ札の装着をお願いします。
※チョークチェーン、ハーフチョークチェーンをご持参いただければベストです。
※同居の複数頭の犬の参加も可能ですが、トレーニングする犬1頭にお1人はご対応ください。
※ご家族の皆さまでもご参加も可能です。また受講されない同居犬のドッグラン内の入場も可能です。お申し込みの際にお伝えください。
※参加回数や継続に特に条件はありません。都度ご予約下さい。
※動画を撮影される方は、プライベートでご覧ください。一般公開されないようお願いいたします。
※しつけ教室の様子は、HPやfacebook等SNSで写真や情報を掲載させていただきます。ご了承ください。
Eメール:info@shippo.or.jp(受信許可設定をお願いします)
電 話:0123-89-2310 FAX:0123-89-2311
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卒業犬のイツキちゃんが遊びに来てくれました✨️
卒業犬のイツキちゃんが遊びに来てくれました✨️
イツキちゃんは今年の8月に当会を卒業した推定5-7歳の女の子です🐶
卒業してから初めて遊びに来てくれて、自分のお部屋があった犬舎では「私のお部屋ここにあったはずなんだけど…」と探しているようでした😄
スタッフのことも覚えててくれて、ふわふわの毛並みを沢山触らせてくれました☺️💕
普段はご飯はゲージの中で食べるらしいのですが、飼い主様が手作りご飯やおやつをあげる時はゲージの外に出てきて待っているそうですよ😆
まだお外ではビビってしまうこともあるけど、ゆっくりいっちゃんのペースで慣れてもらえればと飼い主様もペースを合わせてくれて、本当に良い家族に出会えて良かったなと思いました☘
またいつでも遊びにいらしてください♪
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2024年10月21日
ダン&リッコ ご支援物資ありがとうございます❣
<奥ダン 手前リッコ>
現在治療中で飼い主募集をしていないダンとリッコです🐈
2頭は、長沼町の某施設で、過酷な生活をしていた多頭野良の母猫アタリが現地で生み育てました。
ダン、リッコは、現在生後5ヶ月でアッコも含め三兄妹です🐱
<保護時のダン>
保護時、栄養状態が悪かったため身体も小さかった三兄妹ですが、ダンはさらに一回り小さく、顔付きも明らかに具合が悪そうでした。
その後リッコの調子も悪くなり、2頭とも食欲がなく、体重減少が見られたので、スタッフが連れて帰り強制給餌をすることになりました。
血液検査では腎臓の数値が高く、急性腎不全を起こしていることが解りました。
子猫であることや、不衛生な場所で育ったこともあり、腎炎の疑いで皮下点滴と投薬治療を開始したところ、腎臓の数値も落ち着いてきました。
良くなったタイミングで一度薬をやめてみたのですが、再び腎臓の数値が上がってしまったので、現在は毎日の皮下点滴と投薬治療で経過観察をしています。
今後の状態次第では先天性の病気の可能性も踏まえ治療を進めていく予定です。
頑張るダンとリッコの応援よろしくお願いいたします🙇
ダンとリッコが好きなフードのご支援もありがとうございます👏
今のところ継続して食べてくれるのがこのプラチナムキャットフードのドライフードだけなので、ご支援いただき大変感謝しております🙏
シーバのウェット等は他の子猫がいただいています。
本当にありがとうございます🙇
暫くは療養が続きますが飼い主さん募集を目指して頑張っていきます✊
スクスク育ったアッコは飼い主様募集中です💕
猫のお迎えをご検討中の方はぜひ会いにいらしてください🐾
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