2024年04月09日
今までありがとう…ツクネが虹の橋へと旅立ちました…
3月30日、推定12〜14歳のメスのツクネが虹の橋へと旅立ちました…
倶知安保健所に放棄されていたツクネを引き取りに行ったのは、2019年の1月。
雪が降る中、ツクネを迎えに行きました。
お迎えに行き驚いたのは、ツクネは飼い主がいたとは思えない状態でした…
血液検査やレントゲンでも異常がみられ、歯肉炎も酷く、抜歯も何度か繰り返していました。
栄養状態も悪く、元々小柄な猫ではありますが、ガリガリに痩せていて体重は2kgしかありませんでした。
それでも2年が経つ頃には、食欲も健康状態も安定し、体重も3kgを超えて、比較的穏やかに過ごせるようになりました。
しかし、引き取りして5年が経過した今年1月、呼吸がおかしいため入院し検査をしたところ、胸水や腹水が溜まり、肺には腫瘍のようなものが写っていました。
<酸素マスクをつけているツクネ>
数日入院しましたが、あと1ヶ月もつかどうか、、との診断だったので、連れて帰って投薬と点滴を続けながら、静かに過ごしてもらいました。
元気とはいかないにしても、体調が安定し奇跡がおきるかも💡と思っていた矢先の3月26日に再度呼吸が苦しくなりました。
その後、酸素室で過ごしましたが、3月30日お昼にスタッフに見守られ旅立ってしまいました。
最後まで人に懐くことはなく、具合が悪くても一生懸命シャーシャーと頑張っていたツクネ。
抱っこや撫で撫でができなくても、とっても可愛いかったツクネ。
優しい飼い主さんを見つけてあげられなくてゴメンね。
これまでありがとう!
皆さまとツクネの冥福をお祈りしたいと思います…。