2024年04月02日
ピュア 念願の食事が摂れるようになりました!
<病院待合室のピュア>
ピュアは、千歳市内の元ブリーダーの多頭飼育放棄案件から、2月7日に引き取りした推定8〜10歳のラブラドールの男の子です。
1か月前の3月4日、酪農学園大学附属病院で下顎の腫瘍切除、思うように食べれなくなるため胃瘻(いろう)措置、DIC(播種性血管内凝固症候群)のため右後肢の断脚と三つもの大手術を受けました。
左顎の切除と胃瘻、3本脚になっても、食べたいという欲求がピュアを支え、生きるモチベーションに繋がっていたように感じます。
先日、大学病院に手術後の口腔内の抜糸に行ってきました。
お陰さまで、傷も順調に良くなっていました。
抜糸も出来たので、いよいよ口から少しならフードを食べて良いことになりました✨
顎は半分ないので、最初は食器からだとぽろぽろと落としてしまうので、手や椅子を台にして食べる練習をしてみたところ上手に食べれました!
ただ当面は、口から十分に摂取できないので、不足している栄養を胃瘻で補い、体重の増減等も観察しながら様子をみることになりました。
<耳掃除が気持ち良いようです>
まだ体力や筋力もないので、しっかり食べて運動もしてリハビリしていきますが、元気も食欲も1か月くらい経過観察し、安定したなら混合ワクチンも接種も出来るそうです!
病院の先生から、安楽死のレベルと言われていたピュア。
奇跡のような回復力の凄さは誰もが想像できなかったのではないでしょうか。
皆さまから、温かいメッセージとさまざまなご支援いただきました。
本当にありがとうございました🙇
4月から新年度になりましたが、今年度も行き場のない犬猫たちの笑顔が増えますように💕
このまま、順調に回復していくことを願っています✨
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