2023年12月30日
寄付を通じて想う未来へ 想いをカタチにしてみませんか
<家族になる日を待ち望んでいるシェカとロイズ 1歳3が月兄妹>
今年も残すところ半月余りとなりました。
今年もHOKKAIDOしっぽの会への変わらないご支援に心より感謝いたします。
どんな時代になっても小さな命が行き場を失っているのは辛いことです。
犬猫たちはそれぞれに行き場を失った理由があり、それらは人間の身勝手な行動が起因しています。
人慣れしていない犬や猫たちは…
多頭飼育の劣悪な環境で暮らす犬や猫たちは…
いろいろ考える始めると心配や悩みは尽きず、1年の終わりに想うことは、来年やその先の未来です。
それでも前を向いていこうと進めるのは、この先の未来に希望を持っているからです。
もっと弱者に優しく、もっと思いやりがある、明るい未来でありますようにと願っています。
<17歳の柴犬の北斗 認知症もありますが頑張ってくれています>
当会には、高齢だったり、病気やケガのハンデがあったり、人慣れしておらず社会性がない等、なかなか出会いがなく新しい飼い主さまが見つからない犬猫もたくさんいます。
継続的に小さな命を救っていくために皆様のお力を少し分けていただけないでしょうか。
しっぽの会オンライン寄付
寄付であなたの想う未来に変えてみませんか。
当会へのご寄付は、所得税、法人税などの税制上の控除を受けることが出来ます。
どうか温かなお気持ちをお寄せいただけますと幸いです。
<オンライン以外でご協力いただける際の 口座は以下です>
■郵便振替口座:02770-6-76355 口座名:しっぽの会
<他の金融機関からの振込用口座番号>
二七九(ニナナキユウ)店(279)当座 0076355
※お礼状や領収証を確実にご送付できますよう、ご住所・お名前・Eメールアドレス等、お書き添えください。
※領収証は、1月〜12年度末迄の合計を翌年1月下旬迄に発行させていただきます。
■ゆうちょ銀行
記号 19060
番号 38911541
名義 トクヒ)ホッカイドウシッポノカイ
■北洋銀行
支店 栗山支店
普通 0382655
名義 トクヒ)ホッカイドウシッポノカイ
領収証の発行が必要な方は、当会まで、お振込み日とご住所、宛名をお知らせください。
Eメール:info@shippo.or.jp
電 話:0123-89-2310
■ふるさと納税はコチラです。
当会がある長沼町のふるさと納税の「選べる使い道」に当会が認定されています。
返礼品や手数料を除いた額を当会にご寄付いただけます。
<5か月のオスの子猫ライラ>
11月に根室保健所より引取りしたライラは、横隔膜ヘルニアで、11月末に大学病院で緊急手術をし、お陰で楽に息が出来るようになりました。
しかし、ライラには新たな試練が待っています。
排尿が困難なのは、尿管狭窄が原因と分かり、近い将来には尿が出せなくなる可能性があるそうで、年明けに尿管の大手術を控えています。
小さな体で頑張っているライラ。
どうかご支援応援お願いします。
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今年も一年、皆さまお一人おひとりのご支援が、多くの犬猫たちを救い、しっぽの会の活動に成果をもたらし、大きな力になりました。
改めて感謝申し上げます。
近年、犬猫の行政機関での殺処分が減少していることは本当に喜ばしいことです。
そして、この先の未来は、弱者に優しい福祉が充実した「人と動物が共生する幸せな社会」になることではないでしょうか。
大切なご寄付が、どのように使われているのか、寄付者の皆さまの欲しい未来への投資となるか、ぜひ当会へのご寄付をご検討いただけたら幸いです。
当会へのご寄付についてはこちらをご覧ください。
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今までありがとう…ジョンが虹の橋へと旅立ちました…
12月24日(日)、ジョンが虹の橋へと旅立ちました…。
ジョンは推定11歳のトイプードルのオスで、2年前の2021年7月に家庭の事情で当会に来ました。
突然、環境が変わりとっても不安でいっぱいそうなうえ、噛み癖があるため担当スタッフ以外はお世話に関わらないようにしていました。
自分の思うようにいかないと噛む子でしたが、人は大好きで抱っこも大好きでした。
もともと食事に好き嫌いがある子でしたが、数ヶ月前から食欲がなくなり元気がないので、診察をすると貧血の数値が低く、エコーで見ると脾臓と肝臓の様子がおかしかったため、もしかするとリンパ腫など血液の病気になっている可能性もありました。
ただ脾臓や肝臓単体の病気の可能性もあるため、重度の貧血の原因が何かを調べるためにも大学病院で検査をしていました。
大学病院で検査をするまでに薬で対処療法をしていたので食欲も一時は戻り、バクバクとご飯を食べて、常に人の目が届く担当スタッフの側にお部屋をお引越しし、抱っこをねだってワンワンッと元気に鳴いてもいました。
夜は担当スタッフが自宅に連れて帰り、人が好きなジョンの為に出来る限りのことをしていました。
ジョンが亡くなった日もいつもと変わらない朝を迎えました。
数日前からあまり食欲もなくなってはきていましたが、ゲージから出して欲しくて元気よく鳴いていたので、こんなに突然のお別れになるとは思っていませんでした。
お昼前に突然フラフラとしだしたため、病院に連れて行きましたが、脳貧血からくる酸欠で病院に着く頃には手足も動かなくなっていました。
直接の原因は心臓からくる脳貧血でした。
前々から心雑音もあり心臓の薬は服用していましたが、こんなにも突然亡くなってしまったことに、驚きと戸惑いしかありませんでした。
ジョンの死をあまり実感していなく、退勤する時や、朝起きた時、車の後部座席を見た時、仕事中や自宅でテレビを見ている時に鳴き声がしない時に、ジョンがいない事を実感します。
突然のお別れになったね、ジョン。
沢山噛まれたけど、ずっとお世話をしていたから楽しい思い出は沢山あるよ。
ジョンからしたら10年一緒に過ごしてきた前の飼い主さんとの思い出がいっぱいかな?
生まれ変わったら最後の時までずっと一緒にいられる飼い主さんと出会えると良いね。
難しいところもあったけど、愛くるしかったジョン…。
皆さまとご一緒にジョンの冥福をお祈りしたいと思います…。