2023年12月09日

明日12/10(日)も 長沼猫舎で面会自由な保護猫譲渡会&割引セール開催🐱

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野良猫出身のモヒートは、薄サビの5〜7歳のメスです。

ご覧のようにとてもきれいな顔をしています。



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臆病なモヒートですが、ついに撫でられるようになりましたー♬

恒例となりました予約不要・面会自由な長沼しっぽの会猫舎での譲渡会。

明日も開催します✨



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当会の猫舎には、札幌市動物管理センターや保健所から引取りした猫の他、元野良だった猫たち等、約50頭以上の保護猫がいます。

猫たちには、不妊手術・混合ワクチン接種・感染症検査・駆虫・駆除・マイクロチップ装着・健康診断を実施していますので、健康状態やケアについてもスタッフがきめ細かくご説明いたしますので安心していただけると思います。

予約不要の譲渡会でこれまでに、性格が良いのにご縁がなかった子や人慣れ修行中の子にもお声掛けをいただいて、多くの子がお家の子になれました✨


<開催内容>
日時: 12月9日(土)・10日(日) 11:30〜15:30
場所:HOKKAIDOしっぽの会猫舎 長沼町西1北15



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また、ペットのオヤツやグッズの他、食品の5パーセント割引セールも開催しています。

皆さまのお越しをお待ちしております♬


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posted by しっぽの会 at 19:51 | イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

負傷の子ねこ ライラの手術後のご報告

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11月11日、根室保健所から引き取りした推定4〜5か月の男の子ライラ。

根室市内の公園にいたところを警察経由で保護され、様子がおかしかったので根室市内の病院を受診したところ、横隔膜ヘルニアと尻尾に骨折があることが分かり、引き取り後も検査が進むにつれ様々な障害があることが分かりました💧



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まずは、少しほっとしたご報告からです。

ライラの股関節は、左右に骨折と脱臼はありますが、現在は痛みもなく、歩くこともできるので特に処置はしなくても良いとのことで、成長するにつれ問題がおきるようなら手術等考えた方が良いとのことでした。


また、嬉しいご報告は、11月28日に酪農学園大学付属動物病院で、横隔膜ヘルニアの手術を行い、手術は無事に終わりました!

ただ、術後の出血が酷く、一時は命が危ない状況になりましたが、輸血をして助かることが出来ました!



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<呼吸の苦しさから開放されて伸び伸びゴロゴロしてます>

食べていても寝ていても、息が苦しく、下を向いて箱座りし、じっと耐えていたライラでしたが、ようやっと苦しくて眠れない日々が終わり、ゆっくりノンビリ寝れるようになりました☺

横になりノビノビしたり、へそ天でゴロゴロしたり、おもちゃで遊ぶようにもなりました💕

胃や肺の臓器が圧迫され、ゴハンを食べるのも少しの運動も苦しそうでしたから、大変な手術でしたが受けて本当に良かったです!

ただ、心配なことは、術後に再拡張性肺水腫になってしまう可能性があり、術後のリスクの方が高いとのことでした。



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それと心配事が増えてしまいました💧

横隔膜ヘルニアの手術とは関係なく、ライラはずっと排尿困難で常に膀胱がパンパンで、ポタポタと尿が漏れ出し、保健所収容時からオムツをあてていました。

オシッコがしたくて何度もトイレに行きますが、思うように出すことができません😢

横隔膜ヘルニア術後の抜糸の日に、造影剤を注入し再度検査をしてもらったところ、尿管の一部が狭窄していることが分かりました。

今はなんとか少しずつでも出ていますが、常に膀胱に尿が溜まってので膀胱炎になってしまうだけでなく、成長していくにつれて尿管が完全に塞がってしまう可能性もあるようなので尿管の手術も必要になりました😢

狭窄している尿管を切り取り、残った尿管を伸ばす手術をすると排尿ができるようになるそうですが、尿漏れになってしまうリスクもあるそうです。

こちらの手術も更に高額になるとのこと…頭が痛い状況ですが、ライラのためには手術の選択肢しかありません。

そして本日も、酪農学園大学の先生から連絡があり、軟部外科の先生と再度尿管の状態(造影剤検査)を確認したところ、狭窄している箇所が1箇所ではないかも知れないので、手術に向けて再検査や相談をしたいとのことで、来週11日に再診となりました。


4〜5か月の小さな体で、何度も手術に耐えなければ、生きる道はないライラ。

辛くても人を信じて甘えてくるライラは、入院中も看護師さんにも可愛がっていただいたようでした。

どうか皆さま、ライラに応援ご支援いただけませんでしょうか。

以下のオンライン寄付サイトからご寄付いただけると幸いです。

何卒よろしくお願いいたします🙇


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posted by しっぽの会 at 05:43 | 保護猫の様子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

北海道新聞サタデーどうしん 動物愛護センター命救う輪 

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<12/9付北海道新聞サタデーどうしん>

本日12月9日(土)、北海道新聞朝刊サタデーどうしんに動物愛護センター記事が掲載されました。

北海道の動物愛護管理センター整備は全国でも取組みが遅れていましたが、今年令和5年度、道央と道東が開設し、来年4月には道北も運用が始まります。

そのうち、北海道直営の基幹センターは、酪農学園大学構内に令和6年度に新設が予定されています。

その他の三か所は委託先の形態となります。

いずれにしても、保健所に収容されていた犬猫たちの次なる居場所が出来、医療やしつけ等が行えて、より良い譲渡が出来ることは重要です。

予算や運営等の課題はあると思いますが、北海道の動物愛護行政が一歩前進できたことは間違いありません。

当会代表は「北海道動物愛護センター早期建設を実現する会」の事務局長を務めさせていただいており、「医療的ケアをはじめ。道と委託先の民間団体の役割や責任の分担を明確にする必要がある。民間の善意の協力ありきではなく、持続可能な体制を構築するべき」と申し上げました。



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札幌市動物愛護管理センターあいまるさっぽろも11月13日に供用開始されまもなく1か月です。

多くの方が犬猫の面会や施設の見学にも訪れ、活発に事業を行っていらっしゃいます。

動物愛護管理センターが、犬猫の譲渡の推進に加え、人と動物が共生する幸せな社会に向けて、地域のコミュニティに貢献できることも大切な役割だと思います。

皆さまの応援と見守りと時には意見を仰ってくださることが更なる動物福祉に繋がりますので、どうぞよろしくお願いいたします!


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posted by しっぽの会 at 05:29 | 報道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする