2023年06月22日

今までありがとう!タラバが虹の橋へと旅立ちました…

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6月12日(月)、タラバが虹の橋へと旅立ちました…

2015年初冬、紋別保健所遠軽支所に12匹で多頭放棄され、その後、紋別保健所に収容された黒のオス猫のタラバ。

保健所では出会いもなく最終期限も決まり、当会で他の子と一緒に4頭当会で引き取りしました。

出会いもないまま8年が経過し、推定12〜14歳になっていました。

そんなタラバでしたが、ボランティアさんが終生預かりを申し出てくださりお迎えいただいて半年が経ちました。

しっぽにいる時から腎臓が悪く、定期的に皮下点滴をしていたタラバ。




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預りさんは長くしっぽにいても人馴れせず、病気で辛い思いをしているタラバを気にかけ預りとして連れて行ってくださり、預りさんのお家にいる仲良しだった卒業猫のチェリーちゃんと一緒に過ごしていました。

タラバは猫が好きでチェリーちゃんが大好きだったので、人に慣れなくてもチェリーちゃんと仲良くお家でのんびり過ごしてもらえれば良いと終生預かりボランティアさんも仰ってくださってました。




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2〜3に一回、病院に通って点滴もしてくださり、タラバにたくさんの愛情と手間をかけてくださいました。

タラバは最後まで人に甘える事はありませんでしたが、亡くなる当日は元気がなく、抱っこもさせてくれ、最期に優しい預りさんに抱っこされ、穏やかに旅立ちました。

お家の子でいられた時間は半年ちょっとでしたが、タラバにとって一番幸せで穏やかな時間だったと思います。

預りさんには感謝の気持ちでいっぱいです。



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預かりボランティアさんのおうちの子として供養いただきました。

皆さまとタラバの冥福をお祈りしたいと思います…


posted by しっぽの会 at 16:41 | 保護猫の様子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする