2023年02月15日
今までありがとう…姫子が虹の橋へと旅立ちました…
悲しいことはどうして続くのでしょうか…。
2月13日(月)、姫子が虹の橋へと旅立ちました…。
姫子は石狩市厚田区嶺泊で捕獲され、2014年に当会で引き取りした現在推定9〜11歳になる女の子でした。
当時は、石狩市厚田区嶺泊は半野良の犬が次々と捕獲され石狩保健所に収容されていた頃で姫子もその中の1頭でした。
引き取り当時は、全く人に慣れておらず、臆病で臆病で警戒心も物凄く強く、運動場に出す時も自力で歩けないので、クレートに入れて運んでいました。
暫くは、爪切りや診察の時は歯をカチカチ鳴らしながら噛もうとしたり、急に触るとびっくりして口が出る事はありましが、会での生活も8年経ち、人にすり寄って「撫でて〜掻いて〜」と甘えたり、人のそばでも爆睡できるようになるまで成長しました。
今月2月10日の朝、犬舎に入った時は元気に吠えていたのですが、ご飯を配る時には伏せて元気がなくなっていました。
いつもならガツガツと食べるご飯も全く食べず、後ろ足にも力が入らないのか上手く立てなくなっていました。
病院へ行き診ていただいたところ心雑音があり、原因は心臓ではないかとのことで、薬をいただいて事務所の部屋に移動し様子を看ることにしました。
その後、歩けるようにはなったものの、食欲は相変わらずなく、足の運びもおかしいので13日に再度病院へ行き検査をしていただきました。
結果は、まさかの肺癌とのこと…肺の炎症で心臓が圧迫され不整脈を起こしていたようでした。
レントゲンを見た感じでは手術で取り出せるかもしれないとのことで、藁をもすがる気持ちで大学病院に予約を入れていただき、翌日受診する予定でしたが、残念ながら夕方に力尽きてしまいました…。
姫子は苦しかったと思うのですが、そんな素振りも見せず、ギリギリまでご飯を食べ、外を歩き日常生活を送っていました。
凄いことだと思います…これまでもいろんな病気になっても頑張っていたので、気持ちが強い子だったのだと思います。
姫子、お家を見つけてあげられなくてごめんね…。
今度はたくさん可愛がって愛してくれる家族のもとに生まれてきて欲しいです…。
皆さまと姫子の冥福をお祈りしたいと思います…。
預りさんのお家で幸せに暮らしているボルタンとタラバです🐕🐈
<奥 ボルタン 左チェリー 右タラバ>
ボルタンは、13〜15歳の柴系のオスで昨年3月から、タラバは、11〜13歳のオスで昨年10月から、一昨年5月にしっぽを卒業したメスのチェリーや先住猫さんとも仲良く暮らしています。
ボルタンは新年早々、軽い脳梗塞だったのか立てなくなってしまいましたが、預りさんが足のマッサージ等手厚い介護をしてくださりフラつきはあるものの自力で立てるようになりました❗
病院では相変わらずガウガウしてるそうですが、お家ではほとんど怒ったことはなく、マッサージも大人しくさせてくれるそうてす☺
お寝坊ボルタンはお昼から動きだし、ご飯も食べて元気にしています。
今はブランケットを掛けて寝るのが好きだそうですよ😀
タラバは最初はケージに引きこもっていましたが、チェリーちゃんのおかげで少しずつケージから出れるようになりました。
今ではニャンズ仲良くキャトタワーで遊んだりくっついて寝たり💤
お家猫を満喫しているようです😆
タラバはこんなに穏やかで素敵な生活は初めてなので幸せ生活楽しんで欲しいです✨
週に1〜2回の病院(点滴)も頑張ってますよ。
預りさん、病院通いや介護といろいろ大変だと思います。
本当にありがたいです!
預かりボランティアさん、本当にありがとうございます<(_ _)>
ボルタン、タラバ、本当に良かったね!!
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