2022年08月12日

8月12日(金)の札幌市動物管理センター福移支所と北海道立保健所情報

8月12日(金)の札幌市動物管理センター福移支所には、成犬4頭、成猫36頭(譲渡不可含む)、子猫4頭(譲渡不可)が収容されていました。

本日は、子猫2頭が譲渡になりました。
また17番の迷子猫が返還になりました。



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お盆で慰霊碑にお参りされる方もたくさん見えていました。

センターで亡くなった子の霊も安らかに眠りますようお花を供えてきました。



<迷子犬>

いません。


<迷子からの飼い主募集犬>

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収容犬11、推定8歳の茶白の柴犬のメス。

首の周りを触ろうとすると咬もうとするそうですが、収容当初と比べると精神的に安定してきたのか落ち着いてきたように感じます。



<即日譲渡不可犬(譲渡は要相談です)>

センターHPより
咬み癖があるなど、飼養管理に危険が伴うことが想定されます。
譲渡を希望される場合は、複数回の見学と入念な検討を重ねていただくとともに、
面談において家族構成や飼養環境、飼育歴など、より詳細に確認いたします。


<放棄からの飼い主募集犬>

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収容犬020801、愛称サブロー、柴犬の3歳のオスは飼い主さんが亡くなり放棄されました。

気に入らないことをされると攻撃してくる気性の荒さがありますが、カラーをつけて譲渡に向けてクレートに入る練習をしています。

和犬独特の強い気質がありますが、サブローの個性を理解してくださる方なら上手くいってくれそうです。



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収容犬102701、愛称ゆき、推定8歳のメスの北海道犬は飼い主死亡のため2020年10月に放棄されました。

最近落ち着いてきているように思えますが、知らない人にはスイッチが入り吠えます。

いつもカメラ目線で迎えてくれます。



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今日も暑い1日でしたが、元気よくお散歩していました。

お散歩の時が一番生き生きして見えます。



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収容犬082601、愛称まーちゃん、推定8歳のサビ柄のメスの北海道犬は、札幌市の飼い主探しノートに掲載されていた子です。

今日も呼んでもカメラが嫌いで振り向いてくれませんでした。



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お散歩は大好きなので周りのことは気にならないようで張り切っていました。




<迷子猫>

清田区平岡3条3丁目9-2で保護された薄茶F17(メス)は飼い主さんに返還になりました。



<迷子からの飼い主募集猫>

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収容猫33、愛称テッテは推定6歳のメスです。

足に腫瘤があり切除しました。

人に触られるのは苦手なようです。

収容も長くなっているテッテ・・・出会いがありますように・・・。



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収容猫F23、愛称さわらは、推定4歳の黒の去勢オスです。

一緒にいたあじは譲渡になりましたが、今度はさわらにも出会いがありますように。

1頭になり少し自信がついたようにも見えました。



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収容猫F24、愛称いくらは推定3歳の薄サビの避妊メスです。

のりと一緒のケージにいます。以前よりはリラックスしています。



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収容猫27、のりもまだ人慣れはまだしていませんが、ケージの前に出てくるようになったのは凄い進歩です。



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F8、愛称きじおは推定5歳の去勢オスです。

頸椎損傷があり下半身不随で起立不能状態で保護されました。

要介護状態ですが、とても良い子です。

寄り添ってくれる飼い主を募集しています。



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F050604、愛称マスカットは推定5歳の避妊メスです。

人馴れしています。



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F051101、愛称ワックスは推定2歳の去勢オスです。

あまり人に慣れておらず、手を近づけると攻撃してきます。



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F051102、愛称リンスは推定5歳の黒茶白のメスです。

臆病ですが、以前と比べると表情が柔らかくなりました。



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F051205、愛称ジャネットは黒茶の推定13歳のメスです。

ジャネットも余り慣れていませんが、少しずつ環境に馴染んできているようです。



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F061001、愛称ミク、推定15歳の三毛の避妊メスは高齢で放棄されました。

臆病な性格のようです。

年齢も高いのでご理解ある方との出会いを待っています。



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F071401、7歳の白茶のメスは飼い主に放棄されました。

威嚇してきますが、触ることはできるそうで美猫です。



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F072901、愛称アンは推定10歳のメスです。

長毛できれいな子で人懐こいです。

センターの環境がなじまないのか、少し元気がなくなっているそうです。



センターHPより。
多頭飼育崩壊による放棄収容猫1
適切な繁殖制限はされていたものの、飼い主が飼育継続できなくなり収容になりました。

現在は残り2頭になりました。


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F021004、愛称カッちゃんは推定5歳のキジトラのメスです。

シャーと軽く挨拶した後は大人しいかっちゃんでした。



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F030802、愛称ハーレーは、シャム系の推定10歳のメスです。

いつも前に出て来て人慣れしています。



センターHPより
多頭飼育崩壊による放棄収容猫2
自宅内で繁殖制限がなされないまま飼養された結果増えてしまい、飼養継続ができなくなり収容となりました。

比較的人に慣れた個体が多いです。


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F061517、愛称デューは推定2歳の避妊メスです。


F062101(ファー)は譲渡されました(8月10日)



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F062102、愛称タックは推定5歳の去勢オスです。



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F062104、愛称ライトは推定5歳のオスです。


F062105(ビオ)は譲渡されました(8月9日)



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F062106、愛称ボンは推定2歳の避妊メスです。



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F062107、愛称ビーは推定2歳の避妊メスです。


F062108(ダイ)は譲渡されました(8月10日)


この多頭飼育崩壊の猫たちは、人懐こく大人しい子が多いです。




センターHPより
多頭飼育崩壊による放棄収容猫3
独居で多頭を飼養していた飼い主が病気となり、飼養継続できなくなっていたものを引き取りました。
不妊手術等もなされておらず、メス猫については妊娠している可能性があります。
また不衛生な環境となっていたようで、猫自体も汚れていたり、悪臭がします。

比較的人に慣れた個体が多いです。
随時不妊手術を実施するとともに、引き続き引取を進めていく予定です。



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F071201、愛称アルは推定7歳のメスです。



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F071202、愛称ラブは推定2歳のメスです。




F071203、愛称チャーリーは推定5歳のメスです。



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F071204、愛称ルーは推定3歳の避妊メスです。



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F071205、愛称コウは推定2歳のオスです。




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F071901 愛称ディアは推定5歳の去勢オスです。



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F071902、愛称ジュリは推定5歳の去勢オスです。



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F071903、愛称ロワは推定5歳の去勢オスです。



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F071904、愛称リマは推定2歳のメスです。

※不妊手術のため一時的に譲渡対象外としております



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F071905、愛称マイクは推定2歳のメスです。

※不妊手術のため一時的に譲渡対象外としております



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F072001、愛称ベンは推定6歳のオスです。



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F072002、愛称シャンは推定6歳のオスです。




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F072003、愛称ピーは推定4歳のオスです。



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F072004、愛称ベックは推定5歳のオスです。



F072005(ロメオ)は譲渡されました(8月9日)



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F072006、愛称シアは推定3歳の避妊メスです。



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F072007、愛称タンは推定3歳の避妊メスです。



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F072009、愛称トーリアは推定2歳のメスです。



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F072010、愛称ウイスは推定3歳のメスです。



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F072011、愛称レイは推定4歳のメスです。



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F072012、愛称ヤンは推定5歳のメスです。



札幌市動物管理センターのTwitterはコチラです。
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https://twitter.com/sapporo_dobutsu

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その他の保健所の情報です。
お迎え入れや情報のシェアや拡散のご協力何卒よろしくお願いいたします!
なお収容状況は変わりますので、各保健所のURLをご覧ください。

https://shippo.or.jp/hokenjoinfo/



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深川保健所では飼い主に放棄された推定3〜4歳の兄妹犬2頭が出会いを待っています。
黒白はオス(未去勢)で体格は中型でまだ人への恐怖心は消えていませんが、少しずつ触っても嫌がらなくなりました。
リードを引っ張るとすごく嫌がるので、リードに慣れる特訓中です。
性別はメス(未避妊)で毛色は茶色です。
ケージの外に出してからは、ストレスがなくなったからか人が触っても嫌がることなく、おなかを見せてくれるようになったそうです。
リードを引っ張るのはまだ嫌がりますが、人への恐怖心は薄くなりました。
深川保健所では、譲渡条件を定めていますので、下記のURLからご確認ください。
幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・お迎え入れのご検討や情報拡散、シェアをお願いいたします!

深川保健所:電話 0164-22-1421
https://www.sorachi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/fth/inuneko_jouhou.html



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十勝の清水町役場では、推定3か月のキジ白のオスの子猫3頭が出会いを待っています。
子猫たちは清水町の農村地帯で産まれた子猫で5頭兄妹で2頭は譲渡されました。
現在、日中は庁舎内のケージに収容し夜は職員さんが自宅で面倒を見られているそうです。
涙目になっている子もいますので、慢性的なものにならないよう早めに病院を受診していただきたいです。
お近くの方で猫をお迎え入れ予定のある方はぜひ清水町役場に会いに行かれてみてください。
大切な家族として大事に飼育して下さる方との出会いがありますように・・・。
幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・情報の拡散、シェアのご協力をお願いいたします!

清水町役場町民生活課:0156-62-1151
http://www.town.shimizu.hokkaido.jp/index.html



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空知総合振興局由仁保健所には、飼い主が死亡で放棄になった猫3頭が出会いを待っています。
パステルサビは10歳前後の避妊メスです。
元のお家にいたときの名前は「とも」ちゃん。
おとなしい子で、慎重な面もありますが、一旦慣れればスリゴロの甘えん坊さんです。おやつ大好きで、どっしりした体型の女の子です。
三毛も避妊済の成猫で、元のお家にいたときの名前はあきちゃんで、上のともちゃんとは仲良しで、室内をフリーにすると一緒に過ごすことが多いそうです。
模様が綺麗な三毛猫で、初対面の人にも触らせてくれます。
サバトラは、去勢オスの成猫です。元のお家にいたときの名前はココちゃんで、上のともちゃん、ココちゃんとは仲良しで、室内をフリーにすると一緒に過ごすことが多いそうです。
やや慎重な性格ですが、誰が触っても怒りません。
猫達3頭は一緒に暮らしていました。これからの猫生をともにしていただけるご家庭を募集しています。
幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・情報の拡散、シェアのご協力をお願いいたします!

空知総合振興局:電話 0126-20-0045
https://www.sorachi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/kainusibosyuinuneko.html




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江別保健所では、飼い主に放棄され8月1日に収容された親子猫がいます。
ピンコは3歳のお母さんで、あーちゃん、ハナ、ミーコは子ども姉妹で2歳です。
4頭とも未避妊のメスで黒白の目がくりくりしたかわいい子たちです。
収容されて日も浅いことや飼い主さんしか知らない子たちでしたので、
まだ隠れたりしますが、ゆっくり環境に慣れているところです。
昼間はハウスに籠もっていますが、人のいない時間には活発に動いているようで、
みんなとてもおとなしく撫でると気持ちよさそうにしています。
今の環境に慣れ、ハウスの外でリラックスした姿が見られるようになればと
いった状況だそうです。トイレは砂、シートで出来ます。
今度こそまこちゃんが終生幸せになれますように。
幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・
お迎え入れのご検討や情報のシェア、拡散もお願いいたします!

江別保健所:電話 011-382-3054
https://www.ishikari.pref.hokkaido.lg.jp/hk/hgc/se/inu-neko-newpage.html



保健所や飼い主探しノートでは、犬猫達が救いの手を
差し伸べられるのを待っています!
犬猫を迎え入れる予定のある方は、どうかお近くの保健所や
飼い主探しノートに掲載されている犬猫に救いの手を差し伸べていただけたら幸いです。

☆ しっぽの会北海道内保健所・飼い主探しノート情報 毎日更新 ☆ 
https://shippo.or.jp/hokenjoinfo/

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みんなで、北海道動物愛護センターをつくろう!プロジェクト

posted by しっぽの会 at 20:37 | 札幌市動物管理センター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今までありがとう!シンディが虹の橋へと旅立ちました…

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8月8日(月)、午前5時半頃、土佐犬のメスのシンディが虹の橋へと旅立ちました…。

先日アトラスの訃報をお伝えしたばかりでしたが、残念ながらシンディまで召されてしまいました…。

2015年7月10生まれとも分かっていたので、7歳1か月の若さで逝ってしまいました…。



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シンディは、昨年2021年9月9日に小樽保健所より引取りしたメスの土佐犬で、土佐犬であることが所以で行き場を失っていました。

元々の飼い主が商売を辞め、シンディを友人宅に置いて自国に還ってしまったそうで、飼い主はあまりに愛情がなく無責任すぎます。

繁殖に使われ、大人しいことから「咬まれ犬」として使われていたとのこと…シンディの犬生はあまりに過酷でした。

引取り時は、体重は48キロと土佐犬にしては削瘦していて筋肉もなく、下痢や軟便を繰り返して体調も整わず薬を服用する日々で、今年3月になって右目の下が腫れているので病理検査をしたところ悪性黒色腫(メラノーマ)と判り、3月30日に専門的な治療を受けるために北海道大学を受診しました。

北大で、対症療法や抗がん剤治療をしていくことになり、年齢も若いので進行も早く1年もつかどうかとの診断結果で、放射線治療をし肺の転移は治験薬を使ってみることになりましたが、あくまで緩和治療でしかありませんでした。



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3日続けて放射線治療をし、その後、治験薬を2週間に1回打つことになりましたが、5月の3回目の治療でアレルギー反応が出て治療は中止せざるを得なくなり、緩和治療のみを行うことにしました。

鼻血も止まらなくなり、癌細胞が広がっていて出血は鼻の奥の腫瘍からと思われ止血剤を飲んだりしましたが、癌はリンパ節や新たな箇所にも転移が見られ残念ながら確実に癌が進行していました。

右頬にできた腫瘍のため、鼻から血まじりの膿が常に出ている状態で、口呼吸しかできず、息がすぐに苦しくなって体勢を変えなければゆっくり眠れなくなっていました。

しばらく前からご飯を食べたり食べなかったりを繰り返し、数日前から食べたものを戻すようになったため、亡くなる前の日に吐き気止めを打ってもらったばかりでした。

亡くなった日の早朝、たまたま出勤していたスタッフが声をかけたあと、しばらくして自力で事務所内の小部屋まで移動し、そこで亡くなってしまいました。

シンディは、お散歩から帰って部屋に入れると撫でてもらいたそうに、じっとそばにたたずんでいるような、とても穏やかで懐こい性格の子でした。



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お天気の良い日に日なたぼっこに出してやると、敷地内のどこにでも寝そべり(ゴロゴロと石の混じった砂利の上でも)、体を撫でてやるととても気持ちよさそうにしていました。

ボランティアさんたちにもとても可愛がってもらって、お散歩に連れ出してもらい、長い時間、日なたぼっこを楽しんでいたようです。



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当会で暮らした10か月余りの日々は、スタッフやボランティアさんに見守られて過ごした、シンディにとって心穏やかなものであったと願っています。



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やさしいシンディ、大好きだよ。
どうか安らかに。

今度は最初から幸せなワンコに生まれてくるんだよ。

皆さまとシンディの冥福を祈りたいと思います…。

posted by しっぽの会 at 06:35 | 保護犬の様子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする