12月24日(金)の札幌市動物管理センター福移支所には、
成犬11頭、成猫17頭が収容されていました。
子猫は収容されていませんでした。
札幌市動物管理センターでは、
猫を収容する際に3種混合ワクチンを接種していますが、
収容した猫に猫パルボウィルス感染症疑いがあったため、
感染症蔓延防止対策のため、
14日(火)より猫の面会や見学、譲渡を中止しています。
現在、感染は拡がっておらず落ち着いているとのことです。
譲渡の再開時期については、札幌市動物管理センターのHPやTwitterで
改めてお知らせいただけるそうです。
本日は今年最後の札幌市動物管理センター情報となります。
猫は面会出来ませんでしたので、収容犬のみの情報となります。
<迷子犬>

迷子収容犬43、12月20日、白石区菊水元町4条1丁目で保護された
推定8歳の薄茶のオスのミックス犬。
茶白の革製の首輪をしていました。
頭がやや斜頸気味で、もう少し高齢かも知れません。
キョトンとした表情が可愛らしい子です。
迷子期限日は12月28日(火)です。
迷子収容犬44、推定7歳の白いチワワ系のオスは、
12月21日、北区新琴似8条10丁目で保護されました。
首輪は付けていませんでしたが、灰色の服を着ていました。
この子は八軒本所に収容されていたため福移支所にはいませんでした。
迷子期限日は1月4日(火)です。
<迷子からの飼い主募集犬>

札幌市南区北の沢の山中で無秩序に飼育されていたミックス犬たち。
オスが3頭とメスが3頭、2つの犬舎に収容されていました。
放し飼いされ放置されていた子たちですが、トイレシーツで排尿したり、
寝床より離れた場所で排便したり、ちゃんと住み分け出来ていました。

またメスの3頭は、固まっていませんでした。
大分リラックスして自由度が出てきたようです。

収容犬110501、愛称チコリは推定10歳のメスです。
顔の傷も良くなり、赤いバンダナを着けてもらって、
自信がついたような表情になり、まるで別の犬のようです。
センターの環境にも慣れ、今日は元気よく吠え、
自己表現が出来るようになりました。

収容犬110502、愛称レタスは推定5歳のメスです。
3頭のメスの中でも一番臆病なレタスは、
犬舎の奥で固まっていることが多いです。
チコリを頼りにしているようです。

収容犬120701、愛称ネギは推定3歳のメスです。
この子は1か月遅れて収容されたこともあり、
隅でじっとしていることが多く、
まだ環境には慣れていないようです。

収容犬111101、愛称パセリは推定5歳のオスです。
好奇心が出てきたようで、以前よりも動けるようになったようです。

収容犬111102、愛称ポテトは推定5歳のオスです。
茶白のシェルティの雰囲気があるきれいな子です。
まだ自己表現が出来ないようです。

収容犬111601、黒犬のオス、愛称トリュフは、
同居犬のオス2頭に踏まれても動かないほど緊張していましたが、
慣れてきたのかずっとこちらを見続けていました。
現地にはまだ数頭の犬が残っていますが、
冬期間は、捕獲機も凍結して動かなくなったり、
雪に埋もれたりするので、春まで捕獲は難しくなりそうです。
北海道の厳しい冬は、いろいろなところで影響があります。
<放棄からの飼い主募集犬>
<即日譲渡不可犬(譲渡は要相談です)>
センターHPより
咬み癖があるなど、飼養管理に危険が伴うことが想定されます。
譲渡を希望される場合は、複数回の見学と入念な検討を重ねていただくとともに、
面談において家族構成や飼養環境、飼育歴など、
より詳細に確認いたします。

収容犬102701、愛称ゆき、7歳のメスの北海道犬は、
飼い主死亡のため昨年10月に放棄されました。
スイッチが入ると歯をむいて吠えますが、
お散歩好きですので、お散歩を通して信頼関係を築いていけば、
徐々に仲良くなれそうです。

収容犬082601、愛称まーちゃん、サビ柄のメスの北海道犬は、
札幌市の飼い主探しノートに掲載されていた子です。
収容時にはかなり興奮しており、
北海道犬らしい気の強さが見受けられたそうですが、
現在はセンターの環境に慣れてきて、
すっかり職員さんにも慣れています。
とてもフレンドリーな子で
身体はどこを触っても嫌がらず攻撃性もありません。
札幌市動物管理センターHPより
収容犬102702
収容犬102702は秋田犬であり、
札幌市動物の愛護及び管理に関する条例で定める「特定犬」です。
特定犬の飼い主は、以下の事項を遵守し、
人の生命や財産等に害を与えないように飼養しなければなりません。
柵又はおりその他の囲いの中で飼養する場合には、
これらは鉄、金網その他の堅固な材料で造られたものとし、
その出入口の戸に錠を設けること。
丈夫な綱、鎖等で固定した物につないで飼養する場合は、
飼い主以外の者が容易に近づけないようにすること。
飼養施設又はその周辺の公衆の見やすい箇所に、
規則で定めるところにより、特定犬を飼養している旨を表示すること。

収容犬102702、愛称こはぎは推定5歳のメスの秋田犬です。
飼い主探しノートに掲載されていましたが、
継続飼育が困難とのことで放棄されましたが、
これまで複数回の咬傷事故を起こしているそうです。
センターでは攻撃的な姿勢は見られませんし
お散歩が大好きで、スタッフの方にも馴れていて、
人懐っこい一面も見られます。
注意を受けたことは覚えており、学習能力が高い賢い子です。

メスですので、秋田犬にしたら小さい方かも知れませんが、
立ち上がるとかなり大きいです。
大型犬の飼育経験があり、適切にしつけや
制御を行うことのできる飼い主さんを募集しています。

新たに放棄された茶のオスのチワワ。
お家の中から、別世界な環境に移り、どれだけ心細いことでしょうか。
札幌市動物管理センターのTwitterはコチラです。
↓ ↓ ↓ ↓
https://twitter.com/sapporo_dobutsu**************************
HOKKAIDOしっぽの会では今年度から、
保健所に収容されている犬猫だけでなく、
保健所に収容される前の飼い主さんの元で
新たな出会いを待っている犬猫の「飼い主探しノート」に
掲載されている犬猫もSOSで発信していきます。
お迎え入れや情報のシェアや拡散のご協力何卒よろしくお願いいたします!
なお収容状況は変わりますので、各保健所のURLをご覧ください。
http://shippo.or.jp/dekirukoto.html
オホーツク総合振興局の網走保健所では、
5頭の猫が出会いを待っています。
キジトラ白は、臆病な男の子で、
ケガをし保護されましたが、現在はとても元気です。
8月に収容しましたが、未だに人に対しては
ビクビクしているところがあり、
馴れるまでにはかなり時間がかかると思いますが、
ご飯のおねだりの時だけはかなり積極的です。
キジトラは、甘えん坊な男の子で、
弱っているところを保護されましたが、現在はとても元気です。
サビのメスは、とても人懐こい子です。
猫エイズ陽性でしたが子育てを頑張った良き母です。
白黒のオスは、右後足に不自由はありますが、
生活に支障はありません。灰猫は人懐こい男の子です。
人のそばにいるのが好きです。
幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・
お迎え入れのご検討や情報のシェア、拡散もお願いいたします!
オホーツク総合振興局:0152-41-0632
https://www.okhotsk.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/bosyu.html
別海町役場では、成犬1頭が出会いを待っています。
令和3年9月4日(土)、別海町北西別地区で2頭で
保護された2歳以上のミックス犬のオスは、
保護後、首輪の装着があったことから、
長期に渡り飼育者を探していましたが、
申し出はありませんでした。
(1頭は11月17日に譲渡になりました。)
足がスラリと長くスマートな体格をしています。
人にも犬にも交友的で甘えん坊です。
基本的には穏やかな性格ですが、
フードの準備や散歩前などは興奮のスイッチが入り
立ち上がり吠えます。散歩の時はリードを引く力も強く
大人でも引っ張られます。
大型犬の飼育経験がある家庭が向いています。
引き取りを希望される方は、事前に電話連絡のうえ、
以下のURLに添付されている様式に必要事項を記入し、
メールまたはfaxでお申込みください。
幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・
情報の拡散、シェアのご協力をお願いいたします!
別海町役場町民課: 0153-75-2111
https://betsukai.jp/oshirase/2421/mail:tyoumin@betsukai.jp fax:0153-75-2773

紋別保健所遠軽支所では、飼い主さんの事情で放棄された
4頭のオスの成猫が出会いを待っています。
EC15の1歳の黒猫は、ゴロゴロの甘えん坊です。
いつもキジトラのEC17と一緒にいます。
2歳のEC16は、人が大好きな子ですが、
猫同士になると威嚇、攻撃するので、
先住猫のいないご家庭が向いています。
4歳のEC17は、EC15を撫でていると
顔を近づけて来て甘える可愛い子です。
5歳のEC18は、大人しい子で、
お腹が空くと鳴いて教えます。皆、とても良い子です。
ご譲渡後は動物病院を受診されて健康管理をされてください。
幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・
情報の拡散、シェアのご協力をお願いいたします!
紋別保健所遠軽支所:01584-2-3108
http://www.okhotsk.pref.hokkaido.lg.jp/hk/mth/wanneko.htm
釧路保健所では、成猫3頭と成犬2頭、子犬4頭が、
標茶支所には成犬1頭が出会いを待っています。
推定2歳のオス猫の3頭は、収容時は人を警戒していましたが、
今ではすっかり人慣れし、掃除機の音にも慣れ、
新しい家庭にすぐ馴染めそうです。
C11-2は一番活発、食いしん坊、甘えん坊です。
C11-3はケージが大好き。おだやかで膝の上に乗ってきて寝ます。
が、売られたケンカはしっかり買います。
C11-4は、人への攻撃性はなく、キャットタワーが大好きです。
推定3歳の白いメスのミックス犬は、首輪とリードが付いた状態で、
犬を飼っているお宅の犬小屋を占領していたそうです。
明らかに飼い犬ですが、お迎えがないため、
新しい飼い主を募集することになりました。
性格は、大人しくシャイで、他の犬には動じず仲良くでき、
散歩の時は人に合わせて歩けます。
お腹に一カ所柔らかい腫瘤があります。
推定2〜3歳のオスの大型のミックス犬は、
リード2本が付いた状態で迷子で保健所に収容されました。
散歩では引っ張る力が強く、収容当初は何かのスイッチが
入って噛むことがありましたが、お世話を続けていくうちに
その癖はなくなりました。新しい環境で再発する可能性もありますが、
愛情をかければおさまることが証明されました。
力が強いので、トレーニングするには飼い主側の勇気も必要です。
これらを理解していただける方で、
大型犬の飼育になれている小さいお子さんがいらっしゃらない
ご家庭が向いています。
標茶支所収容の2歳くらいのオスのミックス犬は、
首輪は付けていませんでしたが、非常に人慣れしています。
さみしがり屋なようで、ご飯より人にかまってもらうことが
優先のようです。散歩に慣れていないようで、
リードを付けて歩くと人の後ろにぴったりくっつきます。
体重は5〜6s程度です。標茶保健所の犬舎は古く、
他の保健所に比べると寒い環境です。短毛の子なので、
年内にお迎えに来ていただけるとうれしいです。
3か月のオスの子犬2頭は、外飼いの犬が産んだ子犬です。
母犬は大きめの中型、父犬は不明です。
成長すると中型以上になる可能性が大きいです。
遊び盛りでじっとしていません。人懐こく、寂しいとクウクウ鳴きます。
4〜5か月のオスと3〜4か月のメスの子犬は、厚岸町内で保護されました。
まだ人には慣れていないので緊張しています。
この先20年近く、大切な家族として適正に愛育出来る方にお迎えいただきたいです。
以上、ご希望の方は、以下のURLから「犬申込書・審査票」を提出してください。
幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・
お迎え入れのご検討や情報のシェア、拡散もお願いいたします!
釧路総合振興局:0154-43-9155
https://www.kushiro.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/jyouhou.html
後志総合振興局管内の倶知安保健所では三毛のメス猫が、
関係機関では去勢オスが出会いを待っています。
三毛猫はワンルームに住む飼い主がオス猫とメス猫の避妊・
去勢手術をしないまま室内で飼養したことにより、
頭数が増えたことから、緊急対応として
保健所に収容された残り1頭の子です。
チチは、3歳のメスで、ケージ飼養からフリーにしてみましたが、
ケージの中の一番高い段で固まっていてとても緊張しています。
午前中の方が機嫌が良さそうです。ちゅーるは直接食べてくれて、
その間にそっと触ることができるのですが、
たまに手に猫パンチが入るそうです。
キジトラは、去勢済みでさくら耳です。
予防接種と駆虫済みで、猫エイズ陽性でした。
だっこも爪切りもさせてくれます。やんちゃで、食べること、
ブラッシングが大大大好きで何十分でもうっとり
抱かれてされるがままになっています。
幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・
お迎えや情報拡散のご協力よろしくお願いいたします!
後志総合振興局:0136-23-1354
https://www.shiribeshi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/animal/atarasiikainusisagasi.html
中標津役場では、2頭の野犬が出会いを待っています。
町では野犬であっても出来るだけ譲渡したい思いで
頑張っておられますが、現地にはまだ5〜6頭が群れに
なっているそうです。2頭は農家さんに住みついていたところを
役場が捕獲し引き取りました。
野犬ということもあり、人馴れも兼ねて1か月程様子見しいましたが、
保護当初に比べれると大分警戒心は薄れたようで、
人前で餌を食べるなど人馴れの兆候が見られてきたため、
この度公表に至ったそうです。触れられるのは嫌がるなど、
まだまだ課題も多いのですが、性格はどちらも大人しく、
吠える・噛みつくなどといった攻撃的な行動をとることは
今のところありません。手からオヤツも食べれるようになり、
外に出て歩く訓練もしています。
人慣れしていない犬の飼育に慣れている
愛情と根気のある方との出会いを待っています。
ご理解ある方との出会いを待っています。
幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・
情報の拡散、シェアのご協力をお願いいたします!
中標津町役場:0153-73-3111
https://www.nakashibetsu.jp/file/contents/2245/32396/INU.pdf保健所や飼い主探しノートでは、
犬猫達が救いの手を差し伸べられるのを待っています!
犬猫を迎え入れる予定のある方は、
どうかお近くの保健所や飼い主探しノートに掲載されている
犬猫に救いの手を差し伸べていただけたら幸いです。
☆ しっぽの会北海道内保健所・飼い主探しノート情報 毎日更新 ☆
https://shippo.or.jp/dekirukoto.htm。oOo。.:*:.。oOo。.:*:.。oOo。.:*:.。oOo。.:*:.。oOo。.:*:.。oOo。.:*:.
動物愛護福祉の啓発に
↓↓クリックお願いします!
にほんブログ村