2021年09月10日

9月10日(金)の札幌市動物管理センター福移支所と今週の道内保健所情報

9月10日(金)の札幌市動物管理センター福移支所には、
犬3頭、成猫29頭、子猫1頭が収容されていました。

先週と比べると犬の収容が1頭増えましたが、他は変わりありませんでした。

成猫29頭のうち、不妊手術を終えていなかったり、
衰弱気味の猫が14頭いて経過観察しています。


今日は、昨年のお盆から収容されていた黒猫の「ぶんたん」が譲渡になりました!

1年1か月の長きに亘り、飼い主さんを募集してくださった
札幌市動物管理センターさまには感謝の気持ちでいっぱいです。

長期収容については別の観点から反対される考えもありますが、
命が繋がって生きていかなければ元も子もなのではないでしょうか。




<迷子犬>

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迷子収容犬27、9月6日、東区北27条東15丁目で保護された
推定10歳のメスは、柴犬だと思います。

首輪はしていませんでした。

全身にアレルギーの症状があります。





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散歩は好きな様子ですが、足取りはゆっくりです。

迷子期限日は9月14日(火)です。





<放棄からの飼い主募集犬>

<即日譲渡不可犬(譲渡は要相談です)>

センターHPより
咬傷歴があるなどの理由により、
飼養に際し著しい危険が伴うことが予想されるため、
見学当日の譲渡はできません。
譲渡を希望される場合は、
複数回の見学と入念な検討を重ねていただくとともに、
面談において家族構成や飼養環境、飼育歴など、
より詳細に確認いたします。


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収容犬102701、愛称ゆき、7歳のメスの北海道犬は、
飼い主死亡のため放棄されました。





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ちょうどお散歩中でしたが、
爽やかな気候となり大好きな外に出てご機嫌な様子でした。

スイッチが入ると歯をむいて吠えますが、
お散歩好きですので、お散歩を通して信頼関係を築いていけば、
徐々に仲良くなれそうです。





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収容犬082601、愛称まーちゃん、サビ柄のメスの北海道犬は、
札幌市の飼い主探しノートに掲載されていた子です。

北海道犬ですが、身体は小さめです。

和犬気質も北海道犬にしては強くないようです。





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散歩に行けるとなって、嬉しくて悲鳴のような声を上げていました。

センターでは、飼い主募集は来週からを予定されているそうです。





<迷子猫>
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収容猫F41、年9月4日、北区屯田4条2丁目で保護された白黒のメス。

良く眠っていました。

迷子期限日は9月10日(金)でした。





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収容猫F42、9月6日、中央区南9条西4丁目で保護された黒のメス。

体力が消耗している様子でした。

迷子期限日は9月10日(金)でした。






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収容猫F43、9月8日、東区北34条東7丁目で保護された黒茶のメス。

推定1歳くらいのようです。小柄な子です。

迷子期限日は9月14日(火)です。





収容猫F44、9月8日、白石区菊水元町1条4丁目で保護された黒茶のオス。

体調不良とのことで福移支所にはいませんでした。

迷子期限日は9月14日(火)です。





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収容猫F45、9月9日、北区北30条西12丁目で保護された茶の去勢オス。

大柄な子です。

迷子期限日は9月15日火(水)です。






<迷子からの飼い主募集猫>

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収容猫F47、愛称ニコは推定13歳の白黒のメスです。

人に慣れていて頭を撫でると
ゴロゴロと喉を鳴らしかわいらしく、
現在収容されている猫の中ではダントツに人懐こい子です。

歯が欠失していて硬いフードは食べにくそうで、
缶詰は喜んで食べているようです。

変わらない様子でした。





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収容猫F16、愛称みこ、推定10歳の白黒のメスは、
痩せていて、外での生活や放浪が長かったような様子です。

職員の方にはダミ声ですり寄って来るそうで人懐こい子です。

耳や瞼が赤くなり皮膚病のようでカラーをつけていました。

耳が痒いからかカラーを気にしていました。





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収容猫F32、愛称ゲイリー、推定3歳の茶の去勢オスは、
右腿に大きな潰瘍があり、衰弱しているところを保護収容された猫です。

腿は治癒していますが毛刈りの跡が残っています。





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収容猫33、愛称テッテは、推定2〜3歳です。

両前足に大きな腫瘍があり動物病院で切除手術してくださいました。

手術後のカラーをつけていました。




収容猫F38、青色の鈴付きの首輪をつけていた灰色の去勢オスは、
飼い主の迎えはなく譲渡になりました。(9月8日)





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収容猫F40、推定12歳の黒灰のメス。

起立不能状態で衰弱しているところを収容されましたが、
回復中しています。

腹部に複数の腫瘤があり、一部が自壊しているようです。

人慣れしていてブラッシングをとても喜ぶそうです。



収容猫F19〜27 以下センターHPより
以下、白石区北郷2362で保護された猫たちです。

屋外で複数頭飼養していた方が去り、
その場所に取り残されてしまっていた猫たちです。
いずれも、あまり人に慣れておらず、攻撃的な性格で、
ケージ内でのケンカやケージからの脱走などが見られています。



収容猫F19、愛称いわしは、推定3歳の黒の去勢オスは譲渡になりました。(9月9日)





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収容猫F20、愛称あじは、推定4歳の黒の去勢オスです。

ちょっと強面です。

一緒だった「いわし」が譲渡になりましたが、「あじ」もご縁がありますように。





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収容猫F22、愛称ひらめは、推定6歳のキジトラの去勢オスです。

穏やかな様子でした。





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収容猫F23、愛称さわらは、推定4歳の黒の去勢オスです。

金色の丸い目がかわいいです。







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収容猫F24、愛称いくらは推定3歳の薄サビの避妊メスです。

きれいなサビの三毛です。





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収容猫F25、愛称かんぱちは、推定4歳のキジトラの去勢オスです。

警戒心が強く臆病です。





収容猫F27、愛称のりは推定2歳の避妊メスです。

幼い顔をしたかわいい子ですが、人慣れはしていません。



以上、半野良のような多頭飼いだった猫たちですが、
思ったより早く慣れるかも知れません。





<放棄からの飼い主募集猫>

収容猫081405、愛称ぶんたんは推定8歳の去勢オスです。

昨年の8月14日に多頭飼育放棄された1頭でしたが、
収容から1年が過ぎ、本日譲渡されました。

これによりこの案件の猫は全頭譲渡になりました。






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収容猫080501、愛称チーズは推定7歳の灰白の避妊メスです。

人慣れしておらず警戒しています。





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収容猫082401、愛称じーじは、放棄された18歳の去勢オスです。

大人しく穏やかな子です。

人懐こい猫で、元飼い主の申告によると18歳とのことですが、
ずっと若く見えます。





収容猫F082601(パール)は譲渡されました。(9月9日)






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収容猫F082701、愛称シルバーは、推定4歳の白薄茶の去勢オスです。

F082601、F083106と一緒に放棄されました。

人慣れしており、すこし甘えん坊です。





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収容猫F083106、愛称ゴールド、推定4歳の白薄茶の避妊メスです。

F082601、F082701と一緒に放棄されました。

人慣れしており、よく鳴いて人を呼びます。





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収容猫F090701、12歳の黒白の避妊メスです。

飼い主が病気で放棄されました。

人慣れし大人しい子だそうです。




他にも飼い主放棄の猫がたくさん収容されていました。

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放棄された猫が多くなりました。



札幌市動物管理センターのTwitterはコチラです。
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https://twitter.com/sapporo_dobutsu


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HOKKAIDOしっぽの会では今年度から、
保健所に収容されている犬猫だけでなく、
保健所に収容される前の飼い主さんの元で
新たな出会いを待っている犬猫の「飼い主探しノート」に
掲載されている犬猫もSOSで発信していきます。

お迎え入れや情報のシェアや拡散のご協力何卒よろしくお願いいたします!
なお収容状況は変わりますので、各保健所のURLをご覧ください。

http://shippo.or.jp/dekirukoto.html




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後志総合振興局の飼い主探しノートには、赤井川村で
飼い主を募集しているミックス犬が8月2日より掲載されています。
名前はチビ、2016年9月15日生まれのもうすぐ5歳になる
大型犬(25s)で、室内飼育されています。
オスワリもオテも出来るお利口さんで、
トイレは散歩時に外で済ませるそうです。
とても人見知りする子で、これまで3度の面会がありましたが、
吠えていたためご縁が繋がらなかったそうです。
ただ攻撃性があるわけではなく、臆病で吠えているだけで、
人を咬んだことは一度もありません。
馴れてくると懐いてくるかわいらしい子です。
注意として散歩はの農家さんの広い敷地の散歩だったので、
車通りの多い場所での散歩には慣れていません。
環境が変わった時には、十分な注意が必要です。
室内で飼育されていた子ですので、
ご家族のそばで一緒に暮らせますようお願いいたします。
また大型犬ですので、大きな犬の扱いに慣れたご理解ある方との
出会いを待っています。
幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・
お迎えや情報拡散のご協力よろしくお願いいたします!

後志総合振興局:0136-23-1354
https://www.shiribeshi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/animal/atarasiikainusisagasi.html






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石狩振興局の飼い主探しノートには、
石狩市で多頭飼育されていた猫5頭が
新しい飼い主さんを募集しています。
猫たちは保護猫で、置いていかれたり棄てられていた猫たちです。
室内のみで飼育され、不妊手術も済み、混合ワクチン接種、
感染症検査も終え健康状態の把握が出来ています。
性格も人に慣れていて、大人しい子たちですので、飼育はしやすそうです。
大切な家族の一員として終生大切に飼育いただけるご理解ある方との
出会いを待っています。幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・
お迎え入れのご検討や情報のシェア、拡散もお願いいたします!

飼い主探しノート問合せ先:石狩振興局 011-204-5820   
https://www.ishikari.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/kansei/kainusshisagashi2.html





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根室保健所では、オスのミックス犬が出会いを待っています。
通報により根室市北浜町2丁目8番地付近の牧場で
根室市が捕獲しましたが、放浪していたそうで、
お腹を空かせていたのか酪農家さんの犬に寄って来たそうです。
左前足が骨折していましたが、今後ピンを抜く手術が予定されています。。
この子も臆病ですが、攻撃性もなく大人しい子のようです。
お散歩はまだ行けてないそうですが、食欲もあり、
手からオヤツを食べるようになりました。
時間をかけてゆっくり仲良くなってくださる
ご理解ある方との出会いを待っています。
幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・
情報の拡散、シェアのご協力をお願いいたします!

根室振興局 :0153-23-5161
https://www.nemuro.pref.hokkaido.lg.jp/hk/hgc/topmenu10.html





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オホーツク総合振興局の網走保健所では、
オス猫3頭、メス2頭が出会いを待っています。
9歳くらいの白黒の去勢オスは、
優しくブラッシングされるのが大好きで、いつもアピールしてきます。
8歳くらいのキジトラ白の去勢オスは、おとなしい性格で、
撫でたりブラッシングしてあげると、ぺろぺろ舐めてくれます。
推定1歳の黒猫は、ツンデレな女の子です。
動けなくなっていたところを保護されましたが、現在は元気です。
左後肢の動きはまだ少しぎこちなさがありますが、
大分歩けるようになっています。
1mほどの高さなら、自分で上り下りできるようになってきました。
推定8〜10歳のキジトラのメスは、やや臆病な女の子です。
弱っていたところを保護されましたが、
現在は元気になり撫でられたりブラッシングされると嬉しそうで、
人にも大分馴れてきました。推定4〜5歳の灰白のオスは、
やや臆病な男の子です。
下顎骨の骨折がありましたが、回復してきました。
幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・
お迎え入れのご検討や情報のシェア、拡散もお願いいたします!

オホーツク総合振興局:0152-41-0632
https://www.okhotsk.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/bosyu.html





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後志総合振興局管内では、6頭の猫が出会いを待っています。
余市支所には、推定2〜3か月の子猫1頭がいます。
もう1頭の、推定3歳の三毛猫のチチは警戒心が強めです。
倶知安保健所には、雄雌に不妊手術を施さないために
増えた2頭のメス猫がいます。
黒猫おしんは4歳で大人しい子です。
三毛猫の4歳ブルマは警戒心が強いです。
小樽市内の協力機関に収容されている愛称ハルは、
推定2〜3歳のキジトラの去勢オスで、耳先がさくら耳です。
抱っこも爪切りも出来ます。
岩内保健所収容の仮名コロ子は、負傷した推定1歳位の黒白のメスです。
強い衝撃により左目を大きく損傷していますが、
動物病院で処置していただき、腫れも落ち着いてきたそうです。
元気があり猫砂が使え、排泄も良好とのことです。
人にはあまり慣れていませんので人慣れ練習中です。
幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・
お迎えや情報拡散のご協力よろしくお願いいたします!

後志総合振興局:0136-23-1354
https://www.shiribeshi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/animal/atarasiikainusisagasi.html


保健所や飼い主探しノートでは、
犬猫達が救いの手を差し伸べられるのを待っています!
犬猫を迎え入れる予定のある方は、
どうかお近くの保健所や飼い主探しノートに掲載されている
犬猫に救いの手を差し伸べていただけたら幸いです。

☆ しっぽの会北海道内保健所・飼い主探しノート情報 毎日更新 ☆ 
https://shippo.or.jp/dekirukoto.htm


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posted by しっぽの会 at 19:49 | 札幌市動物管理センター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

おめでとう❗レモンがしっぽを卒業しました✨

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おめでとう❗レモンがしっぽを卒業しました✨

7月の4連休前にシーズー系の犬を多頭飼育していた
留萌市内の飼い主が救急車で搬送され、
多数の犬が置き去りになった悲しい案件がありましたが、
レモンはその現場から救出されたうちの1頭でした。





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レモンは、推定1-2歳の男の子ですが、
気にかけてくださったのは、
当会卒業犬のララブーちゃんの飼い主さまです!

飼い主さまは、ララブーちゃんを最期まで大切にお世話してくださいました。

本当にありがとうございましたm(_ _)m





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ララブーちゃんにどこか似ていることもあり、
レモンくんと面会され、この子をお家に迎えたいとこの度の卒業となりました🌸

卒業の日はシャンプーもして綺麗になりましたね🐕✨

これからたくさん甘えて幸せいっぱいに過ごしてね☺️🌸

ホワイト王国の国王になるんだよ〜☆

この度は飼い主さま、ありがとうございましたm(__)m

いつまでもお幸せに〜💕

レモンくんをよろしくお願いいたします🙇‍♀️🌸


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posted by しっぽの会 at 07:41 | 保護犬の様子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする