2021年09月03日

9月3日(金)の札幌市動物管理センター福移支所と今週の道内保健所情報

9月3日(金)の札幌市動物管理センター福移支所には、
犬2頭、成猫29頭、子猫1頭が収容されていました。

犬も猫も経過観察中だったり不妊手術を終えていないため
譲渡不可の犬猫もいます。


今日は、昨日迷子期限が終了した収容犬25、推定5歳の薄茶のペキニーズ?が譲渡になりました。

白石区北郷2条1丁目で保護されましたが、とうとう飼い主は迎えに来ませんでした。

犬猫を飼育している人であるのに、
いなくなって必死に探さない人がいることが正直信じられなく、
どうして動物を飼ったのでしょうか。



<迷子犬>

収容犬26、8月30日、白石区北郷2条7丁目で保護された
柴犬のオスは本日返還になりました。

もう二度と迷子にさせないようしっかり飼育していただきたいです。




<放棄からの飼い主募集犬>

収容犬082401、飼い主の病気により放棄された
愛称クッキー、13歳の去勢オスは譲渡されました(9月2日)


収容犬082402、飼い主死亡のため放棄された
愛称チョコ、2歳のラブラドールの避妊メスは譲渡されました。(8月27日)


収容犬082403、飼い主が病気のため放棄された、愛称ビスケット、
推定13歳のミニチュアダックスのメスは、
犬舎の中を徘徊し認知症の疑いがありましたが、
残念ながら亡くなってしまったそうです・・・。

放棄された段階でかなり体力的にも限界だったのではないでしょうか・・・。

かわいそうで切ないです。





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収容犬082601、愛称まーちゃん、サビ柄のメスの北海道犬は、
札幌市の飼い主探しノートに掲載されていた子です。

北海道犬ですが、身体は小さめです。

和犬気質も北海道犬にしては強くないようです。

飼い主募集は行動観察中のためしていません。




<放棄からの飼い主募集犬>

<即日譲渡不可犬(譲渡は要相談です)>

センターHPより
咬傷歴があるなどの理由により、
飼養に際し著しい危険が伴うことが予想されるため、
見学当日の譲渡はできません。
譲渡を希望される場合は、
複数回の見学と入念な検討を重ねていただくとともに、
面談において家族構成や飼養環境、飼育歴など、
より詳細に確認いたします。


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収容犬102701、愛称ゆき、7歳のメスの北海道犬は、
飼い主死亡のため放棄されました。

ちょうどお散歩中で、満面の笑みを見せてくれました。

スイッチが入ると歯をむいて吠えますが、
お散歩好きですので、お散歩を通して信頼関係を築いていけば、
徐々に仲良くなれそうです。




<迷子猫>

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収容猫F38、8月31日、中央区南8条西9丁目で保護された灰色の去勢オス。

青色の鈴付きの首輪をしていました。

飼い主さんのお迎えがありますように・・・。

迷子期限日は9月6日(月)です。




収容猫F39、9月2日、北区新川2条2丁目で保護された黒茶のオス。

迷子期限日は9月8日(水)です。




収容猫F40、9月2日、豊平区月寒東5条16丁目で保護された灰色のメス。

迷子期限日は9月8日(水)です。






<迷子からの飼い主募集猫>

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収容猫F47、愛称ニコは推定13歳の白黒のメスです。

人に慣れていて頭を撫でると
ゴロゴロと喉を鳴らしかわいらしく、
現在収容されている猫の中ではダントツに人懐こい子です。

歯が欠失していて硬いフードは食べにくそうで、
缶詰は喜んで食べているようです。

ゴハンを食べて元気にしていました。





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収容猫F16、愛称みこ、推定10歳の白黒のメスは、
痩せていて、外での生活や放浪が長かったような様子です。

職員の方にはダミ声ですり寄って来るそうで人懐こい子です。

耳や瞼が赤くなり皮膚病のようでカラーをつけていました。

耳が痒いからかカラーを気にしていました。





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収容猫F32、愛称ゲイリー、推定3歳の茶の去勢オスは、
右腿に大きな潰瘍があり、衰弱しているところを保護収容された猫です。

腿は治癒していますが毛刈りの跡が残っています。





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収容猫33、愛称テッテは、推定2〜3歳。

両前足に大きな腫瘍があり動物病院で切除手術してくださいました。

手術後のカラーをつけていました。





収容猫F34、愛称チッチは推定10歳くらいの黒猫で削瘦し保護されました。

一旦は回復するかと思いましたが、
衰弱が激しく亡くなってしまったそうです。




収容猫F19〜27 以下センターHPより
以下、白石区北郷2362で保護された猫たちです。

屋外で複数頭飼養していた方が去り、
その場所に取り残されてしまっていた猫たちです。
いずれも、あまり人に慣れておらず、攻撃的な性格で、
ケージ内でのケンカやケージからの脱走などが見られています。



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収容猫F19、愛称いわしは、推定3歳の黒の去勢オスです。

ハンモックがお気に入りですが、
ちょうど出てきたところを撮影出来ました。





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収容猫F20、愛称あじは、推定4歳の黒の去勢オスです。

ちょっと強面です。




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収容猫F22、愛称ひらめは、推定6歳のキジトラの去勢オスです。

穏やかに眠っていました。

少しづつ心を開いている様子です。





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収容猫F23、愛称さわらは、推定4歳の黒の去勢オスです。

金色の丸い目がかわいいです。

少し唸っていましたが激しくはありませんでした。





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収容猫F24、愛称いくらは推定3歳の薄サビの避妊メスです。

きれいなサビの三毛です。





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収容猫F25、愛称かんぱちは、推定4歳のキジトラの去勢オスです。

警戒心が強く臆病です。





収容猫F27、愛称のりは推定2歳の避妊メスです。

幼い顔をしたかわいい子ですが、人慣れはしていません。





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収容猫36、上記と同じ現場で保護された最後の1頭の黒猫のメス。

身体も小さく、最初から触れたそうですので、慣れるのが早いかも知れませんね。


以上、半野良のような多頭飼いだった猫たちですが、
慣れるには時間が必要そうです。





<放棄からの飼い主募集猫>

収容猫F072701(つばめ)、推定15歳のキジトラ長ものメスは譲渡されました(8月31日)

収容猫F072702(つぐみ)も譲渡されました(8月31日)





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収容猫080501、愛称チーズは推定7歳の灰白の避妊メスです。

人慣れしておらず警戒しています。





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収容猫082401、愛称じーじは、放棄された18歳のオス猫です。

穏やかな子でした。




収容猫F081201、愛称まお、推定2歳のメスの三毛猫は譲渡されました(8月31日)





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収容猫F082401、飼い主の病気で放棄された愛称じじは、
推定18歳の茶白の去勢オスです。

人懐こい猫で、元飼い主の申告によると18歳とのことですが、
年不相応に若く見えます。





多頭飼育放棄からの飼い主募集猫

センターHPより
多頭飼育状態で適切な管理が
行き届かなくなってしまったものを収容しました。
不衛生な環境で飼育されていたと推測されます。
あまり人に慣れておらず、中には気性の荒い個体もいます。


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収容猫081405、愛称ぶんたんは推定8歳の去勢オスです。

収容から1年が過ぎましたが、気が荒く人慣れしていません。

家庭に入れば慣れるのは早いと思います。





収容猫090902、ハンモックが大好きだった愛称だいだい、
推定7歳の去勢オスは譲渡になりました。(9月2日)





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他にも飼い主放棄の猫がたくさん収容されていました。





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8月25日、同じ飼い主から放棄された2頭。






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8月31日、同じ飼い主から放棄された2頭。





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9月1日に放棄されました。





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9月3日に放棄されました。





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同じ飼い主から放棄されたシャム系の3頭。



放棄された猫が多くなりました。



札幌市動物管理センターのTwitterはコチラです。
↓ ↓ ↓ ↓
https://twitter.com/sapporo_dobutsu


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HOKKAIDOしっぽの会では今年度から、
保健所に収容されている犬猫だけでなく、
保健所に収容される前の飼い主さんの元で
新たな出会いを待っている犬猫の「飼い主探しノート」に
掲載されている犬猫もSOSで発信していきます。

お迎え入れや情報のシェアや拡散のご協力何卒よろしくお願いいたします!
なお収容状況は変わりますので、各保健所のURLをご覧ください。

http://shippo.or.jp/dekirukoto.html




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苫小牧保健所には成猫4頭が出会いを待っています。
4頭は、飼い主さんが亡くなり、親族の方が連れて来られました。
14〜15歳とのことですが、年齢は元飼い主の親族からの情報で、
ん?と思うほど若々しく、おもちゃが大好き、
人も大好き、食欲旺盛、トイレもバッチリです。
愛情を受けて大事に育てられたのがよく分かるニャンコたちです。
茶の2頭のオスは体格も大きくガッチリしていますが、
ブラックスモーキーの子は痩せ形で大人しい子です。
茶トラは、長毛ですのでブラッシングが必要です。
淡い三毛猫は、イケイケ女子とのことで、
撫でて欲しくて近寄ってきたり、気ままにそっぽを向いたり、
見ていて飽きない表情豊かな子です。
皆、性格も良く、飼育しやすい子たちです。
ご理解ある方との出会いを待っています。
幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・
お迎えや情報拡散のご協力よろしくお願いいたします!

苫小牧保健所:0144-34-4168
https://www.iburi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/tth/inuneko.html





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名寄保健所では、成猫のキジ白の去勢オスが出会いを待っています。
この子は、7月29日、名寄市西6条南3丁目付近で
やせ細って衰弱して居る状態で保護されました。
ぐったりしていても、触られるとゴロゴロしてしまう
根っからの人好きな子です。
歯が1本もないので、常に舌が出ています。
爪は綺麗に切り揃えられ首輪をしていた跡が
クッキリなので、明らかに飼われていたと思われます。
耳はほぼ聞こえていないようで、
目は少し濁っているのでぼんやりと見えているようです。
トイレはちゃんと出来ています。
甘えん坊でナデナデされるのが大好きなので、
作業中にふと気がつくと横に座っているそうです。
少し高いところへも上ることが出来るようになり、
最近食欲が出てきたのか、カリカリも食べられます。
猫じゃらしでも遊べます。
具合が悪かった時でもスリゴロしていた性格の良い子です。
余生は大切な家族の一員として、穏やかな日々を過せるよう、
ご理解ある方との出会いを待っています。
幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・
情報の拡散、シェアのご協力をお願いいたします!

名寄保健所 01654-3-3121
https://www.kamikawa.pref.hokkaido.lg.jp/hk/nth/kakupage/catdog.html






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茶のオスは譲渡されました。

根室保健所では、白黒のミックス犬のオスが出会いを待っています。
通報により根室市北浜町2丁目8番地付近の牧場で
根室市が捕獲しました。
左前足が骨折していましたが、無事に手術を終え
10日後にピンを抜く手術を受けるそうです。
臆病ですが、攻撃性もなく大人しい子のようです。
ご理解ある方との出会いを待っています。
幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・
情報の拡散、シェアのご協力をお願いいたします!

根室振興局 :0153-23-5161
https://www.nemuro.pref.hokkaido.lg.jp/hk/hgc/topmenu10.html




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後志総合振興局の飼い主探しノートには、赤井川村で
飼い主を募集しているミックス犬が8月2日より掲載されています。
名前はチビ、2016年9月15日生まれのもうすぐ5歳になる
大型犬(25s)で、室内飼育されています。
オスワリもオテも出来るお利口さんで、
トイレは散歩時に外で済ませるそうです。
とても人見知りする子で、これまで3度の面会がありましたが、
吠えていたためご縁が繋がらなかったそうです。
ただ攻撃性があるわけではなく、臆病で吠えているだけで、
人を咬んだことは一度もありません。
馴れてくると懐いてくるかわいらしい子です。
注意として散歩はの農家さんの広い敷地の散歩だったので、
車通りの多い場所での散歩には慣れていません。
環境が変わった時には、十分な注意が必要です。
室内で飼育されていた子ですので、
ご家族のそばで一緒に暮らせますようお願いいたします。
また大型犬ですので、大きな犬の扱いに慣れたご理解ある方との
出会いを待っています。
幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・
お迎えや情報拡散のご協力よろしくお願いいたします!

後志総合振興局:0136-23-1354
https://www.shiribeshi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/animal/atarasiikainusisagasi.html




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後志総合振興局管内では、10頭の猫が出会いを待っています。
余市支所には、推定2〜3か月の子猫3頭(メス1・オス2)がいます。
不妊手術を怠ったために産まれた子猫たちです。
倶知安保健所には同じく雄雌に不妊手術を施さないために
増えた4頭のメス猫がいます。
黒猫おしんは4歳で大人しい子です。
三毛猫の4歳ブルマは警戒心が強く3歳の三毛猫チチも警戒心が強いです。
黒猫すももは1歳のメスで大人しい子です。
小樽市内の協力機関に収容されている愛称ハルは、
推定2〜3歳のキジトラの去勢オスで、耳先がさくら耳です。
抱っこも爪切りも出来ます。
仮名コロ助、負傷した推定1歳位の黒白のオスは、
強い衝撃により左目を大きく損傷していますが、
動物病院で処置していただき、腫れも落ち着いてきたそうです。
元気があり猫砂が使え、排泄も良好とのことです。
人にはあまり慣れていませんので人慣れ練習中です。
ユリアは、交通事故に遭ったところを保護されました。
下半身が不自由であることが分かり、
排尿や排泄には介助が必要になりました。
これからのリハビリで良い状態に持って行くことも期待できます。
この子の境遇を理解して、十分なケアをできる個人の方、
団体の方のお声かけ待っています。
ご理解ある方との出会いがありますように・・・。
幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・
お迎えや情報拡散のご協力よろしくお願いいたします!

後志総合振興局:0136-23-1354
https://www.shiribeshi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/animal/atarasiikainusisagasi.html





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4歳くらいの黒白猫は譲渡になりました!
オホーツク総合振興局の網走保健所では、
オス猫3頭、メス2頭が出会いを待っています。
9歳くらいの白黒は、環境が変わって少し警戒していますが、
ブラッシングが好きで、撫でさせてくれます。
推定1歳の黒猫は、ツンデレな女の子です。
動けなくなっていたところを保護されましたが、現在は元気です。
左後肢の動きはまだ少しぎこちなさがありますが、
大分歩けるようになっています。
1mほどの高さなら、自分で上り下りできるようになってきました。
推定8〜10歳のキジトラは、やや臆病な女の子です。
弱っていたところを保護されましたが、
現在は元気になり撫でられたりブラッシングされると嬉しそうで、
人にも大分馴れてきました。
推定4〜5歳の灰白のオスは、やや臆病な男の子です。
下顎骨の骨折がありましたが、回復してきました。
幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・
お迎え入れのご検討や情報のシェア、拡散もお願いいたします!

オホーツク総合振興局:0152-41-0632
https://www.okhotsk.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/bosyu.html




保健所や飼い主探しノートでは、
犬猫達が救いの手を差し伸べられるのを待っています!
犬猫を迎え入れる予定のある方は、
どうかお近くの保健所や飼い主探しノートに掲載されている
犬猫に救いの手を差し伸べていただけたら幸いです。

☆ しっぽの会北海道内保健所・飼い主探しノート情報 毎日更新 ☆ 
https://shippo.or.jp/dekirukoto.htm


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posted by しっぽの会 at 21:53 | 札幌市動物管理センター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする