3月26日(金)の札幌市動物管理センター福移支所には、
犬4頭、成猫17頭、子猫1頭の計22頭が収容されていました。
3月も後5日、来週は新年度になりますので、
今日は令和2年度の最後のセンターレポートになります。
今日は、何と!昨年2020年5月に飼い主に放棄された
柴犬の はな が譲渡になりました!
また、猫はF60、F031808、F032401が譲渡されました!
<迷子犬>
迷子犬はいませんでした。
<迷子からの飼い主募集犬>
収容犬51、愛称シロは推定5歳のオスです。
北海道犬やハスキー犬の血が入っているような大型犬です。
黒い胴輪をつけていましたが、
リードではなく荷造り用の紐が短くついていました。
これまでに痙攣発作を繰り返し起こしていています。
譲り受けされる方は、
治療が必要ですので、まずは病院を受診してください。
オスワリも出来て散歩も上手なのでしつけはされているようです。
<放棄からの飼い主募集犬>
収容犬030901、愛称ラブ、推定14歳のメスの
腫瘍があったヨークシャーテリアは、
治療をしてくださるご理解ある方との出会いがあったそうです!
本当に良かったです!
<即日譲渡不可犬(譲渡は要相談です)>
センターHPより
即日譲渡不可犬(譲渡は要相談です)
咬傷歴があるなどの理由により、
飼養に際し著しい危険が伴うことが予想されるため、
見学当日の譲渡はできません。
譲渡を希望される場合は、複数回の見学と入念な検討を重ねていただくとともに、
面談において家族構成や飼養環境、飼育歴など、より詳細に確認いたします。
収容犬69-H29、通称ブルは、推定6歳のブルテリア系の去勢オスです。
これまで数度、咬傷事故を起こしています。
犬の飼育に慣れていない方には飼育は出来ない子ですので、
ドッグトレーナーの方など、
犬の扱いに慣れた制御することの出来る方となら
信頼関係を作れそうです。
心が通じ合えば最高のパートナーになってくれそうですが、
誰にでも飼育できる子ではないですので、
譲渡出来る方が限定的になります。
収容犬100101、推定7歳の去勢オスのまろは、
一度譲渡になりましたが、再度放棄されました。
人や犬が前を通ると激しく怒ります。
神経質な性格でピリピリしていることが多いですが、
かなり賢く学習能力が高いです。
お散歩も好きですし、オモチャでも楽しそうに遊びます。
誰にでも懐きませんが、飼い主さんには実直な性格だと思います。
<はながいなくなった犬舎>
収容犬051801、愛称はなは、推定4歳のメスの柴犬は、
本日譲渡になりました!
飼い主死亡により放棄された はな 、
体罰を受けていたのか、とにかく人の手が怖いのと
棒状のものも怖がりトラウマになっていましたが、
人が嫌いなわけではなく、人が怖いトラウマがありました。
大変なことは多々あると思いますが、
ご理解ある飼い主さまに出会え本当に良かったです。
飼い主さま、ありがとうございました!
また10か月の長期収容してくださった
札幌市動物管理センターさまにも感謝の気持ちでいっぱいです。
はなちゃん、末永く幸せにね!
収容犬102701、愛称ゆきは7歳の北海道犬のメスで、
飼い主に放棄されました。
胸や腹、お尻にもアレルギーによる酷い皮膚炎がありましたが、
アレルギー用のフードにしてからは大分落ち着いてきました。
ゆきも実直ですので、信頼関係を築いていけば、
高いコミュニケーションが取れると思います。
<迷子猫>
迷子収容猫F61、3月24日、北区北34条西2丁目で保護された
オスの白茶猫。
警戒してトイレの後ろに隠れていました。
迷子期限日は3月30日(火)です。
<子猫>
大きめのキジトラ子猫が1頭収容されていました。
人には慣れていない様子でした。
<迷子からの飼い主募集猫>
収容猫F47、愛称ニコは推定13歳の白黒のメスです。
人に慣れていて頭を撫でると
ゴロゴロと喉を鳴らしかわいらしく、
現在収容されている猫の中ではダントツに人懐こい子です。
ここのところは良くも悪くも変わりはなく、
口腔内に問題があるのかよだれも多く、
その日によって食の好みもドライだったり缶詰だったり変わるようです。
人懐こい子ですので、
静かなご家庭だとストレスが少ないので、
温かな家族の一員になりますように・・・。
収容猫F55、推定8歳の白黒茶のオス。
風邪の症状が酷くバックヤードの暖かな場所にいましたが、
今は鼻水だけになりました。
ふくふく太った大柄な猫で、人慣れして撫でれます。
収容猫F60(モジャ)は、人慣れした可愛い子です。
本日譲渡されました。
<放棄からの飼い主募集猫>
放棄された黒猫。
興奮して収容時に嚙みついたそうです。
人間側の都合で行き場を失う猫たちの多くは
高齢者の生活環境の変化によるものが多いです。
収容猫F031501、愛称ミーは
放棄された推定10歳の白黒茶の去勢オスです。
臆病ですが人慣れしていてすり寄ってきます。
収容猫F031901(エルサ)は譲渡されました。(3月25日)
収容猫F031807、推定1歳の茶白の去勢オスは、
臆病ですが人に慣れています。
収容猫F032401は本日譲渡されました。
【多頭飼育放棄からの飼い主募集猫】
センターHPより
多頭飼育状態で適切な管理が行き届かなくなってしまったものを収容しました。
不衛生な環境で飼育されていたと推測され、汚れや臭いも目立ちます。
中には人に慣れていなかったり、気性の荒い個体もいます。
引き続き、収容を予定しております。
収容猫081905、愛称あんこは推定7歳の去勢オスです。
あんこは、勝気なところもあり、体格も立派です。
犬歯が1本だけ残っていて食べにくそうでしたが、
やっと抜けました。
F090902、愛称だいだいは、推定7歳の去勢オスです。
相変わらず大好きなハンモックの中でした。
F020306、愛称いもちゃんは、推定7歳の避妊メスです。
この案件で最後に残っていた1頭でした。
鼻の毛がなくピンクの鼻でしたが、
毛も生え美猫になりました。
多頭飼育放棄からの飼い主募集猫(2)
センターHPより
不適切な飼育により、近親交配を繰り返し、
多頭飼育状態になったものを収容しました。
人に慣れており、積極的に手を出したり近寄ってくる個体も多いです。
F010801、愛称もちは推定3歳の避妊メスです。
いつも静かですが臆病かもしれません。
F122203 愛称こんぶは、推定7歳の去勢オスです。
余り自己表現しない子です。
2頭は同じケージに収容されて、相性は良いと思います。
上記の子たちは飼い主放棄ですが、
人の手がかけられていない過酷な環境下で生きてきたので、
暖かな家庭で愛情をかけてもらい、終生大切な家族になって欲しいです。
以下の猫たちは、情報公開はこれからですが、
同じ家から7頭が放棄され、
八軒本所に2頭が収容されています。
長毛なので分かりにくいですが、
ガリガリに痩せています。
食餌も十分に与えられていなかったのではないでしょうか…
人には慣れていますので、
1日も早く適正に飼育してくださる方の家族になりますように…
譲渡になっている分、放棄の猫が収容されていますが、
収容数も18頭になりましたので、落ち着いてきました。
1頭でも多くの犬猫が温かな家族の一員になりますように…。
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北海道内の保健所でも出会いを待っている子が大勢います。
どうかお迎えのご検討や情報の拡散、シェアにご協力ください。
なお収容状況は変わりますので、各保健所のURLをご覧ください。
http://shippo.or.jp/dekirukoto.html
なお状況は変わりますので、直接振興局のURLでもご確認ください。
空知総合振興局岩見沢保健所由仁支所では、
推定1〜5歳のオスの白黒猫が出会いを待っています。
この子は、3月15日、栗山町字旭台65-7の
住宅の納屋にいるところを保護され、
警察経由で由仁支所に収容されました。
とっても甘えん坊なイケメンで人に
良く慣れていますので、飼い猫だったと思われます。
人が近づくと、とても高い可愛い声で鳴き、
抱っこや、床にゴロンしてお腹を触ってもらうのが
大好きです。食欲旺盛でトイレもキチンとできます。
幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・
お迎えや情報拡散のご協力よろしくお願いいたします!
空知総合振興局:電話 0126-20-0045
http://www.sorachi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/kainusibosyuinuneko.htm
宗谷総合振興局の稚内保健所では、
4頭の猫が出会いを待っています。
浜頓別支所に収容されていた茶の3頭も
現在は稚内保健所にいます。
3月4日、飼い主に放棄された3頭の@ 6歳の
茶白(避妊メス)はAとBのお母さんです。
引取時は緊張していたそうですが、
人懐こい性格で触って欲しくて近寄って来るそうです。
AとBは子どもで3歳の兄妹です。
Aの茶白は去勢オスで、他の子と同じように
人懐こいですが、構い過ぎは好きではないようで、
ツンデレくんのようです。
B 茶トラのメスは、人が大好きでよく甘えてくるそうです。
Cのキジトラのオスは推定10歳で
3月3日から収容されています。
幌延町内でうずくまって動かない所を保護され、
役場で迷子公示しましたが飼い主は現れませんでした。
温厚な性格でゆっくりとした動きで、
のんびり過ごしているようです。
食欲旺盛ですが、高齢のためか歯が少し抜けてしまって
食べづらそうにしています。
猫たちにとって外は危険が一杯です。
譲り受けされる方は、完全室内飼いしていただけますよう
お願いいたします。
幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・
お迎えや情報拡散のご協力よろしくお願いいたします!
宗谷総合振興局:0162-33-2922
http://www.souya.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/bosyuu.htm
苫小牧保健所では、推定3〜5歳の白黒のオスが
出会いを待っています。
体格は大柄な猫で、保健所収容当初は
まったく動けず、衰弱して生死を危ぶむ状態でした。
数日安静に過ごした結果、すっかり元気になりました。
元気になって、人にほぼ慣れていない猫で
あることが判明しました。
かろうじて、ちゅ〜るを差し出せば
食べてくれるものの、人に触られることは
断固拒否の姿勢だそうで、
まずは人が至近距離にくる環境に
慣れてもらっている段階だそうで、
今後少しずつ人慣れを試みていく予定とのことです。
猛猫・ビビり猫でも受け入れていただける方が
いらっしゃいましたらぜひお問い合わせ下さい。
幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・
お迎えや情報拡散のご協力よろしくお願いいたします!
苫小牧保健所:0144-34-4168
http://www.iburi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/tth/inuneko.htm
保健所では、犬猫達が救いの手を差し伸べられるのを待っています!
犬猫を迎え入れる予定のある方は、
どうかお近くの保健所に収容されている犬猫に
救いの手を差し伸べていただけたら幸いです。
☆ しっぽの会北海道内保健所情報 毎日更新 ☆
https://shippo.or.jp/dekirukoto.htm
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