3月19日(金)の札幌市動物管理センター福移支所には、
犬6頭、成猫16頭が収容され、子猫の収容はありませんでした。
今週は、飼い主に放棄された高齢猫3頭が
同じお宅に譲渡され、
余生をずっと一緒に暮らせることになりました!
<迷子犬>
迷子犬はいませんでした。
<迷子からの飼い主募集犬>
収容犬51、愛称シロは推定5歳のオスです。
北海道犬やハスキー犬の血が入っているような大型犬です。
黒い胴輪をつけていましたが、
リードではなく荷造り用の紐が短くついていました。
これまでに痙攣発作を繰り返し起こしていています。
譲り受けされる方は、
治療が必要ですので、まずは病院を受診してください。
オスワリも出来て散歩も上手なのでしつけはされているようです。
迷子犬64、北区篠路町上篠路58で保護された
茶のオスのミックス犬は譲渡になりました。
<放棄からの飼い主募集犬>
収容犬030901、愛称ラブは推定14歳のメスのヨークシャーテリアです。
人慣れしていますが、臆病なところもあり最初吠えたりします。
不妊手術もされていなかったので、
乳腺腫瘍の発生の確立が高く、
腹部に複数個の腫瘤があり乳腺腫瘍のようです。
病院での治療が必要となる可能性が高いと思いますが、
譲り受けされた方は病院を受診してください。
<即日譲渡不可犬(譲渡は要相談です)>
センターHPより
即日譲渡不可犬(譲渡は要相談です)
咬傷歴があるなどの理由により、
飼養に際し著しい危険が伴うことが予想されるため、
見学当日の譲渡はできません。
譲渡を希望される場合は、複数回の見学と入念な検討を重ねていただくとともに、
面談において家族構成や飼養環境、飼育歴など、より詳細に確認いたします。
収容犬69-H29、通称ブルは、推定6歳のブルテリア系の去勢オスです。
これまで数度、咬傷事故を起こしています。
犬の飼育に慣れていない方には飼育は出来ない子ですので、
ドッグトレーナーの方など、
犬の扱いに慣れた制御することの出来る方となら
信頼関係を作れそうです。
心が通じ合えば最高のパートナーになってくれそうですが、
誰にでも飼育できる子ではないですので、
譲渡出来る方が限定的になります。
収容犬100101、推定7歳の去勢オスのまろは、
一度譲渡になりましたが、再度放棄されました。
人や犬が前を通ると激しく怒ります。
神経質な性格でピリピリしていることが多いですが、
かなり賢く学習能力が高いです。
お散歩も好きですし、オモチャでも楽しそうに遊びます。
この子も犬の飼育に慣れたスキルの高い方が良いと思います。
収容犬051801、愛称はなは、推定4歳のメスの柴犬です。
飼い主死亡により放棄された はな は、
体罰を受けていたのか、とにかく人の手が怖いのと
棒状のものも怖がりトラウマになっています。
スタッフの方が出勤すると凄く喜びますが、
やはり身体を触られるのは苦手で唸るそうで、
今でも首輪の着脱は困難で、リードもつけたままにしていて、
誰も身体を触ることは出来ません。
人間が嫌いなわけではなく、散歩を楽しみにしたり、
遊んで欲しいときはスタッフを呼んだりします。
トラウマをコントロールするのは大変なことですが、
ゆっくりと真剣に向き合ってくださる
ご理解ある方との出会いを待っています。
収容犬102701、愛称ゆきは7歳の北海道犬のメスで、
飼い主に放棄されました。
最近はプチ反抗期なのか、ゴハン前のオスワリのコマンドも聞かないようです。
ですが、歯をむいて怒り威嚇していたのが嘘のようになりました。
胸や腹、お尻にもアレルギーによる酷い皮膚炎がありましたが、
アレルギー用のフードにしてからは大分落ち着いてきました。
信頼関係を築いていけば、
高いコミュニケーションが取れると思います。
<迷子からの飼い主募集猫>
迷子猫はいませんでした。
収容猫F47、愛称ニコは推定13歳の白黒のメスです。
人に慣れていて頭を撫でると
ゴロゴロと喉を鳴らしかわいらしく、
現在収容されている猫の中ではダントツに人懐こい子です。
ここのところは良くも悪くも変わりはなく、
口腔内に問題があるのかよだれも多く、
完食は出来ませんが、缶詰なら食べています。
人懐こい子ですので、
静かなご家庭だとストレスが少ないので、
温かな家族の一員になりますように・・・。
収容猫F55、推定8歳の白黒茶のオス。
風邪の症状が酷くバックヤードの暖かな場所にいましたが、
今は鼻水だけになりました。
人慣れして撫でることも出来ます。
<放棄からの飼い主募集猫>
収容猫F100601、愛称アンズ、茶の去勢オス、
収容猫F100602、愛称アケビ、白黒茶の去勢オス、
収容猫F100603、愛称カリン、白黒のメスは共に15歳と高齢ですが、
3頭一緒にお迎えいただきました。
これからもずっと一緒に暮らせることになり
本当に良かったです!
【多頭飼育放棄からの飼い主募集猫】
センターHPより
多頭飼育状態で適切な管理が行き届かなくなってしまったものを収容しました。
不衛生な環境で飼育されていたと推測され、汚れや臭いも目立ちます。
中には人に慣れていなかったり、気性の荒い個体もいます。
引き続き、収容を予定しております。
収容猫081905、愛称あんこは推定7歳の去勢オスです。
あんこは、勝気なところもあり、体格も立派です。
犬歯が1本だけ残っていて食べにくそうでしたが、
やっと抜けました。
収容猫081405、愛称ぶんたんは、推定8歳の去勢オスです。
ぶんたんも人慣れはしていないようです。
F090902、愛称だいだいは、推定7歳の去勢オスです。
一緒に収容されていた すだち が譲渡になり、
1頭になり3段から2段ケージになりましたが、
相変わらずハンモックの中でした。
だいだいと同じケージに収容されていた
F090904、愛称すだちは、推定5歳の避妊メスは譲渡になりました。
F020306、愛称いもちゃんは、推定7歳の避妊メスです。
この案件で最後に残っていた1頭でした。
鼻の毛がなくピンクの鼻でしたが、
毛も生えてきました。
多頭飼育放棄からの飼い主募集猫(2)
センターHPより
不適切な飼育により、近親交配を繰り返し、
多頭飼育状態になったものを収容しました。
人に慣れており、積極的に手を出したり近寄ってくる個体も多いです。
F010801、愛称もちは推定3歳の避妊メスです。
いつも静かですが臆病かもしれません。
F122203 愛称こんぶは、推定7歳の去勢オスです。
余り自己表現しない子です。
2頭は同じケージに収容されて、相性は良いと思います。
上記の子たちは飼い主放棄ですが、
人の手がかけられていない過酷な環境下で生きてきたので、
暖かな家庭で愛情をかけてもらい、終生大切な家族になって欲しいです。
以下の猫たちは、情報公開はこれからですが、
本日、推定6か月〜1歳のオス猫6頭と
別件で放棄された推定4歳くらいのシャム系のメスが収容されました。
まだ若い6頭は同じ場所で保護されました。
人に慣れていますので、譲渡も早そうです。
飼い主に放棄された推定4歳くらいのメスは
シャム系のきれいな子でした。
猫の収容数も16頭まで減りました。
1頭でも多くの犬猫が温かな家族の一員になりますように…。
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北海道内の保健所でも出会いを待っている子が大勢います。
どうかお迎えのご検討や情報の拡散、シェアにご協力ください。
なお収容状況は変わりますので、各保健所のURLをご覧ください。
http://shippo.or.jp/dekirukoto.html
なお状況は変わりますので、直接振興局のURLでもご確認ください。
オホーツク総合振興局では、
負傷から回復した推定1〜2歳の白茶のオスは、
2月14日、北見市川東で動けなくなっていたところを保護されました。
特に怪我等はなく、回復し食欲もあり元気になりました。
とても人懐こくスリゴロです。
幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・
情報の拡散、シェアのご協力をお願いいたします!
オホーツク総合振興局:0152-41-0632
http://www.okhotsk.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/bosyu.htm
ミックス犬は譲渡になりました。
中標津保健所には、猫2頭が出会いを待っています。
若い茶白の去勢オスは、
別海町で遺棄された疑いで町民の方が保護し、
2月25日に収容されました。
元気食欲旺盛で大人しく人馴れしています。
少し警戒心があるようですが順応性があります。
抱っこ慣れしていて落ち着いて腕の中にいます。
コロンとした体型で淡い茶色のきれいな毛色で、
シッポは短くカギ型で体型とマッチしていてキュートです。
1歳半の灰白の避妊メスは、
飼い主に放棄され3月8日に収容されました。
大人しく人馴れしています。
屋外で生活していたそうですが、室内での生活にも
適応し環境変化があっても落ち着いています。
猫にとって外は危険が一杯です。
絶対に外に出さないでください。
避妊手術、3種混合ワクチン
接種済、血液検査や駆虫薬の投薬も受けています。
フワッとやわらかな触り心地のよいかわいらしい猫です。
幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・
お迎え入れのご検討や情報のシェア、
拡散もお願いいたします!
中標津保健所:0153−72−2168
http://www.nemuro.pref.hokkaido.lg.jp/hk/nth/kainusibosyu.htm
胆振総合振興局では、負傷した黒猫のメスが
出会いを待っています。
外で暮らす猫たちにとって、
大変危険な車の暖かなエンジンルームさえ
束の間の休息だったのでしょう・・・
巻き込まれ左前肢の肩関節より断脚しました。
排泄は溜まれば出る様子で、トイレでは出来ておらず、
場合によっては圧迫排尿も必要になります。
食欲はあるそうです。人慣れも相手によりけりですが、
順応性はあるのではないでしょうか。
幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・
お迎入れのご検討、情報の拡散・シェアもお願いいたします。
胆振総合振興局自然環境係:0143-24-9578
http://www.iburi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/hgc/muroran-inuneko.htm
宗谷総合振興局の稚内保健所では、
4頭の猫が出会いを待っています。
浜頓別支所に収容されていた茶の3頭も
現在は稚内保健所にいます。
3月4日、飼い主に放棄された3頭の@ 6歳の
茶白(避妊メス)はAとBのお母さんです。
引取時は緊張していたそうですが、
人懐こい性格で触って欲しくて近寄って来るそうです。
AとBは子どもで3歳の兄妹です。
Aの茶白は去勢オスで、他の子と同じように
人懐こいですが、構い過ぎは好きではないようで、
ツンデレくんのようです。
B 茶トラのメスは、人が大好きでよく甘えてくるそうです。
Cのキジトラのオスは推定10歳で
3月3日から収容されています。
幌延町内でうずくまって動かない所を保護され、
役場で迷子公示しましたが飼い主は現れませんでした。
温厚な性格でゆっくりとした動きで、
のんびり過ごしているようです。
食欲旺盛ですが、高齢のためか歯が少し抜けてしまって
食べづらそうにしています。
猫たちにとって外は危険が一杯です。
譲り受けされる方は、完全室内飼いしていただけますよう
お願いいたします。
幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・
お迎えや情報拡散のご協力よろしくお願いいたします!
宗谷総合振興局:0162-33-2922
http://www.souya.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/bosyuu.htm
苫小牧保健所では、推定3〜5歳の白黒のオスが
出会いを待っています。
体格は大柄な猫で、保健所収容当初は
まったく動けず、衰弱して生死を危ぶむ状態でした。
数日安静に過ごした結果、すっかり元気になりました。
元気になって、人にほぼ慣れていない猫で
あることが判明しました。
かろうじて、ちゅ〜るを差し出せば
食べてくれるものの、人に触られることは
断固拒否の姿勢だそうで、
まずは人が至近距離にくる環境に
慣れてもらっている段階だそうで、
今後少しずつ人慣れを試みていく予定とのことです。
猛猫・ビビり猫でも受け入れていただける方が
いらっしゃいましたらぜひお問い合わせ下さい。
幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・
お迎えや情報拡散のご協力よろしくお願いいたします!
苫小牧保健所:0144-34-4168
http://www.iburi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/tth/inuneko.htm
保健所では、犬猫達が救いの手を差し伸べられるのを待っています!
犬猫を迎え入れる予定のある方は、
どうかお近くの保健所に収容されている犬猫に
救いの手を差し伸べていただけたら幸いです。
☆ しっぽの会北海道内保健所情報 毎日更新 ☆
https://shippo.or.jp/dekirukoto.htm
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