
昨年11月に預かりさんのお家に行ってから11ヶ月・・・
10月12日、大地がとうとう力尽きてしまいました😢
大地は、推定17〜19歳のオスの高齢犬で、
飼い主が入院することになり、
昨年6月に釧路保健所に放棄されました。
背骨の変形や心肥大、白内障、気管も白くなっていて、
昨年11月には多臓器不全になりご飯も食べてくれず、
毎日点滴の日々でしたが、預かりボランティアさんは、
そんな大地を24時間体制で看てくださっていました。
体調に波はありましたが、お母さんの手作りご飯が大好きで、
起きると催促するなど穏やかな日々を送っていました。

大地🐕もすぐに新しい優しいお母さん❗と思ったようで、
手作りご飯を美味しそうに食べ、
お母さんにたくさん甘えるようになりました💓
昨年の11月は冬を越せるか心配なほど衰弱していましたが、
暖かいお家で甘えられる生活を満喫したかったのか
なんとか春を迎え、
心臓発作で何度も倒れながら夏を迎える事ができました❗
それでもやはり、病気と老いとの戦いで少しずつ食も細くなり、
食べれない日も増えてきました。

10月に入ってからはほとんど食べることができなくなった大地🐕
預かりのお母さんは、釧路から来た大地に
美味しいサンマを食べさせてあげたい❗と
サンマを買ってきて食べさせてくれました。
何も食べなかった大地ですが、
サンマだけは食べてくれたそうで、
このサンマが最後の食事となりました😢
大地は美味しいサンマ🐟も食べて、たくさん甘えて、
愛情たくさんもらって静かに息を引き取りました。
預かりさんのお家に行けなかったら、
大地はきっとここまで頑張れなかったと思います。
自分のお家があって、優しい家族がいることが、
犬たちにとって一番の事なんだと再確認しました。
預かりボランティアさん、大地のお母さんになってくださり、
本当にありがとうございました!
全ての犬猫たちに温かい家族ができることを切に願います。
穏やかな子だった大地・・・
皆さまと大地の冥福をお祈りしたいと思います・・・。
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