2020年04月02日

4月2日(木)の札幌市動物管理センター福移支所は

今日4月2日(木)の札幌市動物管理センター福移支所には、
犬3頭、猫46頭が収容されていました。

北海道新聞にも掲載されていた多頭飼育崩壊猫たちは、
札幌市西区八軒の本所と北区福移支所に分かれて収容されていました。

福移支所が空き次第、不妊手術を終えた子から、福移支所に移動になります。

本日は、プードルとダックスミックスの犬2頭と
17頭の猫に出会いがありました!



多頭飼育放棄は、大きな社会問題になっています。

対策を講じなければならない行政も
愛護団体も対応に追われ疲弊しています。

多頭飼育崩壊に対する、法律の整備も必要ですし、
飼い主側にそれぞれに様々な原因があるため、
人間の福祉、動物の福祉の2つの観点からも、行政の様々な担当部署や
民間の愛護団体等との垣根を越えた連結協力が必要だと思います。




<迷子犬はいませんでした>


<迷子からの飼い主募集>

収容犬84、3月17日、 西区平和435番地で保護された
ダックスミックス?は本日譲渡になりました!


収容犬85、3月23日、白石区平和通5丁目北で保護された黒のトイプードルも
昨日で迷子公示が終了し、本日譲渡になりました!





<放棄からの飼い主募集犬>


<即日譲渡不可犬(譲渡は要相談です)>

センターHPより
咬傷歴があるなどの理由により、
飼養に際し著しい危険が伴うことが予想されるため、
見学当日の譲渡はできません。
譲渡を希望される場合は、複数回の見学と入念な
検討を重ねていただくとともに、
面談において家族構成や飼養環境、飼育歴など、より詳細に確認いたします。



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収容犬69-H29、通称ブルは、推定4歳のブルテリア系の去勢オスです。

これまで、スイッチが入ると周りのことが目に入らなく、
これまで複数回の咬傷事故を起こしています。





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オヤツがなくてもお世話をしてくださる職員さんのコマンドを良く聞きます。

オモチャで遊んでいた様子です。


犬の飼育の上級者の方なら信頼関係を作れそうです。

犬の飼育に慣れている、
愛情を持って接してくださる方との出会いを待っています。





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収容犬100101、推定5歳の去勢オスのまろは、
一度譲渡になりましたが、再度放棄されました。

賢いまろですが、神経質で気難しいところがあります。

忠実な性格なまろの良さを理解してくださる方との出会いを待っています。





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収容犬052701、愛称サンは飼い主に放棄された8歳の
オスのラブラドールレトリバーです。

飼い主が亡くなったため、放棄されましたが、
飼い主以外の人に対しては、過去に強く咬むことがありました。

ですが、今ではコマンドも聞ける子になり、
お世話されているスタッフとコミュニケーションを取って、
信頼関係を築けるようになりました。





<迷子猫はいませんでした>


<迷子からの飼い主募集猫>

収容猫F28、愛称こげ丸は、本日当会で引き取りました。





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収容猫F45、愛称、元(げん)ちゃんは推定3歳のメスです。

骨盤骨折、股関節脱臼等がある状態で収容されましたが、
自力排泄、歩行ができるまで回復し、
何と本日譲渡になりました!





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運命の出会いのような、普段は抱っこ出来ない元ちゃんが
抱っこされたそうです!





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収容猫F49、愛称ポピーは推定8歳の去勢オスです。

あまり慣れていませんが、徐々に優しい表情になって来ています。





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収容猫F74、愛称タケちゃんは、推定3歳のオスです。

歩けるようになったとのことですが、
また人が怖いようで、奥から出てきません。





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収容猫F78、愛称ピンクはキジトラの推定1歳のメスです。

気が強く、まだ緊張気味のようですが、かわいい子です。






収容猫F92、愛称ししみは、本日当会で引取りしました。





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収容猫F94、推定10歳のメスの三毛猫は、
左前肢が開放骨折した状態で収容され、
動物病院で断脚手術を行い、現在は3本足になりました。

近日抜糸が予定されているそうで、
それ以外は元気で、人慣れしており、食いしん坊だそうです。



収容猫F95、愛称、万理子(マリコ)は推定5歳のメスは譲渡になりました。





収容猫96、愛称トラは、本日当会で引取りしました。





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収容猫F98、推定10歳のオスは、左目がありません。

風邪をひいていましたが、少しずつ回復してきているそうです。






<放棄からの飼い主募集>

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収容猫F022002、愛称サクラは推定10歳の去勢オスです。

飼い主の病気で放棄されました。

近寄ってきて、咬みついて来る勝気な子ですが、
サクラの行動を理解すると余り怒らなくなってきているようです。

時々ケージから出してもらうと嬉しそうです。





収容猫F100901、愛称ミューは、本日当会で引き取りました。





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収容猫F121901、愛称ジジは推定7歳の去勢オスです。 

以下のメロンと一緒に放棄されました。

一時期、事情があって離れ離れになった時は、
ジジに脱毛が見られるようになったそうです。





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収容猫F121902、愛称メロンは推定7歳の避妊メスです。

諸事情により、センターに再収容されました。

上記の121901ジジと、同じ家庭から放棄されました。

本当に2頭は仲良しですので、
同じお家にお迎えになりますように・・・。





多頭放棄(1)

センターHPより

飼い主が経済的困窮の中、多頭飼育状態となり、
周辺の生活環境まで不衛生な状態となっていたものを、
動物管理センターで収容しました。


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F061207、愛称したちゃんは、推定10歳の避妊メスです。

後姿ですが、常に舌が出ている大人しい子です。






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F061302、愛称モーリーは、推定5歳の去勢オスです。

したちゃんは仲良しです。

ふっくらしてかわいい顔をしています。





多頭放棄(2)

センターHPより

経済的困窮の中、避妊・去勢手術を怠り、
多頭飼育状態となっていたものをセンターで収容しました。
高齢で、ケアの必要な猫が多そうです。

皆、大人しい静かな猫です。


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F022101、愛称ジンジャーは推定10歳の去勢オスです。






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F011503、愛称いちみは、推定10歳の去勢オスです。





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F021301、愛称カボスは推定7歳のシャム風のメスです。





F022801、愛称ケッパーは推定8歳のサビのメスは譲渡されました!(4月1日)





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F020301 愛称セリは推定5歳のサビのメスです。





F022701、愛称マスタードは、本日当会で引取りしました。




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F030201、愛称ミントは、推定10歳の去勢オスです。





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F011504、愛称しちみは、推定10歳のメスです。





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F022102、愛称クミンは、推定7歳のメスです。


※今後さらに1頭の収容を予定しています。






多頭放棄(3)

センターHPより

飼い主が失踪し、その家族も世話を続けられなくなったため、
センターに収容しました。

全10頭のうち、避妊・去勢手術の施されていない猫がおり、
収容された雌猫も妊娠していました。

多頭崩壊予備軍ともいえる状況だったようです。

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F020401、愛称クリは、推定2歳の避妊メスです。





多頭放棄(5)

センターHPより

数年前に亡くなった母親が飼育していた猫の世話をしてきたものの、
続けることができなくなり、センターに放棄収容されました(全10頭)。
人間の生活も荒れた中で、飼育されていたようです。
人慣れした猫が多かったです。



F022104、(チビ)は譲渡されました(4月1日)



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F031301、愛称マルは、推定3歳の去勢オスです。






多頭放棄(5)

センターHPより

市内で発生した、200頭を超える多頭崩壊の現場から保護された猫たちです。
人なれしている子が多いです。


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F032513-R01は譲渡されました(4月1日)





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F032516-R01 去勢オス 推定5歳






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F032517-R01 去勢オス 推定5歳






F032519-R01は譲渡されました(4月1日)



F032520-R01は譲渡されました(4月1日)





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F032523-R01 去勢オス 推定3歳





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F032526-R01 去勢オス 推定5歳





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F032529-R01 去勢オス 推定5歳





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F032534-R01 去勢オス 推定3歳





F032607-R01は譲渡されました(4月1日)







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F032705-R01 避妊メス 推定5歳


F032707-R01は譲渡されました(4月1日)


F032708-R01は譲渡されました(4月1日)


F032712-R01は譲渡されました(4月1日)


F032713-R01は譲渡されました(4月1日)




※引き続き収容を予定しています





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北海道内の保健所でも出会いを待っている子が大勢います。
どうかお迎えのご検討や情報の拡散、シェアにご協力ください。
なお収容状況は変わりますので、各保健所のURLをご覧ください。
http://shippo.or.jp/dekirukoto.html

なお状況は変わりますので、直接振興局のURLでもご確認ください。





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稚内保健所では、3頭の猫が出会いを待っています。
薄茶のメスは譲渡になりました。
3歳位の黒のオスはビビリですので、
根気よく向き合ってくださる方に向いています。
もう1頭の黒の3歳位のオスは。甘えん坊で穏やかです。
また濃いグレーの3歳位のオスは、
自分から甘えてくることはありませんが、
落ち着いてどっしり構え得ています。
収容期限は4月17日(金)です!
猫のお迎え入れの予定のある方は、
ぜひご検討いただけたら幸いです!
幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・
情報の拡散、シェアのご協力をお願いいたします!

宗谷総合振興局 0162-33-2922
http://www.souya.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/bosyuu.htm






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オホーツク総合振興局では、4頭の猫が出会いを待っています。
北見保健所の白黒長毛の成猫のオスは、
2月17日に収容されました。人に慣れていて撫でることも出来ます。
体格はぽっちゃりしていて、マイペースで物静かな性格です。
茶白の長毛のメスは2月28日に収容されました。
まだ若く、人にも慣れてきて、撫でさせてくれます。
元気・食欲あり、完食するようになりました。
網走保健所の、2月7日収容のキジトラのオスの成猫も良く人慣れしています。
人に寄ってきてスリスリしてくれます。
スリスリも力強くかわいい子です。
ごはんを食べるのが大好きだそうで、
2頭共元気食欲いっぱいだそうです。
慣れていますし人も好きなので、大変飼いやすい2頭です。
また昨年12 月 25 日、網走市内でケガをして
動けなくなったところを保護 されました。
怪我の影響でガニ股だそうですが、とても人懐こいかわいい子です。
幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・
お迎え入れのご検討や情報拡散、シェアをお願いいたします!

オホーツク総合振興局:0152-41-0632 
http://www.okhotsk.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/bosyu.htm

保健所では、犬猫達が救いの手を差し伸べられるのを待っています!
犬猫を迎え入れる予定のある方は、
どうかお近くの保健所に収容されている犬猫に
救いの手を差し伸べていただけたら幸いです。

☆ しっぽの会北海道内保健所情報 毎日更新 ☆ 
https://shippo.or.jp/dekirukoto.html



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posted by しっぽの会 at 21:28 | 札幌市動物管理センター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

本日4月2日、札幌市動物管理センターより猫5頭引き取しました!

本日4月2日(木)、札幌市動物管理センターより
長期収容猫や老猫等5頭を引取りしました!

先日、札幌市北区で240頭余りの多頭飼育崩壊がありました。

この多頭飼育崩壊案件猫は、順次、札幌市動物管理センターに収容され、
市センターでは様々な工夫を凝らして収容スペースを確保されていますが、
既に収容限界となっています。


先日、当会は多頭飼育崩壊案件猫を10頭を引取りしましたが、
今回は、長期収容猫や老猫等5頭引き取りしました。

多頭飼育崩壊猫引取りレポート
http://shippo-days.seesaa.net/article/474349924.html


多頭飼育崩壊猫が過去最高数で、余りに数が過ぎて、
わずかではありますが、ケージの工夫で、
その分の数以上に猫の移動が可能と思います。





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収容猫F28、愛称こげ丸は、推定10歳の去勢オスです。

収容時は警戒していましたが、
人懐こく抱っこも出来ます。

いつも静かな食いしん坊です。

新しい名前はダミアンです。





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収容猫F92、愛称ししみは、推定1歳のメスです。

さび色の長毛でブラシが必要です。

怖さから緊張していましたが、
攻撃性はなく触ることができているそうです。

今日は警戒して唸っていましたが、警戒はなく、
抱っこでキャリーに入れてくださいました。

新しい名前は、フランカです。





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収容猫96、愛称トラは、推定5歳の去勢オスです。

3月12日、右前足をトラバサミに挟まれ保護されました。

動物病院で治療していただき腫れは引きましたが、指1本が折れたそうです。


※トラバサミとは,金属性の罠で獣類の身体の一部を挟んで捕獲するワナですが、
2007年から鳥獣法により使用が禁止されていますので、
トラバサミの使用は違法です!

新しい名前はティガーです。





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収容猫F100901、愛称ミューは15歳のシャムの去勢オスです。
飼い主の病気のため、昨年10月9日に放棄されました。

新しい名前はミシェルです。





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収容猫022701、愛称マスタードは、推定8歳の去勢オスです。

多頭飼育放棄され2月27日放棄されました。

3月中旬、体調を壊していましたが、補液をして復活しました!

強い甘噛みがあるようですが、人には慣れています。

新しい名前はマルセルです。

緊張で唸っていました。

今後は再び体調を崩さないよう管理が必要になります。

以上5頭ですが、年齢は市センターの記載を参考にしています。





tatous.jpg

3月31日(火)付北海道新聞朝刊に多頭飼育崩壊の記事が掲載されました。

猫たちは削痩していて栄養状態が悪いですが、
年齢は推定3〜5歳位で、人に慣れた良い子が多いようです。

これから猫をお迎え入れ予定のある方は、
ぜひ札幌市動物管理センター福移支所に面会に行かれてみてください。



以下札幌市動物管理センターで飼い主募集している猫たちです。
http://www.city.sapporo.jp/inuneko/syuuyou_doubutsu/jotoneko.html


譲渡時の要件はコチラです。
http://www.city.sapporo.jp/inuneko/syuuyou_doubutsu/documents/joutoyouken_1.pdf


当会で引取りさせていただいた猫以外にも、
長らく出会いのない猫たちも多数収容されていますので、
大切な家族としてお迎えいただけたら幸いです。


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posted by しっぽの会 at 10:31 | 札幌市動物管理センター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする