11月29日(金)の札幌市動物管理センター福移支所には、
犬7頭、成猫23頭、子猫1頭が収容されていました。
今週は雪も降って、日中も気温が上がらず、
市センター周辺の路面の雪も融けていません。
冬は人の訪れが遠のく福移支所ですが、
犬は小型犬も大型犬も老犬も、
猫たちも長期収容の猫や放棄された高齢猫等、
出会いを待っている子がたくさんいますので、
犬猫のお迎え入れ予定のある方は、ぜひ足をお運びください。
<迷子犬はいませんでした>
<放棄からの飼い主募集犬>
収容犬110601、愛称ちびは、10歳の黒の
ミニチュア・ダックスフンドの去勢オスです。
最近吠えるようになったようですが、
大人しく人慣れしたいい子です。
収容犬112801、愛称チャメは、18歳で放棄された避妊メスです。
大人しく吠えることもなく、両目とも白内障で見えてないようです。
顔や足、脇等、身体のあちらこちらに腫瘤があります。
身体のどこを触っても痛がることはなく、
食欲はあるので、頑張ってくれています。
高齢者による放棄のようですが、
チャメも18歳になっても頑張ってくれています。
余生はそう長くはありませんが、最期は温かな家庭で過ごさせてあげたいです。
収容犬052701、愛称サンは飼い主に放棄された8歳の
オスのラブラドールレトリバーです。
飼い主が亡くなったため、放棄されましたが、
飼い主以外の人に対しては、過去に強く咬むことがありました。
スタッフの方のコマンドはしっかり聞いていますので、
信頼関係が出来れば忠実な家族になってくれそうです。
最近表情もリラックスして来ているように思います。
<譲渡に注意の飼い主募集犬>
収容犬69-H29、通称ブルは、推定4歳のブルテリア系の去勢オスです。
スイッチが入ると周りのことが目に入らなく、
止められなくなり、これまで複数回の咬傷事故を起こしています。
難しい気質ですが、大型犬や咬傷犬の扱いに慣れた
ご理解ある方との出会いがありますように・・・。
収容犬100101、推定5歳の去勢オスのまろは、
一度譲渡になりましたが、再度放棄されました。
賢いマロは、神経質で気難しいところがありますが、
この人と信じた人には忠実な気質です。
昨年10月の再放棄から丸1年以上経過しました。
すっかりセンターの生活に馴染んでいますが、
家族が欲しいのはどの子も同じです。
収容犬111501、愛称風ちゃん(ふうちゃん) は推定5歳のオスの秋田犬です。
飼い主が亡くなったため、以下のカーくんと放棄されました。
比較的落ち着いた性格だそうですが、
臆病な性格で引っ込み思案だそうです。
食欲が無く元気のない様子です。
収容犬111502、愛称カーくんは、推定4歳のオスの秋田犬です。
上記の風ちゃんと一緒に放棄されました。
攻撃性はありませんが、大きな声で吠えていました。
秋田犬は、
「札幌市動物の愛護及び管理に関する条例」に定める特定犬で、
特定犬に指定された犬の飼い主は札幌市に届け出が必要となっています。
適切な飼育環境と指導力がある方でないと、飼育が難しい犬種です。
札幌市では、「札幌市内で飼育する場合、
飼い主以外の者が容易に接近・接触できない飼育施設が必要です。」
と飼育が容易ではない犬種ですので、注意を促しています。
<迷子猫>
4〜か月の子猫は、
木に登って降りれなくなり、顔面を怪我したようです。
<迷子からの飼い主募集猫>
収容猫F28、愛称こげ丸は、推定10歳 の去勢オスです。
収容時はとにかく警戒していましたが、
最近は丸くなっているところを触らせてくれようになりました。
収容猫F34、愛称ママは推定4歳の避妊メスです。
人と触れ合うことは苦手ですが、
少しづつ慣れて表情が柔らかくなりました。
収容猫F42、愛称ジャックは推定2歳のキジトラの去勢オスです 。
いつも何かに隠れていますが、
ゴハンの時間には出てきますし、
触れてだっこも出来るほどになったそうです。
かなり大きな猫です。
収容猫F49、愛称ポピーは推定8歳の去勢オスです。
あまり慣れていないので、顔を近づけると警戒し、
よく逃げ回るそうです。
収容猫F51、愛称むーは、推定5歳のキジトラの避妊メスです。
人慣れしていて、触らせてくれるそうです。
収容猫F62、愛称めめは推定4歳の黒茶の避妊メスです。
攻撃性はありませんが、警戒しています。
慣れるにはもう少し時間がかかりそうです。
収容猫F63、愛称びびは推定5歳の黒の去勢オスです。
かなり警戒していて、まだ慣れていません。
収容猫F67、推定3歳のキジトラのメスは、
おとなしい性格で、人が触っても嫌がないそうです。
左後肢の股関節が脱臼しているため、肢を挙げて歩きます。
また、収容されてから食欲不振が続いているそうです。
理解して飼育いただける方との出会いがありますように・・・。
収容猫F69、推定1歳の黒猫のメスは、迷子から飼い主募集になりました。
丸顔でかわいい顔をしています。
人に対して激しく威嚇をするそうですので、
人慣れにはもう少し時間が必要です。
<放棄からの飼い主募集>
収容猫F082005-H30、愛称パンは、推定3歳の黒白の去勢オスです。
ビニールハウスでエサやりされ、増えた末に収容され、1年以上経過しました。
ハチワレのきれいな猫です。
1日も早く家庭猫になれますように。
収容猫F022002、愛称サクラは推定10歳の去勢オスです。
飼い主病気のため放棄されました。
近寄ってきて、咬みついて来る勝気な子ですが、
最近は身体をくねらせ甘える仕草もしてかわいくなりました。
でも遊び方の加減が分からず激しいです。
上手に付き合ってくださるご理解ある方との出会いがありますように。
収容猫F062801、愛称ワタルは、推定8歳の黒茶の去勢オス です。
飼い主病気のため、上記のシゲルと一緒に放棄されました。
収容猫F062802、愛称シゲルは、推定8歳の黒の去勢オス です。
2頭はいつも一緒にいます。
8歳同士なので兄弟かも知れません。
同じ家族になれたら嬉しいと思います。
収容猫F100901、愛称ミューは15歳のシャムの去勢オスです。
飼い主の病気のため、放棄されました。
初対面の人に激しく唸るそうですので、
人慣れするまでしばらく時間が必要のようです。
頑固な性格のようです。
収容猫F110101、愛称めめは12歳のメスです。
下記の110102と姉妹のようですが、飼い主が高齢のため放棄されました。
人に慣れていてかわいい子です。
収容猫110102、愛称でみは12歳のメスで上記と姉妹のようです。
人に慣れたかわいい子です。
収容猫F110601、愛称ソラは、8歳の茶の去勢オスです。
環境に慣れていないのか、人を怖がっています。
不衛生問題による放棄(1)
飼い主のいない猫に餌やりをしていた方が、
猫の適切な飼育管理が出来ておらず、
周辺地域の不衛生問題となっていたものをセンターに収容されました。
収容時、いずれの個体も悪臭を放っていました。
餌やり行為に慣れているためか、
おやつなどの小さなビニール袋などもって近づくと、
積極的に手を伸ばしてくるそうです。
F080901、愛称、幸ちゃんは、推定5歳の去勢オスです。
大人しい子で落ち着いています。
人慣れした子で、ケージ前に来て、甘えた声で鳴きます。
多頭放棄(1)
飼い主が経済的困窮の中、多頭飼育状態となり、
周辺の生活環境まで不衛生な状態となっていたものを、
動物管理センターで収容されました。
少し怖がりですが、人なれしている猫もいます。
F061207、愛称したちゃんは、推定10歳の避妊メスです。
常に舌が出ている大人しい子です。
F061302、愛称モーリーは、推定5歳の去勢オスです。
モーリーとしたちゃんは仲良しです。
かわいい子ですが、なぜかまだ出会いがありません。
多頭放棄A
市センターより
望まない繁殖により多頭飼育状態となっていたなか、
飼い主の経済的な破綻により、
飼育継続できなくなってしまったものを
動物管理センターで収容しました。
体格も良くふくよかで丸顔な美猫ばかりです。
また性格も穏やかで人に馴れているので、飼育しやすそうです。
オス猫(すべて去勢手術済み)
F052502、愛称タビーは、推定5歳のキジトラ白の去勢オスです。
静かな子のようで落ち着いています。
F062510、愛称パセリは、推定5歳の去勢オスです。
タビ―と同じケージに入って、仲が良いようです。
※同じ多頭飼育崩壊出身のメス猫はすべて譲渡されました。
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北海道内の保健所でも出会いを待っている子が大勢います。
どうかお迎えのご検討や情報の拡散、シェアにご協力ください。
なお収容状況は変わりますので、各保健所のURLをご覧ください。
http://shippo.or.jp/dekirukoto.htmlなお状況は変わりますので、直接振興局のURLでもご確認ください。
空知総合振興局の岩見沢保健所には、
成猫2頭が出会いを待っています。
キジトラの若いメスは、撫でてもらうことが好きな、
とても人懐こい女の子です。体型はスリムですが、
食欲旺盛でごはんとおやつが大好きです。
他の猫のことはあまり好きではないようです。
また推定1歳位のキジトラのメスは、交通事故に遭ったのか、
打撲と気胸になっていましたが、幸い骨折もなく、回復しました。
元気食欲は問題はありませんが、
職員さんが近寄ると隠れてしまいます。触ることはできますが、
まだ警戒しており、慣れるまではもう少し時間がかかりそうです。
ご理解の上、家族になっていただける方にお願いします。
幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・
お迎え入れのご検討や情報のシェア、拡散もお願いいたします!
空知総合振興局:電話 0126-20-0045
http://www.sorachi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/kainusibosyuinuneko.htm苫小牧保健所では、3頭の成猫が出会いを待っています。
推定1〜2歳の茶白のオスは、保健所に収容され
だいぶ日が経ちました。当初、シャーやパンチが日常でしたが、
ついにゴロゴロのどを鳴らすようになりました。
まだ急に近づくのは怖いみたいですが、
日に日に信頼感が増しているようです。
環境が変わればまた一からやり直しかもしれませんが、
いつか心が通じると思います。推定5〜6歳の白こげ茶は、
静かな大きい猫ですが、餌は急いだり飛びついたりして
食べるようなことはしません。泰然としていてボスの風格があります。
人懐こいわけではありませんが、すこしくらい触っても動じません。
青い目でチロット見るそうです。
推定7〜10歳の茶白のオスは、おとなしく人なつこい子で、
扉を開けると、スリスリゴロゴロ、撫でるととても喜びます。
3頭とも3種混合ワクチン接種は済んでいます。
幸せになりたいのは、どの子も同じはず・・・
どうかご理解ある方との出会いが生まれますよう、
情報拡散やシェアのご協力もよろしくお願いします!
苫小牧保健所:0144-34-4168
http://www.iburi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/tth/inuneko.htm釧路保健所では、犬1頭、猫3頭、標茶支所では、
犬1頭、猫3頭が出会いを待っています。
標茶保健所収容の2頭は、9月9日、放棄されました。
茶の去勢オスは、大きくてゆったりしていて、
なでると大音響のゴロゴロで甘えます。
濃い灰の去勢オスは、おとなしく臆病ですが、
慣れてくると膝の上に乗って指しゃぶりをしてくる
かなりの甘えん坊だそうです。
推定8歳の黒のオスは、10月18日に放棄されました。
とてもいい子で、食欲が落ち元気がない時がありましたが今は元気です。
推定5歳のメスは、10月28日、釧路市桂恋の駐車場で保護されました。
エメラルドグリーンのきれいな瞳をしています。
毛もとっても柔らかです。人馴れしていて爪切りもさせてくれます。
推定3歳のオスのキジ白は、11月7日、飼育放棄されました。
オスらしい愛嬌のある顔、懐っこく愛想のいい子です。
推定1か月のメスの子猫は、11月25日、弟子屈町中央で保護されました。
初めは怯えた様子でしたが、人馴れし、
抱っこもできおもちゃでも遊ぶようになりました。
推定4〜5歳の白茶のミックス犬のオスは、
11月20日、釧路市双葉町の路上で保護されました。
茶色い首輪をしていました。大きめの中型犬で毛は長めです。
非常に性格がよく、人なつっこい良い子です。
自由に育ったのか、散歩はぐいぐい引っ張り、
犬舎内でも排泄してしまいます。
下顎左の犬歯が折れており、若干歯石がついていますが、
まだ若いと思われます。茶のミックス犬のメスは、推定6歳位で、
11月20日、弟子屈町の摩周展望台に向かう道路で
放浪しているところを保護されました。大型犬寄りの中型犬で、
毛は長めです。首輪はなく、あまり人馴れしていません。
警戒して犬舎の隅でじっとしていますが、
攻撃性はなく体や頭を撫でさせてくれます。
幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・
情報の拡散、シェアのご協力をお願いいたします!
釧路総合振興局:0154-43-9155
http://www.kushiro.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/jyouhou.htm保健所では、犬猫達が救いの手を差し伸べられるのを待っています!
犬猫を迎え入れる予定のある方は、
どうかお近くの保健所に収容されている犬猫に
救いの手を差し伸べていただけたら幸いです。
☆ しっぽの会北海道内保健所情報 毎日更新 ☆
https://shippo.or.jp/dekirukoto.html 。oOo。.:*:.。oOo。.:*:.。oOo。.:*:.。oOo。.:*:.。oOo。.:*:.。oOo。.:*:.
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