2019年10月02日

10月2日の札幌市動物管理センター福移支所は

10月2日(水)の札幌市動物管理センター福移支所には、
犬5頭、成猫32頭、子猫2頭が収容されていました。

今日は3頭の猫が本所で不妊手術を行い、
市センターの譲渡前の不妊手術実施は着実に進んでいます。

譲渡前に不妊手術を施してから、新しい飼い主の方に譲渡することは、
巡り巡って、行き場を失う犬猫が減少することにつながります。




<迷子犬はいませんでした>



<放棄からの飼い主募集犬>

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収容犬052401、飼い主に放棄された愛称ジョンは9歳の
オスのトイ・プードルです。

咬み癖があると放棄されました。

また、てんかんの疑いがあり、薬を飲んでいた時期があるとの事で、
発作で意識を失うことがあるそうで、
継続した通院や治療が必要となる可能性が高いとのことです。





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収容から4か月余りが経ちましたが、
今は慣れている職員さんには身体を寄せて来て甘えるようになりました。

大きな声を出したり、この子が嫌がることをしなければ、
咬みついてくることもなさそうです。

ご理解ある方との出会いを待っています。





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収容犬052701、愛称サンは飼い主に放棄された8歳の
オスのラブラドールレトリバーです。

飼い主が亡くなったため、放棄されましたが、
飼い主以外の人に対しては、過去に強く咬むことがありました。

飼育歴の中で、狭いケージに入れられていたこともあり、
狭いところは極端に嫌がり、トラウマがあるようです。

今日も散歩をしていましたが、
スタッフのコマンドを聞いていましたし、
嬉しそうに甘えていました。





<譲渡に注意の飼い主募集犬>

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収容犬69-H29、通称ブルは、推定4歳のブルテリア系の去勢オスです。

スイッチが入ると周りのことが目に入らなく、
止められなくなり、これまで複数回の咬傷事故を起こしています。

散歩をしていましたが、
時々強く引く以外は、しっかりスタッフの方の言うことを聞いていました。

難しい気質ですが、大型犬や咬傷犬の扱いに慣れた
ご理解ある方との出会いがありますように・・・。




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収容犬100101、推定5歳の去勢オスのまろは、
一度譲渡になりましたが、再度放棄されました。

賢いマロは、神経質で気難しいところがありますが、
この人と信じた人には忠実な気質です。

再放棄から丸1年・・・
マロ自体に大きな変化はありませんが、
心から信じることの出来る、自分だけの家族を待っています。






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収容犬091801、愛称ターは、放棄された3歳のオスのジャーマン・シェパードです。

飼い主の事情により放棄されていますが、過去に咬傷歴があるそうで、
センター収容後も、職員の方に咬みつこうとしました。

要観察となっています。

しかし先週より明らかに変っています。

スタッフの方に甘え、頭を押し付け、明らかにスキンシップを求めていました。

これまでに十分な愛情と運動をして貰っていなかったのか、
後足も細く筋力がありません。


ジャーマンシェパードは、
「札幌市動物の愛護及び管理に関する条例」に定める特定犬で、
特定犬に指定された犬の飼い主は札幌市に届け出が必要となっています。

適切な飼育環境と指導力がある方でないと、飼育が難しい犬種です。

札幌市では、「札幌市内で飼育する場合、
飼い主以外の者が容易に接近・接触できない飼育施設が必要です。」
と飼育が容易ではない犬種ですので、注意を促しています。





<迷子猫>

収容猫F54、9月26日、上富良野町西4線北で保護された白黒のメス。

ゴム製・ピンク色の首輪を付けていました。
迷子期限日は、10月2日(水)今日まででした。


※ 富良野保健所と協議し、札幌市で主不明猫として取り扱うこととしました





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収容されたばかりの迷子猫です。

まだ若いかわいい猫です。






<迷子からの飼い主募集猫>

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収容猫F4、愛称こじモンは推定5歳の黒の去勢オスです。

攻撃的でしたが、いつも落ち着いています。





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収容猫F14、愛称ふぁちゃんは、推定5歳の白黒茶のメスです。

収容時はふらつきがありましたが、回復し、
攻撃的でしたが、今は少し慣れてきたようです。





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収容猫F20、愛称ジルは、推定3歳の黒白猫のオスです。





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収容猫F28、愛称こげ丸は推定7歳の黒こげ茶の去勢オスです。





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収容猫F34、愛称ママは推定4歳の避妊メスです。

まだ慣れていません。




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収容猫F37、愛称くろりんは推定8歳の黒の去勢オスです。

人慣れしていて、顔も性格もとてもかわいい黒猫です。




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収容猫F38、愛称さびは推定7歳の避妊メスです。

サビのかわいい猫です。





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収容猫F42、愛称ジャックは推定2歳のキジトラの去勢オス 。

人に慣れるにはもう少し時間がかかりそうです。




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収容猫F44、推定2歳の白黒のメスは、
交通事故にあったところを保護されました。

両後肢の前十字靭帯が断裂しており、
しばらく安静にする必要があるそうです。

人に慣れています。





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収容猫F46、推定2歳の黒茶の去勢オス。

人慣れしています。





収容猫F52は譲渡されました。(10月1日)

収容猫F53は譲渡されました。(10月1日)





<放棄からの飼い主募集>

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収容猫F082005-H30、愛称パンは、推定3歳の黒白の去勢オスです。

ビニールハウスでエサやりされ、増えた末に収容され、1年以上経過しました。

収容当初はかなり怒っていましたが、落ち着いてきましたので、
1日も早く家庭猫になれますように。





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収容猫F022002、愛称サクラは推定10歳の去勢オスです。

飼い主病気のため放棄されました。

近寄ってきて、咬みついて来る勝気な子ですが、
最近は身体をくねらせ甘える仕草もしてかわいくなりました。

上手に付き合ってくださるご理解ある方との出会いがありますように。





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収容猫F062801、愛称シゲルは推定8歳の黒の去勢オスです。

飼い主病気のため、2頭で放棄されました。

触らせてくれるそうですが逃げ腰です。






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収容猫F062802、愛称ワタルは、推定8歳の黒茶の去勢オス です。

飼い主病気のため、F062801と一緒に放棄されました。

収容され2か月が過ぎましたが、いまだ緊張・警戒しているようです。





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収容猫F090201、愛称クロは推定15歳の黒の去勢オスです。

飼い主の病気のため、放棄されました。




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収容猫F091701

F091701、愛称ミーは10歳の黒茶の避妊メスです。

飼い主の病気のため、放棄されました。

人慣れしたおとなしい子です。
毛布の下に潜り込んでいました。



収容猫収容猫F093001、F093002は、不妊手術のため本所に行っていました。





多頭放棄A
市センターより
望まない繁殖により多頭飼育状態となっていたなか、
飼い主の経済的な破綻により、
飼育継続できなくなってしまったものを
動物管理センターで収容しました。

体格も良くふくよかで丸顔な美猫ばかりです。

また性格も穏やかで人に馴れているので、飼育しやすそうです。


オス猫(すべて去勢手術済み)


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F061713、愛称ワイドは推定3歳のキジトラの去勢オス。

大きな子で穏やかで大人しそうです。





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F061715、愛称ジャンボは、推定3歳のキジトラの去勢オス。

とても仲良しな2頭です。

この子も大きな猫で、大人しそうです。





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F061718、愛称ノブユキは、推定5歳のキジトラの去勢オスです。

左耳の裏に咬傷による傷があり、カラーをつけていましたが、
やっとカラーが外れました。良かったです。





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F052502、愛称タビーは、推定5歳のキジトラ白の去勢オスです。

静かな子のようです。




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F062503、愛称マギーは、推定5歳のキジトラの去勢オスです。

収容も長くなってきていますので、幸せなご縁がありますように・・・。





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F062510、愛称パセリは、推定5歳の去勢オスです。

この子も大人しそうです。


※同じ多頭飼育崩壊出身のメス猫はすべて譲渡されました。






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北海道内の保健所でも出会いを待っている子が大勢います。
どうかお迎えのご検討や情報の拡散、シェアにご協力ください。
なお収容状況は変わりますので、各保健所のURLをご覧ください。
http://shippo.or.jp/dekirukoto.html

なお状況は変わりますので、直接振興局のURLでもご確認ください。



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現在、日高振興局及び管内各保健所では、
負傷猫が振興局に2頭、浦河保健所に1頭収容されており、
募集期限が来てしまった子たちもいます。
期限が切れてしまった場合や他の動物が来てしまった場合に
処分対象となる可能性が高いです。
浦河保健所の、推定1か月半の黒のメスの子猫は、
人懐っこく、落ち着いた性格で、お腹も見せるほど慣れています。
募集期限は9月25日(火)迄でした!
キジ白の成猫のオスは、とても人懐っこく、
初対面でもすぐに打ち解けられ、撫でてほしくてスリスリしてきます。
とてもやせ細っているので、今後も食を含めたサポートが必要ですが、
現在、餌はしっかり食べているそうです。
募集期限は9月17日(火)でした!
日高振興局の推定2か月のサビ猫もメスの子猫は、
車のエンジンルームに入り込んでいたようで、
エンジン始動時に事故に巻き込まれ、右後脚を切断されてしまいました。
3本脚でも部屋をちょこちょこ歩き、自立も問題なくできていますが、
幼齢のため麻酔等が出来ず、処置は生後4か月くらいになるとのことです。
猫じゃらしで遊んであげると跳んで喜んでいます。
今後も体調を見ながらケアや処置をしていくことに
ご理解のある方からのご連絡をお待ちしております。
募集期限は9月6日(金)でした!
推定1〜2歳のメスのキジトラは、交通事故にあったとみられ、
しっぽが切断されてしまいました。傷の処置と不妊手術は実施済みです。
とても人懐っこく、かまってアピールが半端なく、
甘えん坊でスリスリしてきますし、撫でてあげると喉を鳴らして喜んでいます。
募集期限は9月6日(金)迄でした!
幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・
情報の拡散、シェアのご協力をお願いいたします!

日高振興局 :0146-22-9254 浦河保健所:0146-22-3071
http://www.hidaka.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/doubutuaigokannri.htm





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倶知安保健所は、岩内保健所の改修工事で、
猫の収容がいっぱいになっています。
現在、期限を延ばして保管を続けていますが、
既に収容後3か月が経過しており、
譲渡の見込みも立っていないため、
物理的にもいつまで保管できるのか、分からない状況です。
保健所では、収容90日を越えていることから、
今後他の猫や犬が収容された場合、保管の延長が難しくなるとのこと。
誰にでも飼える猫達ではないため、猫の扱いに慣れ、
根気よくこの子達と仲良くなっていただける方を急募しています。
馴化まであと一歩のような感じだそうですが、
保健所の環境ではこれ以上の馴化が難しそうです。
 愛称たわしは、推定1歳未満の茶白のオスで、
留寿都村で保護されました。
飼い主に置き去りにされたとみられ「もなか」と兄妹とみられます。
怖がりで、知らない人が来ると威嚇してきましたが、
少し慣れてきたようです。手をだしてオヤツをねだったり、
体のすぐそばの餌のお皿に手を伸ばしても、逃げなくなりました。
手を伸ばすと後ずさりしてしまいますが、
仲良くなれるまでもう少しのところまできています。
もなかは推定1歳未満のメスで美猫と評判です。
怖がりで、人が近づくとなるべく離れて
関わり合いになりたくないそぶりを見せていましたが、
最近は「人に近づきたい」「でも怖い」の間を
迷っているような仕草を見せてきます。
幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・
情報の拡散、シェアのご協力をお願いいたします!
 
後志総合振興局:0136-23-1354 
http://www.shiribeshi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/animal/atarasiikainusisagasi.htm





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帯広保健所には、ミックス犬と白黒猫が出会いを待っています。
中年のオスの大中型ミックス犬は、
池田町高島地区で9月19日に保護され、
町役場で迷子公示しましたが飼い主は現れず、
9月25日、帯広保健所に収容されました。
赤い首輪を付けていて、人慣れしており、大人しい良い子で、
オヤツの時にマテが出来たそうです。
募集期限は、10月3日(木)です。
また中年のオスの白黒猫は、
帯広市西19条南4丁目 明和福祉センター隣の公園で保護され、
9月9日から保健所に収容されています。
とても人懐こく、ぐいぐいケージ前に寄ってきます。
よく鳴き、いつもカギしっぽをピンと立てていてごきげんです。
ただ、鳴いて自己主張するタイプのため、
対面しても「うるさい」と敬遠され続けていますが、
ケージから出れば、特別うるさいとは言えない感じですので、
環境が変れば落ち着くと思います。
収容期限も過ぎているため、保健所では延長も厳しくなってきています!
募集期限は9月20日(金)でした!
幸せになりたいのは、どの子も同じはず・・・
どうかご理解ある方との出会いが生まれますよう、
情報拡散やシェアのご協力もよろしくお願いします!

十勝総合振興局:0155-26-9031
http://www.tokachi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/sizen/doubutsu/kainushibosyuu.htm






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名寄保健所には、成猫のオス2頭が出会いを待っています。
成猫のオスは、7月26日士別町で保護されました。
体型や毛並みから飼い猫と思われたのですが、
飼い主さんからのご連絡がありませんでした。
ご飯に弱いことは、相変わらずですが機嫌が読めない子で、
怒らないときと怒るときがわかりません。
食べているときは、べたべた触れるのにと、
とても不思議な癖のある子です。
ご飯は食べ過ぎるくらいよく食べています。
13歳の去勢オスは、訳あって所有者から8月16日、引き取りされました。
りりしい顔付きをしたおじいちゃん猫です。
時折、びっくりするくらい大きな声で鳴きますが、
性格はとても穏やかな子です。ご飯もよく食べています。
トイレも猫砂で出来ています。
この子の余生を共に過ごしていただける方を募集しています。
幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・
お迎え入れのご検討や情報拡散、シェアをお願いいたします!

名寄保健所:01654-3-3121
http://www.kamikawa.pref.hokkaido.lg.jp/hk/nth/kakupage/catdog.htm




保健所では、犬猫達が救いの手を差し伸べられるのを待っています!
犬猫を迎え入れる予定のある方は、
どうかお近くの保健所に収容されている犬猫に
救いの手を差し伸べていただけたら幸いです。

☆ しっぽの会北海道内保健所情報 毎日更新 ☆ 
https://shippo.or.jp/dekirukoto.html




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posted by しっぽの会 at 21:28 | 札幌市動物管理センター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする