2019年04月06日

緊急!!釧路保健所・標茶支所からのSOS!!

釧路保健所では、犬2頭と猫7頭、
標茶支所では犬猫1頭づつが出会いを待っています!

釧路保健所では、さらに遺棄と思われる猫が4頭入り、猫が収容限界です。

このままでは猫の処分も視野に入って来ました・・・



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釧路保健所で、一番、収容が長くなっているため、
押し出し処分の可能性の高い猫です。

釧路保健所収容のキジ白は、1月29日、釧路市城山で保護されました。
冬の夜道に鳴き声が響き渡っていたそうで、
ガリガリに痩せ、爪先は擦れて赤くなっていました。
右眼球が陥没し、右目は見えていません。
治ることはありませんが生活に大きな支障はないと思われます。

歯石と歯肉炎があるほか、脳神経系の問題もあるのかもしれませんが、
痛そうな様子や調子が悪いそぶりはありません。

鳴き声が大きいのでアパートで飼うのは難しいかもしれません。
犬舎の扉を開けるとすぐ、窓越しに見つめて人が来るのを待っています。
性格はすごく良い子で、人のそばにいたがりますが、
かといってべたべた甘えることはしません。

腹部がオレンジ色に着色し、その部分の毛が少し短くなっていました。
今もそのままです。怖い思いをしたのでしょうか・・・。

基礎疾患がありそうなので精密検査や治療が必要で、
手も掛かるかもしれませんが、人を求め、人との暮らしを望んでいます。

不安のない生活を送らせてあげてくださいませんか。





<以下の犬2頭と猫3頭は、飼い主の死亡で放棄されました>

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推定5歳のオスのミックス犬は、
同居犬猫と一緒に3月19日放棄されました。

人によく慣れていて散歩も大好きです。

外犬でしたが、同じく放棄されたメスと仲良しです。





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11歳8か月のメスも人に良く馴れ、この子は室内で飼育されていました。





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同じく一緒に放棄されたオスの成猫のサバトラは、
ケージの片隅でじっと動かず、
保健所でひっそりと飼い主の帰りを待っていました。

とても臆病ですが、攻撃性もなくきれいな猫で、
保健所ではトイレに籠城しています。





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同じく、3月19日に収容された犬猫のうち、
猫専用小屋にいた推定7歳のメスの白黒猫と推定7歳のオスの黒猫。

小屋には多数の猫がおり、半数は人馴れしていません。

その中で真っ先にスリスリ寄ってきた2頭です。

みな風邪ひきですが、栄養状態は良く大柄でまるまるしています。

高齢の飼い主は、犬猫がいるからと入院を拒み続けていたそうですが、
最後まで気にかけ、愛情をかけて面倒を見てきた子たちで
あることが見て取れたそうです。

他の猫も順次収容予定だそうで、収容数の関係で処分も視野にあります。






<別な3頭の高齢猫の放棄>

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C4-6 メス 17才位 痩せ気味。目ヤニが出ています。





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C4-7 雑種 オス 17才位 去勢済み。青い目をしています。





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C4-8 雑種 メス 17才位 。 

一番臆病?抱こうとするとシャーと抵抗したそうです。

上記の3頭は、保健所の情報によると

『施設入所が決まったが猫がいるので行くことができずにいる。
母が遺した猫だったので大切にかわいがってきた。
自分が飼えなくなれば子供たちが面倒を見てくれるだろうと思っていたが、
そうはならなかった。

本当は猫と一緒に暮らしたい。このまま猫と家で死ねればいいと思う。
でもそうするとみんなに迷惑がかかる。
猫たちには本当に申し訳ないけれど、私にはもうどうすることもできない。
ずっと必死にやってきた、これがその結果だと思うと情けない。

90歳過ぎてこんなことになるとは思わなかった。
引き受けてくれてありがとう。よろしくお願いします』と泣いていました。


また保健所では、仕方がない、とは言いません。

動物を飼うということは、その一生に責任を持つということです。

それでも、できることならこの猫たちに天寿を全うさせてあげたいと思います。

若い猫はもう飼えないけれど
猫と暮らしたいという方などいらしゃれば、
あと数年を引き受けていただけませんか。

4月4日保健所にきて、まだちょっと怯えていますが、
一緒に生まれた兄弟でおとなし子たちだそうです。

ドライとウエット両方のごはんを与えていたとのことです。

4月5日、猫たちは人を受けつけなくなり触らせてくれず、ごはんも食べていません。

高齢の猫にとって、家族と離れること、家を離れ、違った環境に変ることは、
人が想像する以上のストレスがかかっています。

どうか食事を摂って生き抜いてくれますように・・・。





<標茶保健所収容>

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標茶保健所に放棄された7歳のオスミックス犬は、
削痩していますが、とても人馴れしています。

背中に脱毛とかゆみがある様子です。





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標茶支所収容のメス?の成猫は、
正面から触ろうとすると猫パンチがきますが、
ご機嫌だと少し触らせてくれるようになりました!


今、釧路保健所は、厳しい収容状況となっています。

釧路保健所に行ける犬猫のお迎え入れを検討していただける方は、
ご縁を感じる子がいましたら、
週明け4月8日(月)以降のご連絡をお願いいたします!

幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・
情報の拡散、シェアのご協力もお願いいたします!


釧路総合振興局:0154-43-9155 
標茶支所:01548-5-2155 

http://www.kushiro.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/jyouhou.htm


posted by しっぽの会 at 01:08 | 北海道立、市立保健所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする