
1月13日、黒猫のユウが、虹の橋へ旅立ちました・・・
ユウは、2016年に釧路保健所から引き取りした15~17歳の女の子で
もう1頭の避妊メスとともに、高齢の飼い主に放棄されました。
猫エイズ感染症の陽性でしたが
小柄で人懐っこく、控えめな可愛らしい子でした。
引取り当初から腎臓の値が悪く、皮下点滴をしながらも
しっぽの会の生活にも慣れてくれましたが
食べたり食べなかったりの繰り返しで
少しずつ体重も減っていっていました。
昨年の冬には、食べても吐くことも多くなり
1月の血液検査で腎不全と診断され
白血球の数値も高く、猫エイズの発症も疑われました。
できるだけ腎機能を維持しようとご飯を療法食にしたり
服薬、入院して点滴を打ったりもしましたが
徐々に元気も無くなっていってしまいました。
元気な時は、猫エイズ専用のお部屋で
仲間の猫たちと仲良くのんびり過ごしていたのが思い出されます。

【左 ユウ】
最期は、小さな身体がさらに小さくなって
逝ってしまいました。
これまでユウを応援してくださった皆さま、本当にありがとうございました。
皆さまとユウの冥福を、祈りたいと思います。