
本日8月31日、道南の森町役場から親子犬4頭を引き取りました!

<係留所当時>
7月初旬、母犬は森町内の牧場の犬のフードを食べていたところ発見され、
通報を受けた森町役場が檻で捕獲し役場に係留しました。
役場は迷子の公示もしましたが、飼い主は現れずどうやら野良か野犬のようでした。
役場の職員の方々も知人等にあたって、
飼い主になってくださる方を探しましたが、
新たな飼い主は見つからず殺処分の日時が決まりました。

<係留所で>
殺処分が決まった前日のことです!
7月18日朝、職員の方が餌を与えるのに係留所に行ったところ、
子犬3頭を発見、前日に晩ごはんを与えた時には出産を確認していないことから、
子犬たちは、7月17日夜から18日の朝の間に産まれたようでした。
役場の担当課では、急遽、キツネ等の野生動物に子犬が襲われたり
逃げだしたりしないよう、資材を購入し、
柵の周りに簡易的な屋根と囲いを建ててくださり、
親子は危機一髪で命を繋ぐことが出来ました!
ただ担当課では、母犬は人に慣れておらず譲渡は難しいと判断、
子育てが終了するころには母犬を処分せざるを得ないと
眠れない夜を過ごしていたそうです。

そんな時に、当会で親子の命を繋いで貰えたらと
職員の方からご相談をいただき、
この度、当会まで1日かけて搬送してくださいました。
野犬や野良犬、野良猫を生み出している原因は、
適切に飼育していない飼い主にあり、
北海道は、道南だけでなく、道東にも同じような問題が発生しており、
檻による捕獲だけではなく銃で駆除されたりもしています。
お母さん犬はしっかり子育てをする良き母で、
人の手からフードも食べれる時もあるそうです。
全ての犬や猫に温かな飼い主さんがいて、
動物が幸せに共生していく社会が実現しますように・・・。
。oOo。.:*:.。oOo。.:*:.。oOo。.:*:.。oOo。.:*:.。oOo。.:*:.。oOo。.:*:.
動物愛護福祉の啓発に
↓↓クリックお願いします!

にほんブログ村
タグ:森町役場