8月11日、ボスが虹の橋へと旅立ちました・・・
ボスは、13歳のオスのテリア系ミックスで、
2017年6月、飼い主さんの事情で
同居犬だったプードルのニモと一緒に当会にやって来ました。
<同居犬だったプードルのニモといつも一緒でした>
亡くなる数日前からあまり食欲が無く、
入院する前日の5日の朝、元気が無いので病院へ行き、
血液検査と点滴をし、その日は帰ってきました。
ですが、次の日も元気や食欲が戻らず、病院へ行き、そのまま入院となりました。
<亡くなる1週間前のボス>
血液検査の結果、肝臓の数値が悪く白血球の数値も高く、
肝炎も考えられるのでエコーを撮ったところ胆のう粘液膿腫の疑いがありました。
レントゲンでは左の肺にもやもやした感じがあり肺水腫になっている可能性があり、
肺が真っ白になっていて水が溜まっている状態でした。
なのでまずは肺の治療で利尿剤でどう変わるかと、
呼吸も苦しそうでしたので酸素室に入りました。
入院した次の日にスタッフがお見舞いに行くと少し水が抜け楽になったのか、
顔をあげ立ち上がり少し元気になった姿を見る事が出来ました。
10日にまたお見舞いに行き、ご飯も少し食べれるようになり、
肺の白い影も水が抜け薄くはなっていましたが、
まだ白い影があり、肺がんの可能性もあるとの事でした。
他にも腫瘍のようなものがレントゲンで確認され、
もし肺がんだとしたら年内もつかどうかとの事でしたが、
酸素室から出しても呼吸も落ち着いたので、13日月曜日に退院する予定でした。
ですが11日朝にボスが亡くなったと、
あまりに突然で受け止めたくない知らせでした。
また会えるのを楽しみにしていたのに・・・。
病院の先生も突然すぎて、
でも考えられるとしたら早朝に心臓発作を起こしたのではないかとの事でした。
当会に来た時から心雑音がひどく、心臓の薬を飲んでいました。
高齢になり環境が変わり、相当なストレスがあったと思います。
ですが環境の変化に負けず、本当に人が大好きで、
甘えん坊で、可愛くて可愛くて仕方のない子でした。
一緒に住んでいたニモと同じお家に卒業出来たらな、といつも願っていました。
新しい家族を見つけてあげる事は出来ませんでしたが、ボスは沢山の人に愛されていました。
<犬舎の屋根付運動場で遊ぶボス>
つい、甘やかしてなんでも言うことを聞きたくなってしまうような、
本当に可愛くていつも私たちの心を癒してくれる存在でした。
急にお別れがきてしまい、悔しさと、
ボスと過ごした1年と少しのかけがえのない日々を思い返すと
その日々がすごく恋しく、もっと沢山一緒過ごしたかったと、
色々な思いが込み上げてきて、心に大きな穴が空いてしまいました。
病院でひとりで逝ってしまうなんて。
今はまだ悲しみが1番大きく、現実を受け入れたくない気持ちがありますが、
ボスがくれた大切な日々を忘れず、
ボスという最高な子に出会えたことに心から感謝しています。
またいつかボスに巡り会えますように。
ボスの分まで、ニモには沢山長生きして欲しいなと思います。
ボス♡ゆっくり休んで、おいしいもの食べて、みんなを見守っていてね。
本当にありがとう。ボスに出会えて幸せでした。
皆さまとご一緒にボスの冥福をお祈りしたいと思います。
<追記>
8月14日(火)、新しい洋服を着て、大好きなオヤツもたくさん持って、
ボスは天国へと旅立って行きました・・・。
きれいなたくさんの供花に包まれたボス・・・いなくなってしまい本当に寂しいです。
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