また室蘭保健所にも伺い、
休日の犬猫のお世話に見えていた職員さんにもお会いすることが出来ました。
室蘭保健所には犬1頭と猫3頭が収容されていますが
収容の長くなっている子もいますので、
どうか幸せな出会いが生まれますように。

4月6日に放棄された黒ラブ風のオスはクロちゃんと呼ばれていました。
15歳とのことですがお散歩も大好きで
行動を見ると年齢はもう少し若いかなと思いました。

あいにくの雨でしたが、職員さんとお散歩に行って来ました。
シニアの割には足取りも軽く安定していますし
骨付きのオヤツもバリバリ食べれるほど歯も丈夫だそうです。

体重は23s位だそうですがスリムな感じです。
首やお腹のあたりが長年の皮膚炎のせいで皮がぶ厚くなっていました。
良質なフードと定期的に薬用シャンプーで洗えば改善できそうな感じがしました。

ごんざえもんと命名された性別の不明な猫は、そんなに年ではないようです。
市民から弱っていると通報があり保護されましたが、
外傷もなく、毛並みもきれいでした。
人慣れしていないので、餌付けされていた野良猫だったのでしょうか。
怖くて固まっていたところを負傷猫で保護されたようです。

らんらんは以下のりんりんと一緒に
6頭で多頭飼育放棄された推定1〜3歳のメス猫です。
人に馴れていますし、犬も平気な様子でかわいい子でした。
3月16日から収容されていますので、ケージでの生活も長くなっています。
1日も早く家庭猫として幸せな日々を過ごさせてあげたいです。

りんりんは上記のらんらんと一緒に3月16日から収容されています。
警戒していて人に慣れていませんが、
らんらんと一緒なら家庭に入っても慣れるのが早そうです。

その後、白鳥台に行って来ました。
ここ白鳥台では、昨秋より当会の「飼い主のいない猫基金」で
多数頭の猫の不妊手術を実施しました。
皆さまからお寄せいただいたご寄付のお蔭で、
平成29年度(今年3月迄)は、白鳥台の猫を含め220頭余りの野良猫に
不妊手術を施すことが出来ました。
ご寄付くださった皆さま、本当にありがとうございました!
しっぽの会「飼い主のいない猫基金」の概要
http://shippo.or.jp/noranekotoinoti.html

ここ白鳥台では地域猫を推進されていますが、
民家の敷地にある猫部屋では、フードやトイレを設置していますが、
4〜5頭の猫が出入りしているのを確認されているそうです。

物置にはフードや掃除道具、お掃除の当番表などが置かれています。
当会に申請していただいていた「飼い主のいない猫」の不妊手術が終了しましたので、
当会の貸捕獲器を下げ、猫フードを支援させていただきました。
この地域はご高齢の方が多いそうですが、
地域猫の活動を推進され終息に向かわせるには徹底した猫の管理が必要ですので、
ご苦労も多いと思いますが、今後も応援しています。
白鳥台を後にして室蘭の保護団体「猫色Protectionむろらん」さまの
芳賀代表にお会いしました。
当会に申請があった室蘭市や登別市の野良猫の不妊手術では、
猫色Protectionむろらんさまには、大変お世話になりました!
平成29年度の当会の飼い主のいない猫の活動報告と
室蘭市を含む胆振地方の野良猫の今後について話し合いましたが
貴重なお時間を作っていただき感謝申し上げます。
休日にも関わらずお忙しい中ご対応くださった胆振総合振興局の職員さま、
「猫色Protectionむろらん」さまの芳賀代表、本当にありがとうございました!
しっぽの会はこれからも「人と動物が共生する社会」の実現を目指し、
問題解決に向けて尽力してまいります。
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