
活動報告に、2016年度(平成28年度)の犬猫保護数・譲渡数をアップしました☆
2016年4月〜2017年3月までの期間に
当会で保護した犬猫は140頭、譲渡した犬猫は122頭でした。
活動報告保護数&譲渡数
http://shippo.or.jp/05/hogoyoutosuu.html

保護数内訳では、犬が68頭(成犬61、子犬7)、猫が72頭(成猫66、子猫6)の合計140頭で、
2015年度(平成27年度)よりも犬猫合わせ59頭少なくなりましたが、
(2016度より、事業年度に合わせて期間を4月〜3月と変更するのに伴い、
2015年度分は2016年1月〜3月分が含まれていますので数字に違いがあります。)
これは、2015度は石狩保健所で70頭以上のシーズーの多頭飼育放棄の案件があり、
当会で全頭引取りたことと以前よりは緊急性の高い収容状況は緩和されたことによるものです。
ただ2016年度は野犬の引き取りも多く、また繁殖犬の放棄の案件もあり、
引取りした犬は、人や環境に馴染むまでに時間を要しています。
2016年8月には新猫舎が完成し、猫の保護数は多くなりました。
当会で長く暮らす子も変わらず多く、老衰や病気が回復せず亡くなる子もいます。
亡くなった子は犬が14頭、猫が12頭でした。
保護する犬猫は高齢やハンデのある子も多く、約半数近くが足長基金対象犬猫となっています。
足長基金は、高齢だったり傷病等のハンデがあるために、なかなか出会いがなく、
健康な犬猫に比べてケアに人手も費用も多くかかる犬猫を対象にした基金ですが、
死亡や譲渡により減りますが、常時40頭前後を看ています。
2016年度は犬18頭、猫17頭が足長基金の対象となり、
この基金により従来は諦めざるを得なかった重症の犬猫も救えるようになりました。
足長対象犬猫
http://shippo.or.jp/01/sien01.html
このように当会では、野犬や繁殖犬等の他、高齢やハンデのある犬猫たちも
分け隔てなく平等に引取りしています。

譲渡数は犬が64頭(成犬54、子犬10)、猫は58頭(成猫32、子猫26)の合計122頭で、
2015年度よりも犬猫合わせ59頭少なくなりましたが、
(2016度より、事業年度に合わせて期間を4月〜3月と変更するのに伴い、
2015年度分は2016年1月〜3月分が含まれていますので数字に違いがあります。)
これは小型犬が少なかったことと、野犬の引き取りも多く、
繁殖犬の放棄の案件もあり、人や環境に馴染むまでに時間を要しているためです。
最近保健所では、高齢や怪我や傷病等のハンデのある犬猫も
収容期限を長くして時間をかけることで一般の方に譲渡されることが多くなりました。
その一方で、一般譲渡の対象となりにくい野犬や咬傷犬、野良猫等の
人や環境に馴染むまでに時間がかかる、人と暮らしていくうえで、
スタートラインに立つのも大変な子もいて、
当会で保護しなければ殺処分となる案件が多々あり、
保護活動も新たな局面を迎えています。
そうした犬猫は、当会での暮らしも長くなり大きな課題となっていますが、
今年度もひとつひとつ丁寧に、一頭でも多くの子の命を繋ぎ、
一頭でも多くの子が大切な家族になって、
飼い主さまと笑顔で暮らせるよう尽力してまいります✨
どうか引き続き変らぬご支援・応援をよろしくお願いいたします<(__)>
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