
昨日7月13日、札幌市動物管理センターから、
F070503、推定1歳のキジ白の去勢オスを引き取りました。
この子は多頭飼育放棄された1頭で、
飼い主に放棄されたショックや環境の変化で食餌も受け付けないようになり、
追い打ちをかけるように連日の猛暑で熱中症になり脱水症状になっていました。

福移支所には、医療設備がなく十分な手当てが出来ないため、
このままでは命が危ないので、引取りしてすぐに病院に連れて行きました。
市センターでは、注射で補液とシリンジで強制給餌してくださっていましたが、
脱水が酷く食餌は受け付けず吐いてしまい、
ガリガリに痩せた身体は、体格は大きいのに3.5キロしかありませんでした。
病院では血液検査も出来ないほど、血液がドロドロになっていました。
あと1日遅かったら助からなかったようです。
生きているのが奇跡のような重篤な容態でした。

24時間後、昨日から通しで静脈点滴をしていただいたお蔭で、
目に力も出て反応するようになりました!
今後、赤血球の割合も改善されれば元気になれそうです。

まだ予断は許しませんが、数日は入院して大事を取りたいと思います。
1日も早く元気になりますように・・・。
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