4月30日朝4時、クラウドが虹の橋へと旅立ちました
以下、クラウドを自宅に連れて帰り面倒を看て、
一緒に出勤していたスタッフから報告させていただきます。
2014年1月に保健所から引き取ってきた時のクラウドは、
毛玉だらけで雑巾のような臭いがしていたうえ、
喉元と脇腹には大きな腫瘍があり、脱肛でした
喉元の腫瘍は悪性の甲状腺癌、脇腹は[パピローマウイルス]による腫瘍でした
手術で腫瘍は取ったものの、肺に転移してしまっていたようで、
昨年2月23日に脳梗塞で倒れた時には、すでに末期の肺癌にもなっていました
心臓も悪く薬を飲んでいたクラウド。
病院の酸素室にいましたが、数日もつかどうかとのことだったので、
看とる覚悟で家に連れて帰りました。
が、日に日に元気になるクラウド
毎日一緒に出勤し、お昼休みには他のスタッフにおやつをねだったり、
ボランティアさんにお散歩に連れて行ってもらったりしてました
心臓病は酷く、末期の肺癌のクラウドはいつ何が起こるかわからず、
夏には心臓発作で何度も倒れ、今年の冬には再度脳梗塞で倒れ、
その都度もうダメだと思いました。
きっとクラウド自身、体はいつも辛かったと思います。
歩いてるクラウドの写真は亡くなる3週間前です。
それでも生きようと頑張っていたクラウド
毎日車に揺られ一緒に通勤してくれました
後部座席から運転席を覗くクラウドの姿はとっても可愛かったです
穏やかにクラウドとの生活が流れているようでしたが、
いつ何が起きてもおかしくないクラウドの体に毎日ドキドキしてました。
クラウドとの時間を大切にしてきたつもりでしたが、
きっと淋しい思いもさせてしまっていたと思います・・・。
クラウドの最後を一緒に過ごす事ができて楽しくて嬉しくて幸せでした
たくさん薬も飲みました。
今年の2月からは毎日点滴もしました。
こうして思いのほか長くクラウドと一緒にいられたのはご支援くださった皆様、
スタッフ、ボランティアの皆様、皆さんのご協力があったからこそです
クラウドと私に素敵な時間をくださった皆様、お世話になりました
そして本当にありがとうございました
これからもたまにで良いのでクラウドの事を思い出してあげてください
皆様とご一緒にクラウドの冥福をお祈りしたいと思います・・・
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