2016年12月02日

おめでとう!ティーエがしっぽを卒業しました!♪☆.。.:*・゜


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多頭飼育放棄され今年の7月に釧路保健所からネムと一緒に
当会にやって来た黒猫ティーエ。

今年10月に18年間苦楽を共にした愛猫を亡くされ
保健所の紹介でしっぽのホームページをご覧になった飼い主さま。

亡くされた愛猫は猫エイズにかかっていることがわかり辛い思いをされた経験から
次に迎える時は感染症のリスクがなく、これから先を長く一緒にいられるようにと
若いティーエとクロマルの面会にいらして下さいました。

クロマルは人慣れしていなくアピールはありませんでしたが
ティーエはケージの中からスリスリ甘える可愛らしい仕草を見せてくれます
でもティーエもまだまだ人慣れ訓練中。

捕まえようとするとケージの中を逃げまわってしまいます(>_<)💦
それでも伸び代のあるティーエと時間をかけ一緒に過ごして下さる事になりました🎵
飼い主さま、初めは手がかかるかも知れませんが
末長くティーエをよろしくお願いいたしますm(__)m✨
ティーエ、家族ができて良かったね✨お幸せに〜🎵

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posted by しっぽの会 at 10:46 | 保護猫の様子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月01日

12月1日の札幌市動物管理センター福移支所は


今日の札幌市動物管理センター福移支所には、
犬4頭、成猫35頭、子猫2頭の計41頭が収容されていました。

先週と比べて6頭少なくなりましたが、冬場になり子猫の収容が減って来たのが要因です。

これからは成猫に出会いが増えてくればいいですね!

先週の今年最後の土曜譲渡会では、秋田犬と子猫2頭に出会いがありました!



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収容犬108、11月22日、南区芸術の森付近で保護された黒の柴犬のメス。

赤い革製の首輪を付けていました。

柴のメスにしては身体は大きい方です。

収容期限日は12月1日(木)、今日まででした。




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収容犬110、11月25日、白石区北郷5条6丁目付近で保護された柴犬のメス。

大分、高齢なようです。

優しい静かな子ですが、首元を触られるのが苦手なようです。

収容期限日は12月5日(月)です。





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収容犬080301、放棄された推定2〜3歳のオスの北海道犬系ミックス。

今日もイジケてしまったように背中しか見せてくれませんでした。





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カメラが嫌いなようでカメラを見ると鼻にシワを寄せて怖い顔になります。

でも職員さんにはフレンドリーです。

譲渡については要相談となっています。





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収容犬102、推定1〜3歳の北海道犬のオス。

今日も大好きな職員さんが側に来るとテンションが上がっていました。





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センターに来てからオスワリを覚えたそうで、今はマテも少し出来るようになりました。

コマンドも理解するお利口さんです。
ご理解ある方との出会いを待っています。





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収容犬120101、今日放棄された4歳のミックス犬のオス。

咬み癖と飼い主が世話が出来なくなったと放棄されました。






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職員さんが中に入ると甘えてきました。

いきなり環境が変ってどれだけ心細いことでしょうか。





<迷子猫>
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収容猫F160、11月25日、手稲区富丘4条3丁目で茶黒のメスが迷子で収容。

迷子期限日は12月1日、今日まででした。





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収容猫F161、11月25日、南区簾舞4条3丁目で白黒猫のオスが迷子で収容。

迷子期限日は12月1日、今日まででした。





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収容猫F1 、推定3〜5歳の去勢オス。

4月に収容され大変長い間収容されているキジトラの子は1番の古株です。

そろそろ出会いがあって欲しいです!





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収容猫F30、推定3〜5歳の茶黒のメス。

奥で隠れていたのが前に出て来れるようになりましたが、
慣れるまでにもう少し時間がかかりそうです。




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収容猫F42、推定4〜6歳の茶黒の去勢オス。

環境や人には慣れてきましたが、咬み癖があるそうです。

人が近ずくと構って欲しくてアピールします。





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収容猫F50、推定4〜6歳の茶黒の避妊メス。

まだ警戒していますが、大分慣れてきました。





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収容猫F57、推定4〜6歳のベージュ色のオス。

大柄な猫で、人にも慣れてきましたし、
1日も早くケージから出て、温かい家族の中で暮らせますように。





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収容猫F081701、推定6〜8歳の茶黒のメス。

人慣れしている子です。
8月17日に7頭一緒に放棄されました。





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収容猫F081702、推定3〜5歳の茶黒の去勢オス。

収容猫F081707、推定3〜5歳の茶トラの去勢オス。

上記と一緒のケージで仲良くしています。

2頭は立ち上がるふらつきがあり神経症状の可能性があります。
穏やかでいい子たちです。

7頭一緒に放棄されました。





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収容猫F081704、推定3〜5歳の茶黒の去勢オス。

人慣れしていますが、甘えて噛むことがあります。
7頭一緒に放棄されました。





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収容猫F081705、推定3〜5歳のサビ猫のメス。

収容から3か月以上経ちだいぶ慣れ、すごくアピールできるようになりました。
7頭一緒に放棄されました。





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収容猫F107、推定4〜6歳の茶トラのオス。

大きめの体格で、ガッチリしています。

まだ緊張して固くなってしまいます。





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収容猫F110、推定3〜5歳の茶黒のメスは小柄です。

この子も慣れない環境にまだ緊張しています。





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収容猫F111、推定4〜6歳の灰黒のメス。

人馴れしていてとても甘えん坊でかわいいのですが、
甘えて噛むことがあるのでなかなかご縁がありません。





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収容猫F090501、推定4〜6歳の黒茶のメス。

慣れるまでにはもう少し時間がかかりそうでしたが、人懐こくなりました。




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収容猫F090601、推定3〜5歳の黒茶のメス。

この子も大分慣れてきました。





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収容猫F090901、推定4〜6歳の灰黒のオス。

慣れてきて自分から近寄ってくるようになりました。

収容から3か月。出会いももうすぐでしょうか。





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収容猫F119、推定3〜5歳の黒のメス。

まだ少し警戒していますが、少しずつ慣れてきているようです。





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収容猫121、推定6〜8歳の白こげ茶のオス。

大分慣れてきました。

体格も良く食欲旺盛です。





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収容猫F123、推定6〜8歳の灰のオス。

この子も大分人にも慣れてきています。





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収容猫F124、推定4〜6歳の黒茶のオス。

触らせてくれるようになり人慣れしてきました。

大きな身体、厳つい顔でかわいらしい声で鳴きます^^





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収容猫F131、推定4〜6歳の白黒のメス。

きれいな八割れ模様が特徴的なきれいな猫です。

風邪なのか元気がない様子でした。





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収容猫F134、推定4〜6歳の黒のメス。

少し慣れてきたように思います。





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収容猫F139、推定1〜3歳の茶黒のメス。

この子も慣れるまでは時間がかかりそうです。





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収容猫F141、推定3〜5歳の茶黒のメス。

かわいい小柄な子です。





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収容猫F142、推定3〜5歳の茶黒のメス。

まだ緊張している様子でした。





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収容猫F147、推定3〜5歳の灰黒のメス。

この子も人慣れまでもう少し時間が必要です。




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収容猫F148、推定4〜6歳の茶黒のメス。

自分から寄ってきてくれるようになりました。




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収容猫F150、推定4〜6歳の茶トラのオス。

大きくて存在感がありかわいい顔をしています。




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収容猫F156、推定3〜5歳の白灰のメス。

慣れない環境に緊張気味でしたが落ち着いた様子でした。





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収容猫F153、しっぽの先が何かの事故で怪我をしている黒猫です。

まだ若くとても人懐こい子です。

傷口が塞がれば問題ないのですが、包帯で保護をしています。





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収容猫、後足を骨折している黒猫です。

おそらく交通事故と思われます。

保護してケアしていただける温かい出会いを待っています。





北海道内の保健所にも出会いを待っている子が大勢います。
http://shippo.or.jp/dekirukoto.html


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日高振興局の静内保健所には、10月の大型台風の影響で飼育できなくなり
放棄された2頭の犬が出会いを待っています。
飼い主も数頭の犬を新たな飼い主さんに譲渡しましたが、他にも4頭が行き場を失っています。
11歳のゴールデンレトリバー系のオスは年齢を感じさせず元気いっぱいです!
大きく見えますが、体重は20キロくらいの中型犬です。
また10歳のラブラドールのオスは、
痩せていていますので適性体重になるよう健康に配慮が必要です。
体重は28キロです。どちらも人懐こい飼いやすい子たちです。
収容期限は11月29日(火)でした!
飼い主の事情で行き場を失った犬猫たち・・・
終生飼養するのは飼い主の義務ですが、不測の事態も起こり得ます。
どうかご理解ある方と出会いえますよう、お迎え入れのご検討や、
情報のシェア、拡散のご協力もどうぞよろしくお願いします!

静内保健所:0146-42-0251 
http://www.hidaka.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/doubutuaigokannri.htm





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釧路総合振興局管内の保健所には、犬1頭猫7頭が飼い主を募集しています。
標茶保健所収容の推定2〜3歳のメスのミックス犬は、大幅に超過しており、
これ以上の保管が難しいとのことで緊急のSOSが入りました!
やや大型の中型犬で、人間と一緒にいるのが大好きな甘えん坊で、
トイレは決まった場所にし、散歩の時も人のそばについて歩くお利口さんです。
下前歯の歯茎に直径1cmぐらいの腫瘤がありますが、
現在のところ痛みはないようですが、柔かい缶詰の方を好みます。
正確な診断には動物病院での検査が必要ですが、
ご理解のうえ家族にしていただける方がいらっしゃいましたら
ぜひご連絡をお願いします。
同じく標茶保健所の白黒猫は若くはなさそうですが、
少しずつ元気になってきましたし人懐こいです!
釧路保健所の10歳のメス猫2頭は飼い主の事情で放棄されました。
2頭とも人に良く馴れた飼いやすい子です。
高齢ですがご理解ある方との出会いを待っています!
子猫たちはも譲渡になりました」。
幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・
どうか命がつながりますよう、
お迎え入れのご検討や情報の拡散、シェアのご協力をお願いいたします!

釧路総合振興局:0154-43-9155  
http://www.kushiro.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/jyouhou.htm





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根室保健所に収容されている推定1歳の茶トラは、
数日前から根室市鳴海町周辺で目撃されていましたが、
11月25日に負傷していることがわかったため、
市民の方が保護して動物病院に持ち込みました。
左後ろ足を骨折し、皮膚が欠損しているため、薬を塗布しています。
とても人慣れしたおとなしい猫です。
1日も早く継続治療していただける温かい飼い主さまとの出会いを待っています。
また、推定5大変人慣れしていて人を見るとかまって欲しく鳴いて呼び、
フリーにすると足元をスリスリして
頭を押しつけ撫でてくれとアピールしてきます。
食欲は旺盛でカリカリの固形食で大丈夫でトイレも猫砂でちゃんと出来ます。
中標津保健所収容の推定2歳のキジトラのオスは、
今まで外暮らしで、ちょっと人見知りですが、
慣れるまでそんなに時間はかからないようです。
この子が再び野良に戻らないよう室内飼いし、
繁殖しかわいそうな猫が増えませんよう
去勢手術をしていただけるようお願いします。
子犬は譲渡となったようです。
子猫が1頭迷子で収容されました。
お迎え入れや、情報拡散・シェアもどうぞよろしくお願いします!

根室振興局:0153-23-5161
http://www.nemuro.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/dogcat/information.htm





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空知総合振興局管内の4保健所には猫7頭が収容されています。
そのうち滝川保健所では、多頭飼育放棄された1歳くらいの白黒のメス?が
長らく出会いを待っています。
猫風邪の後遺症か左目が白いですが、日常生活に支障はなく食欲旺盛元気です。
2歳のオスも人に慣れ、子猫2頭は元気いっぱいです!
岩見沢保健所には飼い主に放棄された15歳の去勢オスと
16歳の避妊メスが収容されています。どちらも触らせてくれて人には慣れています。
由仁保健所にはラブラドールは飼い主に返還されたそうです!
深川保健所には、若めのキジトラのメスがいます。
緊張してますが大人しい子です!
冬が到来し大雪に見舞われた空知管内です。
皆、暖かなご家庭で過ごせますようご協力をお願いいたします!
幸せになりたいのはどの子も同じです。
どうかご理解のうえ、お迎え入れのご検討や情報の拡散、
シェアのご協力をお願いいたします!

空知総合振興局:0126-20-0045
http://www.sorachi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/kainusibosyuinuneko.htm


※由仁保健所には、9歳の避妊メスと15歳の去勢オスの2頭が放棄されたようです!

保健所では、犬猫達が救いの手を差し伸べられるのを待っています!
犬猫を迎え入れる予定のある方は、どうかお近くの保健所に収容されている犬猫に、
救いの手を差し伸べていただけたら幸いです。
☆ しっぽの会北海道保健所情報 ☆ 
http://shippo.or.jp/dekirukoto.html

※野良猫の保護に取り組んでいる地域住民の方へ 
しっぽの会では、野良猫の不妊・去勢手術代の一部を助成しています。
しっぽの会の「飼い主のいない猫基金」をぜひご活用ください。
http://shippo.or.jp/noranekotoinoti.html


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posted by しっぽの会 at 21:00 | 札幌市動物管理センター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

昨日、足長会員の皆様に足長通信第91号を発送いたしました☆


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昨日11月30日、足長会員の皆様に足長通信第91号を発送いたしました。

足長基金はご支援の輪が広がって多くの方にご賛同いただいています。

スタッフ一同、心よりお礼申し上げます!

足長支援制度
http://shippo.or.jp/01/asinaga.html

足長基金対象犬猫
http://shippo.or.jp/01/sien01.html

今月の足長新顔さんは、犬の歳三・ジュリと猫の芳秋・秀秋です。

歳三は高齢で体調も崩し気味です。
ジュリも13歳の高齢犬です。
また芳秋と秀秋は猫エイズ感染症が陽性との判定でしたので、
健康に配慮していいご縁がありますよう足長組に加えさせていただきます。

卒業した足長組は残念ながらいませんでした。

悲しいお知らせでは、虹の橋へ旅立ったのは、
犬のスフレと一休、猫のヤマキでした。

スフレは預かりボランティアさんのお宅で短い間でしたが家庭の温かさを味わいました。
一休は先月足長組に加わったばかりでしたが、亡くなってしまいとても残念です。
またヤマキは当会の猫の一番の古株で、ヤマキがいなくなり本当に寂しいです。

皆さまとご一緒に3頭の冥福を心よりお祈りしたいと思います。

現在、足長組は犬15頭・猫21頭の36頭となりました。

高齢やハンデがあるために、なかなか出会いがない犬猫たちを救えるのも、
足長基金に賛同してくださっている皆さまのお陰です。

引き続き、足長組の犬猫をどうぞよろしくお願いいたします<(__)> 


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posted by しっぽの会 at 12:38 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

札幌市/動物取扱業責任者研修会の講義をさせていただきました!


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11月の月末の4日間、WEST21で平成28年度、「札幌市動物取扱責任者研修会」が行われました。

受講対象は、札幌市内で第一種動物取扱業者の動物取扱責任者で、
ペットショップ、ブリーダー、ペットホテルやトリミング店等の方々が受講されていました。

動物愛護法で義務付けられた研修ですので、必ず年に1回の受講が必須です。

札幌市は道内で最も動物取扱業の方々が多いですので、
4日間で述べ650名程度の方が受講されました。

内容についても、動物の愛護及び管理に関する法令や
飼養施設の管理に関する方法、動物の管理に関する方法、
その他、第一種動物取扱業の業務の実施に関することと定められています。

1講目は札幌市から動物の愛護及び管理に関する法律についての講義がありました。




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2講目は当会の上杉副代表が
「保護活動から見えてくるこれからのペット業界に期待すること」と題した
講義を行わせていただきました。

時代が変わり、犬猫に対する考え方も単なる番犬やネズミ捕りの使役から、
愛玩目的で生活をともにする伴侶動物となりました。
ずさんな飼育法が否定され、動物の福祉の向上がうたわれるようになり、
動物愛護団体も、行政も、動物取扱業者も意識の変革が求められています。
社会の目がより一層厳しくなり、
ほんの少しのミスや過失、噂などがSNSなどで一気に拡散され、
業務や経営に影響を与えるようになりました。
現代は、市民や顧客に対する、より一層の透明さ誠実さが求められているといった内容を
当会の保護動物を通した目線からお話しさせていただきました。





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昨今猫ブームですが、札幌市の愛護条例では、
犬猫合わせて10頭以上飼育している場合は、多頭飼育の届出が義務化されました。

2014年冬、センターに不妊手術を怠ったばかりに
僅か数年で98頭まで増えた猫が放棄されました。

猫たちは近親交配のため健康上の問題も危惧されましたが、
愛護団体への引き渡しや市民に譲渡され1頭も殺処分されることはありませんでした。

行政職員、愛護団体、市民の協力があってこそ救えた事例でしたが、
情報拡散やシェアが行われる時代になり、SNSの効果も大きかったと思います。

今、空前の猫ブームで、この5年間で猫の飼育数が30万頭も増えたと言われ、
飼育頭数は今や犬を抜く勢いです。

少子高齢化社会となり、ますます猫の飼育数が増えると予想されていますが、
猫の生態を理解せず安易に飼育すると同じような多頭飼育崩壊になりかねませんので、
不妊手術、完全室内飼い、マイクロチップの挿入が重要だとお話しさせていただきました。

また当会の飼い主のいない猫基金では、北海道内限定ではありますが、
飼い主のいない猫に不妊・去勢手術をしていただける方に、
不妊・去勢手術代の一部を助成させていただいています。

そういったご案内もさせていただきました。

行き場を失った飼い主のいない猫に、心を痛めている方はぜひ以下から詳細をご覧ください。
http://shippo.or.jp/images/inotitonoraneko/H28jyoseikinnituite2016.10.pdf




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3講目は動物行動学講師である菊地三恵先生の講義でした。

菊地先生は
「犬猫の問題行動をどう防御するか〜欧米での取り組みから考察する〜」
と題した講義をされました。

動物福祉先進国であるイギリスですが、イギリスにも動物虐待は多く、
そのために動物福祉が発達したことや、
イギリスでは、問題行動があるために安楽死処分される犬猫も多いとのことで、
問題行動を防御する方法をお話しくださいました。

菊地三恵先生facebook
https://www.facebook.com/kikuchi.mie?hc_ref=SEARCH&fref=nf

HPアニマル・ベストフレンズ
http://www.animal-bestfriends.com/

https://www.facebook.com/kikuchi.mie?hc_ref=SEARCH&fref=nf

人と動物が共生するには互いに幸福である必要があると思います。
講義を拝聴して、問題が起きる前からの躾や
起きたらすぐに専門家に相談することが大切だと思いました。


動物取扱業の研修会でお話しさせていただくのは初めてでしたので、
とても緊張しましたが、皆さま熱心に受講してくださり、
当会も大変勉強になりましたし、今後の糧とさせていただきます。

札幌市さま、受講された皆さま、菊地先生、本当にありがとうございました!


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