
8月2日、タケルが虹の橋へ旅立ちました。
タケルは、2年前の2014年8月に釧路保健所に迷子収容されていた
当時推定10〜12歳のオスのラブラドールレトリバーのオスで、
飼い主の迎えはなく、病気を理由に遺棄されたのだと思われました。
引き取り後の健康診断で、左前肢が骨肉腫であることが分かり、
睾丸腫瘍、皮膚炎もあり、健康上たくさんの問題を抱えていました。

引き取り直後、断脚手術をしたタケル。
3本足になりましたが、タケルは試練を乗り越えて明るく過ごしていました。
その後、2015年3月からは、預かりボランティアさんのお宅で、
家庭の温かさを味わい生活していました。
以下、預かりボランティアさんからのご報告です。
タケル中心の生活だったので、家に帰って来てタケルが、
居ないことにまだ慣れなく耐えられません。
2回ほど危ない時が、あったのですが、持ち直してくれたので、
今回もそうだと思い大丈夫だと過信してました。
亡くなる日の夕方まで少しですが、歩いていました。
夕方からおかしくなり、暑さのせいもあり、夕飯も食べなく、
オシッコも出づらくおかしいなぁと思ってました。
息子が、お腹張っていたと言ってました。
その日、仕事があり外出していましたが、
主人が鳴き声がおかしかったと言っていたので、苦しかったんだと思います。
亡くなる時に、苦しい時に付いていてあげられず、
タケルに申し訳なく悔やんでも悔やんでも悔やみきれません。
あの日の朝ご飯あげたのが、最後になるとは、
夕方オシッコ出ししたのが、最後になるとは思っていませんでした。
もっと注意していて、いつもこれが、最後になるかもしれないと思ってタケルに接していれば、
良かったと悔やんでいます。
家に来て一年ちょっと声帯切っている犬かと思うくらい吠えない犬でしたが、
5月の中ぐらいから吠えるのを覚えてしまい、うるさかったです。
おならの良くする子で、シャワーに入りたいのか
気づいたらお風呂に居ることがよくありヒョウキンで笑わせてくれました。
しっぽの会が、なかったら2年前に釧路で殺処分になっていたタケルに
会わせていただき有り難うございました。
タケルももう一本の前脚にも骨肉腫転移していたようなので、
痛かったのに良く頑張ったと思います。
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最期までオヤツが大好きだったタケル。
たくさんのオヤツも一緒に荼毘に伏せました。
預かりボランティアさんには、感謝の気持ちでいっぱいです!
本当にありがとうございました!
皆さまとご一緒にタケルのご冥福をお祈りしたいと思います。
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