2016年02月16日

北海道新聞に「人と動物の共生を目指す」札幌市の動物愛護条例記事☆


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2月14日付北海道新聞社会面に、
札幌市が動物愛護条例案を明日2月17日に、札幌市議会に提案される記事が掲載されていました。

札幌市は「人と動物が幸せに暮らせるまち・さっぽろ」を目指して、
動物を飼っている人もいない人も、共に気持ちよく暮らせる街の実現に向けて
「札幌市動物の愛護及び管理に関する条例案」を策定しました。

この条例案は、市や市民、動物取扱業者及び動物関係団体の責務を明確にし、
各々の立場を生かしながら協力することで、
「人と動物が共生できる社会」の実現を目指しています。

また、罰則を設けることは、ペットを飼っていない人の権利も守り、
また飼い主にとっては、規則を守ることで飼育する権利やペットを守ることにも繋がります。

そうした意味においても、人が人としてあるべき姿や市民の倫理観を示す、
動物福祉にも配慮されている条例となっていると思います。

欧米の先進諸国では常識となっている8週齢規制の努力義務や特定犬の指定、
多頭飼育の届出、飼い主のいない猫に関する事項、
条例違反の罰則等、人にもペットにも配慮され札幌市の実情に即しています。

犬猫の殺処分や悪質な繁殖業者の問題、犬猫の適正飼養、
飼い主のいない猫問題に向き合い長年解決の糸口を探してきた当会にとっても、
願ってもない悲願の条例案となっています!
当会は、これまでも札幌市と連携協力、信頼し合いながら様々な問題に対応してきました。

市民の利益やボランティア活動が促進される意味においても、
どうかこの条例案が無事に公布、制定されますよう、皆さま引き続き札幌市を応援してください!!

札幌市メールフォーム
https://www.city.sapporo.jp/somu/shiminnokoe/iken/shiseiteian.html

またはこのページの一番下のメールフォームから
http://www.city.sapporo.jp/inuneko/main/aigojorei.html

応援よろしくお願いします!!



posted by しっぽの会 at 22:33 | 報道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする