今日の札幌市動物管理センター福移支所には、犬6頭、成猫10頭が収容されていました。
先週増えていた犬の収容数は、今日1頭が譲渡され、来週1頭返還予定となります。
猫も長期収容してくださっているお蔭で、先週よりすごく変化のあった子もいます。
家族になれる日ももう目前でしょうか❤
一昨日札幌市は、全国的にも注目されている
「札幌市動物の愛護及び管理に関する条例」の条例案と
昨秋に意見を募集していましたパブリックコメントの結果が以下のURLで公表されました。
http://www.city.sapporo.jp/inuneko/main/aigojorei.html
札幌市ではこの度の条例案を、2月17日に招集が予定される
平成28年第1回定例市議会に提案されるそうです。
「人と動物が幸せに暮らせるまち・さっぽろ」を目指し、がんばる札幌市。
この条例が無事に市議会で可決されますよう、皆さま引き続き、札幌市を応援してください!!
札幌市メールフォーム
https://www.city.sapporo.jp/somu/shiminnokoe/iken/shiseiteian.html
またはこのページの一番下のメールフォームから
http://www.city.sapporo.jp/inuneko/main/aigojorei.html

収容犬141、2月3日、手稲区西宮の沢で保護された白茶のオスのミックス犬。
青い首輪をつけていました。
先週からみると環境に慣れたせいか元気に吠えていました。
収容期限は2月15日(月)です。

収容犬139、推定7〜9歳の黒茶のメスのミニチュアダックスは
下記の140と一緒に同住所で保護されました。
おそらく遺棄されたと思われます。
少し臆病なところがありますが、人なれしていてかわいい子です。
重度の歯槽膿漏で病院で治療が必要となります。

収容犬140、推定2〜4歳の薄茶のメスのミニチュアダックス。
先天的だと思われますが、両前足がありません。
また、後足も不自由なため、飼育環境に配慮が必要です。
しかしハンデはなんのその、明るく活発で全身を使って
素早く動き、元気に過ごしていました。
ハンデがあっても苦にすることもなく懸命に生きる姿は見て元気を貰えました。

収容犬021001、2月10日、飼い主の事情で放棄された6歳のオスのパピヨン。
少し臆病なところもあるようですが、人懐こくてかわいい子でした☆

この後、高齢のチワワを看取られたご夫婦が面会に来てくださり、
収容から2日目の出会いとなりました!
おめでとうーーー!!
すごくいい笑顔です♪♪
晴れて今日から終生大切な家族の一員です❤
幸せになってね!!

収容犬073001、咬むからと飼い主に放棄された11歳のテリア系ミックス犬のオスのアラシ。
7月末からずっと経過観察していましたが、今年になって譲渡対象となりました。
アラシは、不思議なところがあって、エアーバリアがあるように、
ゴムマット上から動こうとしませんでしたが、
今日は珍しく手前まで歩いてきました。
手前の排水の網も乗り越えて歩いてきたので、
職員さんが動けるように工夫してくださったのでしょう。
ひとつひとつ出来ることが増えてきたアラシくんです♪
センターのHPのアラシのコメントより
・人といることには慣れてきました。
・食欲旺盛で、散歩も好きです。
・離れた人に襲い掛かることはありません。
・障害物があったり、気に入らないことがあると、突然暴れてしまうことがあります。
・前の飼い主といたころから、顔回りを触ることは嫌いなようです。
・毛・汚れのケアが難しいです。
犬の飼育に慣れたメンタル面もケア出来る方との出会いを待っています。

収容猫F206、2月8日、東区北30条東7丁目で保護されたメスの三毛猫。
長らく放浪していたのか、身体は汚れ毛もボサボサ、目にも力がなく疲弊しきっていました。
フリースの上で眠るのはどれくらいぶりなのでしょう・・。
収容期限は年2月15日(月)です。

収容猫F208、2月10日、西区八軒6条西8丁目で保護された黒茶のメス。
飼い猫だったと思われますが、猫の返還率は0.1%。
センターにお迎えに来てくれる飼い主さんはほとんどいません。
毎年もの凄い数の猫が交通事故で死亡し、センターで火葬されています。
猫の飼い主さんは、本当に猫がかわいいと思うのでしたら、
どんなに鳴いても絶対に外に出さないでください。
ほんのお出かけと思っていても、それが最後の別れになるかも知れません。
収容期限は2月17日(水)です。

収容猫F50、灰黒茶のメス。
昨年6月9日から収容され、1番古株です。
人慣れしていませんでしたが、最近触れるようになってきました!

収容猫F69、推定5歳前後の白灰の去勢オス。
いつもなら、トイレから半分顔出して上目使いにこちらを見ていましたが、
今日は職員さんが敷いてくれたフリースの上にいました!!
当たり前のように思いますが、凄いことです!
これまで経験していなかったことを受け入れるには時間がかかりますが、
フリースに臭いが付いて安心して慣れるまで、1週間を要したそうです。
今週は、この子が一番進展したように見えました!

収容猫F75、推定5歳前後のサビ猫のメス。
いつもおしとやかで静かで大人しい子です。

収容猫F103、推定5歳前後のサビ猫のメス。
下記のF104、F107と同じ場所で保護されましたが、姉妹なのでしょうか。
3頭のうち懐きが一番良く、早く出会いがあるといいですね。

収容猫F104、推定5歳前後のサビ猫のメス。
下記のF107と一緒のケージで長らく収容されていましたが、
別々になったことで、人慣れが進んでいます。
顔もふっくらして、かわいらしくなりました♪

収容猫F107、推定5歳前後のサビ猫のメス。
この子も丸顔になって表情が柔らかくなっています。

収容猫F164、推定5歳前後の茶白の去勢オス。
かわいい声とかわいい顔をしていますが、シャーシャー言ってしまうことも。
食いしん坊で怖がり屋です。

収容猫F020801、2月8日放棄された4歳の白黒猫の去勢オス。
3頭一緒に放棄されましたが、2頭には出会いがありました!
臆病ですが家庭猫でしたので、慣れるにはさほど時間はかからないと思います。
長毛ですので、毛玉にならないようケアが必要です。

富良野保健所では、推定6か月の子猫が飼い主を募集しています。
1月8日、集合住宅の玄関で衰弱しているところを発見され保護されましたが、
現在はかなり元気になりました!
青鼻水を出し風邪気味でしたが回復してきて、抱っこにも少しですが慣れてきました。
社会勉強がんばっている健気な子です。
人は嫌いではない様子ですし、助けを求めて人に関わって来たのでしょうから、
1日も早く慣れて大切な家族になれますように。
幸せになりたいのはどの子も同じです・・・
ご理解のうえ、お迎え入れや情報の拡散、シェアのご協力をお願いいたします!
富良野保健所:0167-23-3161
http://www.kamikawa.pref.hokkaido.lg.jp/hk/fth/cat.pdf

網走保健所には、飼い主を募集している3頭の猫が収容されています。
うち2頭は負傷猫で、白黒の成猫のメスは、1月27日網走市駒場で保護されましたが、
1か月ほど前から付近で目撃されていたそうです。
あまり人慣れしておらず怯え、後ろ足を骨折しているおそれがあり、顎に怪我をしています。
飼い主を募集していますが、この猫にお心当たりのある方は大至急ご連絡ください。
また、黒猫のオスは、昨年12月24日網走市呼人で保護され、
左前足が古い骨折のため曲がり、折れた骨の端が露出していたため、
動物病院のご厚意で、1月14日に骨の露出や骨折を改善する手術を受けました。
食欲はあり、とても元気で、人なつこくて愛嬌のある可愛い性格です。
茶猫のオスは、昨年11月5日、美幌町鳥里4丁目付近で保護されました。
保護当時ひどく痩せており、ネコ風邪をひいていましたが、
食欲もあり少しずつ元気になっていきました。
まだ少し目やにが出ていますが、現在は鼻炎もほぼ改善し、
毛づや、肉付きもよくなってきました。
毎日ご機嫌で、お気に入りのビニールを囓ってみたり、
好物の鰹節を食べたり。マイペースですがフレンドリーで、
犬や他の猫とも仲良くできています。
3頭は温かな出会いを待っています。
どうか家族になれますよう、お迎え入れや皆様のシェア、情報拡散のご協力お願いします!
オホーツク総合振興局:0152-41-0632 網走保健所:0152-41-0701
http://www.okhotsk.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/doubutsu-kainushisagashi.htm

石狩保健所には、1月25日、石狩市嶺泊で保護された推定10歳の
北海道犬のオスが収容されています。
この子は、首輪を付け、金具のようなものが付いていましたが、
人里離れた場所からす推測すると遺棄された可能性もあります。
小さくてつぶらな瞳がチャームポイントのとてもかわいい犬です。
食べるの大好き、お散歩大好きで、良き散歩の友になってくれそうです。
外観からは大きな健康上の問題はなさそうだとのことです。
問い合わせも出会いも全くなく、幸せになるチャンスを待っています!
幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・どうか出会いがありますよう、
お迎え入れや情報の拡散、シェアのご協力をお願いいたします!
石狩保健所:0133-74-1142
http://www.ishikari.pref.hokkaido.lg.jp/hk/hgc/se/ke/inu-neko.htm

根室保健所には、推定10歳位の少し足腰が弱いオスのミックス犬が
飼い主さんを募集しています。
この子は、牛や馬に暖を求めてか牧場で衰弱し保護され、
保健所に収容されましたが、低体温症で一時は危ない状況でした。
現在は、元気を回復しつつありますが、保健所では
「散歩は一応できますが、上手にできるまでは時間がかかるかもしれません。
また、しつけ等がされていないと思われますので
人が近づくとうなったり吠えたりすることもあり、
人慣れするまで時間をかけて根気よく見守る必要があります。
くしゃみがありますので新しい飼い主さんは病院を受診させる必要があります。
食欲はあり、ドライフード・ウェットフードのどちらでも大丈夫です。
犬の扱いに慣れ、根気よく接することの出来る方で、
この子に興味を持たれた方は是非会いに来てください。」とのことです。
一度は飼い主さんを募集するには適さないと判定されましたが、
命を繋いでくチャンスにかけてみようと譲渡対象にしてくださいました!
温かなご家庭で、犬の飼育経験が豊富で、
根気よく信頼関係を作っていただける方との出会いがあれば幸いです。
情報拡散、シェアもどうぞよろしくお願いします!
根室振興局:0153-23-5161
http://www.nemuro.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/dogcat/information.htm

室蘭保健所には、2月3日、飼い主の引越しを理由に放棄された10歳の
中型のオスのミックス犬が収容されています。
室蘭市内でずっと外飼いをされていましたが、年齢よりも動きは若々しいそうです。
余り人に構われていなかったせいなのか、小心者でオドオドと緊張し、
殆ど散歩もされていなかったようで、上手に散歩できるまでは少し時間が必要とのこと。
攻撃性もなくいい子です。
目も耳もきれいで、左下あごの犬歯が出ていますが、
グラグラはしておらず歯並びが悪いようです。
元の飼い主は畜犬登録もしていませんでしたが、
繋がれぱなしで放置されていたと思われる子です。
収容期限は、本日2月12日(金)でした!
幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・
どうか出会いがありますよう、お迎え入れや情報の拡散、シェアのご協力をお願いいたします!
胆振総合振興局:0143-24-9578
http://www.iburi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/animal/jouto.htm
保健所では、犬猫達が救いの手を差し伸べられるのを待っています!
犬猫を迎え入れる予定のある方は、どうかお近くの保健所に収容されている犬猫に、
救いの手を差し伸べていただけたら幸いです。
☆ しっぽの会北海道保健所情報 ☆ http://shippo.or.jp/dekirukoto.html
※野良猫の保護に取り組んでいる地域住民の方へ
しっぽの会では、野良猫の不妊・去勢手術代の一部を助成しています。
しっぽの会の「飼い主のいない猫基金」をぜひご活用ください。
http://shippo.or.jp/noranekotoinoti.html
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