
2月4日、函館保健所に犬4頭、猫1頭を引き取りに行ったご報告です。
函館へ向かう道中は時折雪がチラつく程度で、
途中からはアスファルトも出るほどで思ったより早く着くことができました。
スタッフはパーキングで休憩してから朝一番で保健所へ。
手続きをしてから抑留所へ引き取りに向かいました。

抑留所の敷地内にある犬魂碑のまわりも雪が積もっていました。
無念にも亡くなった子たち・・・どうか安らかに眠りますように・・・。
そして、犬4頭と猫1頭が、待っていてくれました。

スノーと名付けたオスのミックス犬は10月6日に迷子で保護されましたが、
飼い主のお迎えはなく収容も長期となっていました。
帰りにかかりつけの動物病院で健康診断とワクチン接種をし、
お蔭さまでフィラリア検査は陰性でした。
推定10歳、体重9.1キロでした。目はあまり見えていないようです。
心雑音もあるので、咳などしないか注意が必要で、
痩せていて毛艶も良くないので、高栄養のフードを与えてくださいとのことでした。

バルと名付けたメスの秋田犬ミックスの子は、
11月4日に高齢の飼い主が施設に入るため飼うことができなくなったと放棄されました。
年齢は7歳、体重17キロ、お蔭さまでフィラリア検査は陰性でした。
収容当初は今よりもっと痩せていたそうですし、
毛玉もかなりあるので飼い主は手をかけてはくれなかったようです。
ですが、人が大好きで大きな体で甘えてくる明るい子です♪♪
まずは高栄養のフードで体重を増やすようにとのことでした。

飼い主募集には上がっていませんでしたが、
昨年12月2日、咬み癖の攻撃行動があると放棄された4歳8か月の柴犬のオス。
ティーバと名付けました。
威嚇行動は収容所でのしつけで改善がみられたそうです。
体重8.55キロ、フィラリア検査は陰性でした★
お散歩が好きで、若いので元気いっぱいです(^◇^)

1月4日、函館市内で市民に保護され、警察経由で保健所へ搬入された柴?のオス。
寂しがりな子のようで、人を呼ぶように鳴いていました。
推定8歳、体重7.9キロ、この子もフィラリア検査は陰性でした。
思っていたより若く、小柄ですが大きくジャンプしてアピールします!(^^)!
運動能力は高そうです!

白黒のオスは、祭と名付けました。
12月28日に迷子で警察に保護され、保健所に収容されましたが、
誰にでもゴロゴロスリスリするほど人が好きな子なので、飼い猫だったかもしれません。
推定1歳、体重4.75キロでした。
キャリーの中でもゴロンとひっくり返っておなかを見せ、ゴロゴロ言って甘えていましたww
帰りの道中は、フェスが時々呼ぶ以外は、みんな大人しくしてくれて、
元気に到着することができました!!

当会でアップしたSOS情報です。
函館保健所では、HP上で猫の情報は掲載されておらず、
山の中にある抑留所は、人が訪れることも少なく、新たな出会いも限られてしまいます。
収容は期限を決めずに収容してくださり大変ありがたいのですが、
積極的に譲渡を促進しなければ収容限界にもなりますし、
暖かな家や温かな家族に迎え入れていただけるチャンスもありません。
情報が掲載されれば、拡散され出会いも生まれますので、
函館保健所さまには、1日も早く猫の情報も掲載していただきたいです!
函館保健所からの猫の引き取りは祭が第1号です。

2月4日の引き取りで、一旦犬猫の収容はゼロになった函館の抑留所ですが、
現在柴犬のオスが八幡町で迷子になり収容されています。
函館保健所 電話:0138-32-1524
http://www.city.hakodate.hokkaido.jp/docs/2014070200084/
何故か柴犬が多い函館保健所ですが、どうか飼い主さんのお迎えがありますように・・・。
この子をご存じの方は、函館保健所にご連絡ください<(__)>
以上、函館保健所からの引き取りのご報告でした。
皆さま、いつも応援ありがとうございます!!
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タグ:函館保健所