2016年02月04日

2月4日の札幌市動物管理センター福移支所は


今日の札幌市動物管理センター福移支所には、犬7頭、成猫、子猫合わせて10頭が収容されていました。

一旦少なくなった犬の収容数ですが、
迷子が3頭、飼い主による放棄が1頭増え、7頭になりました。

猫も長期収容してくださっているお蔭で、人に慣れてきた子もいます。

時間をかけていただければ、家族として普通に暮らしていける猫たちです。

あともう少ししたら、本当の春までに猫たちにも春がやって来そうです。



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収容犬138、1月29日、手稲区星置1条4丁目で保護されたオスのゴールデンレトリバー。

収容時は身体中から強烈な悪臭が漂っていましたが、
職員さんに2度シャンプーをしてもらいやっと匂わなくなりました。

痩せて長毛でもあばら骨が分かります。

人懐こい子です。

収容期限は2月8日(月)です。





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収容犬139、140、2頭は、同住所で迷子で保護されました。

1頭は前足が奇形で十分に身体を動かすことは出来ませんし、おそらく遺棄されたのでしょう。





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収容犬139、2月2日、西区八軒10条東2丁目で保護された黒茶メスのミニチュアダックス。

酷い歯槽膿漏で口が匂って歯もガタガタです。

人懐こいですし、大人しくいい子です。

収容期限は2月10日(水)です。





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収容犬140、上記と一緒に迷子で保護されたメスのミニチュアダックス。

可哀想に生まれつき前足の奇形のようで、前足が短く指も揃っていません。





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後ろ足は、左右に筋肉のバラつきはあるものの動かすことが出来るので、
ほふく前進しながら移動していました。

ボランティアさんが、試作中の車イスが使えるか試してくださいました。

収容期限は2月10日(水)です。





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収容犬020301、12歳で放棄されたポメラニアンの去勢オス。

頭と前足以外の毛は抜け落ち、アレルギーとのことです。

症状にあったフードで改善されるかも知れません。

人懐こくてかわいらしいいい子です。





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収容犬141、迷子で収容されたオスのミックス犬。

少し臆病なところはありますが、人が好きなようで、前に出て来てくれました。

収容期限は2月15日(月)です。





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収容犬073001、咬むからと飼い主に放棄された11歳のテリア系ミックス犬のオスのアラシ。

7月末からずっと経過観察していましたが、今年になって譲渡対象となりました。

気まぐれなところもあるようですが、お世話している職員さんには心を開いています。

センターのHPのアラシのコメントより

・人といることには慣れてきました。
・食欲旺盛で、散歩も好きです。
・離れた人に襲い掛かることはありません。
・障害物があったり、気に入らないことがあると、突然暴れてしまうことがあります。
・前の飼い主といたころから、顔回りを触ることは嫌いなようです。
・毛・汚れのケアが難しいです。

犬の飼育に慣れたメンタル面もケア出来る方との出会いを待っています。





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収容犬012601、飼い主が病気で入院し、1月26日に放棄収容された2歳の北海道犬の去勢オス。

環境に慣れてきたようですが、吠えるようになったとのこと。

職員さんはベランダに出してみて外ではどうか様子を見られていました。





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オヤツ禁止でダイエットフードでがんばっていますが、少しスリムになったように見えました。

人に慣れた性格の良さげな子ですが、嫌なことには威嚇するそうです。

ご理解ある愛情を持ってしつけの出来る方をお待ちしています!





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収容猫F50、灰黒茶のメス。

昨年6月9日から収容されていますので、1番古株になりました。

当時から見ると優しい顔になっています。





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収容猫F69、推定5歳前後の白灰の去勢オス。

今日もトイレから半分顔出し状態でしたが、
この子なりにいろいろ学習しているのだと思います。

いつかきっと家族が出来ますように・・・。




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収容猫F75、推定5歳前後のサビ猫のメス。

静かで大人しい子です。





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収容猫F103、推定5歳前後のサビ猫のメス。

下記のF104、F107と同じ場所で保護されましたが、姉妹なのでしょうか。

3頭のうち懐きが一番良く、早く出会いがあるといいですね。




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収容猫F104、推定5歳前後のサビ猫のメス。

下記のF107と一緒のケージで長らく収容されていましたが、
別々になったことで、人慣れが進んでいます。





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収容猫F107、推定5歳前後のサビ猫のメス。

この子も表情が柔らかくなっています。




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収容猫F164、推定5歳前後の茶白の去勢オス。

かわいい声とかわいい顔をしています。

食いしん坊で怖がり屋です。

家族の一員になれますように・・・。



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後志振興局には飼い主に放棄された推定1歳半のサビ猫のメスと
推定5か月の2頭の子猫、若い白黒のオス猫の4頭が収容されています。
サビ猫は、半野良のような飼育だったそうで、風貌も毛がボサボサしていて
これまで大変だったことでしょう。
過去に交通事故に遭い、右後足を不自由そうにしていますが、
日常生活に問題はなく素早く動作も早いそうです。
臆病とのことですが、攻撃性はありませんし、
時間をかければ人慣れして大切な家族になってくれると思います。

また推定5か月の2頭の子猫も人馴れしていてかわいい2頭です。
黒猫は小さい頃の病気で左目に後遺症がありますが、生活に支障はありません。

若い白黒のオス猫は、食べるよりも人が大好きな遊び好きな子です!
幸せになりたいのはどの子も同じです。
お迎え入れや情報の拡散、シェアのご協力ををお願いいたします!

後志総合振興局環境生活課:0136-23-1354 
http://www.shiribeshi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/animal/atarasiikainusisagasi.htm




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網走保健所には、飼い主を募集している3頭の猫が収容されています。
うち2頭は負傷猫で、白黒の成猫のメスは、1月27日網走市駒場で保護されましたが、
1か月ほど前から付近で目撃されていたそうです。
あまり人慣れしておらず怯え、後ろ足を骨折しているおそれがあり、顎に怪我をしています。
飼い主を募集していますが、この猫にお心当たりのある方は大至急ご連絡ください。

また、黒猫のオスは、昨年12月24日網走市呼人で保護され、
左前足が古い骨折のため曲がり、折れた骨の端が露出していたため、
動物病院のご厚意で、1月14日に骨の露出や骨折を改善する手術を受けました。
食欲はあり、とても元気で、人なつこくて愛嬌のある可愛い性格です。

茶猫のオスは、昨年11月5日、美幌町鳥里4丁目付近で保護されました。
保護当時ひどく痩せており、ネコ風邪をひいていましたが、
食欲もあり少しずつ元気になっていきました。
まだ少し目やにが出ていますが、現在は鼻炎もほぼ改善し、
毛づや、肉付きもよくなってきました。
毎日ご機嫌で、お気に入りのビニールを囓ってみたり、
好物の鰹節を食べたり。マイペースですがフレンドリーで、
犬や他の猫とも仲良くできています。
3頭は温かな出会いを待っています。
どうか家族になれますよう、お迎え入れや皆様のシェア、情報拡散のご協力お願いします!

オホーツク総合振興局:0152-41-0632 網走保健所:0152-41-0701 
http://www.okhotsk.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/doubutsu-kainushisagashi.htm





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石狩保健所には、1月25日、石狩市嶺泊で保護された推定10歳の
北海道犬?のオスが収容されています。
この子は、首輪を付け、金具のようなものが付いていましたが、
人里離れた場所からす推測すると遺棄された可能性もあります。
小さくてつぶらな瞳がチャームポイントのとてもかわいい犬です。
食べるの大好き、お散歩大好きで、良き散歩の友になってくれそうです。
外観からは大きな健康上の問題はなさそうだとのことです。
問い合わせも出会いも全くなく、幸せになるチャンスを待っています!
幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・どうか出会いがありますよう、
お迎え入れや情報の拡散、シェアのご協力をお願いいたします!

石狩保健所:0133-74-1142
http://www.ishikari.pref.hokkaido.lg.jp/hk/hgc/se/ke/inu-neko.htm


保健所では、犬猫達が救いの手を差し伸べられるのを待っています!
犬猫を迎え入れる予定のある方は、どうかお近くの保健所に収容されている犬猫に、
救いの手を差し伸べていただけたら幸いです。
☆ しっぽの会北海道保健所情報 ☆ 
http://shippo.or.jp/dekirukoto.html


野良猫の保護に取り組んでいる地域住民の方へ 
しっぽの会では、野良猫の不妊・去勢手術代の一部を助成しています。
しっぽの会の「飼い主のいない猫基金」をぜひご活用ください。
http://shippo.or.jp/noranekotoinoti.html



posted by しっぽの会 at 21:34 | 札幌市動物管理センター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ハピぼん 読み終わった本が支援活動に役立てられます☆


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<画面クリックで大きな画像>

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<画面クリックで大きな画像>

パピぼんさまは、札幌で古本募金による寄付支援のプロジェクトを
昨年8月より開始されていますが、
当会を古本募金により支援してくださるチラシを作成してくださり、
当会でもイベントで配布させていただいたり、印刷物に同封させていただきました。





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ハピぼんさまでは、古本等のリユースを活用して
北海道を中心に活動しているNPO・NGOなどの
ファンドレイジング(寄付集め)をお手伝いしてくださっています。

パピぼんとは?
http://hapibon.com/about

HOKKAIDOしっぽの会専用ページ
http://hapibon.com/sipponokai

古本募金 ハピぼん 
http://hapibon.com/

ご家庭や会社で不要になった本やCDの買い取り価格がそのまま希望の団体に寄付され
社会貢献できるのは嬉しいことですね♪

しかも5点以上で集荷に来てくださるそうですから、簡単に利用できますし、
古本の査定額に応じてAmazonギフト券がいただけるそうですよ




ハピぼんさまからは、
「ブログでのご紹介、そしてチラシを配布いただきましたおかげで
たくさんのお申込みが来ております。
またお申込みいただいた支援者様から、
メッセージが届いておりますので、お伝えさせていただきます。」
と以下のメッセージをいただきました!!





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O.Sさま 11歳の方より
「しっぽの会のみなさんへ」
私は動物が殺処分されていることをしりとてもかなしいです。
ぜひこの本を役立ててください。
殺処分0をめざして


M.Nさま
お金にならないものもあるかとは思いますが、お役に立てればま幸いです。


I.Mさま
古本なので、寄付できる額かは分からないけど、役に立てれば嬉しいです。


K.Mさま
一頭でも多くの犬猫の殺処分を免れることを願ってやみません。


K.Mさま
猫舎建設応援しています!


と温かなメッセージをお寄せ頂いています☆





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ハピぼんさまからも、
「現在、継続支援中の猫舎建設プロジェクト、日々サイトを拝見しております。
70%到達!あと、ひとふんばりですね。
是非、達成されることを祈り、少しでもお役に立てるよう
ハピぼんとしても全力でPR支援させていただきます!」
とのメッセージも頂戴し、支援者さま、パピぼんさまに心より感謝申し上げます!


<真冬は‐20度にもなるしっぽの会に暖かな猫舎建設!>
詳しくはページでご覧ください★
https://readyfor.jp/projects/Shippo

ご家庭や会社、学校で眠っている不要な本がございましたら、
整理にもなりますしご寄付で社会貢献も出来ますので、
機会がございましたらぜひご利用くださいm(__)m
問合せ先
パピぼん電話番号フリーダイヤル:0120-343-342 
お問合時間:10:00〜19:00



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タグ:パピぼん
posted by しっぽの会 at 12:46 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

本日2/4 函館保健所から犬4頭、猫1頭引き取りました!


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本日2月4日、函館保健所から、犬が4頭、成猫1頭を引き取りました!!

皆元気ですので、ご心配くださった皆さま、ご安心ください(^_^)


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高齢のミックス犬は、10月上旬より長らく迷子収容されていました。
中型で、性格も大人しくとてもいい子です。





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7歳の秋田犬ミックスのメスは、11月上旬、飼い主の都合で放棄されました。
人懐こく大人しい性格で、凄く痩せていましたが、少し肉が付いたようで良かったです!





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飼い主募集には上がっていませんでしたが、
昨年12月2日、咬み癖の攻撃行動があると放棄された4歳8か月の柴犬のオスです。
2か月ぶりの自由の空気を感じたでしょうか。

しつけ指導により従順になり、現在は攻撃行動はあまり見られなくなったそうです。





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1月4日、函館市内で市民に保護され、警察経由で保健所へ搬入された柴?のオス。
保護当初は緊張からかよく吠えていましたが、現在は大人しいそうです。
年齢は不明ですが、ミドルより上でしょうか。





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函館保健所には猫2頭が収容されていましたが、一昨日そっくりな1頭が市民の方に譲渡されました!

引き取ってくださった飼い主さま、本当にありがとうございました!

上の推定1歳の白黒のオスは、12月28日、函館市内で警察が保護、保健所へ搬入されました。

鼻の下に黒い斑点あるのが特徴で大人しい子です(^_^)

収容所は山の中ですが、暖房設備もないので、毛布を入れて暖を取っていましたが、
この子も含めて皆元気そうで、まずは安心しました。


函館保健所では、HP上で猫の情報は掲載されていません。

犬猫が収容されている抑留所は山中にあり、人が訪れることも少なく、
HPに掲載されていない犬や猫は、新たな出会いも限られてしまいます。

収容は期限を決めずに収容してくださり大変ありがたいのですが、
積極的に譲渡を促進しなければ収容限界にもなりますし、
暖かな家や温かな家族に迎え入れていただけるチャンスもありません。

情報が掲載されれば、拡散され出会いも生まれますので、
函館保健所さまには、1日も早く猫の情報も掲載していただきたいです!

以上、今日の引き取りで、現在の函館保健所の犬猫の収容はゼロとなりました!

そして、函館保健所からの猫の引き取りは記念すべき第1号となりました!

スタッフは只今帰路の途中です。

取り急ぎのご報告でしたが、詳しくは、後日お知らせさせていただきます。

皆さま、いつも応援ありがとうございます!
引き続き応援よろしくお願いします<(__)>


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タグ:函館保健所
posted by しっぽの会 at 11:14 | 北海道立、市立保健所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

そぼろちゃんが遊びに来てくれました♪


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そぼろちゃんは2013年7月、そぼろちゃんの病気を理由に飼い主に放棄され
滝川保健所から当会へやってきました。
当会で2年を過ごしたのち、2015年の7月に卒業したアメリカンコッカーの男の子です


飼い主さまはお忙しい中を遠方からいらしてくださいました
そぼろちゃん、とっても元気で若返った感じです


すっかりお母さん子になっていて、お母さんがいると強気になってしまうそうで
懐かしがるスタッフやボランティアさんにも、甘えながらも強気になっていました(^_^;)
それでも「そぼろなりに守ろうとしてくれてるのかな? それなら嬉しいですけど」
とおっしゃっていました

年末には下痢をしたりと、体調をくずすこともあり
だんだんとシニアになってきているようです。

先住の猫さんが昨年亡くなったそうで
「そぼろがいなければ、ペットロスになっていたと思います。」とおっしゃるほど
ご家族の支えにもなっているそぼろちゃんです

寒さが苦手なのか、最近はお散歩も短めだとか・・・。
車に戻るスピードは早かったです( *´艸`)

この度はショップでお買い物もしてくださり
本当にありがとうございました<(_ _)>
また遊びにいらしてくださいね
そぼろちゃん、またね


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posted by しっぽの会 at 09:58 | 卒業わんにゃん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする