今日の札幌市動物管理センター福移支所には、犬7頭、成猫、子猫合わせて10頭が収容されていました。
一旦少なくなった犬の収容数ですが、
迷子が3頭、飼い主による放棄が1頭増え、7頭になりました。
猫も長期収容してくださっているお蔭で、人に慣れてきた子もいます。
時間をかけていただければ、家族として普通に暮らしていける猫たちです。
あともう少ししたら、本当の春までに猫たちにも春がやって来そうです。

収容犬138、1月29日、手稲区星置1条4丁目で保護されたオスのゴールデンレトリバー。
収容時は身体中から強烈な悪臭が漂っていましたが、
職員さんに2度シャンプーをしてもらいやっと匂わなくなりました。
痩せて長毛でもあばら骨が分かります。
人懐こい子です。
収容期限は2月8日(月)です。

収容犬139、140、2頭は、同住所で迷子で保護されました。
1頭は前足が奇形で十分に身体を動かすことは出来ませんし、おそらく遺棄されたのでしょう。

収容犬139、2月2日、西区八軒10条東2丁目で保護された黒茶メスのミニチュアダックス。
酷い歯槽膿漏で口が匂って歯もガタガタです。
人懐こいですし、大人しくいい子です。
収容期限は2月10日(水)です。

収容犬140、上記と一緒に迷子で保護されたメスのミニチュアダックス。
可哀想に生まれつき前足の奇形のようで、前足が短く指も揃っていません。

後ろ足は、左右に筋肉のバラつきはあるものの動かすことが出来るので、
ほふく前進しながら移動していました。
ボランティアさんが、試作中の車イスが使えるか試してくださいました。
収容期限は2月10日(水)です。

収容犬020301、12歳で放棄されたポメラニアンの去勢オス。
頭と前足以外の毛は抜け落ち、アレルギーとのことです。
症状にあったフードで改善されるかも知れません。
人懐こくてかわいらしいいい子です。

収容犬141、迷子で収容されたオスのミックス犬。
少し臆病なところはありますが、人が好きなようで、前に出て来てくれました。
収容期限は2月15日(月)です。

収容犬073001、咬むからと飼い主に放棄された11歳のテリア系ミックス犬のオスのアラシ。
7月末からずっと経過観察していましたが、今年になって譲渡対象となりました。
気まぐれなところもあるようですが、お世話している職員さんには心を開いています。
センターのHPのアラシのコメントより
・人といることには慣れてきました。
・食欲旺盛で、散歩も好きです。
・離れた人に襲い掛かることはありません。
・障害物があったり、気に入らないことがあると、突然暴れてしまうことがあります。
・前の飼い主といたころから、顔回りを触ることは嫌いなようです。
・毛・汚れのケアが難しいです。
犬の飼育に慣れたメンタル面もケア出来る方との出会いを待っています。

収容犬012601、飼い主が病気で入院し、1月26日に放棄収容された2歳の北海道犬の去勢オス。
環境に慣れてきたようですが、吠えるようになったとのこと。
職員さんはベランダに出してみて外ではどうか様子を見られていました。

オヤツ禁止でダイエットフードでがんばっていますが、少しスリムになったように見えました。
人に慣れた性格の良さげな子ですが、嫌なことには威嚇するそうです。
ご理解ある愛情を持ってしつけの出来る方をお待ちしています!

収容猫F50、灰黒茶のメス。
昨年6月9日から収容されていますので、1番古株になりました。
当時から見ると優しい顔になっています。

収容猫F69、推定5歳前後の白灰の去勢オス。
今日もトイレから半分顔出し状態でしたが、
この子なりにいろいろ学習しているのだと思います。
いつかきっと家族が出来ますように・・・。

収容猫F75、推定5歳前後のサビ猫のメス。
静かで大人しい子です。

収容猫F103、推定5歳前後のサビ猫のメス。
下記のF104、F107と同じ場所で保護されましたが、姉妹なのでしょうか。
3頭のうち懐きが一番良く、早く出会いがあるといいですね。

収容猫F104、推定5歳前後のサビ猫のメス。
下記のF107と一緒のケージで長らく収容されていましたが、
別々になったことで、人慣れが進んでいます。

収容猫F107、推定5歳前後のサビ猫のメス。
この子も表情が柔らかくなっています。

収容猫F164、推定5歳前後の茶白の去勢オス。
かわいい声とかわいい顔をしています。
食いしん坊で怖がり屋です。
家族の一員になれますように・・・。

後志振興局には飼い主に放棄された推定1歳半のサビ猫のメスと
推定5か月の2頭の子猫、若い白黒のオス猫の4頭が収容されています。
サビ猫は、半野良のような飼育だったそうで、風貌も毛がボサボサしていて
これまで大変だったことでしょう。
過去に交通事故に遭い、右後足を不自由そうにしていますが、
日常生活に問題はなく素早く動作も早いそうです。
臆病とのことですが、攻撃性はありませんし、
時間をかければ人慣れして大切な家族になってくれると思います。
また推定5か月の2頭の子猫も人馴れしていてかわいい2頭です。
黒猫は小さい頃の病気で左目に後遺症がありますが、生活に支障はありません。
若い白黒のオス猫は、食べるよりも人が大好きな遊び好きな子です!
幸せになりたいのはどの子も同じです。
お迎え入れや情報の拡散、シェアのご協力ををお願いいたします!
後志総合振興局環境生活課:0136-23-1354
http://www.shiribeshi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/animal/atarasiikainusisagasi.htm

網走保健所には、飼い主を募集している3頭の猫が収容されています。
うち2頭は負傷猫で、白黒の成猫のメスは、1月27日網走市駒場で保護されましたが、
1か月ほど前から付近で目撃されていたそうです。
あまり人慣れしておらず怯え、後ろ足を骨折しているおそれがあり、顎に怪我をしています。
飼い主を募集していますが、この猫にお心当たりのある方は大至急ご連絡ください。
また、黒猫のオスは、昨年12月24日網走市呼人で保護され、
左前足が古い骨折のため曲がり、折れた骨の端が露出していたため、
動物病院のご厚意で、1月14日に骨の露出や骨折を改善する手術を受けました。
食欲はあり、とても元気で、人なつこくて愛嬌のある可愛い性格です。
茶猫のオスは、昨年11月5日、美幌町鳥里4丁目付近で保護されました。
保護当時ひどく痩せており、ネコ風邪をひいていましたが、
食欲もあり少しずつ元気になっていきました。
まだ少し目やにが出ていますが、現在は鼻炎もほぼ改善し、
毛づや、肉付きもよくなってきました。
毎日ご機嫌で、お気に入りのビニールを囓ってみたり、
好物の鰹節を食べたり。マイペースですがフレンドリーで、
犬や他の猫とも仲良くできています。
3頭は温かな出会いを待っています。
どうか家族になれますよう、お迎え入れや皆様のシェア、情報拡散のご協力お願いします!
オホーツク総合振興局:0152-41-0632 網走保健所:0152-41-0701
http://www.okhotsk.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/doubutsu-kainushisagashi.htm

石狩保健所には、1月25日、石狩市嶺泊で保護された推定10歳の
北海道犬?のオスが収容されています。
この子は、首輪を付け、金具のようなものが付いていましたが、
人里離れた場所からす推測すると遺棄された可能性もあります。
小さくてつぶらな瞳がチャームポイントのとてもかわいい犬です。
食べるの大好き、お散歩大好きで、良き散歩の友になってくれそうです。
外観からは大きな健康上の問題はなさそうだとのことです。
問い合わせも出会いも全くなく、幸せになるチャンスを待っています!
幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・どうか出会いがありますよう、
お迎え入れや情報の拡散、シェアのご協力をお願いいたします!
石狩保健所:0133-74-1142
http://www.ishikari.pref.hokkaido.lg.jp/hk/hgc/se/ke/inu-neko.htm
保健所では、犬猫達が救いの手を差し伸べられるのを待っています!
犬猫を迎え入れる予定のある方は、どうかお近くの保健所に収容されている犬猫に、
救いの手を差し伸べていただけたら幸いです。
☆ しっぽの会北海道保健所情報 ☆
http://shippo.or.jp/dekirukoto.html
野良猫の保護に取り組んでいる地域住民の方へ
しっぽの会では、野良猫の不妊・去勢手術代の一部を助成しています。
しっぽの会の「飼い主のいない猫基金」をぜひご活用ください。
http://shippo.or.jp/noranekotoinoti.html