2016年01月10日

猫舎プロジェクト目標額の半分に到達!応援ありがとうございます!


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<新猫舎完成イメージ図>

昨年12月15日に開始しました猫舎建設プロジェクト
「真冬には‐20度になる北海道長沼町に暖かい猫舎を建築したい!」は
開始から約1か月で目標額700万円の半分、350万円に到達いたしました!!
https://readyfor.jp/projects/Shippo




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<昨秋撮影の現猫舎>

当会の現猫舎は2010年7月、廃材を用いて出来るだけコストをかけずに建築したもので、
断熱材や床材、窓など全てが簡素で、寒さに十分耐えうるだけの施設ではありません。

当時、猫舎が手狭になり、感染症の猫たちの隔離部屋も狭い1室があるだけでしたので
費用をかけずにご寄付でいただいた廃材を利用しました。





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元々が老朽素材を使用しているため、築5年とはいえ、
やはり真夏と真冬は猫たちにとって快適とは言えません。





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<新猫舎見取り図>

新たな猫舎は、暖かで快適なのは勿論ですが、
感染症の蔓延を防ぐため、猫エイズ感染症や猫白血病キャリアの猫たちの
独立した部屋を4〜5か所作りたいと思っています。





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17歳のおばあちゃん猫のナゴミ。
ナゴミは飼い主さんが死亡して、孫ですがおばあちゃん猫のホナミと一緒に
一昨年暮れに保健所に放棄されました。
(ホナミは昨年6月、新しい飼い主さまと出会いがあり、現在幸せに暮らしています)

ナゴミは血糖値が高く現在入院中です。
身体に合ったインスリンの量を測定したいのですが、
食餌を取らないため測定も出来ず、いつ退院できるか未定です。

超高齢なナゴミに残された猫生が、少しでも健やかに過ごせるよう
新猫舎を1日も早く建設したいと願っています。





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そして、現在の猫舎は、犬猫の面会や見学の方に、
ゆっくり休んでいただけるような休憩場所として、
また、ご譲渡の際にゆっくり落ち着いてご説明できる場所として、
ボランティアの皆さんやご支援者の方々のコミニュケーションの場として、
皆さまに気軽に訪れていただける施設にしたいと思っています。


しっぽの会では、自治体や他団体さまとも協力しながら、今年も動物問題の根本解決を目指します。

猫舎プロジェクトの終了日は、3月14日(月)となっています。

引き続き猫舎建設の応援ご支援、よろしくお願いいたします!



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nekosya2.jpg保護猫たちに-20℃でも暖かい猫舎を




posted by しっぽの会 at 10:43 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする