
昨日に続き、今日も定例札幌市議会を傍聴してきました!
今日は、公明党の好井七海議員が45分に亘り質問され、
8 札幌市の動物愛護に対する取組みの方向性について 以下の質問をされました!
(1)札幌市が目指す動物愛護のあるべき姿について
(2)動物管理センターの機能強化と推進計画について
@ 機能の強化
A 推進計画の内容

好井議員は、5月に策定された「札幌市動物愛護管理基本構想」の中で掲げられている
今後目指して行くべき「人と動物との共生」という大きな目標に向かい、
市民、動物取扱業者、関係団体、行政との協働がうたわれているが
実際は行政の担う役割は非常に重要で、市民に信頼されるパートナーとなり
市民のニーズに確実に答えていくべきであること
28年度中に施行予定の「(仮)札幌市動物愛護及び管理に関する条例」は
しっかりした内容の良いものにしていただきたいと述べられました。
また、当会が札幌市議会に提出させていただいた
札幌市動物愛護センター新設の陳情書の件にも触れられ、
「札幌市動物愛護管理基本構想」や「(仮)札幌市動物愛護及び管理に関する条例」の制定によって
ソフト面は充実するが、愛護センター新設についての札幌市の見解を質問してくださいました!
好井七海市会議員HP
http://www.komei.or.jp/km/sapporo-yoshii-nanami/

昨日に続き、板垣昭彦副市長は、
未来を担う子どもから高齢者まで幅広い年齢の市民に動物愛護の心を育んでもらい、
人と動物が共生する社会の実現が札幌市のあるべき姿と回答され、
好井議員の札幌市動物愛護センター新設の趣旨も含めて検討したいと
前向きな回答をいただきました!
昨日は、新設の質問に対する明瞭な回答はなかっただけに、
本日の回答を伺って前進していくであろうと期待に胸が高鳴りました!
先日、「(仮)札幌市動物愛護及び管理に関する条例(案)」のパブリックコメントが終了し、
現在、札幌市動物管理センターでは、いただいた意見を集計整理されていますが、
条例を適切に運用するには、現在の札幌市動物管理センターの機能では、
物理的にも無理で、札幌市に動物愛護センターは必要不可欠な施設だと思います。
土地の取得や建設等、財政的な問題はあると思いますが、
今年5月にオープンした京都動物愛護センターや、
これから動物愛護センターの建設が予定されている神奈川県、川崎市のように、
寄付を募るなど解決の方法はあるはずです。
札幌市に本当の動物愛護センターを!!
皆さま、引き続き応援してください!!
ネット署名はコチラ
http://goo.gl/lr0y1U