2015年11月04日
英国の大学院 犬の攻撃行動に関するアンケートご協力のお願い!
現在イギリスの大学院で犬の攻撃行動に関する研究を行っています。
その一環として、今回インターネット上で犬を飼っている人、飼っていない人を対象に
アンケート調査を行っています。
アンケート回答には多少お時間がかかりますが、
犬の気持ちをどのように読み取るかや犬の攻撃行動にどう対処するかなどの質問も含まれて、
飼い主さんに犬の行動への見方や対処を考え直していただく
きっかけになっていただけるのではーー 。と菊地先生は仰っています。
札幌でペット行動カウンセラーをされている菊地三恵先生は、
英国の動物病院や動物愛護団体で問題行動の治療と犬のトレーニングを行い、
帰国後、札幌の高橋動物病院でドッグトレーニング教室や執筆活動、
専門学校の講師も務めていらっしゃいます。
犬を飼っている人、飼ってない人両方、英語版、日本語版で1,000回答を
集めないと調査が出来ないとのこと。
犬の行動心理学を犬猫と飼い主がより快適な生活ができるよう、
それが犬猫の殺処分数減少にもつながるものとして研究を進めてきたいとのことですので、
皆さまどうかご協力をよろしくお願いいたします<(__)>
菊地三恵先生HP
http://www.animal-bestfriends.com/ 犬猫とのハッピーライフ
https://www.facebook.com/kikuchi.mie
詳細は以下となっています。
犬の行動のとらえ方は文化的な背景によって左右される?
【ア ンケート調査のお願い】
私ども英国リンカーン大学、ライフサイエンス学科は犬の行動のとらえ方に、
観察する人の文化的な見方が影響するかに関しての研究を進めています。
この一環として今回
「文化的な違いによって、犬の人への攻撃行動に対する認識に違いが生じるかどうか」を
明確にするためのアンケート調査を実施しています。
犬の人への攻撃行動は世界中で深刻な問題行動に発展しています。
それをマネージメントしていくための一つとして、
犬の攻撃行動を適切に理解することが重要だと考えています。
今回のアンケート調査は、皆さんがどのようにその行動をとらえているかをお聞きすることにより、
科学的根拠に基づく一貫した評価の仕方を構築していくための基礎資料に
活用することを目的としています。
犬の人への問題行動を軽減していくために、皆さんのお考えをいただくことは
われわれにとってとても貴重なものです。
ご多用のところ誠に恐れ入りますが、どうか趣旨をご理解いただき、
ご協力くださいますようお願い申しあげます。
* なお、今回のアンケート調査は、犬を飼っている、飼っていない18歳以上の
かたにお願いしています。
期日は11月30日(月)迄です☆
お寄せいただいた情報は学術的な目的のみに使用させて頂きますので
ご安心いただければと思います。
英語案内:http://lifesciences.blogs.lincoln.ac.uk/2015/10/20/exploring-cultural-influences-on-the-perception-of-human-directed-aggressive-behaviour-in-dogs/
こ のWebアンケートを始めるには、下記のURLを クリックしていただくか、
アドレス全体をご使用のブラウザに入力してください。
https://lincolnpsych.eu.qualtrics.com/SE/?SID=SV_egMqDo0ZP0s3hxH
問 い合わせ先
ご質問などございましたら、下記までご連絡くださいますようお願い申し上げます。
英国リンカーン大学、ライフサイエンス学科
博士課程 菊地三恵
Eメール:09155533@students.lincoln.ac.uk