
10月4日、いつも当会を支えてくださっているボランティアさんと共に新しい出会いがなく、
2013年の5月以降に当会で亡くなった子たちの遺骨を埋葬しました。

新しい家族を見つけてあげることができなかった子たちですが運よく命が救われ、
最期の最期まで生きようと懸命に頑張ってくれ、
命の尊さ、時の大切さ、無償の愛・・・さまざまなことを身を持って私たちに教えてくれました。

私たちに出会ってくれて、本当にありがとう・・という気持ちでいっぱいです・・。
終わりに海外の作者不明の詩 「虹の橋 」をご紹介したいと思います。
亡くなった子たちに心より感謝を込めて・・・。
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虹の橋
天国の、ほんの少し手前に「虹の橋」と呼ばれるところがあります。
この地上にいる誰かと愛しあっていた動物たちは、亡くなるとそこへ行くのです。
そこには草地や丘があり、彼らはみんなで走り回って遊ぶのです。
食べ物も水もたっぷりあって、お日様はふりそそぎ、みんな暖かくて幸せなのです。
病気だった子も年老いていた子も、みんな元気を取り戻し、
傷ついていたり不自由な身体になっていた子も、元の身体を取り戻すのです。
・・・まるで過ぎた日の夢のように。
みんな幸せで満ち足りているけれど、ひとつだけ不満があるのです。
それは自分にとっての特別な誰かさん、
残してきてしまった誰かさんがここにいない寂しさのこと・・・。
動物たちは、みんな一緒に走り回って遊んでいます。
でも、ある日、その中の1匹が突然立ち止まり、遠くを見つめます。
その瞳はきらきら輝き、からだは喜びに小刻みに震えはじめます。
突然その子はみんなから離れ、緑の草の上を走りはじめます。
速く、それは速く、飛ぶように。
あなたを見つけたのです。
あなたとあなたの友は、再会の喜びに固く抱きあいます。
そしてもう二度と離れたりはしないのです。
幸福のキスがあなたの顔に降りそそぎ、あなたの両手は愛する友を優しく愛撫します。
そしてあなたは、信頼にあふれる友の瞳をもう一度のぞき込むのです。
あなたの人生から長い間失われていたけれど、
その心からは一日も消えたことのなかったその瞳を。
それからあなたたちは、一緒に「虹の橋」を渡っていくのです・・・。
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