当日は平日でしたが、お盆時期にも重なったため、
念のため夜も空けぬうちに出発したスタッフでしたが、
道路は以外とずっと空いていて、予定より早めに函館に到着。
少し仮眠をとることもできました。
まず函館保健所で手続きをしてから郊外の抑留所へと向かいますが、
この日、保健所内の抑留所にも寄らせてもらいました。
引き取りしている間も抑留所の慰霊碑には、たくさんの方がお盆のお参りに訪れていました。

犬が2頭迷子で収容されていました。
この柴犬のオスは8月10日、富岡町3丁目で保護されました。
とても人に馴れていて、元気に挨拶してくれました。
しかし、飼い主の迎えはなく、来週、譲渡対象になるそうです。
今度こそ最期まで大切にしてくれる出会いがありますように・・・。

マルチーズミックスの子は、無事に飼い主さんの元に帰ることが出来ました!
良かったです!!

猫も収容されていました。
函館保健所のHPには譲渡可能な猫のリンクもあるのですが、
これまで情報が掲載されてことはありません。
http://www.city.hakodate.hokkaido.jp/docs/2014010700414/
当然ですが、情報がなければ出会いの確立も極端に少なくなります。
どういった理由かは分かりませんが、情報開示してくださるよう強く要望いたします。
この日は、成猫と子猫が収容されていました。



元気いっぱいな子猫たち!
皆、とても人馴れしていて、ケージ越しにスリスリしてきて懐いてきました。
後日、成猫も子猫も無事譲渡されたそうです!

それから、保健所から離れた見晴町の抑留所に向かいました。
黒白の毛色をした推定7〜9歳のミックス犬のオスは、
5月28日に放浪しているところを、仕掛けられた檻に入ったそうです。
大人しいとのことで、攻撃性はないのですが、人馴れしていない印象を受けました。
でも、撫でることはできました。
毎日職員さんとお散歩はしているそうなので、
環境に馴れてくれればまた違った印象になりそうです。
皮膚の状態はあまり良くないようです。

カイトと名付けました。
飼い主さん募集カイト
http://shippo-dog.seesaa.net/article/424264246.html

白っぽい毛色の推定11〜13歳のミックス犬のオスは、
春ころに放浪していたところを保護され、保護宅で飼い主のお迎えを待っていましたが、
保護主さんの事情で6月24日に保健所に引き渡されたのだそうです。
ちょうど散歩から帰ってきたところで、職員さんが言うには、
大人しく落ち着いて散歩できる子だそうです。
ライトと名付けました。
飼い主さん募集ライト
http://shippo-dog.seesaa.net/article/424264502.html

この子も皮膚の状態が良くなく、皮膚病の独特のきつい臭いがしました。

どちらの子もバリに入れるのはすんなり行きませんでしたが、
ひどく抵抗することもなかったので一安心でした。
帰りは市内から混雑していて国道では渋滞もありました。
ワンたちには負担をかけてしまったようで、
カイトはしばらく床を掘ってましたし、ライトはバリをかじったり掘ったりしていました

長沼の当会に到着したのは16時半でした。
道南方面、函館保健所からのレスキューのご報告でした!!
どうぞカイトとライトに会いにいらしてください☆
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