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マレーグマのウッチ―が同居訓練でオスのウメキチに襲われ7月25日に死亡した事故で、
円山動物園は訓練の監視体制の不備を認める報告書を市保健所に提出しました。
今月4日には、札幌市動物管理センターの3名の職員の方が、
「動物愛護及び管理に関する法律」に基づいて、同園を調査されましたが、
報告書では、監視体制の不備を認め、今後は獣医師を含む複数が訓練を監視して、
中止など適切な判断をできる体制に整えるとしたそうです。
同居訓練やその動画をご覧になった方は、憤り大変ショックを受けていらっしゃると思います。
動物たちに健康と安全な環境を与えることは、動物園側の責任です。
今後は、職務に驕ることなく、改善や対策は随時細かく行い、
謙虚に真摯に市民の声にも耳を傾け、一番に命を大切にする場所であることを願っています。
ウッチ―の死が決して無駄になりませんように・・・
円山動物園 マレーグマ「ウッチー」の死亡事故について
https://www.city.sapporo.jp/zoo/malayansunbear.html
円山動物園 死亡事故報告書
https://www.city.sapporo.jp/zoo/documents/jikohoukokusyo.pdf
円山動物園 いただいたご質問・ご意見に対する回答
https://www.city.sapporo.jp/zoo/documents/shitsumongoikenkaitousyo.pdf