2015年07月31日

足長通信75号発送しました☆


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<足長通信第75号>

本日、足長会員の皆様に足長通信第75号を発送いたしました。
足長基金はご支援の輪が広がって多くの方にご賛同いただいています。
スタッフ一同、心よりお礼申し上げます。

足長支援制度
http://shippo.or.jp/01/asinaga.html

足長基金対象犬猫
http://shippo.or.jp/01/sien01.html

今月の足長新顔さんは犬猫合わせ3頭です。

夏希は4頭で飼い主に放棄されたミックス犬で、一番高齢で睾丸腫瘍もありました。
また、エマは大きな乳腺腫瘍が広範囲にあり、子宮蓄膿症にもなっていました。
猫のユカイは残念ながら、猫エイズ感染症と判明しました。
3頭を健康に配慮して健やかな日々を過ごせますよう、
また良いご縁が生まれますよう足長組に加えさせていただきます。

嬉しいお知らせは、ビーグルのボリに幸せな出会いがありました!
当会に来て4年の歳月が流れましたが、やっと幸運を手にすることが出来ました!
ご理解ある飼い主さまに出会えたボリは幸せです。本当にありがとうございました!

預かりスタッフからは、最近のチャコのご報告です。

悲しいお知らせは、交通事故で前足と脊髄を損傷し、前足の手術後、
リハビリしながら穏やかに日々を過ごしていたキャンディが虹の橋へと旅立ちました。
健気なキャンディは私たちの保護活動の励みでもありました。
皆さまとご一緒にキャンディの冥福を祈りたいと思います。

足長基金対象犬猫は7月30日現在で、犬25匹、猫18匹の43匹となりました。

高齢やハンデがあるために、なかなか出会いがない犬猫たちを救えるのも、
足長基金に賛同してくださっている皆さまのお陰です。

皆様、これからも足長組の犬猫をよろしくお願いいたします<(__)>


タグ:足長通信
posted by しっぽの会 at 23:25 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

7月31日の札幌市動物管理センター福移支所は


今日の札幌市動物管理センター福移支所には犬7頭と成猫38頭、子猫20頭が収容されていました。

先週と比べ犬の収容数が多くなりましたが、
ミニチュアダックスが3頭も放棄されていました。

本日は多頭飼育放棄のメス猫2頭に出会いがありました!

ビッグニュースはセンターは、江別市酪農学園大学に、
オス猫9頭の去勢手術をお願いされたそうです!



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一瞬、空いたケージが並んでいるので驚いたのですが、
ここにいたオス猫たち9頭は江別市酪農学園大学で研修も兼ねて
獣医師さんに去勢手術していただけることになりました!

1泊して明日お迎えに行くそうですが、来週末はメス猫が予定されているそうです。

これにより、譲渡後の繁殖がなくなりますので、
行き場のない命が増えることを予防できます。

札幌市のHPのTOPページにも飼い主探しノートの更新のお知らせが出ていて、
やるぞ!札幌市!!と思いました!

人と共生する社会の実現もこうした一歩一歩の前進の積み重ねです。

一方、現在真相が究明される円山動物園のマレーグマの死亡は
本当に可哀想でなりませんでした・・・





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収容犬60、7月27日に西区八軒10条西13丁目で保護された推定10歳くらいの
シュナウザー系のオス。

黄色のバンダナと鎖が付いた状態で保護されました。

歯も綺麗な大人しい子で、少し目が白くなっていました。

収容期限は8月4日(火)です。





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収容犬33、推定10歳以上のミックス犬のオスは、しっぽをフリフリしてとても愛想が良くなりました!





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オシワリのコマンドにピシッと決めるのもオヤツが目当てですw

とてもかわいいおじぃちゃんワンです。

余生をのんびり過ごせる温かな出会いがありますように。





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収容犬072201、放棄された1歳のミニチュアダックスのオス。

若いですが、落着きもあって愛くるしい子です。





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収容犬61、今日迷子で収容されたミニチュアダックスのメス。

人懐こい良い子でした☆

一日も早く自宅に帰れますように・・・





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収容犬073102、4歳のミニチュアダックスのメスは2頭で放棄されました。





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収容犬073101、7歳のミニチュアダックスのオスは上記のメスと一緒に放棄されました。

ここ数年はミニチュアダックスの収容が目立ちます。

切ないくらい悲しい目をしていました。
最期まで飼養できない飼い主の犠牲になる犬猫は後を絶ちません。





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収容犬073001、放棄された11歳のミックス犬の放棄理由は度重なる咬みつきでした。

手入れされている毛並みも、鎮静をかけてカットしていたとのこと。

いったい何が原因で咬みつくようになったのでしょうか。

現在は様子を経過観察しています。






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収容猫F41、推定5歳前後のメス。

緊張しているので、馴れるには少し時間が必要です。




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収容猫F44、推定5歳のキジトラのメス。

だいぶ環境にも慣れてきました。

餌欲しさによって来ることもあるそうです。





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収容猫F74、推定8〜10歳のメスは首輪をつけていますが、
飼い主のお迎えはありませんでした。

少し緊張しているようでした。




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収容猫F79、推定5歳くらいの白黒茶のメス。

人懐こくてかわいい子です。





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収容猫F030301、放棄された14歳の去勢済みオス。

日中は職員さんの休憩室でまったり過ごしています。





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一時期体調を崩していましたが、回復して元気になりました。

幸せな家族になれる日を待っています。






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収容猫F0701、多頭飼育で放棄された猫たちです。

比較的人に慣れている子が多いです。

詳細については、センターに電話でご確認ください。





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収容猫F072401、13歳で放棄された去勢済みオス。

高齢になってからの環境の変化は、どれだけ大変なことでしょうか。





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収容猫F072402、7歳で放棄された避妊済みメス。

収容されたばかりで緊張していました。





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一時よりも収容数が減少しましたが、成猫も子猫もまだ多く収容されています。

旭川市動物愛護センターあにまあるは、地域猫や不妊手術を施して譲渡されているので、
収容猫の数が激減しています。

開設3年を迎え、多い時で130匹以上いた猫も、今では20匹を切っています。

日頃の努力が着々と成果を上げている旭川市動物愛護センターあにまある。

札幌市も飼い主のいない猫対策が早急に求められるのではないでしょうか。






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由仁保健所には、推定6歳のミニチュアダックスのオス、 高齢姉妹猫が収容されています。
また、深川保健所にも、推定6歳のミニチュアダックスのオス、成猫のオス2頭が収容されています。
岩見沢保健所の推定2か月の子猫には出会いがあったようです。
皆、出会いがありませんが、家族になれるのを待っています。
幸せになりたいのはどの子も同じです・・・
家族になれますよう皆様のご協力をお願いいたします!

空知総合振興局:0126-20-0045 
由仁保健所:0123-83-2221
深川保健所:0164-22-1421 
http://www.sorachi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/kainusibosyuinuneko.htm





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苫小牧保健所には、飼い主に放棄されたシェパードミックスの姉妹が収容されています。
先に収容されていた同じく姉妹は無事に貰われて行きましたが、
更にもう1頭の姉妹が収容され、出会いを待っています。
先に収容された子は、すっかり職員さんにも慣れて、お腹を見せるほどにもなりましたが、
お腹に握りこぶしよりやや小さい腫瘍がみつかりました。
良性かは検査しないと分かりませんが、ご理解の上、家族になってくださる方を待っています。
後から収容された子は、まだ環境に慣れていないので、敏感になっていますが、
賢い子のようですからコミュニケーションもじきに取れると思います。
皆ご理解ある温かな出会いを待っています!
今度こそ幸せになるチャンスを与えてください!

苫小牧保健所:0144-34-4168
http://www.iburi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/tth/inuneko.htm


保健所では、犬猫達が救いの手を差し伸べられるのを待っています!
犬猫を迎え入れる予定のある方は、どうかお近くの保健所に収容されている犬猫に、
救いの手を差し伸べていただけたら幸いです。
☆ しっぽの会北海道保健所情報 ☆
 http://shippo.or.jp/dekirukoto.html


※野良猫の保護に取り組んでいる地域住民の方へ 
しっぽの会では、野良猫の不妊・去勢手術代の一部を助成しています。
しっぽの会の「飼い主のいない猫基金」をぜひご活用ください。
http://shippo.or.jp/noranekotoinoti.html



posted by しっぽの会 at 21:49 | 札幌市動物管理センター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

札幌市動物愛護センター建設陳情は継続審議に!!


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昨日7月30日、札幌市役所16階第一特別委員会会議室で、
「札幌市動物愛護センター新設に関する陳情」が、
12名の厚生委員の議員の方と札幌市保健福祉局・札幌市動物管理センター、
陳情者である当会、傍聴人の方、報道関係の方など計40名あまりが出席、
約2時間にわたり審議されました。

初めに当会副代表より陳情の主旨説明をさせていただきました。

人々の動物に対する意識の変化に後押しされ、平成25年9月、
動物愛護管理法が改正され、自治体は殺処分が無くなる事を目指し、
収容動物をできるだけ返還、譲渡することが明文化され、
これにより、動物愛護センターの役割は大きく変わろうとしています。

八軒本所と福移支所を統合し、市民に開かれた利便性の良い、
殺処分機の無い新たな動物施設への転換の好機です。

制定が予定されている「動物愛護条例」を適切に運用するためにも、
人と動物の共生社会の司令塔となり、それを強力に推進する施設が今求められています。

人々が気軽に立ち寄ることが出来る、動物の愛護と福祉に配慮した、殺処分機のない、
子どもに命の尊さや大切さを教育できる等、そういった施設の陳情説明をいたしました。


その後、民主党の成田祐樹議員から以下の質問をいただきました。

@新たな動物愛護施設ができる事によって当会はどのように活動を広げることが出来るのか。
A他団体との情報共有を行ったり、一緒に活動を行ったりすることで、
市民による動物愛護活動の広がりは期待できるのか。

(当会の答弁)
最近は、自治体の犬猫の殺処分も減り、当会は保護活動を行いつつも、
その分啓発活動に尽力できるようになってきたこと。
しかし、高齢者や多頭飼育者による飼育放棄はいまだ多い現状で、
核家族、少子化の現代、命を軽んじる青少年犯罪も多発していること。
こうしたことからも、当会はこれまで培ってきたネットワークを使い新施設をPRし、
動物の適正な飼育や、子どもたちに身近なペットを通じて
「命の尊さ大切さ」を伝えるような、市民が集い楽しめるイベントを積極的に開催し、
人と動物が共生することにより、様々な立場の人の心が豊かになるような活動を広げたい。

互いの情報の共有や交換をすることで、横の繋がりが活性化され、
問題の把握や目標が明確になり、それぞれの得意分野を生かしていくことで、
効率良く問題が解決できること。
市民活動が促進されるためにも、市民が集える研修室や多目的ホールのようなスペースがあると、
活動により拍車がかかり、民間のマンパワーが充実することで、
自治体も市民団体も、今までできなかった様々な事に着手でき、
まさに無限の可能性が生まれると考えられること等、回答させていただきました。




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その後、議員の皆さまが、以下の質問を
札幌市保健福祉局生活衛生担当部長 石田宗博氏に以下の質問をされました。


最初に自民党の阿部ひであき議員から、
旭川市動物愛護センターあにまあるに視察された感想を交えながら、
今の施設では札幌市動物愛護管理基本構想の実施も物理的に無理なので、
札幌市にも動物愛護センターが必要であると意見されました。


続いて、民主党の成田祐樹議員が、動物愛護センターの方向性とあり方についてや、
市民や保護団体と連携協働することで、より普及啓発が推進されますし、
そのためにも愛護センターは重要であるとの意見がされました。


公明党の竹内孝代議員からは、ご自身でも犬を飼われていて福移支所には何度か見学されたことや
全国で新設が予定されている愛護施設についての質問があり、
国から施設建設整備の建設費の2分の1の補助金が出ることなど意見され、
補助金が打ち切られる前に、愛護センター建設の前向きな検討を要望してくださいました。
動物収容・譲渡対策施設整備費補助 - 環境省


また共産党の池田由美議員は、札幌市における犬猫の遺棄状況や
販売業者への指導などについて質問され、地域猫の推進や
猫の殺処分もゼロになるよう努力が必要なことや殺処分機のない施設を求めてくださいました。


最後に市民ネットワークの石川佐和子議員が、
今ある福移支所の利活用について質問され、市民からのペットの火葬や
路上で死亡した犬や猫、鹿やカラスなどの野生動物の火葬、慰霊碑のお参りなど
今後の利用について石田部長からご回答をいただきました。


このように、全会派の議員の皆さまが、議案について前向きに検討してくださいました!!

初回の審査ということもあり、継続審査となりましたが、
次の議会までの間に厚生委員の方による動物管理センターなどの
視察が予定されましたので、次の段階で議案が採択されるよう応援してください!!




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2月1日の開始から約6か月間、7月29日までにいただいた署名数は52,537名!!

札幌市に動物愛護センターを建設したい!
思いを同じくされた方が、札幌市民のみならず、北海道民、日本、世界中から
署名用紙やネット署名でご協力くださいました!

皆さまからいただいたご署名は大きな力となり、運動を後押ししてくださいました!

また、傍聴席より応援してくださしてくださった市民の方もいらっしゃいました!
本当にありがとうございました!とても心強かったです!

陳情は継続審査となりましたので、可決されるまでは今後も署名を継続したく、
現在調整中ですので、後日お知らせさせていただきます。





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<画面クリックで大きくなります>

本日の北海道新聞社さま朝刊札幌圏でも、市議会厚生委員会の記事が掲載されていました!

札幌市に本当の動物愛護センターの建設が決定されるまで、
引き続き皆さまのお力をお貸しください!



posted by しっぽの会 at 13:49 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

おめでとう!アキトがしっぽを卒業しました!♪☆.。.:*・゜


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アキトは6月上旬
多頭飼育されていた家から保健所に、仲間とともに収容されました。
心身ともに適切な管理がされていなかったようですが
どの子も環境の変化にめげずに頑張っているところです。

飼い主さまは、 去年、今年と立て続けにご愛犬を亡くされ
現在は17才のおばあちゃん犬と他にも3頭の先輩犬を2世代で飼われているそうですが
今でも亡くなった子を探して歩くのだそうです。


そんな折、シーズーを飼おうと探していた所
劇団32口径舞台『SMILE(スマイル)』でお世話になりました
舞台監督で演出家、劇団32口径主宰のMARU氏のご紹介で
当会にいるシーズー達の見学にいらして下さいました<(_ _)>

シーズー達の中で他に気になる子もいましたが
特に目の合ったアキトに白羽の矢が当たりました

ちょっぴり焼きもちやきのアキトですが
先輩犬達に色々教わって、仲良く楽しく賑やかに過ごして欲しいです

飼い主さま、この度は本当にありがとうございました<(_ _)>
アキトを宜しくお願い致します<(_ _)>

アキト良かったね
お幸せに〜


posted by しっぽの会 at 13:27 | 保護犬の様子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ふくちゃん(旧:ミスト)が遊びに来てくれました♪


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2013年8月卒業のふくちゃんが遊びに来てくれました〜♪

子犬で卒業したふくちゃんももう2歳ですね、立派になりました

おやつを買いにしっぽショップに立ち寄って下さいましたよ

ふくちゃんのロン毛が夏バージョンで短くカットされて
スッキリしていましたきらきら

カット後の姿はキツネと間違われるそうですようっしっし

それくらい耳が大きく、尻尾はふさふさで
スレンダーなスタイルでした

(全身写真が無くてゴメンなさい平謝り)

相変わらず超がつくほどの怖がりさんで、
撫でることはできませんでしたが、お家の中では何やらやらかす事があり
今はソファーがターゲットになっているとか…あせあせ(飛び散る汗)

とびっきりの笑顔を見られるのは飼い主さまの特権ですね

超内弁慶のふくちゃんなのでした

ご訪問ありがとうございました<(_ _)>
また遊びにいらして下さいね〜♪


posted by しっぽの会 at 07:53 | 卒業わんにゃん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする