2015年07月24日

応援してください!!署名本日まで!!(ネット署名は26日正午まで延長!)


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昨日の札幌市動物管理センター福移支所。

ボランティアさんやご見学や犬猫の面会に多くの方がいらしていました。

犬猫の引き取りや情報収集に2006年12月から毎週通い出して8年7か月。

行政対応や情報開示が市民に開かれていない時代、本当にいろいろなことがありました。

この施設が交通のアクセスの良い場所に建っていたら、
もっと多くの人々やボランティアさんが立ち寄ることが出来ました。





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奥に見えるのは札幌市のゴミ処理場です。

収容犬猫の返還、譲渡、殺処分の業務である支所の施設は、
当別町と隣接す北区篠路町福移にあり、札幌中心部からでも車で夏場でも45分あまりかかります。





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今は稼働していませんが、殺処分を行うコントロール室。

職員が直接犬に触れることなく、ガス室に誘導、殺処分し、
死体を火葬する設備があります全てコンピューターで行われるシステムになっています。





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ただ多頭飼育放棄等で収容能力の限界をはるかに超えたり、
感染症等の多頭数発症など起こればいつ稼働するとも限りません。

職員さんのやる気とモチベーション、保護団体やボランティアさんの力を結集しても
この殺処分機が存在する限り、動物の愛護と福祉に配慮している施設とは言えません。


平成25年9月の動物愛護管理法の改正により動物行政は大きく変革を求められています。

そんな中、今年5月、札幌市も今後の動物愛護管理に係る基本的な考え方や方向性を示す
「動物愛護管理基本構想」を公表、来年度は動物愛護条例が制定される予定となりましたexclamation

このタイミングで札幌市に動物愛護センターが建設されなければ、
構想も「絵に描いた餅」になってしまいます。





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署名運動のカウントダウンから昨日までに届いた署名は1,777名!
ネットでのご署名も昨日までほぼ同数の1,780名となり、
2月1日の開始から、本日24日朝現在までの署名数は、4,9632名となりました!





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世界に誇れる愛護センター建設を願っています、
2人だけなので本当は送らないつもりでしたが愛護センター建設に少しでも力になればと送りました、
動物病院さまでは、飼い主さまがご協力くださいました等、
拝読して胸が熱くなりました!!

皆さまの思いや願いも無駄にしたくありません!!





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昨日の帰り道、篠路町のかれーぐみ みらくるさまに署名用紙をいただきに伺いました。

丁度、先日センターから引き取りされた高齢犬のいちごちゃんが笑顔で散歩してました!

いちごちゃんは15歳で飼い主に放棄され、
放棄の際に認知症状で夜泣きもするといわれていたそうです。

身体には無数の乳腺腫瘍がありますが、いちごちゃんは全身麻酔に耐えることができません。

飼い主さまは、今この瞬間、瞬間、
いちごちゃんが健やかに過ごせるよう配慮して飼育されていました。





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昨年11月にセンターからの引き取りした先住犬のブッチョくんとの相性はイマイチだそうで、
これ以上近いツーショットは撮れませんでしたが、
2頭はとても満足気で自信に溢れた笑顔を見せてくれました!

こうしたボランティアさんの引き出しがなければ、
昨年1月からのセンターの犬の殺処分ゼロは達成しませんでした!



応援してください!5万人の署名数まであと400人余りです!!

札幌市に炭酸ガス殺処分機のない真の動物愛護センター建設を訴えます!!




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札幌市動物管理センターの殺処分機に繋がる収容裏通路。

誘導機で追い込みされた犬たちは、否応なしに奥にある処分機へ送られる仕組みになっています。

たとえ飼い犬でも、飼い主の迎えがなく、
新たな引き取り手も現れなければ、殺処分の運命をたどります。

また、飼い主に放棄された犬や猫には迷子と違い、定められた収容期限はありません。




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いわゆるドリームボックスと呼ばれている殺処分機。

写真は5年前の平成22年夏に札幌市動物管理センターに許可をいただき撮影したものです。

札幌市動物管理センターは、昨年の1月から犬の殺処分ゼロを更新し快挙が続いていますが、
当時は、年間138頭の犬が理不尽にも殺処分されていました。





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殺処分までの全ての作業はコンピューターで行われ、
処分30分前にCO2気化装置を動かし、ガスが準備されます。

処分機は中型犬以上の殺処分を行う大型処分機と小さな犬や猫用の小型処分機があります。

猫に至っては、5年前は1,789頭というもの凄い数が処分されていました。

地域猫活動やTNR活動も全くと言っていいほどありませんでしたし、
野良猫が収容された場合は即行処分されていた辛い不毛の時代でした。




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ボタンを押すと死に至るに十分な量のガスが処分機に注入され、
処分機内部には小型カメラが設置されており、中の様子を見ることが出来るようになっています。

当時、職員さんが「見るに耐えられない。」と苦しそうに話していたのをはっきり覚えています。





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猫や小さな犬が入る小型の殺処分機。

その当時の職員さんは、
「裸電球が熱いので子猫たちが可哀想。処分の前には電球を切っておくんです。
いずれにしても殺されてしまうんですけどね・・・。」と小さくつぶやいていました・・・





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二酸化炭素ガスによる殺処分は窒息死。

庫内が一定の濃度になり意識を失うまでの間、犬や猫は薄くなる空気の中でもがき苦しみます。

呼吸の浅い子犬・子猫・年老いた犬猫は意識を失うまでの時間が長いそうです。






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右2本が処分機に送り込まれるガスの管。

エンビ管が処分後のガスを排気する管。

十分な排気を行わなければ職員の命も危険にさらされることになります。





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殺処分された遺体はバケットに積まれ、クレーンで持ち上げ火葬炉に投げ込まれます。





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重油を噴霧してバーナーで点火。

バケット1杯の遺体がおおよそ1時間半かけて焼却されます。

遺体を効率良く焼却するには事前に棒で中の遺体をかき混ぜると、
当時の職員さんはは苦しそうな表情を見せていました。

平成22年当時は犬も猫も殺処分数が多く、
また死亡したペットの市民からの持ち込みも多かったため、
火葬は毎週火曜日と金曜日に定期的に行われていました。





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大きめの骨は破砕機の中で細かく砕かれて、全て粉砕。

いったい何匹の骨なのか。

奥に見えるのは犬猫用の缶詰。

数日前までこれを食べていた子がもうこの世にはいないと思うと、
無念で胸が締めつけられたのを今でも思い出します。





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敷地内にある動物慰霊碑。

3か月に一度、お骨の一部が敷地の数か所に埋葬、土に返されます。

衝撃的な現場ですが、作業をされているのは委託の職員さんです。

お世話していた犬や猫たちや懐いて甘えてきた犬猫たちを
処分するのはどんなに辛いことか・・・想像を絶します。

無責任な飼い主の受け皿になり後始末させられていた時代・・・
悪いのは自治体でしょうか・・・

この3年後の平成25年、動物愛護管理法が改正され、
自治体は殺処分が無くなる事を目指し、
収容動物をできるだけ返還したり譲渡することが明文化されました。




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来年度、札幌市は野犬掃討条例に代わって、動物愛護条例が新しく制定される予定です。

これからは、市民や動物取扱業者への終生適正飼育、動物福祉の教育や、
飼育マナーの啓発等、意識の底上げをしていかなければ根本的な解決はできません。

現在の札幌市の施設が、新たな役割を担い、将来展望も持てるよう、
殺処分を減らし譲渡数を大幅に拡大できる人と動物の共生社会の司令塔となる施設。

札幌市民の心を豊かで思いやりに満ちたものにできる施設。

そうした役割を担う施設はお金には換算できない大きな力を人々に与えてくれます。

また、札幌市が国際都市札幌をうたうのであれば、
動物愛護福祉も世界水準にすることは大切ではないでしょうか。

制定が予定されている新条例を適切に運用していくためにも、
ハード面でも、「人と動物が共生できる社会」の見本となる施設が必要です。

新しい動物愛護センターが出来れば、
札幌市の倫理の成熟度を示すバロメーターになる施設になるに違いありません!





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当会は、6月29日、札幌市議会議長さま宛に
札幌市動物愛護センター建設のための陳情書と署名を提出いたしましたが、
陳情を審議する厚生委員会の開催が7月30日とほぼ確定いたしましたexclamation

2月1日の開始から約5か月間半、

本日朝までにいただいた署名数ネット署名も合わせて49,632名!!

目標の5万人まであと、398名!!となりました!

あともう少しです!!
応援してください!!

炭酸ガス殺処分機のない、本当の「どうぶつ愛護センター」を求めていきます!!
ネット署名は1分で終了します。
(赤い賛同!をクリックすると記名できるページが開きます)

ネット署名はコチラ
http://goo.gl/lr0y1U


ネット署名方法記事
http://shippo-days.seesaa.net/article/422826634.html

また、お手持ちに署名用紙をお持ちの方は、1名でも2名でも結構ですので、
本日中に当会までご持参くいただけたら幸いです<(__)>

住所:長沼町西1北15 しっぽの会

また、ネット署名は26日正午まで延長させていただきます!

皆さまのご賛同を何卒お願いいたします!



posted by しっぽの会 at 11:16 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする