2015年07月22日

24日着まで!札幌市どうぶつ愛護センター建設署名運動!残り2日です!


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<写真は平成22年夏のものです>

今年4月、札幌市動物管理センターでの平成26年度の犬の殺処分数が
初めてゼロになったと言う嬉しいニュースが流れましたexclamation

その陰で市職員さんの努力と殺処分されないように犬猫を引き出していく
保護団体やボランティアの大きな負担がありました。





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札幌市動物管理センターは、管理業務の八軒本所と犬猫収容施設の福移支所と
業務が二分化され分かりづらく、福移支所は北区の郊外にあることから、
冬場は陸の孤島となるような不便な場所にあります。

市民には迷惑施設であった犬猫収容施設。

しかし、今は動物愛護管理法の改正により、他の政令市でも順次転換が図られ、
これからの時代の動物愛護センターの役割は大きく変わろうとしていますexclamation





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従来の追い込み型殺処分機のある犬猫収容施設である福移支所、八軒にある本所を統合し、
市民に開かれた利便性の良い殺処分機の無い、動物収容施設への転換の好機です。

札幌市動物管理センターも新たな時代への転換が求められています。





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札幌市動物管理センターの殺処分機に繋がる収容裏通路。

誘導機で追い込みされた犬たちは、否応なしに奥にある処分機へ送られる仕組みになっています。

たとえ飼い犬でも、飼い主の迎えがなく、
新たな引き取り手も現れなければ、殺処分の運命をたどります。

また、飼い主に放棄された犬や猫には迷子と違い、定められた収容期限はありません。




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いわゆるドリームボックスと呼ばれている殺処分機。

写真は5年前の平成22年夏に札幌市動物管理センターに許可をいただき撮影したものです。

札幌市動物管理センターは、昨年の1月から犬の殺処分ゼロを更新し快挙が続いていますが、
当時は、年間138頭の犬が理不尽にも殺処分されていました。





036.jpg

殺処分までの全ての作業はコンピューターで行われ、
処分30分前にCO2気化装置を動かし、ガスが準備されます。

処分機は中型犬以上の殺処分を行う大型処分機と小さな犬や猫用の小型処分機があります。

猫に至っては、5年前は1,789頭というもの凄い数が処分されていました。

地域猫活動やTNR活動も全くと言っていいほどありませんでしたし、
野良猫が収容された場合は即行処分されていた辛い不毛の時代でした。




046.jpg

ボタンを押すと死に至るに十分な量のガスが処分機に注入され、
処分機内部には小型カメラが設置されており、中の様子を見ることが出来るようになっています。

当時、職員さんが「見るに耐えられない。」と苦しそうに話していたのをはっきり覚えています。





060.jpg

猫や小さな犬が入る小型の殺処分機。

その当時の職員さんは、
「裸電球が熱いので子猫たちが可哀想。処分の前には電球を切っておくんです。
いずれにしても殺されてしまうんですけどね・・・。」と小さくつぶやいていました・・・





044.jpg

二酸化炭素ガスによる殺処分は窒息死。

庫内が一定の濃度になり意識を失うまでの間、犬や猫は薄くなる空気の中でもがき苦しみます。

呼吸の浅い子犬・子猫・年老いた犬猫は意識を失うまでの時間が長いそうです。






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右2本が処分機に送り込まれるガスの管。

エンビ管が処分後のガスを排気する管。

十分な排気を行わなければ職員の命も危険にさらされることになります。





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殺処分された遺体はバケットに積まれ、クレーンで持ち上げ火葬炉に投げ込まれます。





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重油を噴霧してバーナーで点火。

バケット1杯の遺体がおおよそ1時間半かけて焼却されます。

遺体を効率良く焼却するには事前に棒で中の遺体をかき混ぜると、
当時の職員さんはは苦しそうな表情を見せていました。

平成22年当時は犬も猫も殺処分数が多く、
また死亡したペットの市民からの持ち込みも多かったため、
火葬は毎週火曜日と金曜日に定期的に行われていました。





069.jpg

大きめの骨は破砕機の中で細かく砕かれて、全て粉砕。

いったい何匹の骨なのか。

奥に見えるのは犬猫用の缶詰。

数日前までこれを食べていた子がもうこの世にはいないと思うと、
無念で胸が締めつけられたのを今でも思い出します。





084.jpg

敷地内にある動物慰霊碑。

3か月に一度、お骨の一部が敷地の数か所に埋葬、土に返されます。

衝撃的な現場ですが、作業をされているのは委託の職員さんです。

お世話していた犬や猫たちや懐いて甘えてきた犬猫たちを
処分するのはどんなに辛いことか・・・想像を絶します。

無責任な飼い主の受け皿になり後始末させられていた時代・・・
悪いのは自治体でしょうか・・・

この3年後の平成25年、動物愛護管理法が改正され、
自治体は殺処分が無くなる事を目指し、
収容動物をできるだけ返還したり譲渡することが明文化されました。




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来年度、札幌市は野犬掃討条例に代わって、動物愛護条例が新しく制定される予定です。

そもそも市民への終生適正飼育の教育やマナー啓発等の意識の底上げ
動物取扱業者の管理の徹底をしていかなければ、根本的な解決にはなりません。

現在の札幌市の施設が、新たな役割を担い、将来展望も持てるよう、
殺処分を減らし譲渡数を大幅に拡大できる人と動物の共生社会の司令塔となる施設。

札幌市民の心を豊かで思いやりに満ちたものにできる施設。

そうした役割を担う施設はお金には換算できない大きな力を人々に与えてくれます。

また、札幌市が国際都市札幌をうたうのであれば、
動物愛護福祉も世界水準にすることは大切ではないでしょうか。

制定が予定されている新条例を適切に運用していくためにも、
ハード面でも、「人と動物が共生できる社会」の見本となる施設が必要です。

新しい動物愛護センターが出来れば、
札幌市の倫理の成熟度を示すバロメーターになる施設になるに違いありません!





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当会は、6月29日、札幌市議会議長さま宛に
札幌市動物愛護センター建設のための陳情書と署名を提出いたしましたが、
陳情を審議する厚生委員会の開催が7月30日とほぼ確定いたしましたexclamation

2月1日の開始から約5か月間半、

昨日までにいただいた署名数ネット署名も合わせて47,851名!!

目標の5万人まであと、2,149名!!となりました!

あともう少しです!!

残された時間はあと2日!!



応援してください!!

炭酸ガス殺処分機のない、本当の「どうぶつ愛護センター」を求めていきます!!
ネット署名は1分で終了します。

ネット署名はコチラ
http://goo.gl/lr0y1U



また、お手持ちに署名用紙をお持ちの方は、1名でも2名でも結構ですので、
当会までご持参くださるか、ご郵送ください。

今からでも、専用の署名用紙をダウンロード出来ます。
http://shippo.or.jp/images/syomei/2015syomei1.pdf


学校や職場、サークル等集めていただけませんか?!

署名用紙は、24日迄に必着で以下迄ご郵送ください<(__)>

〒068-1318
長沼町西1北15 しっぽの会

また、ネット署名も印刷の関係上、
24日深夜24時までのご記載で締切させていただきます。

皆さまのご賛同お願いいたします!



posted by しっぽの会 at 13:35 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

洸乃介ちゃん(旧:バーボン)が遊びに来てくれました♪


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先日卒業した洸乃介ちゃんが遊びに来てくれました

「洸乃介」と言うお名前は、男の子を授かった時に付けようとご夫婦で考えていた
とっておきのお名前だそうで、幸せになれるよう画数もバッチリなんだとか

そんな大切でステキな・・・・
とっても良いお名前を頂いたんですね

お家では1歳のお嬢さまが転ぶと洸乃介ちゃんが「大丈夫?」と心配して駆け寄り
何をされても怒らず、嫌になるとそーっと離れるそうです(笑)

立派にお兄ちゃんしてますね

卒業後に行ったトリミングでは、居眠りするくらいリラックスしていたそうで
毛並みもしっぽもスッキリしていましたよ

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この日はご家族でキャンプに行かれた帰りとの事
もちろん洸乃介くんも一緒で、キャンプ仲間のワンと仲良く遊んでいたそうです(^^)

楽しい思い出が早速一つ増えましたね

卒業して間もない洸乃介ちゃんですが
早くも家族の絆がしっかりと結ばれていました

飼い主さま、お疲れの所、当会に立ち寄って下さり
本当にありがとうございました

またいらしてくださいね

:*:・。,☆゚'・:*:・。, ,。・:*:・゚'☆,。・:*:*:・。,☆゚'・:*:・。, ,。・:*:・゚'☆,。・:*:

当会では札幌市どうぶつ愛護センター建設要望の署名を集めています。

2月1日の開始から約5か月間半、
22日朝までにいただいた署名数はネット署名も合わせて47,812名!!

目標の5万人まであと、2,188名!!となりました!

あともう少しです!!
残された時間はあと2日!!

炭酸ガス殺処分機のない、本当の「どうぶつ愛護センター」を求めていきます!!
ネット署名は1分で終了します。

ネット署名はコチラ
http://goo.gl/lr0y1U

また、お手元に署名用紙をお持ちの方は、1名でも2名でも結構ですので、
当会までご持参くださるかご郵送ください。

今からでも、専用の署名用紙をダウンロード出来ます。
http://shippo.or.jp/images/syomei/2015syomei1.pdf

学校や職場、サークル等集めていただけませんか?!
署名用紙は、24日迄に必着で以下迄ご郵送ください<(__)>

〒068-1318
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また、ネット署名も印刷の関係上、
24日深夜24時までのご記載で締切させていただきます。

皆さまのご賛同お願いいたします!


posted by しっぽの会 at 11:25 | 卒業わんにゃん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

倶知安保健所からミックス犬を引き取りました!


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本日7月22日、倶知安保健所から犬1頭を引き取りました!

この子は8歳のメスのミックス犬で飼い主さんが亡くなったため、
近所の方が数日お世話をして飼い主探しもしてくださったそうですが、
新たな出会いはなく、6月末保健所に収容されました。

頭や首回りを触ると嫌がり咬む仕草も見られたとのこと・・・
収容中、一度ご縁が生まれそうでしたが残念ながら譲渡にはなりませんでした。

何か頭を触られるトラウマがあるのかも知れないとのことでしたが、
背中やお尻を撫でられるのは好きなようで、
気持ち良さそうに身体を寄せてくるとのことでした。





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朝一番で引き取りに伺いました。

ちょうど職員さんと散歩していて、人懐こさそうに近寄ってきてくれましたexclamation

保健所では職員さんにオスワリを教わり、食餌の前にはちゃんと出来たお利口さんですひらめき

バリケンに入るのは嫌がりましたが、
これまで繋がれたまま飼育されていたようですから、初体験だったのかも知れませんあせあせ(飛び散る汗)

お腹にヘルニアのような膨らみがありましたが、この後、病院で健康診断する予定です☆


北海道内の保健所では多くの犬や猫が、命の崖ぶちにいます。

たとえ飼い犬や飼い猫であっても出会いがなければ、命を繋ぐことは出来ません。

今日の「北海道内の保健所情報」では166頭の犬猫が、幸せになれる時を待ちわびています。

http://shippo.or.jp/dekirukoto.html

家族としてお迎えくださるか、情報拡散していただけたら幸いです!


:*:・。,☆゚'・:*:・。, ,。・:*:・゚'☆,。・:*:*:・。,☆゚'・:*:・。, ,。・:*:・゚'☆,。・:*:

当会では札幌市どうぶつ愛護センター建設要望の署名を集めています。

2月1日の開始から約5か月間半、
22日朝までにいただいた署名数はネット署名も合わせて47,812名!!

目標の5万人まであと、2,188名!!となりました!

あともう少しです!!
残された時間はあと2日!!

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今からでも、専用の署名用紙をダウンロード出来ます。
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皆さまのご賛同お願いいたします!


posted by しっぽの会 at 11:11 | 北海道立、市立保健所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月21日

おめでとう!セバンがしっぽを卒業しました!♪☆.。.:*・゜


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セバンは今年の3月に石狩市厚田区嶺泊で
乳飲み子として捕獲された5兄妹のうちの1頭です。

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野良犬として放浪している母犬は捕まらず
まだ目も開いておらず、お世話が必要な子たちでしたので
当会の代表が自宅へ連れて帰り、1日中ミルクをあげ
トイレの掃除をし寝る暇もない毎日でした。

飼い主さまは、皆さんご存知の
ファッションモデルであり、タレントの森泉さまです

先日、テレビ番組『天才! 志村どうぶつ園』の新企画として、
森泉さまがDIYの技術を駆使して当会の保護犬たちのために素敵なドッグランを
サプライズプレゼントをしてくださった際に、セバンを気に入ってくださり
家族に迎え入れてくださることになりましたかわいい


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帰りは長い道のりだったと思いますが、車の中でもぐっすり眠り
初の飛行機も問題なかったそうです★


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お家では先住犬たちがセバンの事を待っていてくれたようで
すぐに皆と仲良く打ち解けられたそうでするんるん

広いお庭で思いっきり走っているセバンは
とっても嬉しそうですね〜ダッシュ(走り出すさま)



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セバンはまだまだ子犬なのでやんちゃで遊びたい盛り!

たくさんのお友達・家族ができて本当に幸せそうです揺れるハート

新しい名前は『エバー』ちゃんになりました手(チョキ)

これからもスクスクと成長していく姿が楽しみですねぴかぴか(新しい)

森泉さま、この度は色々と本当にありがとうございましたexclamation<(_ _)>

セバン改め、エバーちゃんをよろしくお願いします晴れ
どうぞお幸せに〜


:*:・。,☆゚'・:*:・。,ヽ(・∀・)人(・∀・)ノ ,。・:*:・゚'☆,。・:*:

当会では札幌市どうぶつ愛護センター建設要望の署名を集めています。

2月1日の開始から約5か月間半、
昨日20日までにいただいた署名数はネット署名も合わせて47,147名!!
目標の5万人まであと、2,853名!!となりました!
あともう少しです!!
残された時間はあと3日!!
炭酸ガス殺処分機のない、本当の「どうぶつ愛護センター」を求めていきます!!
ネット署名は1分で終了します。
ネット署名はコチラ
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また、お手元に署名用紙をお持ちの方は、1名でも2名でも結構ですので、
ぜひご郵送ください。

今からでも、専用の署名用紙をダウンロード出来ます。
http://shippo.or.jp/images/syomei/2015syomei1.pdf

学校や職場、サークル等集めていただけませんか?!
署名用紙は、24日迄に必着で以下迄ご郵送ください<(__)>

〒068-1318
長沼町西1北15 しっぽの会

また、ネット署名も印刷の関係上、
24日深夜24時までのご記載で締切させていただきます。

皆さまのご賛同お願いいたします!



タグ: 里親 卒業
posted by しっぽの会 at 17:03 | 保護犬の様子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ガクトちゃんが遊びに来てくれました★

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ガクトちゃん(写真左)は2012年8月に
病気を理由に札幌市動物管理センターに飼い主放棄された
ミニチュアダックスの男の子です。

とても愛嬌があり、甘えん坊さんなガクトちゃんでしたが
推定年齢が10歳で持病の癲癇があることから
なかなか出会いがありませんでした。

そんなガクトちゃんを家族に迎えてくださったのは
当会の長年のボランティアさんです

今では後輩ワンコのゴローちゃんも家族に加わり
幸せに暮らしています★

ゴローちゃんも札幌市動物管理センターから保護された保護ワンですU^ェ^U

すっかりお母さんっ子になってしまった
ガクトちゃんとゴローちゃん

これからも大好きなお母さんに
たくさん甘えて幸せに過ごしてね〜

飼い主さま、ありがとうございました!

また遊びに来てください(^-^)

posted by しっぽの会 at 16:18 | 卒業わんにゃん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

キューちゃん(旧:アキオ)が遊びに来てくれました♪


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今月の上旬に卒業したキューちゃんが遊びにきてくれました

お洋服もお似合いで見違えましたね
先住犬のハッちゃんと一緒に
元気いっぱいに挨拶してくれました♪

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久しぶりの当会でしたが、覚えていてくれたのか
スタスタと足取りも軽かったですよ♪

おうちではキューちゃんの方が積極的なのだそうで
ハッちゃんがタジタジになる場面もあるそうです(^_^;)
特にご飯のときは、取られまいとしてキューちゃんが怒ることもあったそうで
多頭飼育されてきたこれまでの生活環境がそうさせるのかもと、仰っていました。

ゆっくりと仲良くなってくれるといいですね♪

飼い主さま、この度はご支援物資までいただきまして
ありがとうございました<(_ _)>
キューちゃん、ハッちゃん、また遊びに来てくださいね〜


posted by しっぽの会 at 15:18 | 卒業わんにゃん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

24日着まで!札幌市どうぶつ愛護センター建設署名運動!残り3日です!


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北海道の七夕は8月7日ですが、
先日の地下歩行のイベントでは、用意させていただいた笹の木に、
ご来場の皆さまや子どもたちが、札幌の未来や将来への願い、動物への思いなど願い等を
短冊に書いて吊るしてくださいました☆

子どもたちも、
・不幸な犬猫がいなくなること
・殺される動物がいなくなること
・迷子の犬や猫が飼い主さんのもとに無事に帰れること

等々、素直な心で願っていました。

どうか子どもたちの未来が明るく優しさに溢れる社会でありますように・・・

それは、私たち大人の責任でもあります!





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当会に皆さまから続々と署名用紙が届いています!

何とか札幌市に動物愛護センターを新設したい!
ご賛同くださった皆さまからも熱いメッセージもいただいています!

明るく思いやり溢れる街、札幌・・・
動物愛護や福祉にも配慮した街となれば、
子どもたちや社会的にハンデのある方々にもおのずと優しい街になります。

動物の福祉基準はその国の倫理の成熟度を示すとも言われています。
札幌市民でなくとも、そうした倫理は多くの人々に伝播します。





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札幌市動物管理センターの殺処分機に繋がる収容裏通路。

誘導機で追い込みされた犬たちは、否応なしに奥にある処分機へ送られる仕組みになっています。

たとえ飼い犬でも、飼い主の迎えがなく、
新たな引き取り手も現れなければ、殺処分の運命をたどります。

また、飼い主に放棄された犬や猫には迷子と違い、定められた収容期限はありません。




082.jpg

いわゆるドリームボックスと呼ばれている殺処分機。

写真は5年前の平成22年夏に札幌市動物管理センターに許可をいただき撮影したものです。

札幌市動物管理センターは、昨年の1月から犬の殺処分ゼロを更新し快挙が続いていますが、
当時は、年間138頭の犬が理不尽にも殺処分されていました。





036.jpg

殺処分までの全ての作業はコンピューターで行われ、
処分30分前にCO2気化装置を動かし、ガスが準備されます。

処分機は中型犬以上の殺処分を行う大型処分機と小さな犬や猫用の小型処分機があります。

猫に至っては、5年前は1,789頭というもの凄い数が処分されていました。

地域猫活動やTNR活動も全くと言っていいほどありませんでしたし、
野良猫が収容された場合は即行処分されていた辛い不毛の時代でした。




046.jpg

ボタンを押すと死に至るに十分な量のガスが処分機に注入され、
処分機内部には小型カメラが設置されており、中の様子を見ることが出来るようになっています。

当時、職員さんが「見るに耐えられない。」と苦しそうに話していたのをはっきり覚えています。





060.jpg

猫や小さな犬が入る小型の殺処分機。

その当時の職員さんは、
「裸電球が熱いので子猫たちが可哀想。処分の前には電球を切っておくんです。
いずれにしても殺されてしまうんですけどね・・・。」と小さくつぶやいていました・・・





044.jpg

二酸化炭素ガスによる殺処分は窒息死。

庫内が一定の濃度になり意識を失うまでの間、犬や猫は薄くなる空気の中でもがき苦しみます。

呼吸の浅い子犬・子猫・年老いた犬猫は意識を失うまでの時間が長いそうです。






01.jpg

右2本が処分機に送り込まれるガスの管。

エンビ管が処分後のガスを排気する管。

十分な排気を行わなければ職員の命も危険にさらされることになります。





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殺処分された遺体はバケットに積まれ、クレーンで持ち上げ火葬炉に投げ込まれます。





067.jpg

重油を噴霧してバーナーで点火。

バケット1杯の遺体がおおよそ1時間半かけて焼却されます。

遺体を効率良く焼却するには事前に棒で中の遺体をかき混ぜると、
当時の職員さんはは苦しそうな表情を見せていました。

平成22年当時は犬も猫も殺処分数が多く、
また死亡したペットの市民からの持ち込みも多かったため、
火葬は毎週火曜日と金曜日に定期的に行われていました。





069.jpg

大きめの骨は破砕機の中で細かく砕かれて、全て粉砕。

いったい何匹の骨なのか。

奥に見えるのは犬猫用の缶詰。

数日前までこれを食べていた子がもうこの世にはいないと思うと、
無念で胸が締めつけられたのを今でも思い出します。





084.jpg

敷地内にある動物慰霊碑。

3か月に一度、お骨の一部が敷地の数か所に埋葬、土に返されます。

衝撃的な現場ですが、作業をされているのは委託の職員さんです。

お世話していた犬や猫たちや懐いて甘えてきた犬猫たちを
処分するのはどんなに辛いことか・・・想像を絶します。

無責任な飼い主の受け皿になり後始末させられていた時代・・・
悪いのは自治体でしょうか・・・

この3年後の平成25年、動物愛護管理法が改正され、
自治体は殺処分が無くなる事を目指し、
収容動物をできるだけ返還したり譲渡することが明文化されました。




01.jpg

今年4月、札幌市動物管理センターでの平成26年度の犬の殺処分数が
初めてゼロになったと言う嬉しいニュースが流れましたが、
その陰で市職員さんの努力と殺処分されないように犬猫を引き出していく
保護団体やボランティアの大きな負担がありました。

そもそも市民への終生適正飼育の教育やマナー啓発等の意識の底上げ
動物取扱業者の管理の徹底をしていかなければ、根本的な解決にはなりません。

来年度、札幌市は野犬掃討条例に代わって、動物愛護条例が新しく制定される予定です。

従来の追い込み型殺処分機のある犬猫収容施設である福移支所、八軒にある本所を統合し、
市民に開かれた利便性の良い殺処分機の無い動物収容施設への転換の好機です!!

動物愛護管理法の改正により、
これからの時代の動物愛護センターの役割は大きく変わろうとしています。

現在の札幌市の施設が、新たな役割を担い、将来展望も持てるよう、
殺処分を減らし譲渡数を大幅に拡大できる人と動物の共生社会の司令塔となる施設。

札幌市民の心を豊かで思いやりに満ちたものにできる施設。

そうした役割を担う施設はお金には換算できない大きな力を人々に与えてくれます。

また、札幌市が国際都市札幌をうたうのであれば、
動物愛護福祉も世界水準にすることは大切ではないでしょうか。

制定が予定されている新条例を適切に運用していくためにも、
ハード面でも、「人と動物が共生できる社会」の見本となる施設が必要です。

新しい動物愛護センターが出来れば、
札幌市の倫理の成熟度を示すバロメーターになる施設になるに違いありません!





syomei1.jpg

当会は、6月29日、札幌市議会議長さま宛に
札幌市動物愛護センター建設のための陳情書と署名を提出いたしましたが、
陳情を審議する厚生委員会の開催が7月30日とほぼ確定いたしましたexclamation

2月1日の開始から約5か月間半、
昨日までにいただいた署名数ネット署名も合わせて47,147名!!

目標の5万人まであと、2,853名!!となりました!
あともう少しです!!

残された時間はあと3日!!

応援してください!!

炭酸ガス殺処分機のない、本当の「どうぶつ愛護センター」を求めていきます!!
ネット署名は1分で終了します。

ネット署名はコチラ
http://goo.gl/lr0y1U


また、お手持ちに署名用紙をお持ちの方は、1名でも2名でも結構ですので、
ぜひご郵送ください。

今からでも、専用の署名用紙をダウンロード出来ます。
http://shippo.or.jp/images/syomei/2015syomei1.pdf

学校や職場、サークル等集めていただけませんか?!

署名用紙は、24日迄に必着で以下迄ご郵送ください<(__)>

〒068-1318
長沼町西1北15 しっぽの会

また、ネット署名も印刷の関係上、
24日深夜24時までのご記載で締切させていただきます。

皆さまのご賛同お願いいたします!


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海(うみ)ちゃん(旧:アキラ)ママから支援物資をいただきました♪


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先日卒業して、可愛いカットで遊びに来てくれた
海ちゃん(旧:アキラ 写真右)ママから物資をいただきました♪

最近の海ちゃんは先住の女の子シーズーとも上手に遊べるようになってきているそうで
時間の経過とともに更に馴染んでいきますね

海ちゃんの飼い主さまからは、冬に重宝する小型犬用のフリースの敷物をいただきました♪

小型犬が増えているので、とても助かります

海ちゃんの仲間たちにも幸せな出会いがあるよう
応援していてくださいね! 募集中!!http://shippo-dog.seesaa.net/

ご支援物資は大切に使わせていただきますね♪
いつもありがとうございます

また遊びにいらして下さいね〜



posted by しっぽの会 at 09:07 | 卒業わんにゃん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月20日

おめでとう!ココとカリンがしっぽを卒業しました!♪☆.。.:*・゜


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飼い主さまは当会スタッフのご両親で
スタッフもご両親と同居していますひらめき

飼い主さまは、先住犬を亡くされてから月日が経ち
ようやく心が癒えてきたそうで当会の見学に来てくださいましたるんるん

「トイプードルを飼いたい」というお母さまの ご希望で、
当会に来て間も無いココとカリンと面会してくださいました。

2匹はずっと一緒に過ごしてきた仲の良い子たちということもあり
「2匹を離れ離れにするのは可哀想」と仰ってくださり
2匹一緒に新しい家族の元へ卒業できることになりました揺れるハート

まだ年齢も若く、遊ぶことが大好きな2匹ですので
より一層、家庭が賑やかになりそうですねぴかぴか(新しい)

飼い主さま、この度は本当にありがとうございました!

ココ、カリンをよろしくお願いします犬


タグ: 里親 卒業
posted by しっぽの会 at 07:46 | 保護犬の様子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月19日

24日着まで!札幌市どうぶつ愛護センター建設署名運動!残り5日です


054-a0875.jpg

札幌市動物管理センターの殺処分機に繋がる収容裏通路。

誘導機で追い込みされた犬たちは、否応なしに奥にある処分機へ送られる仕組みになっています。

たとえ飼い犬でも、飼い主の迎えがなく、
新たな引き取り手も現れなければ、殺処分の運命をたどります。

また、飼い主に放棄された犬や猫には迷子と違い、定められた収容期限はありません。




082.jpg

いわゆるドリームボックスと呼ばれている殺処分機。

写真は5年前の平成22年夏に札幌市動物管理センターに許可をいただき撮影したものです。

札幌市動物管理センターは、昨年の1月から犬の殺処分ゼロを更新し快挙が続いていますが、
当時は、年間138頭の犬が理不尽にも殺処分されていました。





036.jpg

殺処分までの全ての作業はコンピューターで行われ、
処分30分前にCO2気化装置を動かし、ガスが準備されます。

処分機は中型犬以上の殺処分を行う大型処分機と小さな犬や猫用の小型処分機があります。

猫に至っては、5年前は1,789頭というもの凄い数が処分されていました。

地域猫活動やTNR活動も全くと言っていいほどありませんでしたし、
野良猫が収容された場合は即行処分されていた辛い不毛の時代でした。




046.jpg

ボタンを押すと死に至るに十分な量のガスが処分機に注入され、
処分機内部には小型カメラが設置されており、中の様子を見ることが出来るようになっています。

当時、職員さんが「見るに耐えられない。」と苦しそうに話していたのをはっきり覚えています。





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猫や小さな犬が入る小型の殺処分機。

その当時の職員さんは、
「裸電球が熱いので子猫たちが可哀想。処分の前には電球を切っておくんです。
いずれにしても殺されてしまうんですけどね・・・。」と小さくつぶやいていました・・・





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二酸化炭素ガスによる殺処分は窒息死。

庫内が一定の濃度になり意識を失うまでの間、犬や猫は薄くなる空気の中でもがき苦しみます。

呼吸の浅い子犬・子猫・年老いた犬猫は意識を失うまでの時間が長いそうです。






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右2本が処分機に送り込まれるガスの管。

エンビ管が処分後のガスを排気する管。

十分な排気を行わなければ職員の命も危険にさらされることになります。





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殺処分された遺体はバケットに積まれ、クレーンで持ち上げ火葬炉に投げ込まれます。





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重油を噴霧してバーナーで点火。

バケット1杯の遺体がおおよそ1時間半かけて焼却されます。

遺体を効率良く焼却するには事前に棒で中の遺体をかき混ぜると、
当時の職員さんはは苦しそうな表情を見せていました。

平成22年当時は犬も猫も殺処分数が多く、
また死亡したペットの市民からの持ち込みも多かったため、
火葬は毎週火曜日と金曜日に定期的に行われていました。





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大きめの骨は破砕機の中で細かく砕かれて、全て粉砕。

いったい何匹の骨なのか。

奥に見えるのは犬猫用の缶詰。

数日前までこれを食べていた子がもうこの世にはいないと思うと、
無念で胸が締めつけられたのを今でも思い出します。





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敷地内にある動物慰霊碑。

3か月に一度、お骨の一部が敷地の数か所に埋葬、土に返されます。

衝撃的な現場ですが、作業をされているのは委託の職員さんです。

お世話していた犬や猫たちや懐いて甘えてきた犬猫たちを
処分するのはどんなに辛いことか・・・想像を絶します。

無責任な飼い主の受け皿になり後始末させられていた時代・・・
悪いのは自治体でしょうか・・・

この3年後の平成25年、動物愛護管理法が改正され、
自治体は殺処分が無くなる事を目指し、
収容動物をできるだけ返還したり譲渡することが明文化されました。




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今年4月、札幌市動物管理センターでの平成26年度の犬の殺処分数が
初めてゼロになったと言う嬉しいニュースが流れましたが、
その陰で市職員さんの努力と殺処分されないように犬猫を引き出していく
保護団体やボランティアの大きな負担がありました。

そもそも市民への終生適正飼育の教育やマナー啓発等の意識の底上げ
動物取扱業者の管理の徹底をしていかなければ、根本的な解決にはなりません。

来年度、札幌市は野犬掃討条例に代わって、動物愛護条例が新しく制定される予定です。

従来の追い込み型殺処分機のある犬猫収容施設である福移支所、八軒にある本所を統合し、
市民に開かれた利便性の良い殺処分機の無い動物収容施設への転換の好機です!!

動物愛護管理法の改正により、
これからの時代の動物愛護センターの役割は大きく変わろうとしています。

現在の札幌市の施設が、新たな役割を担い、将来展望も持てるよう、
殺処分を減らし譲渡数を大幅に拡大できる人と動物の共生社会の司令塔となる施設。

札幌市民の心を豊かで思いやりに満ちたものにできる施設。

そうした役割を担う施設はお金には換算できない大きな力を人々に与えてくれます。

また、札幌市が国際都市札幌をうたうのであれば、
動物愛護福祉も世界水準にすることは大切ではないでしょうか。

制定が予定されている新条例を適切に運用していくためにも、
ハード面でも、「人と動物が共生できる社会」の見本となる施設が必要です。

新しい動物愛護センターが出来れば、
札幌市の倫理の成熟度を示すバロメーターになる施設になるに違いありません!





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当会は、6月29日、札幌市議会議長さま宛に
札幌市動物愛護センター建設のための陳情書と署名を提出いたしましたが、
陳情を審議する厚生委員会の開催が7月30日とほぼ確定いたしましたexclamation

2月1日の開始から約5か月間半、
昨日までにいただいた署名数ネット署名も合わせて45,944名!!

目標の5万人まであと、4,056名!!となりました!
あともう少しです!!

残された時間はあと5日!!

応援してください!!

炭酸ガス殺処分機のない、本当の「どうぶつ愛護センター」を求めていきます!!
ネット署名は1分で終了します。

ネット署名はコチラ
http://goo.gl/lr0y1U


また、お手持ちに署名用紙をお持ちの方は、1名でも2名でも結構ですので、
ぜひご郵送ください。

今からでも、専用の署名用紙をダウンロード出来ます。
http://shippo.or.jp/images/syomei/2015syomei1.pdf

学校や職場、サークル等集めていただけませんか?!

署名用紙は、24日迄に必着で以下迄ご郵送ください<(__)>

〒068-1318
長沼町西1北15 しっぽの会

また、ネット署名も印刷の関係上、
24日深夜24時までのご記載で締切させていただきます。

皆さまのご賛同お願いいたします!

posted by しっぽの会 at 20:20 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「人と動物が幸せに暮らせるまち・さっぽろを目指して 私たちにできること2015」ご報告B


7月10日(金)〜12日(日)、3日間開催しました動物愛護と福祉のイベント
「人と動物が幸せに暮らせるまち・さっぽろを目指して 私たちにできること2015」

この度のイベントは、札幌市動物管理センターさまと共催のコラボイベントで、
ステージも皆さまに参加していただけるような内容となっていましたので、
動物を飼っている人もいない人も楽しんでいただけたのではないでしょうか


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☆彡今回のイベント報告のレポートは最終回。グッズ販売のご報告をさせていただきます☆彡





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当会のオリジナルグッズの中でも、今時期、特に人気なのはTシャツとポロシャツです

サイズ切れを起こした色味もあり、ご迷惑をおかけしました<(__)>





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イベント期間中3日の間は、30℃を超える猛暑だったこともあり、
会場の地下歩行空間も結構暑く、ハンカチタオルが大人気でした!!

また、いつも当会をご支援くださっているグリーティングライフさまから
多くのグッズのご寄付をいただきました

いつもいつも本当にありがとうございます!!

グリーティングライフさまHP
http://greetinglife.co.jp/





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当会のオリジナルノートやボールペン、クリアファイル、
ステショナリーグッズも実用的なものが揃っています☆


オリジナルグッズは、以下のしっぽサポートSHOPからもお求めいただけます
http://shippo.cart.fc2.com/





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ボランティアさんが作ってくださった小物。

どれも丁寧に一点づつ手作りされたものです





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いただいたリサイクルや新品のペット用の洋服です☆

100円からお買い求めいただけるので人気ですひらめき





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I雑貨さまの商品は女性なら気になるものばかり★

入浴剤や石鹸もオーガニックにこだわっています





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メモ帳や小物入れ、女性のアクセサリー、ペットのアクセサリーもありました♪





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Animaldighityさまの手作り雑貨は、生活雑貨や今欲しい!そんな商品でいっぱいでした


Animaldighityさまは、石狩市の郊外で過酷な環境下で
多頭飼育されている犬たちを支援されている団体です。





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グッズは、全国の支援者の皆さまが応援・ご協力くださっているそうです。

売り上げは活動費として使われますが、当会にもご寄付くださいました。

本当にありがとうございました<(__)>

Animaldighity facebook
https://www.facebook.com/IshikariDogs





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定山渓で野良猫の保護活動をされている定ニャンの会さまは、
グッズ販売は初めてでしたが、売り場は大人気でした





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支援くださっている方が講師になって、
メンバーの皆さまが集まって製作されたそうですが、プロの腕前のようでした。

売上は活動費として使われますが、当会にもご寄付くださいました。

本当にありがとうございました<(__)>





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当会のグッズやロゴでもお馴染みのかきはらひとみさまは、
最終日の12日に似顔絵教室も開催してくださり、グッズ販売もご協力くださいました





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ゆるキャラシリーズは今や不動の人気です。

8月19日(水)〜24日(月)10:00〜19:00に
デュオ2 5階の新さっぽろギャラリーで個展を開催されるそうですよ

かきはらひとみさまHP
http://uptail.com/



3日間の売上総額は、参加協力してくださった皆さまも合わせて、941,721円でした!!

また、3日間で79,430円のご寄付(募金をご持参くださった方も)をいただきました!


I雑貨さま、Animaldighityさま、定ニャンの会さま、かきはらひとみさまから
合わせて42,070円のご寄付も頂戴いたしましたexclamation

本当にありがとうございました<(__)>

益金やご寄付は保護動物の医療費はじめ、動物愛護と福祉の啓発活動等に
責任を持って大切に使わせていただきます!

ご来場くださった皆さま、参加ご協力くださった皆さまに心より感謝もうしあげます

本当にありがとうございました<(__)>



以上、3日間行いました
「人と動物が幸せに暮らせるまち・さっぽろを目指して 私たちにできること2015」
のご報告を終わります☆



posted by しっぽの会 at 16:49 | イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

滝川保健所から犬2頭と子猫3頭の緊急レスキュー

7月16日、滝川保健所からミックス犬2頭と子猫3頭を引取りしました。

14日、滝川保健所から収容限界の緊急のSOSが入りました。

10日にミックス犬4頭と成猫1頭が飼い主に放棄され、
先に収容されていた大型犬2頭が譲渡になったとのことで、
収容スペースが出来たので、飼い主募集できた時に、
追い打ちをかけるように、飼い主放棄のミニチュアダックス2頭とミックス犬1頭、
子猫5頭が一度に放棄されました!

滝川保健所の狭い収容スペースに犬が7頭収容され、
猫は物置に移動、ケージも足りなくなったため、
ミニチュアダックス1頭も鎖に繋がれ収容されていました。

当会は、他の保健所からの引取りが予定されていたため、
何とか一時的にせよ危機を脱するよう、
一番容態が心配されていたミックス犬2頭と、猫風邪の子猫3頭を引き取りました。

しかし、子猫1頭は瀕死の容態で、引き取り後、入院しましたが、
18日病院で亡くなってしまいました・・・


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飼い主に放棄されたミックス犬4頭のうち一番年を取った子です。

HPではメスとのことでしたが、性別はオスで睾丸腫瘍もありました。

少し認知症がかっているのか、グルグル回るので繋いだリードが足に絡まって
保健所でも係留は大変とのことでした。




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病院では大人しく診察できました。

名前は夏希と命名。

混合ワクチン、健康診断をし、フィラリア検査は陰性でした太陽

推定13歳、未去勢オス、片方睾丸腫瘍になってるようでした。

体重も8.5キロとガリガリで、不整脈、歯石が酷く一部の歯も欠損していて、
これまで手をかけて貰ってこなかったのがうかがい知れました。

とてもいい子でした!!





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同じく4頭で放棄された推定4〜5歳のミックス犬のメス。

飼い主の申告?によると10歳とのことでしたが、病院ではそんなに年はいってないとのことでした。

かなり臆病な子のようで、固まって全然動かず、
保健所でもフードを食べてくれないと心配されていました。





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レントゲンでは膀胱がかなり大きく、便もすごく溜まっていて、
排泄を我慢しているようでした(><)

診察時も固まってはいましたが、少しリラックス?できた様子でした。

ビビりですが、性格は良さそうです太陽

名前は千夏と命名しました!





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<子猫オス>

7月13日に放棄された5匹の猫のうち、
猫風邪に罹った推定1か月半の3頭の子猫兄妹を引き取りました。

この子は新生児眼炎との診断でした。

左目は萎縮してしまっていて殆ど無い状態で左目はもうダメのようです・・・

右目は目薬での治療で治るかもしれないとのこと、何とか治って欲しいです!

人の姿を見るとニャーニャー鳴いて、元気はあるようでした。





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<子猫メス>

この子も同じく新生児眼炎との診断でした。

右目は眼球が腫れてきていて、ダメだと思われるそうすが、
左目は目薬での治療で治るかもしれないようです!

大人しい感じの子です。





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<亡くなった子猫>

保健所収容時は、仰向けになり死にかけたそうですが、少しだけ回復したとの事でした。

カイロで暖めながら病院に向かいましたが、
かなり痩せていて栄養失調状態、両目も塞がって酷く、体温は35.5度で低体温でした。

生きれるかかなり厳しい状態で、入院し治療をすることになりましたが、
残念ながら17日、病院で息を引き取りました・・・


飼い猫だったにも関わらず信じられない姿でした。

飼い主も生きていくためには必死だったと思います・・・
だからといって、動物たちがこんな状況ではあまりに可哀想すぎます・・・

犬や猫も病気の予防も必要ですし、病気になれば治療も当然のことですが、
放置した飼育は虐待と同レベルです!

何のために生まれて来たのか・・・
紙のように薄くて軽いこの子を見て、
天国では健康で元気な子猫であって欲しいと思いました・・





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同じ多頭飼育放棄の白黒の3〜4か月の子猫は、風邪の症状は見られず普通に触れる子でした。

今後、風邪の症状が出ないといいのですが、普通に元気そうでした。

滝川保健所で出会いを待っています!





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1歳未満くらいの猫も風邪の症状は無く元気そうでした。

でも、威嚇するらしく、保健所の職員さんは噛まれたとの事でした。

ただ飼い猫だったわけですし、馴れてくれると思います。

滝川保健所で出会いを待っています!!





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当会で引き取りした2頭と一緒に放棄されたミックス犬のメス2頭。

特別痩せた感じはなく、ご飯も良く食べているようで元気そうでした★

保健所の犬舎は狭いですので、
犬同士が接触しないように鎖を短くして係留されていますので、自由が少ない状況です。

年齢も2頭とも10歳くらいとのことですから、
出来るだけ早く余生を幸せに過ごせる家族に出会いたいものです!




以下の3頭の犬は上記の猫と一緒に7月13日に放棄され、滝川保健所で出会いを待っています!!
http://www.sorachi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/tth/04_07kankyou/inu_neko.htm

滝川保健所 電話:0125-24-6201

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和犬ミックスの中型のオス。

穏やかな子のようです。

体格も特に痩せているようではありませんでしたが、
そう若くはないようですし、一日も早く今度こそ大切な家族になれますように・・・





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ミニチュアダックス(性別不明)は、
唸るので首輪が付けれなくまだ出すことができないとの事でした。

結構太っているので、職員さんは健康を気にかけていました。





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もう一匹のミニチュアダックス(性別不明)は、懐っこくイイ子そうでした太陽

北海道の保健所の殆どは、昭和に建てられた古い犬舎に犬猫が収容され、
環境は決していいとは言えません。

平成25年、動物愛護管理法が改正され、自治体は殺処分が無くなる事を目指し、
収容動物をできるだけ返還したり譲渡することが明文化されました。

自治体はこれまで以上の努力をしなくては、殺処分を減らすことは厳しく、
保護団体やボランティアなどと協力して一層の努力が求められています!


お近くの保健所で、出会いを待っている犬や猫がいましたら、
新たな飼い主を探すご協力や情報拡散などご協力いただけたら幸いです。

皆さまのご協力を、どうかよろしくお願いいたします<(__)>


タグ:滝川保健所
posted by しっぽの会 at 13:35 | 北海道立、市立保健所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月18日

ニコちゃん(旧:ビスコ)が遊びに来てくれました♪

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ニコちゃんは2012年、滝川保健所に迷子で収容され
昨年9月に当会を卒業した秋田犬の女の子ですU^ェ^U

会にいた時は、人見知り&臆病な性格でしたので
見学の方が来ても、追い払うかのように部屋でずっと吠え続け
隅で固まり 初めての人には なかなか心を開くことがなかったため
2012年11月から ご縁がありませんでした。



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しかし、今では飼い主さまと一緒に いろんなところへお出掛けをし
臆病な性格はあまり変わらないようですが
少しずつ 恐怖心を克服しているそうですぴかぴか(新しい)



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普段からドッグランにも良く行き
他のワンコと上手に遊ぶことができるニコちゃん。

会に遊びに来てくださった際にも
スタッフのワンコと一緒に走って遊びました〜ダッシュ(走り出すさま)



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初めは仲良く遊んでいたのですが
大きな身体で飛び跳ねるニコちゃんの迫力満点の動きに
スタッフのワンコはタジタジになってしまいましたσ(^_^;)

ニコちゃんは自分より身体の小さなワンコと遊ぶ時と
同じくらいの大きさのワンコと遊ぶ時の
加減を考えて遊べるお利口さんだそうですひらめき



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飼い主さまとの絆が益々強くなっている様子も
ニコちゃんの表情を見ていて伝わりますね(*^^*)

ニコちゃん、これからも幸せいっぱいに過ごしてねかわいい

飼い主さま、ありがとうございましたexclamation

また遊びに来てくださいU^ェ^U



タグ: 里親
posted by しっぽの会 at 19:55 | 卒業わんにゃん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

署名24日迄!今なぜ、札幌市に動物愛護センターが必要なのか。5万人まであと4300名余りです!

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5月28日に公表されました札幌市動物愛護管理基本構想では、
条例の必要性については、平成25年9月の大幅な法改正があったことにより、
更なる動物愛護の推進が求められています。

「人と動物が共生する社会の実現」人と動物が幸せに暮らせる街さっぽろを目指し、
三つの基本となる柱1動物愛護精神の涵養2動物の適正管理の推進3動物の福祉の向上を
盛り込んだ動物愛護管理に関する条例を制定する予定です。

なぜ、今札幌市に動物愛護センターが必要なのか・・・
札幌市が昨年3月に設置した「動物愛護管理のあり方検討委員会」は、
上田前札幌市長へ「札幌市の動物愛護管理行政のあり方について」提言書を
昨年11月に手交しています。

札幌市にどうぶつ愛護センター建設を要望するのは、今がまたとないチャンスです!

北区篠路町にある福移支所の機能と西区八軒にある本所の機能を一元化し、
収容・譲渡機能を市の中心部に設け、
市民の皆様が足を運びやすい立地条件に愛護センターを設けることで、
更に譲渡を推進し、動物愛護の精神を普及啓発することができるものと考えています。

そして、子供たちに対する命の教育を実践できる場所として、
また、様々な年齢層の方々に訪れていただき、
動物にふれあうことが出来る市民交流施設としても必要なのではないでしょうか。

当会の、札幌市動物愛護センター建設のための署名活動、
札幌市議会への陳情など動物愛護センター設立に向け尽力しているところです。





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<横浜市動物愛護センター>

横浜市動物愛護センターや旭川市動物愛護センターあにまある、
5月に開庁された京都動物愛護センターも、殺処分機は設置していません!!





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<札幌市動物管理センター内部>

殺処分機のない本当の意味の動物愛護センターを札幌市にも作りましょう!

それには皆さまのご賛同ご協力が必要です!

24日までに5万人を目指しています!
署名用紙と合わせるとあと4,300名ほどです!!

ネット署名はコチラです。
http://goo.gl/lr0y1U

詳しい記事はコチラ☆
7/14しっぽレポート【24日着まで!札幌市どうぶつ愛護センター建設署名運動!】
http://shippo-days.seesaa.net/article/422343466.html





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皆さま、応援してください!今が正念場です!

ご協力よろしくお願いいたします!!




posted by しっぽの会 at 11:57 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月17日

「人と動物が幸せに暮らせるまち・さっぽろを目指して 私たちにできること2015」ご報告A


7月10日(金)〜12日(日)、3日間開催しました動物愛護と福祉のイベント
「人と動物が幸せに暮らせるまち・さっぽろを目指して 私たちにできること2015」


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ステージは3日間開催させていただきましたが、
ビデオカメラも設備してスタンバイしました☆

この度のイベントは、札幌市動物管理センターさまと共催のコラボイベントで、
ステージも皆さまに参加していただけるような内容となっていましたので、
動物を飼っている人もいない人も楽しんでいただけたのではないでしょうか♪


☆彡こちらのレポートではステージのご報告をさせていただきます☆彡



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7月10日(金) 13時〜13時50分
よしこ先生のペットとシニア世代の未来
講師 南佳子(みなみよしこ)先生

南よし子先生は、現在、由仁町のみなみ動物病院の副院長で、
獣医師・獣医学博士でいらっしゃいますが、
日本獣医行動研究会事務局長、ヒトと動物の関係学会事務局長、
北海道ボランティアドッグの会理事、帯広畜産大学・光塩女子短期大学、
北海道大学非常勤講師、酪農学園大学特任教授など、専門分野の動物行動学、
行動治療学で大学で教鞭をとられている他、
各種講座やイベントなどで精力的に活動されています。





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まず、科学的な見地から、
私たちはなぜペットを飼いたいと思うのかについてお話しいただきました。

動物たちから受ける直接的な身体的効果や間接的な社会的潤滑油効果など
シニア世代にとってペットとの生活は多くのメリットをもたらします。
具体的には、満足感や多幸感につながる神経伝達物質やホルモンが出るそうです。

しかしペットを飼う際には色々な事を天秤にかけなければなりません。
まず考えなくてはいけないのが、終生飼育、自分の寿命、体力、財力です。
動物の種類、大きさ、寿命、入手先、万が一のことも考えることが必要です。
手放さなければならない時のことも考え、貰ってもらいやすい大きさ、
年相応の健康状態、しつけも施しておく。

将来的には安心してシニア世代がペットを飼えるように
ボランティアやペットと一緒に入れる高齢者住宅の充実などが望まれるとのことでした。

南先生のお話を拝聴し、シニア世代にとって多くの恩恵をもたらすペットとの生活は、
是非多くのシニア世代に選択していただきたいと思いました。

南先生のお話の内容をきちんと考えて下さるシニア飼い主の方が増えれば、
たとえ終生飼養ができなくとも、不幸なペットが増えることはないと思いました。

大変興味深く、ためになるお話をいただきました。
本当にありがとうございました<(_ _)>





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15時〜15時50分
大人から子どもまで楽しめる人気のディズニーソング
アーティスト 高橋むつみさま

幅広いアプローチでの楽曲を持ち味とし、
札幌市内にてライブ活動中のアーティスト高橋むつみさま。
動物が好きで、音楽を通して行き場を失った動物達への支援を目的として
ライブ「ぷにぷにレスキュー」を2010年より企画、運営されています。
「みんなで音楽を楽しむ事で動物達への支援へ繋げる」をモットーに
北海道で活躍中の有名アーティストが多く出演するクオリティの高い演出と
チャリティ活動の融合が話題となり着実に動員数を増やしています。
2011年にシングルCD「Convictus」2013年にシングルCD「Speculum」、
2015年に満を持して3th シングル「Essentia」を発売、初の全国リリースとなりました。

また、北海道の有名アーティストを数多く輩出してきた
Voice Works Sapporoにて講師として活動中です


高橋むつみさんブログ
http://ameblo.jp/mutsuyume/





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高橋むつみさまは、素敵なディズニーソングの数々をご披露してくださいました

またVoice Works Sapporoの代表には、音響を整えていただきました!

慣れないことでしたので、助けていただき本当にありがとうございました!





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7月11日(土)
13時〜13時50分
ユキ・カルテットジャズライブ ユキとジャズの仲間たち

メンバー 当会スタッフ中里由樹(トランペット)、三宅彩枝さま(アルトサックス)、
佐々木和夫さま(ピアノ)、天野泰道さま(ベース)、高橋 衛さま(ドラムス)

札幌やその近郊で活動しているセッション仲間。
二人のフロントは共に女性ですが、プレイは本格派のバッパーです。
そのフロントを安定感あるベテランがサポートし
本格的バップジャズを聴かせてくださいました




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しっぽのスタッフでもあるユキさん☆

この日、ユキさんのジャズ演奏を初めて聴くスタッフやボランティアさんもいて、
皆、とても楽しみにしてました

メンバーの方は音響セットまでお持ちくださり、いろいろ助けてくださいました

本当にありがとうございました<(__)>





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14時〜14時20分
札幌市愛護推進員さんのminiどうぶつあいご教室 

3人の愛護推進員さんの息の合った動物愛護教室はパネルやぬいぐるみを使って
子どもたちが分かりやすいようにお話しされていました





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愛護推進員さんの動物愛護教室は保育園や幼稚園などに出向いて活動されています☆

素直な子どもたちは、お話も良く聴いてくれていましたが、優しい大人に育って欲しいですね☆





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14時20分〜14時50分
風船のおもちゃ箱バルーンアーチストあいバルーンショー
バルーンアーチストあいさま

2009年テレビ出演をきっかけにパフォーマーデビューされたあいさまは、
思春期中学生の息子を持つママさんパフォーマーとして活動されています。
バルーンプレゼントでは、自分が小さなお子さんに癒され、
ママ同士のトークに花が咲いているそうです。
2012年風船の全国大会パフォーマンス部門で優勝。
パパやママ、子供やお年寄り皆が一体になるショーを目指し、
2014年風船の世界大会コスチューム部門では準優勝されています。
大きな作品や人を驚かす作品を作る事が大好きで、
大きなオブジェも手がける事が多々あるそうです。
2015年店舗をオープンさせギフトや
バルーンの裾野を広げる活動にも精力的に取り組んでいます。

バルーンアーチストあいHP
http://www.ai-love-balloon.com/





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風船で作り上げる数々のオブジェ

夢と笑いに満ちたパフォーマンスに会場は大賑わいでした





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お客さまも参加されて、会場は笑いで溢れました

あいさま、楽しい夢のあるステージに大人も子どもさんも釘づけでしたね

素敵なバルーンショーを本当にありがとうございました<(__)>





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15時〜15時50分
動物愛護シンポジウム人と動物が幸せに暮らせるまちさっぽろ「さっぽろの未来」

パネリストのお三方のプロフィールです☆

札幌市動物管理センター所長 向井猛さま
円山動物園に18年間勤務され、平成24年4月から札幌市動物管理センターの所長に就任されました。
愛玩動物、野生動物ともに広く見識を持ちで、動物の生態や自然環境保全に精通されています。
また、漫画「動物のお医者さん」の第5巻49話にM山動物園の向田獣医師役で登場、
動物に優しく気さくな人柄で親しまれています。

モリマンモリ夫さま
北海道を中心にテレビ、ラジオで活躍中のお笑い芸人のモリマンモリ夫さん。
2002年にペットショップでキャバリアを購入され、売れ残った動物たちは
どうなるのかと言う疑問をきっかけに動物愛護に興味を持たれました。
2006年札幌市動物管理センターからブルマスチフを引き取りましたが、
先住犬のキャバリアとブルマスチフが血を見る大喧嘩になり、
ご両親にキャバリアを引き取ってもらうという悲しい事実に直面されました。
実体験からペットショップでの生体購入は反対、引き取りもよく考えてから
行ってもらいたいと思っていらっしゃるそうです。


認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会代表 稲垣真紀
子どもの頃からの夢は色々な動物達と暮らしたいことで、犬猫に限らず動物が大好きだそうです。
家を建てたら犬を飼い、ソファに大型犬が寝そべる生活に憧れ、
シベリアンハスキー、ゴールデンレトリバーと共に暮らし、
たくさんの事を犬達から学んだそうです。
仕事の関係で、身近な様々な動物の飼育経験があり、棄てられる動物を見る機会が多く、
救いたい、死ぬまで動物と関わりたいと動物保護シェルター建設を夢みて、
長沼に一文無しで来たのが始まりだそうです。
仲間に恵まれ、支えられ、今に至っているとのことです。





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いつも当会をご支援くださっているモリマンモリ夫さま。

海外に行った際は必ずその国のペット事情を見てくるということを
必須で旅しているそうですよ☆

向井所長にお会いするのは初めてでしたが、
さすが絶妙な会話に会場はリラックスした雰囲気になりました♪





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小題は5つご用意させていただきました。

@ 犬の殺処分ゼロ更新中!猫の未来は?

平成26年の1月から犬の殺処分ゼロが更新していますが、 
昨年は大変困難な状況が多々ありその度に乗り越えて来られました。

すべて奇特な市民や愛護団体さんに救われてのゼロ樹立でしたが、
貰い手が付くまで、処分せずに収容延長してくださり感謝です!

猫も平成25年度に1000頭の処分を切り、764頭、平成26年度は更に230頭少ない534頭と
大幅に減少しましたが、犬に比べると決して少ない数ではありません。

そのほとんどが目も開いていない子猫たちで、昨年度から本格実施されている
ボランティア譲渡制度を導入し、病的な子猫を除く、離乳前の子猫を一般譲渡に先立ち、
ボランティア譲渡をして、育ててもらう制度を始めたことが、
大幅な殺処分減少に結びついておられます。

土曜日のわんにゃん飼い主探しで、4月〜11月までの第2、第4土曜日の
午前10時〜12時まで譲渡会を実施して4年目。
成猫が貰われている機会が増え、これも殺処分減少に拍車をかけています。
1月から成猫の処分はゼロ、4月、5月は病的な離乳前の子猫の処分があったそうですが、
6月はほとんどの子猫をボランティア譲渡に結びつけ、子猫も処分ゼロでした。

猫のボランティア団体が法人化され、
基盤が強くなったことも良い結果に繋がっていっています。

また、こういった猫の処分の中でも多頭飼育の崩壊が大きな課題であり、
多頭飼育にならない前に避妊去勢をするなど指導出来ればとのことで、
このあと制定予定の動物愛護管理条例の中では、多頭飼育の届出制を盛り込む予定です。


A 札幌市の動物条例について
5月28日に公表されました札幌市動物愛護管理基本構想では、
条例の必要性については、平成25年9月の大幅な法改正があったことにより、
更なる動物愛護の推進が求められています。

「人と動物が共生する社会の実現」人と動物が幸せに暮らせる街さっぽろを目指し、
三つの基本となる柱1動物愛護精神の涵養2動物の適正管理の推進3動物の福祉の向上を
盛り込んだ動物愛護管理に関する条例を制定する予定です。

8月中旬にはパブリックコメントが実施される予定だそうです。

数々の犬の事件がある中で、所長は悪いのは犬ではなく飼い主の飼い方でsる。
法整備をしていかなければならないと心強い意見を伺うことが出来ました!


B 官民共助社会における動物愛護管理センターと市民の役割
動物を飼っている人も飼っていない人も、命ある動物を理解し、
愛護に努めることが市民の責務です。

動物管理センターは、今後更に市民の皆様と連携協働し、
動物愛護施策に御協力をお願いしたいとのことです。

また、関係団体との連携協働も目指しており、協力関係を深めて行きたいとのことです。


C 海外の動物シェルターに学ぶ
ドイツのティアハイムベルリンなど動物の保護について先進の欧米
には学ぶところが多く、横浜市動物愛護センターも
ティアハイムをモデルにして建設されたそうです。

モリマンモリ夫さんがサンフランシスコのシェルターでは
保護犬に躾や不妊手術、治療をしてから譲渡していることや
施設もきれいで家族が遊園地に行くような身近な感覚で
訪問していることなどお話くださいましたひらめき

所長からも、シェルターメディスンという新しい獣医医療の考え方も出てきており、
これからは、大学との連携でシェルターメディスンを実践出来ればとのことです。

長野県のハローアニマル、和歌山県の愛護センター、最近では、横浜市動物愛護センターや
旭川市動物愛護センターが動物医療も可能な施設を整え、日々実践されているので、
札幌市も早く追いつきたいとのことでした。


D 今なぜ、動物愛護センターが必要なのか

あり方検討委員会からも指摘があったように、
北区篠路町にある福移支所の機能と西区八軒にある本所の機能を一元化し、
収容・譲渡機能を市の中心部に設け、
市民の皆様が足を運びやすい立地条件に愛護センターを設けることで、
更に譲渡を推進し、動物愛護の精神を普及啓発することができるものと考えます。

また、子供たちに対する命の教育を実践できる場所として、
また様々な年齢層の方々に訪れて頂き、
動物にふれあうことが出来る市民交流施設として、必要なのではないでしょうか。

当会の、札幌市動物愛護センター建設のための署名活動、
札幌市議会への陳情など動物愛護センター設立に向け尽力しているところです。

横浜市動物愛護センターや旭川市動物愛護センターあにまある、
5月に開庁された京都動物愛護センターも、殺処分機は設置していません!!

殺処分機のない本当の意味の動物愛護センターを札幌市にも作りましょう!

それには皆さまのご賛同ご協力が必要です

24日までに5万人を目指しています!署名用紙と合わせるとあと4,300名ほどです

http://goo.gl/lr0y1U

詳しい記事はコチラです☆
7/14しっぽレポート【24日着まで!札幌市どうぶつ愛護センター建設署名運動!】
http://shippo-days.seesaa.net/article/422343466.html


向井所長さま、モリマンモリ夫さま、そして当会代表稲垣の動物に対する熱い思いと
人と動物が幸せに暮らせるまち・さっぽろの未来が明るく見えた気がしました


パネリストの向井所長さま、モリマンモリ夫さま、稲垣代表、お疲れさまでございました!

本当にありがとうございました<(__)>





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7月12日(日)13時〜13時40分、15時〜15時40分
ダブルダッチパフォーマンス
札幌ダブルダッチチーム”NorthRopes“(ノースロープス)
メンバー 日高 龍太郎さま、緒形 直樹さま、松田 務さま





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2本の縄を使ったスポーツでありパフォーマンスでもある”ダブルダッチ”を
札幌を拠点とし活動しているノースロープスさん。
道内各地でダブルダッチを広める為のパフォーマンス活動や講習会も行い、
子供から大人まで、様々な年代の方に楽しんでもらえるような演技を披露されています。
チームリーダーの龍太郎さんが大学時代に動物愛護サークルの設立に携わっており、
今回のコラボが実現しました。
参加型ダブルダッチパフォーマンスとトーク、そしてパフォーマンス終了後に
プチ体験会を楽しんでいただきました♪


北海道ダブルダッチさまのHPもぜひご覧ください♪
http://www.hokkaido-dda.com/




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会場の子どもたちも参加してダブルバッチを楽しんでいましたよ

未来のパフォマーになるかも知れませんねww





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14時〜14時50分(13時30分受付先着10名)
ペットの似顔絵教室
イラストレーター かきはら ひとみ 動物専門イラストレーター。
HOKKAIDOしっぽの会のロゴやグッズデザインでもお馴染みの
動物イラストレーターかきはらひとみさん。
旧北海道綜合美術専門学校卒業後、犬たちに関わるさまざまな職業を経て現在に至りました。
どんなにきれいな絵を描いても、動物たちの目の輝きやその美しさを
少しでも表現したいと思い続けて、絵を描き続けているそうです。
物言わぬ隣人に気づかされ、教えられる毎日を楽しんでいるそうです。






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ご参加くださった皆さまの愛犬・愛猫の写真を見て、下絵をスケッチ。

パステルクレヨンで色を付けていきました☆

皆さま、本当にお上手でした

かきはら先生、素敵な企画をありがとうございました!

大変お世話になりました<(__)>





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当会の卒業ワン、シャーロット(旧:千)ちゃんも、バッグの中から挨拶してくれました

似顔絵教室ではシャーロットちゃんの似顔絵に挑戦されていました。

いつもイベントにいらしてくださり、本当にありがとうございます


以上。3日間行いましたステージイベントのご報告でした☆

タグ:チカホ
posted by しっぽの会 at 19:03 | イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

海(うみ)ちゃん(旧:アキラ)が遊びに来てくれました♪


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先日卒業した海ちゃん(旧:アキラ)が遊びに来てくれました♪

先住犬さんと同じカットにしてもらったそうですよ
とってもハンサムになって、見違えましたねもう誰だかわかりません


しっかりとリーダーシップを取ってくださる
お優しい飼い主さまのもとで、シーズーたちはとっても幸せそうでした

飼い主さまのほうがシーズーたちに癒されているそうですよ

お住まいが近いので、また遊びに来て下さるそうです

飼い主さま、ご訪問ありがとうございました
またお待ちしています


posted by しっぽの会 at 15:42 | 卒業わんにゃん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

おめでとう!チャイがしっぽを卒業しました!♪☆.。.:*・゜


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チャイは野良猫として保護されたチャミが
当会に来てから産んだ子猫です。
兄弟のチャムと一緒にすくすくと育ちました

ずっと猫を飼いたいと思われていた飼い主さまは
ご家族から保護施設からの引き取りを勧められ
当会を知りホームページをご覧下さったそうです<(_ _)>

沢山の猫達の中から、大人しそうで涼しげな顔がステキでとってもカワイイ
と子猫のチャイをとても気に入って下さいました


お迎え時には、女の子なのでピンクで揃えました〜と、
ピンクのキャリーに中にはフカフカのピンクのお姫さまベッドをご用意下さいました

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ご自宅でもピンクのグッズを沢山揃えてくださっているそうです
お姫さまな生活が待っていそうですね(笑)

飼い主さま、この度は本当にありがとうございました<(_ _)>
チャイをどうぞよろしくお願いいたします。

チャイちゃん、良かったね!どうぞお幸せに〜


posted by しっぽの会 at 14:48 | 保護猫の様子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月16日

7月16日の札幌市動物管理センター福移支所は


今日の札幌市動物管理センター福移支所には犬4頭と成猫39頭、子猫7頭が収容されていました。

多頭飼育放棄の21頭の猫(成猫16・子猫5)も、残り16頭になりました。

子猫が先週と比べ22頭少なくなり、相変らず子猫は人気ですが、
成猫にも出会いがありますように・・・

先週の土曜開庁では14組34名の面会見学の方がみえられ、
成猫1匹と子猫3匹に出会いがありました!



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収容犬58、7月10日、手稲区星置2条5丁目で保護されたミックス犬。

赤と緑のリードをつけていました。

収容期限は7月21日(火)です。

迷子から、今日で6日・・・飼い主さんの迎えはあるでしょうか・・・。




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収容犬33、推定10歳以上のミックス犬のオスは大人しい子です。

収容当初は散歩の仕方も分からなく、上手に歩けませんでしたが、
今ではお散歩が大好きだそうです☆

高齢ですので、余生をのんびり過ごせる温かな出会いがありますように。




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収容犬071401、7月14日、飼い主の事情で放棄された12歳のトイプードルのオス。

甘えん坊で、大人しく、落ち着いた子でした。

高齢になって大きく変わった環境がストレスになったためか、
血便をしたそうです。

高齢ですので、健康に配慮してくださる方との出会いを待っています。





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収容犬071501、7月15日に放棄された推定1歳のトイプードルとシーズーのミックスのオス。

飼い主の事情で1歳の若さ放棄されましたが、
最期まで飼う自信や責任が持てないなら、最初から飼わないことが動物への愛情です。

今度は終生幸せな家族の一員になれますように・・・

譲渡は明日からとなりますが、詳しくは明日の札幌市動物管理センターHPをご覧ください。





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収容猫F74、7月14日、北区北19条西2丁目で保護された白黒猫のメス。

小さな身体で行儀よく座っていました。

ピンクのかわいい鈴つき首輪をつけていました。

首輪に連絡先の電話番号がついてさえいれば、すぐに家に帰ることができるのに残念です。

ペットを飼っている方は必ず万が一に備えて
連絡先を明記した迷子札やマイクロチップを装着してください。

収容期限は7月21日(火)です。





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収容猫F21、推定5歳の白黒茶のオス。

リラックスできるようになり、顔つきも少しだけ優しくなってきました。




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収容猫F41、推定5歳前後の黒茶の長毛のメス。

まだ緊張していますが、徐々に慣れてくるでしょう。





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収容猫F44、推定5歳前後の黒茶のメス。

餌が欲しくて寄ってくるようになったそうですから、出会いももうすぐでしょうか。





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収容猫F030301、14歳で放棄された白黒茶の去勢済みオス。

すっかりセンターの主のようになりましたが、
終生大切な家族に迎えていただけるよう出会いを待っています。





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収容猫F030602、放棄された推定5歳前後の黒猫のオス。

もうすっかりフレンドリーになりミャーと迎えてくれました!




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収容猫F0701、多頭飼育で放棄された猫たちも残り16匹になりました!

個体差がありの栄養状態がさまざまです。

緊張していますが、大人しく人に慣れています。

詳しくは札幌市動物管理センターにお問合せください。





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収容猫F071001、放棄された3歳のキジトラの去勢オス。

人に良く馴れたかわいらしい子でした。




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収容猫F071301、放棄された10歳のキジトラの去勢オス。

肥満気味のようです。
人には慣れているそうですが、緊張していました。

他にも人に慣れていない猫も多く収容されています。

皆、出会いを待っています。

ぜひ面会・見学に行かれてみてください。





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苫小牧保健所には、成猫1頭、飼い主に放棄された
シェパードミックスの姉妹が収容されています。
成猫のオスは、迷子でしたが、 飼い主の迎えも出会いもありません。
猫風邪に罹っていますが、食欲もあり排便も立派で回復傾向にあります。
撫でられるのが好きで、すり寄る甘えん坊です!
また、飼い主に放棄された8歳の姉妹は母犬がシェパードだそうで、
賢いいい子でコマンドを与えると喜ぶそうです。
強面に見えるかも知れませんが、一度慣れると大人しく従順で大変飼いやすい子です。
リーダーになってくれるお散歩も十分出来る方を待っています。
皆ご理解ある温かな出会いを待っています!
今度こそ幸せになるチャンスを与えてください!

苫小牧保健所:0144-34-4168
http://www.iburi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/tth/inuneko.htm





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釧路保健所では推定7歳の成猫、
標茶支所では2歳のミックス犬と推定3歳の成猫1頭が新たな出会いを待っています。
成猫2頭は人に慣れていてとてもいい子ですが、
子猫が多い時期は成猫の譲渡が難しくなる時期です。
性格はフレンドリーで人に良く馴れていますから、とても飼いやすい子たちです。
ミックス犬は2歳と若く元気いっぱいです!
吠えてうるさいと近所からの苦情で放棄されたそうですが、
元々は飼い主の躾や環境に配慮することがなかったようです。
人に構ってもらいたく呼ぶそうですから、寂しさや刺激に対しての反応だと思われ、
この子の特徴を理解して接してくれる理解ある飼い主さんを待っています。
幸せになりたいのはどの子も同じはず。
1頭でも家族に迎えられますよう
皆様のご協力をお願いいたします!!
お迎えのご検討や情報拡散、シェアしていただけたら幸いです。

釧路総合振興局:0154-43-9155 釧路保健所:0154-22-1233 
http://www.kushiro.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/jyouhou.htm





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滝川保健所には、推定10歳〜のミックス犬が2頭(2頭は本日、当会で保護しました)
と推定2〜3週齢の子猫が収容されています。
ミックス犬は飼い主の事情で放棄され、行き場を失いました。
皆、高齢ですが大人しい子たちです。
最期を共に過ごしてくださる方との出会いを待っています!
子猫は推定2〜3週齢で定期的な授乳やお世話が必要ですので、
日中もお世話できる飼い主さんをお待ちしています。
2匹の収容期限は1週間です!
幸せになりたいのはどの子も同じ・・・
2匹が家族になるよう皆様のご協力をお願いします。!

滝川保健所:0125-24-6201
http://www.sorachi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/tth/kannkyo/kainushi270716.pdf




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7月6日、釧路保健所に収容された13歳のシーズーのオスは、
飼主さんが亡くなり放棄されました。
人懐っこい性格で、すぐに新たな飼い主さんとの出会いがありましたが、
シャンプーや首輪やリードの取り外しなどで首筋などを触った時、
気に入らないことをされそうになると噛み付いてきたとのこと・・・
小さなお子さんとの接触もあるとのことで、やむなく保健所に返還されました。
現在、釧路総合振興局や釧路保健所では、
ホームページでの掲載やPR、譲渡希望登録者への
引き合わせなどの積極的な働きかけはおこなっておらず、新たな出会いが限られています!
高齢の犬なので、長年しみついた癖を矯正するのに時間がかかる可能性はありますが、
事情を承知のうえで、根気よく接してくださる方と余生を過ごせることを願っています!
幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・
家族に迎えられますよう皆様のご協力をお願いいたします!!
お迎えの検討や情報拡散、シェアしていただけたら幸いです。

釧路総合振興局:0154-43-9155 http://www.kushiro.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/jyouhou.htm


☆ しっぽの会北海道保健所情報 ☆ 
http://shippo.or.jp/dekirukoto.html

※野良猫の保護に取り組んでいる地域住民の方へ 
しっぽの会では、野良猫の不妊・去勢手術代の一部を助成しています。
しっぽの会の「飼い主のいない猫基金」をぜひご活用ください。
http://shippo.or.jp/noranekotoinoti.html



posted by しっぽの会 at 19:58 | 札幌市動物管理センター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「人と動物が幸せに暮らせるまち・さっぽろを目指して 私たちにできること2015」ご報告@


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7月10日(金)〜12日(日)、3日間開催しました動物愛護と福祉のイベント
「人と動物が幸せに暮らせるまち・さっぽろを目指して 私たちにできること2015」





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お陰さまで大盛況いただき無事に終了いたしました

この度のイベントは、札幌市動物管理センターさまと共催のコラボイベントで、
皆さまに参加していただけるような内容となっていましたので、
動物を飼っている人もいない人も楽しんでいただけたのではないでしょうか


☆彡こちらのレポートではパネル展示や動画、署名のご報告をさせていただきます☆彡


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札幌市動物管理センターさまのコーナーでは、
5月末に公表されました札幌市動物愛護管理基本構想が
分かりやすく展示していらっしゃいました。

この基本構想を基に、札幌市の動物愛護と福祉に関する様々なことが決まっていきます。

人と動物が幸せに暮らせるまち・さっぽろを目指すには欠くことの出来ない大切なものです。





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終生飼養することや札幌市動物管理センターで飼い主を募集している犬や猫の
プロフィールを展示していらっしゃいました。

ぜひ犬猫の収容場所の福移支所に足を運ばれてみませんか。





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終生飼育宣言、動物の折り紙、塗り絵、ペットの写真等、
飼い主さまからいただいたペット達の写真や思いがパネルに貼られていました。

このように大切にしてもらえる子が増えますように・・・

最終日にはたくさんのお写真等が飾られていました!




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札幌市動物管理センターで上映された動画は、以下のためになり胸を打つものでした。

@動物管理センター譲渡対象等動物
Aペットを飼う覚悟と責任(環境省)
Bほんとうに飼えるかな?(環境省)
Cペットフードガイドライン(環境省)
D犬の十願(福岡市)
E地域猫活動の紙芝居(福岡市)
Fある犬のおはなし〜殺処分ゼロを願って〜(willpapa山本氏)

手前に用意されている椅子に腰かけられて、ゆっくり鑑賞くださる方もいらっしゃいました。





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札幌市動物愛護推進員さんも子どもたちが喜ぶ、折り紙や塗り絵などもご用意されていました。

子どもたちは、ストレートに思いが通じるので、
こうしたイベントからも『命の教育』へと繋がっていけるのではないでしょうか。





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動物愛護の様々なパネルも展示いたしました☆

当会で飼い主を募集している犬猫のコメント入りの写真は、
多くの皆さまが足を止めてくださり熱心にご覧くださいました☆

一匹でも多くの子に出会いが生まれますように・・・





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当会の犬猫たちのビフォーアフターは、
保護時と飼い主さまの元での幸せな姿が同時にご覧いただけるので
笑顔や様子から、変化に驚かれたのではないでしょうか。





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当会を卒業した犬猫の飼い主さまからのご報告です☆

幸せなご報告に心が和んでいただけたのではないでしょうか☆彡





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飼い主のいない猫活動レポートのコーナー☆彡

当会の不妊助成金を利用されている野良猫ボランティアさんたちからの活動報告です。

不幸な野良猫を減らしたい・・・その一念で熱心に活動されている方々には
本当に頭が下がります。





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定ニャンの会さま、野良猫救済倶楽部猫の鈴さま、野良猫を救う会にゃまるさまの
保護活動や地域猫やTNRの取り組みをご覧いただきました☆

目を塞ぎたくなるような現実もありますが、
こうした活動がなければここに登場した多くの猫の命は消えていたでしょう。





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当会が現在運動展開しています札幌市どうぶつ愛護センター建設のための
署名の推移をグラフと写真で展示いたしました!





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3日間でいただいたご署名は4,137名でした!!
署名は24日(金)、必着で間に合いますのでぜひご協力をおねがいいたします!





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FMラジオカロスのアッコのふれあいTimeのパーソナリティの佐々木明子さま☆

番組では動物に関してのコーナーもあって、
ずっと動物達の事をテーマに情報発信されています。
いつもイベントにいらしてくださり、ご支援応援ありがとうございます!!


署名の詳細は以下からご覧ください★

7/14しっぽレポート記事
【24日着まで!札幌市どうぶつ愛護センター建設署名運動!】
http://shippo-days.seesaa.net/article/422343466.html





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当会で上映した動画は、
@しっぽの会で保護した犬猫
Aしっぽの四季
B飼い主さん募集の犬たち
C飼い主さん募集の猫たち
D飼い主のいない猫(定ニャンの会・野良猫救済倶楽部ねこの鈴)

オルゴールの音色も心に沁みていただけたでしょうか・・・





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北海道の七夕は8月ですが、短冊に札幌の未来や将来への願い、
動物への思いなど願いを書いて、笹の木に吊るしました

子どもたちも、不幸な犬猫がいなくなること、殺される動物がいなくなること、
迷子の犬や猫が飼い主さんのもとに無事に帰れること等々、願っていました。

子どもたちの未来が明るく優しさに溢れる社会でありますように・・・

それは、私たち大人の責任でもあります。

ご来場の皆さま、パネルや動画、動物愛護と福祉の資料等、
ご覧いただき本当にありがとうございました!


次のレポートでは、3日間行われたステージをご紹介させていただきます☆彡


posted by しっぽの会 at 13:00 | イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ふくちゃん(旧:リク)が遊びに来てくれました♪


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今年の4月に生後3か月で卒業したふくちゃんが遊びに来てくれました♪

先日、飼い主さん報告もいただき順調な成長っぷりをご報告くださいました

今回は、キャンディの訃報にも手を合わせてくださいました<(_ _)>

ふくちゃんは、ご家族の笑顔の中心にいて
とっても幸せそうでした
これからの成長がますます楽しみですね

トレーニングの成果も是非発表しに来てくださいね(^_-)-☆

この度はご訪問ありがとうございました<(_ _)>
また遊びに来てください

posted by しっぽの会 at 11:56 | 卒業わんにゃん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

おめでとう!バーボンがしっぽを卒業しました!♪☆.。.:*・゜


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バーボンは2014年4月、飼い主に放棄され室蘭保健所に収容されました。
その後、2度譲渡されるもその度に保健所に戻され
殺処分の予定となり、当会で引き取りしました。
ちょっとテンションが高いだけの
甘えん坊のビーグル×ダックスミックスです。

飼い主さまご家族は、当初、ラブラドールのまさおのご見学にいらっしゃいました。
帰宅されてご家族で話し合われ、まさお(体重34kg)の力強さと
介護が必要になった時の大変さまでしっかり考えられ
近くにいた?、バーボン(体重12kg)を気にかけてくださいました


翌日すぐにご連絡をくださり、ご予約、次の日にはお迎えと
1年3ヵ月間、この出会いを待っていたかのようなお話の進み具合!

当会にいらっしゃる道中で、ハーネスとリードを購入して
万全の体制でお迎えに来てくださいました

1歳半のお嬢さまは犬が大好きで、遠くにわんちゃんを見つけると
ご両親より早く気が付くそうですよ( *´艸`)

飼い主さま、この度は本当にありがとうございました<(_ _)>
バーボンをどうぞよろしくお願いいたします<(_ _)>

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バーボン、本当に良かったね!どうぞお幸せに〜

posted by しっぽの会 at 09:35 | 保護犬の様子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

おめでとう!桃香がしっぽを卒業しました!♪☆.。.:*・゜


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今年の2月に石狩新港に他2頭の小型犬と一緒にさまよっていた桃香。
他の2頭には保健所で出会いがあり、当会で桃香を引き取りしました。

飼い主さまは動物病院でしっぽの会の会報をご覧になり
会報に載っていたパピヨンの桃香が気になってご夫婦で会いに来て下さいました。
現在お家にいる子もパピヨンで、ブリーダーから引き取られたそうです。

その前も繁殖犬と思われるパピヨンを保護されたりと
今までずっとパピヨンと過ごしてきたそうです。

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桃香が冬の石狩新港で他2頭の小型犬と共にさまよっていたこともご存じで
とても不憫に思われていました。

桃香の面会でお散歩もしていただき、心配される腰部の狭窄症もご理解いただき
お散歩に慣れていなくても、ちょっぴり臆病な所があっても桃香を我が家にと決めて下さいました!

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新しいお家の穏やかな先輩パピヨンに、楽しい事をたくさん教えてもらって仲良くしてね。
飼い主さま、この度は本当にありがとうございました<(_ _)>
桃香をどうぞよろしくお願いいたします。




posted by しっぽの会 at 07:44 | 保護犬の様子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

えこりん村 バラ祭りのご報告☆


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7月12日(日)、恵庭えこりん村さまのバラ祭りローズマルシェに参加させていただきましたきらきら





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この日はバラ祭り最終日☆
日差しが強い猛暑でしたが、たくさんの方が銀河庭園のバラを観にいらしてました☆





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当会ブースもバラ祭りに合わせたバラグッズを準備してバラ参加させていただきました星2

この日のグッズの売上は15,656円、2,091円の募金も頂戴いたしました!

保護した動物たちのために大切に使わせていただきます。

ご参加ご協力いただきました皆さま、えこりん村さま有難うございましたm(_ _)m


posted by しっぽの会 at 06:03 | イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月15日

笙太ちゃん(旧:ショウタ)が遊びに来てくれました♪


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先月卒業し、海へ遊びに行ったご報告も送ってくださった笙太ちゃんが
当会へ遊びに来てくれました♪
すっかり家族の一員となって幸せな姿を見せてくれましたよ

相変わらず人が大好きで
しっぽをぶんぶん振って寄ってきてくれました

ご近所の方には土佐犬だと思われたりもしたそうですが(^▽^;)
今ではすっかり溶け込んで人気者だそうです♪


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ヤキモチ焼きの一面があるそうで、お散歩中に飼い主さまが他の子を構ったり
おうちで先住の猫さんと遊んだりすると自分と遊んで欲しくて呼ぶそうです

今日は天気がとても良く暑かったので、長い時間は運動場にいられませんでしたが
ひさしぶりの当会の雰囲気を思い出してくれたでしょうか。

飼い主さま、今日はありがとうございました<(_ _)>
また遊びにいらしてくださいね♪


posted by しっぽの会 at 12:32 | 卒業わんにゃん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

おめでとう!アキヒトがしっぽを卒業しました!♪☆.。.:*・゜


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アキヒトは先月上旬
多頭飼育されていた家から保健所に、仲間とともに収容されました。
適切な管理がされていなかったためか、社会慣れしていなく
環境の変化に固まるタイプの子たちです(^_^;)

飼い主さまはこれまでもずっとシーズーを飼われてきたそうです。
先代犬さんも問題のある飼われ方をしていたところから引き取った子で
治療を重ねて大事に育て、長生きの末、5月に亡くなったそうです。

これまで犬との生活がずっと続いていたので
やはり新しく家族を迎えたいとお考えになっていたところ
テレビで紹介されていた当会をお知りになり、面会にいらしてくださいました<(_ _)>

当初は他の子もご検討くださいましたが
人懐っこいアキヒトに決めてくださいました♪

先代さんが使っていたハーネスもサイズはピッタリでしたよ♪

飼い主さま、この度は本当にありがとうございました。
アキヒトをよろしくお願いします<(_ _)>

アキヒト〜1頭でのびのびと、たくさん可愛がってもらってね!



posted by しっぽの会 at 08:58 | 保護犬の様子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする