今日の札幌市動物管理センター福移支所には、犬4頭、猫17頭が収容されていました。

嬉しいことに収容犬が少なく犬舎はガランとしていました!
25日の土曜開庁の譲渡会では60名の面会見学の方がみえて、
犬2頭と猫2頭に出会いがありました!!
ビッグニュースは、昨年9月から収容されていた91番の北海道犬が
27日に無事に譲渡になりました!!
収容される犬や猫が少なくなることが、殺処分ゼロへの道です!
このまま維持できるといいですね!
今週は猫の放棄はありませんでしたが、
残念なのは2週間前に譲渡された柴犬が返されてしまいました。
札幌市動物管理センターの職員さんが十分説明したにも関わらず、
正直責任感がないとしか言いようがありません!

収容犬12、4月24日、西区西町北14丁目で保護されたミニチュアダックスのオス。
甘えん坊で寂しがり屋なかわいい子でした。
収容期限は5月8日(金)です。
飼い主さんのお迎えがありますように・・・

収容犬14、4月28日、豊平区西岡528番地で保護されたチワワ&ミニチュアダックス系のオス。
大人しくて落ち着いた子でした。
収容期限は5月12日(火)です。
寂しい顔をしていました・・・お迎えがありますように・・・

チワワでしょうか。
この子は今日迷子で収容されましたが、赤い首輪はセンターでつけたものです。
臆病な子で隅で固まっていました。

2週間前に譲渡された収容犬150の推定6歳前後の柴犬の去勢オス。
センターに返され、今回で二度返されました。

目つきもきつくなり、神経質に自分のしっぽに噛みつこうとグルグル回ってイライラしていました。
住環境は問題なかったようですが、慣らすのに焦りすぎたのでしょうか。
気難しいタイプの柴犬の特徴を理解されていなかった?
想像していたイメージとギャップがあった?
迷子で収容されたことも含めると三度も放棄され、心に何度も傷を負いました。
職員さんにも唸る吠えかかる、あれだけ好きな散歩も出来ない、
一般の方に譲渡できない犬に逆戻りしてしまいました。
暫くはセンター犬『おさむ』で心のリハビリを行うことになりました。
こうした取り組みが可能なのは、札幌市動物管理センターだからこそではないでしょうか。
おさむが落ち着いて心も健康になりますように・・・

収容猫F12、4月24日、東区東苗穂14条3丁目で保護された黒灰のメス。
人懐こいかわいい子でした。
収容期限は5月1日(金)迄です。

収容猫F13、4月27日、厚別区もみじ台西3丁目で保護された黒猫の去勢済みオス。
去勢済みですから飼い猫か、もしくはTNRされた猫かもしれません。
収容期限は5月7日(木)です。

収容猫F14、4月27日、厚別区厚別北4条5丁目で保護された白黒茶のオス。
ミャーミャー鳴いてすり寄る人懐こい子でした。
収容期限は5月7日(木)です。

収容猫F16、4月28日、白石区米里豊平川桜の杜で保護された黒茶のオス。
人慣れした子のようです。
収容期限は5月8日(金)です。

収容猫F030301、14歳で放棄された去勢オス。
人に馴れていますが、年のせいか少しわがままなところもあります。
右前足が不自由ですが、歩行には問題ありません。
福移支所の事務室に日中いたことが、運動になりリハビリになりました。
今度こそた終生大切な家族になりますように。

F142、推定3〜5歳のキジトラ白のメス。
長期収容ですが、晴れて飼い主募集になりました!
まだ怖がりですが、人に慣れて家族になる日が一日も早くきますように。

収容猫F199、推定1歳前後の茶のメス。
まだまだ怖がりですが、幸せになりたいのはどの子も同じです。
温かな出会いを待っています。

収容猫F200、推定3〜5歳のキジトラのオス。
まだまだ緊張が取れないようです。

収容猫F9、推定3〜5歳の白黒のオス。
収容時、ふらつきなどがあったそうですが、元気になり食欲旺盛だそうです。

収容猫F042301、042302、10歳以上のキジトラ白の去勢オスと薄サビ猫の避妊メス。
4頭一緒に放棄され各2頭が夫婦でした。
渋い顔つきですが、2頭とも人懐こい子です。

収容猫F11、推定1歳前後の茶のメス。
ケージに身体を擦りつけてアピールして甘える甘えんぼです。

収容猫F8、黒猫のオス。
まだ緊張している様子でした。

F030602、放棄された去勢オス。
まだ人慣れはしていませんが、食欲もあり元気です。

F042303、推定3歳のキジトラ白猫は上記のF042301、042302と一緒に放棄されました。
夫婦で飼われていたF042304のオス猫は貰われましたが、この子は出産まじかのようです。
現在経過を観察しています。

F031701、近所からの苦情で餌付け出来なくなったと放棄された外猫。
猫風邪でしたがすっかり良くなりました!
あれだけ緊張して固まっていたのに四肢を伸ばして眠れるようになりました!
別な猫と勘違いするほどでしたが、ここまでくれば出会いが生まれそうです。
職員さんの努力に本当に感謝です!

由仁保健所に収容されているミックス犬のメスは
栗山町で迷子で保護されました。
とても人懐こく、初対面の人にも甘えてきます。
人がいなくなるとしばらく吠えることがありますが、 普段は静かにしています。
全体的に毛並みは良いのですが、尻尾及び肛門周辺の毛が薄く、軽度の炎症がみられます。
若くかわいい子ですが、なぜか出会いがありません。
幸せになりたいのはどの子も同じです・・・
家族になれますよう皆様のご協力をお願いいたします!
由仁保健所:0123-83-2221
http://www.sorachi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/kainusibosyuinuneko.htm

帯広保健所には、推定7〜8歳くらいのミックス犬のオスとメスが収容されています。
どちらも迷子でしたが、飼い主のお迎えも出会いもありません。
身体は汚れ、爪も伸び、これまでの飼育歴を思うと可哀想でなりません。
構って欲しいのか寂しくて吠えることもありますが、大人しくていい子たちです。
人間に翻弄される小さな命・・・幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・
どうか家族になれますよう、皆様のご協力をお願いいたします!
シェア・情報の拡散のご協力もお願いいたします!
十勝総合振興局:0155-26-9031
http://www.tokachi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/sizen/doubutsu/inunekobosyuu.htm
保健所では、犬猫達が救いの手を差し伸べられるのを待っています!
犬猫を迎え入れる予定のある方は、どうかお近くの保健所に
収容されている犬猫に、救いの手を差し伸べていただけたら幸いです。
☆ しっぽの会北海道保健所情報 ☆
http://shippo.or.jp/dekirukoto.html
※野良猫の保護に取り組んでいる地域住民の方へ
しっぽの会では、野良猫の不妊・去勢手術代の一部を助成しています。
しっぽの会の「飼い主のいない猫基金」をぜひご活用ください。
http://shippo.or.jp/noranekotoinoti.html