2015年02月15日
開始から半月 新・札幌市どうぶつ愛護センター建設署名!!
当会が、札幌市に新たらしく動物愛護センターを建設するための
署名運動開始から半月が経過しました
<札幌市動物管理センター 福移支所>
既にご存じの方も多いと思いますが、
札幌市動物管理センターは西区八軒に本所があり、
動物の適正飼育の啓発や動物取扱業の登録、施設の監視指導、苦情の相談等を行っています。
一方、北区篠路福移にある福移支所は、迷子や放棄、迷子期限切れの犬猫を収容し、
譲渡及び殺処分、ペットの火葬を行う施設となっています。
このように、西区八軒と北区福移に業務が分散され、
特に福移支所は郊外に設置されていることから、
交通の便が悪く市民が利用しづらい状況です。
また、両施設とも動物の愛護と福祉に配慮するなどの
市民が気軽に立ち寄ることが出来る施設ではないため、
殺処分される施設との暗いイメージは払しょくされていません。
札幌市動物管理センターの2014年度(平成25年度)の犬の殺処分は8匹、
猫は764匹が殺処分され、収容された猫の半数が殺処分されています。
犬猫共に譲渡率も上がっているのですが、
高齢化社会となり、病気や施設への入居、死亡などの理由で放棄される犬や猫も増えています。
また、猫を多頭飼育する飼い主も多く、一度に数十匹放棄されることも珍しくありません。
業務概要
http://www.city.sapporo.jp/inuneko/main/documents/26zigyogaiyo.pdf
国際都市でもあり、住みたい街 ナンバーワンの札幌市。
しかし、ペットたちにとっても住みやすい街ナンバーワンと言えるでしょうか。
札幌市に動物愛護センターの建設が実現すれば、
動物の愛護や福祉が推進されるだけでなく、
地域の活性や住民の交流のあり方について、
北海道を始め他の自治体の良き手本となるに違いありません!
署名運動開始から半月、昨日ネットによるご署名は1,000名を超え、
自筆署名も手元数で820名の皆様がご署名くださいました!
本当にありがとうございます
札幌市どうぶつ愛護センター建設アクション特設ページ
http://shippo.or.jp/syomei2015.html
署名サイトページ
http://goo.gl/lr0y1U
当会は、市民が利用しやすく親しみやすい、動物の愛護や福祉の普及啓発の拠点となる、
横浜市動物愛護センターや旭川市動物愛護センター「あにまある」のような
以下の要点を満たす施設の建設を要望します
1 動物の愛護と福祉に配慮した施設
2 大規模災害時、市民とペットの同行避難場所となる施設
3 飼い主のいない猫対策に対応できる施設
4 子どもたちに『命の教育』ができる施設
5 ペットを通じて市民が交流できる施設
6 ボランティアの人材育成や獣医師等との連携・協働できる施設
札幌市民の皆様だけでなく、
どうか道内外の皆様、国外の皆様も署名のご協力をお願いいたします!
また、年齢制限もありませんので、ご家族全員でご署名いただけたら幸いです!
※署名はネットで署名、署名用紙にて自筆でも署名いただけるようにいたしました。
お一人どちらか一方でご署名をお願いいたします。
自筆署名用紙ダウンロード
http://shippo.or.jp/images/syomei/2015syomei1.pdf
札幌市長への署名提出は今年6〜7月を予定しています。
署名用紙は5月下旬頃迄に、下記までお送りいただけますようお願い申し上げます。
<自筆署名用紙の送付先>
〒069-1318 北海道夕張郡長沼町西1北15
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会
郵送料のご負担、お手数をおかけいたしますが、どうかよろしくお願いいたします!
シェア、拡散のご協力もどうぞよろしくお願いします!