成犬12匹、成猫37匹、子猫2匹が収容されていました。
犬は12匹中5匹が柴犬で、ずっとミニチュアダックスの収容が目立っていましたが、
最近は柴犬が多く収容されるようになり、
これも流行犬種がある日本独特の現象ではないでしょうか。
今日は皮膚病が痛々しい柴犬3匹が一緒に放棄され、
猫はキジトラ風の24匹の猫が多頭放棄されました!
札幌市動物管理センターは中心部から離れ、アクセスも便利とは言えないので、
冬場はどうしても面会見学の人が減少し、出会いも少なくなってきます。
年末を迎える時期に犬も猫も収容数が増えて、収容場所はいっぱいになりました。

収容犬152、11月27日に白石区東札幌5条5丁目で保護されたダックス系ミックスのメス。
赤地に白の水玉模様の胴輪を着けていましたが、
飼い主の迎えもなく明日で迷子期限となりました。
性格も良く人懐こくかわいい子です。

収容犬91、推定8歳の北海道犬のオスは警戒心は強いですが、
慣れた職員さんには心を許し甘えています。

収容犬124、推定10歳の北海道犬のオスは、好奇心旺盛で衣服や手袋を噛みますが、
手を噛んだりすることはないので、いけないことは分かっているようです。
特徴や個性を理解の上、迎えていただけたら、きっといい家族になると思います。

収容犬110701、15歳で放棄されたビーグルのオスは大人しい甘えん坊さんです。
飼い主の申告によると、既往歴に昨年「膀胱のがん」と診断されたそうですが、
今のところは血尿も出てはいないようです。
どうか幸せな出会いがありますように。

収容犬110702、13歳で放棄されたミニチュアダックスの去勢オス。
9歳のパグと一緒に放棄され、パグには出会いがありました。
いつも寝ていることが多く、あまり動きたがらないそうです。
歯槽膿漏が酷いのですが食欲はあり、排泄にも問題はありません。

収容犬136、推定12歳のミックス犬のオス。
この子も寝ていることが多く、静かで大人しい子です。
いいパートナーになってくれそうです。

収容犬112701、放棄された3歳の秋田犬のメス。
飼い主を噛んだとのことで放棄されました・・・
職員さんにはよく懐き散歩も上手に出来ます。
愛情と責任をもって飼育管理できる飼い主さんとの出会いを待っています。

収容犬150、推定6歳前後の柴犬の去勢オス。
怖がりで緊張して震えたりするようです。
おもちゃで遊ぶのが好きで、おもちゃを取られそうになると激しく怒こるそうです。
上手に付き合える和犬に慣れた方が飼い主さんに向いています。

収容犬151、推定12歳の柴犬のメスは、迷子期限が切れ飼い主募集になりましたが、
おそらく年を取ったので、遺棄されたのではないでしょうか。
慢性の皮膚炎、外耳炎がみられ、眼の状態もよくありません。
また、乳腺部に2cm大の腫瘤がありそうです。
いつも寝ていますが、食欲はあるそうです。

収容犬120401、今日柴犬3匹が一緒に放棄され、この子は6歳のメスです。
慢性の皮膚炎のようで、膿んでいる箇所もあり、本当に可哀想な姿でした。
人に慣れていて、しっぽを振って傍に来てほしそうな仕草を見せました。
大人しい性格のようでした。

収容犬120402、この子も上記と一緒に放棄された7歳の柴犬のメスです。
この子も他の2匹ほどではありませんが、慢性の皮膚炎がありました。
触っても嫌がりませんし、人に慣れた大人しい子でした。

収容犬120403、4歳の柴犬のメスも皮膚炎が酷く、痛々しい姿でした。
3匹とも皮膚炎の治療もされていなかったのでしょう・・・
動物たちには罪はありません・・・無責任な飼い主の犠牲になるのはいつも動物たちです。
活発な子のようです。

収容猫F136、12月1日に手稲区富丘2条4丁目で保護された白灰の去勢オス。
去勢されているので飼い猫だと思いますが、どうかお迎えがありますように。
収容期限は12月5日(金)、明日までです。

収容猫F137、12月1日に白石区北郷8条10丁目で保護されたキジトラのメス。
緊張して固まっていました。
収容期限は12月5日(金)までです。

収容猫F112003、15歳の高齢猫2匹と一緒に放棄された5歳のサビ猫のメス。
人懐こく身体を摺り寄せ甘えてきます。
太めですが、妊娠鑑定もしたほうがいいとのことです。

収容猫F111、推定10歳前後の白猫のオス。
シャイですが少しずつ慣れて来ているようです。
きれいな猫です。

収容猫F112、推定5歳前後の黒灰のオス。
緊張して固まっていますが、早く慣れて家族になれますように。

収容猫F127、推定8歳前後の白黒猫のメス。
少しずつ慣れてきているようですから、あともうちょっとですね!

収容猫K120201、推定3ヵ月の子猫のオスは人懐こくかわいい子です。
終生大切な家族として迎え入れられますように・・・





収容猫K120401-24
今日多頭放棄された24匹の猫たちで、収容猫が一気に増えてしまいました!
最初に飼い猫に不妊手術を行ってさえいれば、こんなことにはならないのに、
放棄された猫たちが本当に可哀想でなりません。
毛色は黒茶22匹、黒2匹、身体の大きさもいろいろで、オスメスの判別もこれからです。
年齢は推定6か月前後〜推定5歳前後。
近親交配のため、外観は瓜二つな子が多く、
どれが親子でどれが兄弟かまったく分かりません!
人に慣れたアメショーのような丸顔で大きな目のかわいい猫たちです。
※個々の性別、推定年齢、体格については直接福移支所に来所されてご確認ください。

K281、推定6ヵ月の迷子の子猫のメス。
子猫は上記とこの子で2匹収容されていました。







上記は経過を観察している猫たちです。
慣れてくれば譲渡対象となれるので、なんとか慣れて欲しいです!

10月21日、紋別保健所遠軽支所に飼い主の事情で12匹の猫が多頭飼育放棄されました。
一時は処分も視野にあったそうですが、
紋別保健所と分散して収容し飼い主を募集することになりました!
そのうち3匹には出会いがありましたが、 未だ9匹には出会いがありません。
また、9歳のミックス犬のメスは、 事情があって近所の人がお世話してくれていました。
当初は、唸っていたため譲渡に向かないと思われたそうですが、
オヤツを与えたところ態度が豹変。懐こくなったそうです!
必死に身を守り生きてきただけ・・・この子に罪はありません。
人間に翻弄される無抵抗な小さな命・・・
一匹でも家族に迎えられますよう皆様のご協力をお願いします。
紋別保健所:0158-23-3108遠軽支所:0158-42-3108
http://www.okhotsk.pref.hokkaido.lg.jp/hk/mth/wanneko.htm

ミックス犬には出会いがありました!
推定2〜3歳の三毛猫は外猫で餌付けされていたような子で、
人に慣れた良い子で、行き場を失い保健所に収容されました。
推定2〜3ヵ月の子猫2匹は遺棄されたのでしょう・・・人懐こく可愛い子達です。
12月17日(水)が最終期限になりました!!
幸せになりたいのはどの子も同じです。
一匹でも家族になれますよう、皆様のご協力お願いします!
名寄保健所:01654-3-3121
http://www.kamikawa.pref.hokkaido.lg.jp/hk/nth/kakupage/catdog.htm

江別保健所に放棄された夏生まれの子猫3匹と7歳位まで成猫5匹(オス1・メス4)。
人間の身勝手な行動の犠牲になる動物は後を絶ちません。
外を行き来して飼われていたようで、風邪等の感染症があり、
目やにが出ている子も多く、中には症状のひどい子もいます。
また、推定2〜3歳のピンクのヒョウ柄の首輪をしたキジトラ猫のメスは、
11/16江別市朝日町18番地で発見されました。
交通事故に遭い顎骨折。動物病院に収容され退院、新しい飼い主さんを募集しています。
顎は少々不自由ですが、食餌もできますし日常生活に支障はありません。
人懐こくかわいい子です。
収容している犬舎は寒く、風邪をひいている子には辛い状況です。
幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・皆様のご協力をお願いいたします!
江別保健所:0111-382-3054
http://www.ishikari.pref.hokkaido.lg.jp/hk/hgc/se/ke/inu-neko.htm

釧路保健所に収容されいる推定2ヵ月の子犬6匹(オス2・メス4)は、
厚岸町大和でダンボールに入れられて遺棄されていました。
厚岸町で連続発生する子犬の遺棄は、
子犬の特徴が似ていることから同一人物の可能性もあります。
子犬たちはやや臆病ですが人慣れ訓練中で、
子犬ですから順応性も高く、早くに懐いて大切な家族になってくれます。
本日2匹に出会いがあったそうです!残る4匹にも一日も早く家族が出来ますように・・・
保健所では、犬猫達が救いの手を差し伸べられるのを待っています!
犬猫を迎え入れる予定のある方は、どうかお近くの保健所に収容されている犬猫に、
救いの手を差し伸べていただけたら幸いです。
☆ しっぽの会北海道保健所情報 ☆ http://shippo.or.jp/dekirukoto.html
※野良猫の保護に取り組んでいる地域住民の方へ
しっぽの会では、野良猫の不妊・去勢手術代の一部を助成しています。
しっぽの会の「飼い主のいない猫基金」をぜひご活用ください。
http://shippo.or.jp/noranekotoinoti.html