
11月25日、ハチが虹の橋へ旅立ちました・・・
ハチは2012年5月に飼い主の事情により
当会で新しい家族を募集することになりました。
柴犬の特徴でもありますが
ハチは神経質で人に触られることが苦手、
時には怒って本気噛みすることもありました。
なので、普通の犬のように撫でてあげたり
抱っこしてあげたりすることはできない子でしたが
ハチはとても人が大好きで
一緒に居ると人の後ろを付いて歩く子でした。
ですが、当会に来た時点で年齢は13歳と高齢、
性格も気難しいこともありなかなかいい出会いもありませんでした。
今年の夏に入り、食事や体調にムラが出るようになり
数日経つと普段通り食欲・元気が出るということが何度かありました。
11月になると、走ったり飛び跳ねたりすることもなくなり、
歩くとゼェゼェと息が上がることが増えました。
亡くなる前日の11月24日の朝には
呼吸が苦しそうで足元もおぼつかない状態でしたので
すぐに病院に行きました。
体温が37.2℃と低体温なのと脱水症状になってました。
脱水症状を改善するのに点滴をしていただきましたが、
病院に行く前は鼻水も出てたので、風邪気味のようでした。
診察の後、舌が紫色になり心臓発作が起きて一時は危ない状態でしたが
心臓の薬で意識は戻ることが出来ました。
状況によっては入院ともなりましたが
次第に落ち着き、容態も安定したので連れて帰ることになりました。
しかし、翌日の11月25日の朝、スタッフが出勤した8時頃には
ハチはもう亡くなっていました・・・
亡くなる前日に飼い主さんにハチの容体をお伝えすると、
すぐに会いに来てくださいました。
長年一緒に暮らしていた飼い主さんに最期に会うことができ
安心して力尽きてしまったのでしょうか・・・
当会での生活も2年半でしたので
ハチの可愛らしい満面の笑みや姿が忘れられません。
生きているうちに、たくさん いい子いい子 してあげられなかった分、
亡くなったハチをたくさん撫でてあげました。
お空の上で、たくさん走り回ってね。
皆さまとハチの冥福を心よりお祈りしたいと思います・・・
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