月曜日、3歳の黒のメスのラブラドールレトリバーに出会いがありました!
チワワも貰われ、ミックス犬は飼い主に返還され、新たにコーギーが迷子で、
昨日は悲惨な皮膚病のミニチュアダックス、
今日はボロボロになったウェスティホワイトテリアが放棄されていました。

収容犬93、9月5日、豊平区美園12条7丁目で保護されたメスのコーギー。
青い首輪をつけていました。
落ち着いたフレンドリーな子のようでした。
収容期限は9月16日(火)です。

収容犬082701、7匹で放棄された5歳の黒のラブラドールレトリバーのオス。
先週よりも吠えが少なくなりました。
吠えるのも人が見えなくなると静かになりますから、
注目してほしくて、構って欲しくて、必死になっているようでした。
しつけがされていませんが、ラブラドールの気質ですから、
しっかりと向き合うことでいい家族になってくれるでしょう。

収容犬082702、7匹で放棄された3歳のオスのラブラドール。
上記の収容犬082701も、この子も職員さんのコマンドに静かになる場面もあり、
とても利口な子のようです。
しつけはされていませんが、若いですし伸び代はいっぱいです。

収容犬082703、7匹で放棄された2歳のオスのラブラドール。
センター到着時、施設前の芝生で職員さんが外でスキンシップをしていました。

臆病ですが、とても優しい目をしています。
2歳と若いのですが、これまでの成育歴を思うと、
新たな出会いは幸せで満ちて欲しいと願わざるを得ません。

収容犬090301、7匹で放棄された12歳のメスのラブラドール。
一番最初に飼われた子だそうですが、高齢ですし後肢が弱くなっています。
また、右目も何度も瞬きしても涙目になっていました。
飼い主は、最初に飼われたこの子だけは手をかけていたようで、
人とのコミュニケーションは取れる子でした。
最期は温かな家庭で幸せな時を送って欲しいです。

収容犬090302、7匹で放棄された4歳の黒のメスのラブラドール。
しつけはされていませんので、良く吠え声も大きいので、
飼育にあたっては近隣への配慮や犬への理解が必要ですが、
家庭に入れば落着いてくれると思います。

収容犬090303、7匹で放棄された3歳のラブラドールのメス。
同じくしつけはされていませんので、声も大きいですし、
飼育にあたっては近隣への配慮や犬への理解が必要です。
しかし先週よりは落ち着いていました。

左が収容犬090402、薄茶白の12歳のビーグルのメス、
右が収容犬090403、茶白の10歳のビーグルのメスで、2匹一緒に飼い主に放棄されました。
2匹とも人懐こく人が大好きです。
センターの環境にも慣れてきだし、甘える仕草も見せるようになりました。

収容犬91、9月1日に迷子で保護されたオスのミックス犬。
捕獲時に人を噛んだとのことですが、
言葉を持たない犬たちは弁明することが出来ません。
狂犬病予防法の関係で観察期間中になっていました。

収容犬090901、12歳で放棄されたオスのミニチュアダックス。
飼い主探しノートで飼い主を募集していましたが、放棄されました。
全身が皮膚病になって赤みと痒みを伴い化膿して膿も出ていました。
想像してみてください・・・
自分の全身が皮膚病に侵され、何の手当てもされず、
治療のために入院するのではなく、家族に捨てられてしまうことを。
ここまで放置され挙句の果てには放棄されたこの子が哀れでなりません!
9月12日追記
その後、この子の皮膚病は疥癬であることが判明いたしました。
疥癬は、ヒゼンダニが動物に寄生することが原因で起こります。
疥癬にかかるとひどいかゆみに悩まされ、
患部をかくことで皮膚に傷がつき、フケやかさぶた、脱毛が見られるようになり、
人や動物にも感染します。
治療方法として、殺ダニ作用のある外用薬、内服薬、薬浴剤での治療、
細菌の二次感染があれば、抗生物質の投与が必要となることもあります。
また、治療中は再寄生を防ぐため、使用した道具類やタオル、
寝床などはこまめに熱湯消毒するか、殺ダニ作用のある薬剤で消毒を行います。
根気も時間も治療費も必要ですが、治せる病気です。
ここまで悪化したのは治療を施されなかったためで、
犬のせいではありませんし、
痒みや痒みに伴う痛みで苦しんできたのはこの子自身です。
9月14日追記
残念ながら、朝亡くなっていたそうです。
原因は不明ですが、放棄された時点で既に衰弱していて、
精神的なショックも重なり亡くなったのではないでしょうか・・・。
この子が本当に哀れで可哀想でなりません・・・
心より冥福をお祈りいたします・・・

収容犬091001、オスの8歳で放棄されたウェスティホワイトテリア。
劣悪な環境で飼われ、毛も汚れてモップのようになっていました。
性格は明るく素直な子で、人を追い求め必死で目で追っていました。

収容猫F96、9月4日、東区北22条東3丁目で保護されたメスの白黒灰子猫。
鳴いて柵に鼻先を擦り擦り剝けてしまいました。
人懐こいかわいい子です。
収容期限は9月10日、今日迄でした。

収容猫F97、9月4日、東区北22条東3丁目で保護されたメスの白茶子猫。
収容期限は、9月10日、今日まででした。

収容猫F98、9月4日、東区北22条東3丁目で保護されたオスの白茶子猫。
上記と3匹で保護されていますが、おそらく遺棄されたのではないでしょうか。
ミャーミャーと甘える3匹兄妹猫。
収容期限は9月10日、明日から譲渡対象となります。

収容猫F99、9月5日、東区中沼91番地で保護されたメスの黒猫。
緊張して固まっていました。
収容期限は9月11日(木)です。

収容猫F100、9月8日、白石区川北2291番地 で保護されたオスの茶猫。
飼い主のお迎えのある猫は殆どありません。
収容期限は9月12日(金)です。

収容猫F7、推定2〜4歳のメスのサビ猫はすっかり人懐こく、
お腹を見せて甘えるようになりました。
今週の土曜開庁で出会いがありますように。

収容猫F41、推定2〜3歳の白黒猫のメスは相変らずですが、
オドオドすることがなくなり落ち着いてきました。
ご理解ある人との出会いを待っています。
収容猫F070801、放棄された推定10歳の茶灰白のオス。
猫風邪をひいて体調が良くありませんでした。

収容猫F062521、2匹で放棄された12歳前後の茶トラの去勢オス。
すっかり人懐こくなりました。
出会いを待っています。

F70、迷子で保護された推定10歳前後の茶トラ猫のオス。
口に病気があるようですが、
腫瘍があるか酷い歯槽膿漏が原因で口角がとけたのではとのこと。
食欲はありますし元気な様子です。
一日も早い出会いを待っています。

収容猫F081101、推定4〜5歳の茶猫のオス。
人懐こくケージに立ちはだかりアピールしていました。

F64、推定10歳以上のアメリカンショートヘアのメス。
右耳と口元が負傷も良くなりました。
最期の時まで一緒に暮らせる飼い主さんを待っています。

収容猫F85、収容期限が切れたサビ猫のメス。
相変らず固まって動きませんでした。

収容猫F88、迷子期限が切れた白黒茶猫のメス。
人懐こい子です。
収容猫F89、8月25日、中央区南3条東2丁目で保護された黒猫のオス。
収容期限が切れて経過観察中です。

収容猫F90、黒茶のオスはまだ小さく中猫のようです。
収容期限が切れて経過観察中です。

負傷猫でしたが、現在飼い主募集になり、推定1ヵ月の子猫3匹も飼い主を募集しています。
4匹とも収容期限は9月18日迄。
9月2日、池田町字利別東町67付近の町道で
うずくまって動けなくなっていたところを保護されました。
幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・皆様のご協力をお願いいたします。
十勝総合振興局:0155-26-9031
http://www.tokachi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/sizen/doubutsu/inunekobosyuu.htm

釧路保健所には、推定2ヵ月の子犬2匹(オス2)と推定5ヵ月のオスの子猫が収容されています。
一緒に収容されていた懐きの良い子犬たちには次々と出会いがありました。
しかし、2匹の子犬は人慣れするようがんばっていますが、
なかなか人に慣れないため出会いがなく、収容期限が切れてしまいました。
5ヵ月の子猫はスリスリ甘えん坊で人懐きのいい子です。
釧路根室等の道東方面は子犬・子猫の遺棄も多く、
救っても救っても新たに捨てられている現状です。
動物の遺棄は犯罪です!幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・
一匹でも多くの子が家族に迎えられますよう皆様のご協力をお願いいたします。
釧路総合振興局:0154-43-9155
http://www.kushiro.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/jyouhou.htm

多頭飼育の飼い主から15匹放棄され、6匹は振興局の譲渡会で出会いがあり、
貰われずらい成猫3匹はボランティアさんのお宅へ行きました。
5匹は大きめの子猫のためか譲渡会では出会いがありませんでした。
引続き滝川保健所で飼い主さんを募集しています!
幸せになりたいのはどの子も同じ・・・
一匹でも多くの子が家族になるよう皆様のご協力をお願いします!
滝川保健所:0125-24-6201
http://www.sorachi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/tth/04_07kankyou/inu_neko.htm

札幌市動物管理センター福移支所の受付前には、
センターの犬猫の飼い主さんになられた方からの近況報告が
ファイルに収められご覧いただけるようになっています。
今月の土曜開庁は、1回目が第2土曜日の9月13日、
2回目が第4土曜日の9月27日となっています。
休日の犬猫飼い主さがし事業では、
動物管理センターに収容されている犬猫を譲り受けることが可能です。
日時
平成26年9月13日(土) 10時00分〜12時00分
場所
動物管理センター福移支所(札幌市北区篠路町福移156番地)
犬猫を譲り受ける際に必要なもの
住所、氏名が確認できる身分証明書
犬猫を連れて帰るためのケージ等
札幌市内にお住まいの方が、犬を譲り受ける場合は、登録手数料3,200円
犬猫をお迎え入れる予定のある方、保護してくださる方は、
札幌市動物管理センターや保健所などの自治体や保護宅やシェルターで
新たな出会いを待っている「命の崖ぶちにいる子たち」に
救いの手を差し伸べていただけたらこんなに嬉しいことはありません。
タグ:札幌市動物管理センター