その後の様子をお知らせくださいましたので、ご報告させていただきます☆
以下飼い主さまからです。
先日、札幌動物管理センターから引き取った
雑種の報告をしたくメールさせていただきました。
この子は、噛む・なつかない等を理由に
譲渡不可とされサイトにも載せられなかった子です。
たまたま、見学に行った際に明日殺処分になるという事から
引き取る事に決めました。
職員さんも、3ヶ月見続けてくれたのですが、
急に多くの犬が運び込まれ居場所を失っていました。
ラッキーな犬ということで、「ラッキー」と命名しました。
写真上段は連れて来た日のものと、
翌日獣医さんに来てもらった時の写真です。
当初は、やはり噛み付き、歩き回り遠吠えがありました。
獣医さんも診る事が出来ず、
その日は獣医さんがたくさん散歩に連れて行き、ブラッシングをしてくれました。
「こうして、人間が怖くないって事を教えてあげて下さい。」と言われ、
毎日毎日家族とラッキーを見守る方達とで協力し、
たっぷりの愛情を向ける事に専念しました。
外耳炎を患い、耳が聞こえない恐怖から、
噛み付きや落ち着かない状況にいたラッキーでしたが、
今では私達に対し噛み付く事なく、すっかりアイドルです。
最初は、おやつを貰う事、散歩をする事、走る事、人に撫でられる事が解らず、
怯えた生活を送っていたラッキー。
毎日、愛情を与える事によって、写真下段を見て解るように表情が変わっていきまいた。
どんな子だって、人の愛情があれば変われるんです!
言葉で表現出来ないから、他の方法で表現しているだけなんです。
どんな子でも、愛される権利がある。
これからも、1匹でも多くの子が愛されるように、皆で助け合っていきたいと思います。
しっぽの皆様、これからも宜しくお願い致します。
ラッキーちゃんはセンター収容時とは別犬のように見えました。
落着き、顔つきも穏やかになり、筋肉もついて毛艶も良くなっていたラッキーちゃん☆
家族になった安心感と、自分に向けられた愛情、
日常のお世話やケアがラッキーちゃんを変えたようです。
センターにハスキー犬が多頭放棄され収容限界になった時、
懐きが悪かったり噛み癖がある子が先に処分対象となってしまう現実・・・
ラッキーちゃんは命の崖ぶちの瀬戸際で救われた命でした。
その後、飼い主さまは、噛み癖や四六時中動き回る常同行動など、
さまざまな難題を克服、ラッキーちゃんとコミュニケーションが出来るようになり、
強い絆でばれました。
かれーぐみみらくるのMさま、ご報告くださり本当にありがとうございました!
これからも行き場のない動物たちのために、どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m
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タグ:札幌市動物管理センター 保護犬